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ミシュラン二つ星 & アジアベストレストラン50の常連 台湾グルメの頂点にくる台湾一予約の取れない店
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natsu-king
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
RAW
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理、フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 285015800 |
| 予約可否 |
完全予約制 |
| 住所 |
台湾No.301, Le Qun 3rd Road, Taipei City |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
10％ |
席・設備
| 席数 |
60席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | ソムリエがいる |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2014年12月9日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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場所は台北の北エリア、メイン繁華街から外れた場所に位置し、タクシーで高速を使って２０分程かかります。
こちらはミシュラン二つ星と共に、アジアベストレストラン５０(19年30位、18年11位、17年24位、etc…)に常連でランクインしている上、台湾で数々の賞を総なめにしている、近年台湾グルメの頂点に君臨しているレストランです。
１４年１２月にお店はオープン、アジアベストレストラン５０の３位にランクしていた、去年に惜しまれながら閉店したシンガポールの名店「レストラン アンドレ」の台湾出身シェフ、アンドレチャン氏が監修しています。
予約はホームページから可能、６０日後までの予約が毎日１２時に更新される様になっているのですが、ほぼ毎回１分以内に埋まってしまう超予約困難店。
世界でもトップクラスに予約の取れないお店と言われてますが、日本で言えば本当に取る事すら不可能なお店も多くあるので、それらと比較すると取れない事はありません。
予約は二人からとなり、クレジットカードでの事前決済予約となります。
外観はガラス張りになった、近代的で綺麗なビルの１階に位置します。
同ビル内には同じく、ミシュラン二つ星と共に今年からアジアベストレストラン５０にランクインした、日本の名店「龍吟」の姉妹店「Shoun RyuGin」があります。
店内は個性的なカーブが印象的なウッドをベースとした、他店と被る事のない唯一無二のお洒落な内装。
しかし高級レストランという感じではなく、リラックスムードが漂うカフェ寄りの気軽な空間。
男性客は皆さんTシャツの方ばかりでして、割とガヤガヤしており緊張感も全くありません。
想像以上の大箱、これで２ヶ月先が常に埋まっていくのは本当にすごいの一言です。
一部シェフズテーブルの特別席がありますが、前日にショートメールでお店と少しやり取りさせていただいた事もあるのか、フロアの中で一番前の中心に位置する良い席を用意してくれました。
価格はランチ、ディナー共通しており、３種類の選択肢があります。
一番安い価格で確か2250TWD(約8000円)くらいだったと思いますが、価格幅が大きく違わないのと、あまりない機会ですので、一番高い3850TWD(約14000円)にペアリングを付けてお願いしました。
カトラリーはテーブルの引き出しに収納されているシステムです。
では料理詳細に。
※コース内容は画像のメニュー表をご覧ください。
ジャンルは台湾産の食材をベースとした、イノベーティブ料理。
とは言ってもベースとしている物は台湾の伝統料理を再構築したお皿があったりと、決して個性的なだけでなく、台湾料理の魅力を色々な形で味わわせてくれる。
味付けも一見複雑な様で、使用する素材がそれぞれ生かされており、食材の質の良さがしっかりと感じられます。
複雑に絡み合う味わいは意外にほとんどなく、同じ台湾食材でも「MUME」とはまた違ったテイストと構成です。
ガストロノミーをかけた、カジュアルなビストロノミーを掲げているだけあり、その味わいはとても親しみやすく、なおかつ新鮮みのある料理や味わい。
驚く様な一品はなかったものの、とても美味しい料理から普通に美味しい料理まで、外れはなくどれも安定した味わいで美味しかったです。
それに様々な演出を兼ねて構成されており、終始楽しませてくれました。
お酒もワインを筆頭に、台湾ビールやノンアルコール等、色々な形で提案してくれ、こちらならではのドリンクを堪能できました。
これだけの大箱でありながら、スタッフの数も多いのでペースハイフンもバッチリ。
ランチで約３時間という長時間にも関わらず、暇を持て余す事もありませんでした。
ただ少量多皿と思いきや、中旬辺りから割と一皿の量が多い物も結構あり、上コースのためお皿が多く終盤お腹パンパンに…
これだけ食べて飲んで、そしてこの知名度と人気で２万円ちょっと、文句無しのコスパだと思います。
多くを求めないなら、一番安いコースで適度なドリンクだと１万円程で楽しむ事ができます。
サービスはこれまでの流れを見た感じではカジュアルなイメージでしたが、しっかり丁寧で気遣いも素晴らしく、説明から何から非常に丁寧な対応でした。
ただ帰りは特に見送りはなく、「MUME」同様にサッパリと。
まぁ高級レストランを謳っている訳ではないので仕方ないですが、その辺りは日本との文化の違いでしょう。
帰国日のランチなのにお酒をかなり飲んだため、ベロベロの状態でホテルに荷物を取りに行き、そのまま空港に向かいました。
おそらく日本にはあまりないタイプのレストランなので、料理含め色々な高級店に行かれている方でも十分楽しめると思います。
台湾と言えばＢ級グルメが筆頭ですが、是非違った形で台湾のトップグルメを堪能されてみてはいかがでしょうか。
以上が今回伺った、台湾でのグルメレビューです。
他にもＢ級グルメやスイーツ店等色々と伺ってますが、書くのが面倒なのでレビュー無しで画像と評価だけしています。興味のある方はご覧ください。
●神戸をメインとした兵庫県の上質グルメを基盤に、過去伺った国内外のお店や情報等をジャンルごとに分けてブログで紹介しています。よろしければご覧下さいませ。
https://ameblo.jp/freelancer-n/