結局、いってしまいました。 : 彭園湘菜館 林森店

最寄り駅は雙連です。徒歩10分ほど。
いただきましたのは
１）小物　キムチときくらげの甘酢漬け　わからず
キムチは韓国風というより、中華風かと思います。もともとの発祥はチャイナという
ことですので、それでよいと。黄金のキムチという感じです。
前回に訪問した時から変わりませんね。きくらげの甘酢漬け。

２）金華ハムの蜂蜜煮込み　サンドイッチ　一個　100元+クリスピーなもの
ほとんど、これを食べるために訪問しているようなものです。
味が変わっていっているような気もします。普通においしいです。

３）口水鶏　500元
いわゆる、よだれ鳥です。日本でも相当ポピュラーになったもの。
味のよい鶏に甘からのタレがかけられています。特別なラー油がおいしいです。
冷製であり、暑い台湾にはぴったりの料理。

前回に訪問した時に、経営陣や現場の方々が変化したと思っていました。
残念だなと思っていました。しかし、今回は写真のメニューなども復活しており
あいも変わらず、愛想のない店員ばっかりになりました。
お客様は昼のピーク時にもかかわらず、私を含め2組だけ。景気が悪いのか
この店でさえ、あきられたのか、わかりません。

台北です。最寄り駅は双連駅です。徒歩12分ほど。
雑居ビルの２Fです。
いただきましたのは
１）きくらげのあえもの
お通しみたいなものです。日替わりの一品。
きくらげを甘酢であえたものです。おいしいです。

２）鳩肉のスープ　竹筒ではなくなりました。
伝統的には竹筒に一人前づついれてくるものでした。2024年では
陶器になりました。中身は鳩肉とくわい、しいたけなどのミンチです。
蒸し器で仕上げるスープです。おいしいです。

３）蒸しエビ
にんにくソースをかけた、活エビです。蒸してきます。
なぜか、こんにゃくがひかれています。自然な甘さがおいしいです。

４）密汁金華ハムのサンドイッチ　写真失念　
ほぼ、このメニューを食べるために来ています。有名な金華ハムをはちみつで
煮込んだものと、大豆をカリカリにあげたものを食パンに挟んだもの。
これは日本でもなかなか食べられませんので、貴重です。

５）名物の辛い鶏
辛くて、酸っぱくて、とんでもなくおいしい鶏の炒めものです。
具材はとうがらしです。とうがらしは甘いものから辛いものまで
数種類はいっています。おいしいです。

６）季節のフルーツ　サービス
いつもスイカとオレンジです。

総計　2000元　1元=約5円と考えてください。
お店の雰囲気がよくないですね。お客が少ない。長くいた給仕の方も変わって
います。メニューも文字だけに変わりました。写真など一切なく、コースでの
食事を促進（客単価を上げたい）したメニューに変わりました。
コロナの影響で4年のブランクがありますが、ここまで、劣化するとは。

国民党が共産党から逃れて台湾に来た時、一緒に逃げた
コックが四川や湖南地方が多かったため、湖南料理が
普及したとのこと。
台湾のえらい人には故郷に近い味だったのかもしれません。

林森北路は古くは日本人街ということで、現在も日本人
観光客の多くはこの周辺を訪れる機会は多いと思います。

お店へはエレベーターで、２、３Fにあります。
もちろん階段でも可能です。

いただきましたのは
１）金華ハムのはちみつ漬け、パンハサミ。
もちろん、中国語のメニューはありますが、日本語にしますと
こんな感じです。写真もご参考に。
世界三代ハムのひとつが金華ハムです。それをハチミツに
漬けておきます。それに、大豆を板状に揚げたものと
うすいパンのような、万頭に包んで食べます。
甘くて、しょっぱくて、クリスピーで、本当に美味しいです。
１個づつ注文できますので、お好きな枚数だけ食べてください。

２）鳥のとうがらし炒め
名物料理のようです。
周りのお金持ちそうな台湾人もとっていました。
鶏肉と大量かつ、複数種類のとうがらしを炒めたもの。
味はすっぱく、辛いって感じです。スーラーです。
鶏肉だけたべます。もちろん、とうがらしなどを食べて
いけない理由はありません。花山椒なども効いて大変
おいしいものです。

３）銀糸万頭
この店の銀糸万頭は円錐型です。一人あたり２個、非常に小さいので
大食いの方には物足りないです。一人、４個はいけると思います。
ご飯がわりになります。銀糸万頭は細かい繊維のように、万頭の生地を
練りこんであります。パイのような感じに仕上げます。淡い甘みがあります。
蒸しか、揚げか、その両方か、お好きにオーダーしてください。

４）蒸しエビ
特に特徴のある料理ではありません。新鮮なくるまえびを蒸すだけです。
流行りは日本のわさびとしょうゆで食べる感じです。
非常にシンプルです。
ニンニクと蒸したほうが好みですが、今回は普通に蒸してもらいました。

５）竹筒にいれた、ハトのスープ
これも名物料理だと思います。
有名になったのは、メロンの中に入れるタイプですが、それですと
大人数になってしまいます。
人数が少ない時は個別にいただける、竹筒スープをオススメします。
ハトの肉やくわい、様々な調味料でつくった、つくねをスープに
いれ、蒸し上げるという料理です。
結果、一人前でちょうどいいスープができあがります。
上記、４つとうまく組み合わせていただきますと美味です。
これは時間かかりますので、これだけ早めに頼んで、時間差で料理
という手もあります。

大人数ならもっと品数もこなせると思います。
少しリッチな感じと湖南料理ということで気に入っています。