店頭の牛肉に誘われて、ミレーが壁画な店内でいただけます
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稲樹庵
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
牛棚牛肉麵
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理、餃子 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0225869396 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市中山區雙城街10巷7號 |
| 交通手段 |
MRT中山國小站より徒歩５分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
（テーブル席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（未就学児可、小学生可） |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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〔本日の注文〕
三？牛肉麺(小150元・大170元)
三は3種類のせです。全部のせのようです。
牛筋、牛肚、牛肉です。
二種盛り麺は(140元・大160元)
牛筋と牛肚または牛肚と牛肉の組み合わせから選べます。
メニューをみるとその下には一種盛りメニューもあります。
牛筋麺、牛肚麺、半筋半牛麺、牛肉麺とありますので最初は三種で好きなものができたら一種麺というのも良さそうです。
更にその下には
「茄汁」トマトスープバージョンもあり、組み合わせはベースと同じくで肉もモツの組合わせも自在。お値段は基本と変わらず。迷う楽しみがあります。
全ての麺メニューは細麺か刀切麺から選べます。
細麺は台湾の定番細麺、刀切麺は細目の平たいちぢれです。
茹で加減はもっちり感ありでした。
メニューは定番の記入式ではあるのですが、他店と違うとってもエコなシステム。
ラミネートされたメニュー表をテーブルに持ってきてくれて、そこに水性ペンで書けば良いだけ。終わったら消していて再利用していました。流石高い経済観念をお持ちのお国柄。こういったことも、実に興味深いです。紙だってチリツモですからね。
また、これは渡しにメリットがあり(自分のヒヤリングを全くあてにはしてないのですが)、紙を渡すだけより、コミニュケーションがその場でとれるので良かったりします。
私は店頭の肉を指差し質問をして注文したのですが、親父さんはなんと、食事中の地元のお客さんの器を取り上げ、これになるよ！と説明してくれました。
そのお客さんもそれを気にすることなかった様子でしたが、恐縮してしまいました。ありがたいやら申し訳ないやら。
メニューには英語表記があるので、台湾の言葉がわからなくても見当がつけやすいです。
卓上調味料(壁側は壁面調味料)は充実しています。
辛味調味料(手作り辣油)、ポットに入った菜っ葉の漬物(しゃくし菜漬、ごく軽い高菜漬のような薄味の青菜の漬物)の刻み。醤油、酢、充実しています。味変楽しめるのは嬉しいですね。
今回は夜市に行く前だったので、腹具合の調整のために小サイズの注文にしました。
なんと小でも日本の定番うどん店の並盛サイズは充分ありました。
鮮やかな青菜、牛肉、蜂の巣などのモツ、刻み葱。
あっさりとした醤油味のスープにそれらがたっぷりのせられています。
両隣の地元の方は同メニューの大サイズのようでした。その器は二回りほど大きく、スープもたっぷり。お腹いっぱい楽しみたい方は間違いなく20元＋で大を選ぶのが良いですね。いいなあ、近所でしたら仕事帰りに是非寄りたいです。
ほどなくして、テーブルに料理が配膳されます。
まずはれんげでスープからいただきます。香りはやさしくてとても、飲みやすい。
牛肉は店頭のボウルにあげられていた、大きな塊が数個も。それらは簡単に繊維状にほぐれ、とても美味しい。
牛肉のかたまりをこんなに贅沢に食べられるだけでも大満足なのですが、もつがまた絶品！定番ハチノスです。台湾の牛麺といえばこの組み合わせが多いですかね。
臭みがなく、真面目で丁寧な店の仕込みを感じました。
茹でた青菜も見た目鮮やか！青物が入るのは栄養バランス的にも嬉しいですね。
その他ご飯メニューもありますし、冷蔵庫の前菜、水餃子も手作りで魅力的です。
店内は両側に二人がけの席が少しずつと、家族でも座れる席。
中央にも同じくらいです。
客層は仕事帰りのお一人様、小さなお子さんを連れた家族、友人二人組。地元の方の食堂ですね。※大人数での訪問向かないと思います。
〔台湾の友人からおしえてもらったマナーについて〕
台湾の方は日本語の理解度が高く、しゃべれなくてもヒヤリング力はかなり高いそう。台湾のご飯は日本に比べるとコスパ(書くのもためらわれる程)が良すぎてつい「やすい！」とか口に出てしまう人も少なくないでしょう。
「でも、そのヤスイここでは日常として当然(の価格)なので声には出さない方がいい。」
ヤスイは心に留めて口にはしないで欲しいとのことです。確かに、誉め言葉ではないですよね。それは料理人に対しての感謝と敬意があるなら日本でも同じですよね。
オイシイは声に出して、かの言葉は心に。教えてくれた美味しいお店と、教えてくれた心遣い、友人にたくさんの感謝を！ごちそうさまでした。また、きます！