山盛りの飯に、椎茸の旨味タップリの挽肉そぼろ餡が零れるほど・・・
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香菇赤肉飯・小(シャングーチューロウファン、NTD35)
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豬腳飯(ジュージャオファン/NTD70)
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次々にお客さんがやってきます。
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トロトロに煮込まれる、豚足など・・
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
知高飯
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 933166787 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市大同区寧夏路36號 |
| 交通手段 |
台北捷運(MRT)淡水線雙連站から徒歩約12分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
12席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ |
https://plus.google.com/106371257489030807533/about?gl=jp&hl=ja |
| 備考 |
寧夏夜市 店番号34 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台北市内各所にある夜市(イエシー)は、何処に行っても賑やかで活気があるのですが、それぞれ個性があって、表情が違うものです。
来街客層の違いがあるし、得意とするジャンルも違う。
迪化街(ディーホワチェ)の古い問屋街からも近い「寧夏夜市」(ニンシャーイエシー)といえば、食(小吃)に特化した夜市で、道路いっぱいに広がる食べ物屋台は、夕方ともなると、次々訪れる台北っ子で大賑わいです。
ここには、名の知られるお店がいくつもあるのですが、まずは中ほどで常設屋台を構える超人気店「知高飯」(ツーガオファン)さんへ。
屋台鍋の脇に置かれた簡単なプラ製の椅子に腰掛けて、一番人気の「香菇赤肉飯」(シャングーチューロウファン・小NTD35)を頼みます。
小サイズと言ったって、飯茶碗に山盛りの飯、そこへトロリとした肉そぼろ餡が零れるほど・・・
まず、この肉そぼろをぶっかけた飯と言えば、台北小吃の代表格「魯肉飯」(ルーロゥファン)ですが、ここでは、魯肉飯よりも少し粗く刻んだ肉とともに身の厚い干椎茸(香菇)のスライスも同じ醤油タレで煮込まれ、添えられています。
ただでさえ良い出汁がとれるドンコ椎茸を豚肉とともに煮込んでいるのですから、これは奥が深い。
こんな旨いものを飯と一緒にかきこむなんて、何と幸せなことかと。
普通の魯肉飯とは一味もふた味も違います。
そして、もう一杯、名物の「豬腳飯」(ジュージャオファン、NTD70)を。
トロトロに煮込まれた豚足、それに魯蛋(煮玉子/ルーダン)、スライスした筍がのったものですね。
さきほどの香菇赤肉飯同様小さめの飯茶碗に、やたらとでかい具がのっているものだから、サービス精神があまりに旺盛で、バランスが悪いことこの上ない・・・
豬腳、要はプルプルコラーゲンの豚足から、先ずは格闘して、そして魯蛋と、これも旨いですね・・・・
手軽に、しかも旨いものをサッと食べることにかけては、台湾人は本当に天才ではないのかと思います。
魯肉飯の類は、日本で言うところのまさに牛丼のような身近な食です。
日本の牛丼屋は働く男たちの聖地・・・・
でも、暑い路上で喧騒とともに食べる夜市の屋台には、洗練された若い女性だって次々やってきて、臆面もなく「ぶっかけ飯」を旨そうにかきこんでいます。
旨いものは旨いと、皆がありのままに楽しむのが、まさに台湾の夜市。
此処に来ると、台湾の人たちの素直さ、度量の大きさもまた感じますね。