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皮を透けて見えるたっぷりの韮!雙城街夜市の激ウマ水餃。
水餃TWD50(毎粒TWD5)
鮮やかな緑色が皮を透けるほど、たっぷりの韮が激ウマ!
いつも優しくしてくれます。
牛肉麺のスープに水餃を(牛肉湯餃/TWD65)
場所柄、日本語も飛び交います。
包みたてです!
雙城街の夜は更け行く。
注文を受ける度に皮を延ばし餡を包む、雙城街夜市の韮水餃。
台北・雙城街(シュアンチャンチェ)。
この街の東側を通る林森北路(リンセンペイルー)、西側を通る中山北路(ジョンシャンペイルー)に沿った街並みは、日本人にとっても馴染み深いところ。
日本語の通じるビジネスホテル、マッサージ店、あやしげな夜のネオン・・・・・
ある意味、昔ながらの台北の街が広がっています。
そんな街で毎夜賑わいを見せる「雙城街夜市」(イエシー)ですが、その規模はどちらかというと、中堅の部類。
でも、小振りとは言えど、屋台が昼と夜で入れ替わるようですし、横丁の狭い路地がアーケードを形成する「晴光市場」など、なかなか個性的な趣も楽しめます。
そんな街の一角で、水餃と牛肉麺に人々が列をなす「鴻記牛肉麺水餃」さんへ。
屋台を取り囲むように置かれた、簡易なテーブルや椅子。
それぞれのお店が管理しているようですが、境界線はあいまいで、隣の店の椅子に座ってもあまり叱られないのが台湾のおおらかさ。
前の客が席を立ったらすかさず座らないと、人気店の椅子には何時になってもありつけません。
鴻記さんの水餃子は、ひとつNTD5で、個数は好きなだけ。
でもまあ、10個、20個が一応の区切りでしょうか。
屋台はオヤジさん、おかみさんのお二人で切り盛りされています。
水餃の注文が入るたび、生地から皮を延ばし、具を詰めて、どんどん拵えていく。
それをぐらぐらと沸き立つ湯に投じ、絶妙のタイミングで供していく・・・
台湾の水餃屋台で演じられる、この職人技、思わず見とれてしまいますね。
皿に盛られた水餃。
もりもりとたっぷり詰まった具は、青々とした韮が皮から透けています。
艶々のところを口にすると、ツルン!とした舌触りで、噛むとジュワッと優しい旨みが。
韮の滋養溢れる、良く練られた肉餡のコク、それをもっちりツルツルの手作り皮が包み込んで、旨みをたっぷり湛えたまま、口中にエキスが溢れるわけです。
台湾の水餃は、本当にあちこちで旨いものに巡り合いますが、ここのものは、なんだかほんわかする、家庭的な味。
プロが作る極上の水餃なのだけれど、愛情こもった家庭的な優しさがある・・・
こういう味との巡り合いは、本当に素晴らしい・・何時ぞやのCFじゃないけれど、本当にプライスレスです。
これだけ込み合い、人々が列をなす屋台街なのに、水餃の冷凍はおろか、作り置きの冷蔵保管すらしない・・・
効率や儲けに走れば、邪心も生まれそうなものを、真面目一途にみんな頑張っている。
味のレベルを絶対に落としたくない、謂わば彼らにとっては当たり前の拘りなのでしょう。
台湾の屋台小吃の意識の高さには、つくづく驚かされますね。
韮たっぷり、つるりと旨い!
水餃(5NTD/一粒)
地元の人たちが夕食を食べにやってきます。
2014/08
注文を受ける度、捏ねて包む。屋台の忙しさにあっても、基本にはきわめて忠実です。
良く練られた、韮がたっぷり入った肉餡。
2013/03 雙城街夜市きっての人気水餃店です。
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| 店名 |
鴻記牛肉麺水餃
|
|---|---|
| ジャンル | 餃子、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市中山區雙城街與農安街交叉處之雙城美食街 |
| 交通手段 |
※台北捷運(MRT)中山國小站から徒歩約5分。 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 個室 |
無 |
|---|
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台北・林森北路(リンセンペイルー)といえば、出張日本人にもなじみ深い、日台融合した不思議な街並み。
怪しげな日本語の書かれたネオンが街を占拠し、昼と夜では表情が一変します。
台北站に近い南の方から、日本人贔屓のスナックなどたくさん立地していて、そんな街並みが延々ずっと続いているからすごいものです。
中山國小站のある民権東路を越えて、さらに北へ。
ここまでくると、そろそろこの通りも憲兵隊本部に突き当たって行き止まりなのですが、その手前の西側一帯は、雙城街(シュアンチャンチェ)という一大夜市ゾーンを形成しているのです。
此処は、かなり規模も大きい割に、観光夜市としてはあまり紹介されません。
でも、夕方ともなれば、裏通りにはあらゆる食の屋台が張り巡らされ、早くも人出はピークに。
甘いもの、辛いもの、熱々のもの、冷たいもの・・・
場所柄、日本語がちらりと聞こえてきたりするのはご愛嬌。
どこの屋台もレベルが高くて、意外にも穴場的要素が強いかも?
なかでも、いつもここに来ると真っ先に伺うのが「鴻記牛肉麺水餃」さん。
オレンジと黄色の電飾が目印の小さな屋台ですが、お客さんが途絶えることはありません。
茹で鍋の傍らでは、せっせと水餃を皮から手作り、韮が青々とした餡を手際よく詰めて包んで。
できた傍からどんどん茹で上げる。
いつも、旦那さんが餃子を作り、おかみさんが茹でて配膳する役回りなのだけど、今回は女性お二人でお店を切り盛り。
旦那さん、元気なのかな?
ちょっと心配です。
注文は、ひとつTWD5で、幾つでも。
たいてい、人差し指を立てながら「1份!」と頼むと、おかみさんがニコニコしながら10粒を皿に盛ってくれます。
香醋たっぷり、辣醤たっぷりのたれを自作して。
茹で上がりはぷりぷり、皮からたっぷりの韮が透けて見えるのが、此処鴻記さんの水餃ならではですね。
アツアツをふうふう言いながら口にすると、もう何ともたまらない旨さ!
ツルン、もちもちとした手打ち皮ならではの食感。
韮の芳香がなんとも素晴らしく、甘みさえ感じます。
夜市で食べ過ぎてはいけないので、一皿で我慢するのが、いつも辛い・・・
韮水餃は、台湾ではあちこちで見かけますが、此処が一番かな?
きっと、お店の息の合ったお仕事ぶりと、熟練の技、そしてたっぷりの愛情が、味に出るのでしょうね。