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imosaさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
老張牛肉麵店 總店
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0223960927 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市愛國東路105號 |
| 交通手段 |
MRT東門駅から麗水街を南に進み5分ほど |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ |
http://www.lao-zhang.com.tw/catalog/about_us.php?language=jp#_=_ |
| オープン日 |
1958年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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永康街には、かの有名な鼎泰豊の本店を始めとして有名店がめじろ押し。
早い時間でも空いていれば訪問も考えるのですが、今年はやたらと香港や中国からの観光客が多いのもあってか夥しい行列が出来ております。
然程小籠包にも興味があるわけでもないので、あっさり諦めがつきました。
本当は小茅屋というお店に行きたかったのですが、ここは秋に火事を出してしまってから営業を停止したままのようです。
悩んだ末にすぐ近くにあるこちらの牛肉麺をいただいてみることにします。
ここ何年かのうちに今の店舗に移ったらしく、老舗の割に店内はきれいな感じ。
ちなみにここもオープンして早々に中国語を話す方々で満席になってしまいました。
今回注文したのは清燉牛肉麺の大碗(230元)、粉蒸排骨(110元)。
看板商品の牛肉麺は、私の注文した清燉以外に蕃茄(トマト)、辣味というのがあるよう。
辣味に興味があったものの、しばらく辛いものから遠ざかっていて食べられる自信もなく回避。
それにしても牛肉麺の小碗でも200元というお店は台北でもそう多くはないはずなので、値段設定としては強気と言えそうです。
最初にきたカツのようなもの。
最初はてっきりこれが粉蒸排骨かと思ったものの、どうも蒸したようには見えません。
それでも食べてみたものの、これを食べ終わった後で本物の粉蒸排骨がきたのでどうやらこれは粉蒸排骨ではなかったようです。
単にお店の提供ミスなのか、はたまたサービス品なのかは分かりませんが、ありがたくいただきました(笑)。
衣は薄い割に存在感のあるクリスピーな食感で味付けは台湾らしくやや控えめ。
肉はほぼ脂のない部分を使っているので、欧米系の食べ物に慣れてしまうとやや物足りなさも感じるかも。
粉蒸排骨の登場。
量があるようにも見えますが、横から飛び出ている棒の位置までしか底がありません。
加えてご飯の下には厚く切った芋が敷き詰められているのでおこわ自体は茶碗一杯分も無いくらいかな。
細かくしたリブ肉と砕いているような餅米、そこにまた芋を混ぜ込んでいるようです。
モッチリネットリとした官能的な食感に加えて肉の旨みがシンプルな構成に複雑さを与えています。
唐辛子を細かくしたものが入っているようでややピリ辛。
ここでの香辛料は八角ではなくナツメグが目立つ印象でした。
そして清燉牛肉麺の大碗。
ちなみに小碗は200元なのでそっちでも良かったのですが、値段も大差なかったので貧乏性の性(さが)でつい大碗と言ってしまった次第です。
この牛肉を煮込んで作ったと思われる白濁したスープも台湾らしく塩分少なめながら濃厚な旨み。
麺はやや中太なストレートタイプで、ややモッチリとした食感です。
肉には軽く八角などで下味が付けてあるらしいのですが、噛むとほどけるように肉が崩れていきます。
この肉の食感は正に好み。
強いて言えばこのあっさりしたスープはあまり好みでなかったので、むしろ遠慮してしまった辣味の方が相性は良く感じたかもしれません。
あとは大碗の量が私にはどうにも多すぎたかな。
麺がなかなか減らなくて苦戦しました。
次にここを訪れる機会があれば、是非小碗で辣味牛肉麺を試してみたいところです。