捷運雙連站前の一等地で、熱々、パリッ！と手軽に旨い胡椒餅。
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胡椒餅(TWD40)。熱々、パリッ！
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釜から剥がし、並べて余熱で蒸しあげています。
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奥には作業場があって、生地も餡も此処での自家製です。
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赤味の粗挽肉と宜蘭三星葱を台湾醤油、五香粉、１０数種類の調味料で捏ねています。
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雙連站前の超一等地！坪あたり賃料に換算したら物凄い場所だと思われます。
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これが柱に貼ってある「鹹光餅」(TWD10)というものか？
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地址プレート、店名サブ「雙連餅店」の表記写真
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捷運雙連站２號出口出て直ぐの光景。路地を渡り、目の前のお店です。
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
正宗 福州胡椒餅
|
|---|---|
| ジャンル | 肉まん、中華料理、パン |
| お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
台湾台北市大同區民生西路66號巷口 |
| 交通手段 |
台北捷運淡水線雙連站(ダンシュイシェン・シュアンリェンジャン)2番出口を出てすぐ。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
（イートインはありません。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 備考 |
http://blog.xuite.net/maomi/Food01/32657833-%5B%E9%9B%99%E9%80%A3%E7%BE%8E%E9%A3%9F%5D+%E9%9B%99%E9%80%A3%E8%83%A1%E6%A4%92%E9%A4%85+----+60%E5%B9%B4%E8%80%81%E7%89%8C%E6%AD%A3%E5%AE%97%E7%A6%8F%E5%B7%9E%E8%83%A1%E6%A4%92%E9%A4%85+552 |
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台北を南北に結ぶ大動脈、捷運淡水(ダンシュイ)線の雙連(シュアンリェン)站。
外国人向けのホテルや歓楽街が立地する中山北路や林森北路からも近いから、日本人観光客にも馴染み深い場所ですね。
この捷運淡水線(紅線)、もともとはディーゼルカーが行き来する在来ローカル線だったのですが、十数年前に捷運化の大工事の末、線路が地下に潜ったことなど、もはや思い出しようもないほど、周辺の街も様変わりしているわけです。
雙連站を地上に出ると、もとの鉄道敷地を遊歩道や緑地に利用して広々。
目の前の民生西路は、路線バスやタクシーがひっきりなしに行き交う、台北市内でも屈指の賑わいです。
路地を挟んだ一角に目をやると、胡椒餅の看板が。
此処を通るたび、円筒形の釜で旨そうに焼ける熱々の胡椒餅を見せつけられて、ついつい手が伸びてしまいます。
お店の屋号は「正宗福州胡椒餅」さん。
ちなみに、あちこちの夜市などで人気を博す胡椒餅屋さんの店名に、必ずと言って良いほどこの「福州」が入るのは、この料理が大陸福州由来だから。
正宗とか世祖とか元祖とか、いろんな言葉を冠しているのは、意外にも同根から分派しているからなのかもしれませんね。
昼下がりのひととき、通りかかりにまたまた買ってしまった胡椒餅(TWD40)。
まとめて焼き上がったものを釜から剥がし、余熱で熱々に並べているところを、ひとつ包んでくれました。
胡椒餅としてはやや小ぶりな部類かと思いますが、それでも食べ応えは十分。
きつね色にこんがりと焼けたところを齧り付くと、パリッ！と期待通りの堪らない食感。
焼き上がって間もないからか、持つのも大変なほど熱々です。
中から出てきたのは、赤身の荒挽き肉の、団子状の塊がゴロン。
それに、青葱の刻みがたっぷりと。
この葱、宜蘭縣羅東の西郊、三星郷の名産「三星葱」を使っているとのこと。
肉のコク、葱の甘み、胡椒や五香粉(ウーシャンフェン)のスパイシーさのハーモニーが素晴らしいですね。
このお店、店構えは地味だし、釜周辺は何だかこじんまりとしているのですが、場所が場所だけに、売り上げはかなりのものかも。
路地を入った一角にはちゃんと仕事場があって、此処で生地を丸めて寝かせ、餡を仕込み、包んでいます。
お店の来歴も大したもので、既に60年老店を名乗っておられるのですね。
台湾のあちこちの街角で、そして夜市の屋台で、必ずと言って良いほど出会う胡椒餅。
小籠包がそうであるように、既に本場を凌ぐ旨さなのだとも評されます。
肉まん(肉包)とは全く異なる、このダイナミックな旨さ。
日本ではまず食べられないものですから、台湾を旅したなら、一度はチャレンジしたいものですね。