窯出し熱々もっちもち！饒河街夜市の旨み溢れる胡椒餅。
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胡椒餅(NTD50)
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買ってすぐは熱くて持つのがやっと・・とても齧りつけません！
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窯に胡椒餅をひとつひとつ貼り付けています。
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熱々なので、おそるおそる齧ります・・・
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少し齧ると、パイ状の生地が良くわかりますね。
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豚肉餡がゴロン！と出てきました。
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深夜になって、ようやく行列が途切れます。
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饒河街觀光夜市の東側、入って直ぐです。
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ジューシーな肉汁の旨さが溢れてきます！
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窯出し直後。
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釜に入れる前の胡椒餅。
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饒河街觀光夜市の東門。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
福州世祖胡椒餅
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|---|---|
| ジャンル | 肉まん |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0958126223 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市松山區饒河街249號前 (饒河街夜市口) |
| 交通手段 |
台鐡松山(ソンシャン)火車站から徒歩約３分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
（持ち帰り営業ですが、店頭で食べていけます。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台北観光の醍醐味と言えば、夜市(イエシー)の食べ歩きですね。
ガイドブックにも頻繁に登場する大規模夜市として、士林夜市と並ぶ規模だと言われるのが、台鐡松山(ソンシャン)站の北側に広がる「饒河街(ラオハーチェ)観光夜市」です。
基隆河南岸の東西に約500ｍ続く一本道の両脇には、服飾雑貨やアクセサリー、観光土産、そして食べ物屋台が数えきれないほど犇めいていて、士林などと同様、来街客層が比較的若い印象です。
台鐡を降りてぶらぶら歩き、この夜市の東側の入り口に辿り着くとすぐ、いつも大人気の胡椒餅のお店があります。
台北市内のあちこちで見かける｢福州世祖胡椒餅」ですが、その発祥店がこの場所の屋台なのだとか。
深夜近くに訪問すると、さすがの行列も一段落、すぐにありつくことができました。
ちょうど窯出しのタイミングだったこともあって、煉瓦釜の上には、焼き上がった胡椒餅が並びます。
そして、近づくほどにフワーッと香る、こんがりと焼けた堪らない匂い・・・
ひとつNTD50を払うと、簡単な紙袋に入れて手渡されます。
窯から出したばかりの熱々の状態で、持っているのも熱いほど。
少し冷めたかな？と思う頃合いで齧ってみますが、まだまだ熱い・・・
薄らこんがりとした色合いに焼き上がった生地を頬張ると、パリッパリ、少し内側はしっとりもっちりという絶妙な焼き加減。
この皮を良く見ると幾層ものパイ生地状になっている。
どおりで、この堪らない口当たりを演出してくれるわけです。
さらに齧ると、中から豚肉と葱を練った餡がゴロン！と。
たちまち旨みを湛えた肉汁が溢れてきます。
なるほど、このしっとりした内側のパイ生地が、肉餡の旨みをしっかり閉じ込めているわけですね。
良く練られた餡の旨み、皮の粉の旨みとそれぞれが混然一体となって醸す、なんとも堪らない旨さ、そして黒胡椒のピリッとした刺激と爽やかな香りが、微かな後味として残ります。
このお店の屋号に「福州世祖」とあるとおり、胡椒餅の発祥は、福建省福州市なのだそう。
本家のものはこういうパイ生地ではなく、改良を重ね、胡椒餅の愛称が付いたのも、台北に渡ってきてからのことなのだと。
今や、台北市内を問わず、台湾全土の夜市等で見かけるこの胡椒餅。
どの店に行っても丸い焼き窯があるのがお約束で、現地でしっかり肉餡を包んでいるところも多いですね。
見かけたならば食べてみて、それぞれのお店の味の違いを楽しむのも一興です。
何処で食べてもたいてい旨いのですが、やっぱりお客さんが並んでいるようなお店だと、熱々がどんどん焼き上がることもあって、激旨にありつけること請け合いですよ。