ずばりおいしい料理ばかり外れなくオーダーできて、台湾料理は最初から好印象です。精緻な台湾料理！
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カラスミチャーハン
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シジミの醤油漬け、にんにく風味
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シンエイ名物豚バラ肉のやわらか煮
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高菜の清湯煮、干し貝柱あんかけ
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牡蠣の玉子焼き
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シジミの醤油漬け、にんにく風味
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カラスミチャーハン
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温かい餅、ピーナッツ粉まぶし
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普洱茶
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行列のできる
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行列のできるさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
ShinYeh Original Restaurant（欣葉）
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0225963255 |
| 予約可否 |
予約可 日本語、英語もOK |
| 住所 |
台湾台北市雙城街34-1号 |
| 交通手段 |
MRT「中山国小」駅から徒歩8分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
￥3,000～￥3,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席・設備
| 席数 |
450席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （8人可、10～20人可） |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 可能 |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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台北滞在四日目の夜。
この日は、朝市に始まって鼎泰豊本店、人気茶芸館のお昼まではマイレビュアーさんのリクエストに沿っての食べ歩きでした。それじゃあ、夕食もリクエストがあった台湾料理を食べに行っちゃいましょう。
選んだ店は、台湾料理店として歴史も古く最も人気があって知名度が一番高いこの店の“本店”。じゃあ、台湾料理の特徴は？って。
日本にいて台湾料理の店に行ってもよく特徴が分かりませんが、そりゃあランチでは分かるはずがありませんよね。台湾料理、とメニューに書いてあるからと食べログ登録を台湾料理にするのは当然なんですが、中華料理も一緒に登録した方が検索のときの親切になる店がマジョリティだと感じています。
台湾に来て台湾料理の特徴を考えると、ジブンの解釈は中華料理の進化系だと認識してます。つまり、出身である中国福建省の料理をベースに、より海鮮に合う広東料理の調理法と日本式の和食の精緻さがちょうどよく調和して。福建料理にもない油の使用を抑えたさっぱり系の料理ではなかろうかと。
ついでに書きますが、今回の短い滞在で台湾の親日にはとても驚きました。旅行をしていて、近隣の他国では決して起こらなかった種類の親切さに感動しました。ひとつだけ例を挙げると、われわれふたりは２ｋｍ３ｋｍくらい歩いて店に行くのですが頼りは地図。分からなくなって地図を広げて立ち止まっていると、親切にも近寄ってきて丁寧に道を教えてくれる経験を３回しました。
立ち止まって地図を広げるって５，６回やりましたから、すごい確率ですね。その教え方も、丁寧で徹底してます。日本人と分かって教えてくれてますから、ちょっとうるうるしたときも。
閑話休題。
さて、選んだ店が欣葉本店。店の到着が１８時半。大きな箱と聞いてますから予約なしでの訪問です。一番奥の席に案内されました。スタッフの中に日本語が出来る女性がいて、彼女のテリトリーのようです。なぜなら、周囲は全員日本人だったので。
“薄口”の台湾ビールと普洱茶をオーダーし、行きかけるスタッフを呼びとめて、
『あのお、しじみの醤油漬けをお願いします。』
ここに来たら、これ、と決めてました。酒のアテにはぴったりのこの店の名物。話をしていると醤油漬けがきましたので、追加の
＊牡蠣の玉子焼き
＊豚バラの柔らか煮
＊高菜の清湯煮、干し貝柱あんかけ
＊カラスミチャーハン
をオーダーします。
しじみは小ぶりでやや口を開いてますね。手が汚れるのを気にせずに手で思いっきり開けていただきます。ニンニク醤油が効いて、しじみがうま～。あっ。しじみは生ですね。ぬるっとした食感がウマイ。それに、貝が口を開いてませんから熱を入れていない証拠。ケジャンとかこのシジミの醤油漬けとか生で食べれる快感。
牡蠣の玉子焼きも絶品。中国で食べる料理の中では玉子焼きがウマイのは承知してます。よく学生街の小さな店で食べてましたから。それプラスの牡蠣ですからねえ。台湾名物では千切り大根を入れる玉子焼きでしょうが、牡蠣の方がダイコンよりも好き！
肉バラの柔らか煮。これぞ台湾の味付けと言った感じで、あっさり味で好感が持てます。脂肪の旨さはちょっと筆舌に尽くしがたい感じ。東坡肉とは趣を異にしてる感じ。
高菜の清湯煮、干し貝柱あんかけもいかにも台湾らしい味わいで、上湯がうまい。写真で想像した味そのままだったのも、台湾料理だからこそと改めて思いました。
そして、〆はカラスミチャーハン。想像を超えるうまさ、想像を超えるカラスミの多さ。これ、絶対に日本で自作しようと固く誓った料理でした。
ジブンの好みのものが出てくればその店はうまい！と言うことになりますが。メニュー写真の想像と実際がほとんどブレナイこのお店。使えると思います。