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imosaさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
牛棚牛肉麵
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理、餃子 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0225869396 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市中山區雙城街10巷7號 |
| 交通手段 |
MRT中山國小站より徒歩5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
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| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
(テーブル席) |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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雙城街夜市の入り口脇に牛肉麺などを売るお店があったので訪問してみました。
どうやら家族何人かで営んでいるような感じのお店のようで、店頭では奥さんらしき方が材料の仕込み、奥ではご主人が餃子作りをしています。
入店後、希望するメニューを書き込む用紙をもらえたのでいろいろ書いて渡してみるものの、背後からご主人の声で「メイヨー、メイヨー」。
中国語は学生時代に第二言語として選択しながらも当時は大して興味も持っていなかった私。
今では見事なほどほぼ全てを忘れ去っております。
ただそれでもメイヨーは没有と書いて「無い」という意味だったと記憶しているので、あぁできないのか、と理解しました。
それじゃメニュー渡すんじゃなくて出来るものの札でも壁にかけといてくれよ、と中国語が出来るなら言っていたであろう言葉を呑み込みます(笑)。
その後ご主人がやってきて、これとこれなら出来るがどうだ?的なことを言うので、じゃあそれでいいと伝えて出てきたのが半筋半肚の牛肉麺と水餃10個。
半筋半肚は牛肉麺を売るお店ではよく見かける言葉で、具の牛肉のうち半分がスジ肉、半分がモツ(ハチノス)という意味のようです。
似たような言葉に半肉半筋というのもあって、この肉というのはどうやら精肉を指すのかと思われます。
ただお店によっては筋とあっても精肉に近いものを使っていたりしたので、やや混同して使われている可能性もありそう。
ちなみに個々の値段はきちんと確認しなかったのですが、合計は180元。
おそらく牛肉麺が130元くらいで餃子が50元くらいかな。
牛肉麺のスープは数軒程度食べ歩いた中では一番色が濃いですね。
醤油ベースのスープにいろんな素材を煮込んで作ったのでしょうが、八角などのスパイスもしっかり効かせているよう。
牛肉麺でも紅焼の牛肉麺はこうしてスープも醤油ベースで濁っており、辣油も効かせていることが多いのでややピリ辛。
それに対して澄んだスープは清燉と言われますが、台湾では圧倒的に紅焼の牛肉麺が多いように思います。
スープについてだけ言えばこの店、旨いです。
ただ残念なのが不思議なくらい細い麺を使っているのです。
スープがそれなりに濃いのでそれなりに釣り合いの取れる麺を合わせれば良いのに、素麺の一歩手前くらいの細麺。
これが台湾の人の好みなのかと思いきや、他のお店は決してそうでもなく、きちんとそれなりの麺を使い分けていました。
清燉のスープなら合うとは思いますが、個人的にこの麺は紅焼の牛肉麺には合うとは思えませんでした。
ただ水餃はやっぱりさすがともいうべき実力。
もっちりした皮と具のバランスが良くて、最初は水餃ばっかり10個は辛えなぁと思ったにもかかわらず、想像以上に軽く食べられました。
個人的には若干チグハグなところは感じるものの、実力は確かな牛肉麺のお店でした。
雙城街夜市の入り口脇ということもあってか、夜市の人気屋台程には混んでもいないようなので、意外と狙い目なお店かもしれません。