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延平二段の生活市場で、身が締まってジューシーな甘蔗雞に舌鼓！
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甘蔗雞(TWD70)
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鹽水雞
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どんどん売れていきます。
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艶々の甘蔗雞(丸鶏)。
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頼めば包丁を入れてくれます。
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鹽水雞のほうの丸鶏。
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砂肝かな？
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鶏の足(モミジ)。
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台湾では、たいていどこの街でも見られる風景ですね。
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好吃雞肉！
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ショップカード(店名、電話)
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アドレスプレート(地址)
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大橋頭站から延平路二段に出て直ぐ、ちょっとだけ南下してすぐに左に折れると路地が市場になっています。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
黄子晉
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、惣菜・デリ、鳥料理 |
| お問い合わせ |
(+886) 928203540 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
台湾台北市大同區延平北路二段255-6 |
| 交通手段 |
台北捷運大橋頭(ダーチャオトウ)站から徒歩約２分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台北・迪化街(ディーホワチェ)の北端にも近い、延平(ヤンピン)北路二段のあたりをぶらり。
この延平北路というのはなかなか興味深い道筋で、この北側の三段に位置する「延三夜市」(ヤンサンイエシー)には、観光化、俗化していない様々な名店が軒を連ねます。
昼下がりのひととき、民権(ミンクァン)西路との交叉点のすぐ南にある路地を覘いてみると、地域の方々が日々の買い物に繰り出す、まさに生活市場が賑わいを見せています。
路地の両側には、肉、野菜、各種雑貨を売る路面店、それにかなりの数の露店が出ているのですね。
少し進んだところで目に飛び込んできたのが、旨そうな鶏の丸焼を吊るした、黄子晉さんというお店。
(「黄」という字は、日本語の漢字には変換できない字が正式なので、ショップカードをご覧ください)
この商店街では一番人気で、少しの間にも、足を止めて鶏を買って行く、常連らしきお客さんが次々に現れます。
このお店、看板には「好吃雞肉」(旨い鶏肉)と、直球ストレートに謳っているだけあって、所狭しと並ぶのは、丸焼きから半身、足(もみじ)や内臓各種に至るまで、本当に旨そうに仕上げた鶏肉が勢揃い。
味付け調理法によって、蒸し鶏を香辛料の効いた塩ダレに漬けた「鹽水雞」、それに甘辛いタレで照り焼きにした「甘蔗雞」と大きく二つあるようで、艶々のモモ肉やムネ肉のローストは、色合いからして、これは甘蔗雞の方なのでしょうね。
少し食べてみたいとお願いしたら、早速包丁を入れて、パックに詰めてくれました。
ムネ肉を早速、パクリ！
日本のローストチキンとは、また違った開眼の旨さ。
身がしっかり締まっていて、閉じ込められた旨みが噛むたびに溢れてくる。
もも肉のローストも少し味見させてくれましたが、ジューシーさがなお際立つ感じですね。
砂肝は、コリコリしていて旨さが滲み出てくる、程よい塩味が何とも旨いですね。
鶏肉も、そして豚肉もそうなのですが、中華圏の人たちは旨く食べる術を実に良くわかっていて、たとえ普段の暮らしのなかであっても、ちゃんと旨い肉を食べているのですね。
肉食の歴史が我々日本人とは根本的に違うことを痛感させられます。
商店街をしばらく歩いてみたら、八百屋さんなどのほか、甘辛く味付けした肉や豆干、玉子、昆布など「魯味」(ルーウェイ)を並べる人気店も。
日本人に比べるとあまり自宅での調理をせず、外食に頼りがちなのが台湾の皆さんだとはよく言われますが、当たり前ながらこうして日々の買い物はするわけです。
でも、肉にしたって素材そのものではなくて、調理済みのものにこうして人気があるのが、やはりお国柄と言えそうですね。