性懲りもなく鼎泰豐。　納得の味。 : Din Tai Fung A4店

台北です。最寄り駅は青線の市政府駅。徒歩３分というところ。
数多くある店舗の中でも、この店がすいてて良いと思うのです。
いただきましたのは
１）きゅうりのつけもの
階段状に盛り付けられたものが、この店の特徴ですね。
毎年、にんにくが少なくなっているような。
しかし、いつもおいしいです。

２）甘酢骨付き肉
強烈に甘く煮込まれた、あばら肉です。
なつめとはちみつで煮詰められています。
一番好みです。

３）蟹肉小籠包
１０個。
とにかく、このメニューが満足度高いです。
針生姜と酢をつけていただきます。

４）パイクーチャーハン
台湾でチャーハンを食べることは少ないのですが
安心して食べられるのは、ここだけかと思います。
パイクーはなんと骨なしです。
安心してばくっと食べることができます。
また、仕上がりはいつもすばらしい。

1200元ほどです。ロボットが先導してくれるという意味のないサービスｗ
注文はスマホという流れ。

さまざまなお店で食べていますが、結局、ここが納得できる店です。
youtuberの推薦した店はすべてB級でおいしくはないのです。
B級はどこまでいっても、この店のような一流店にはかないません。
多少安くても意味がありません。

最寄駅は市政府。
A4の地下にあります。

銀行などと同じように、まず、受付に人数を申告。
引き換え券とメニューをもらって、列にならびます。

引換券の番号がモニターに表示されたら、入店できます。

いただきましたのは
１）きゅうりの漬物
ここはピラミッド型に盛り付けていきます。
非常に上品でおいしいです。

２）きくらげの酢漬け
こりこりしたきくらげを酢漬けにしたもの。
いかにも体によさそうです。
くこも入っています。

３）キャベツの酢漬け
これは、サラダのかわりにたべました。
とうがらしをいれない、キャベツキムチみたいな感じ。
発酵してできた、うまみとすっぱさがさっぱりしています。

４）スペアリブのあめだき
なつめが入っているのがわかります。
ひとくち大にした、ぶたのスペアリブを甘く煮詰めたもの。
深い甘さと美味しさにびびります。

５）新メニュー　えびの薄揚げ
新メニューの登場です。
えびのすり身をゆばではさんで、揚げたものです。
まあまあですかね。

６）ぶた野菜蒸し餃子
これは非常にさっぱりとした餃子です。

7）カニミソ小籠包
なんといっても、これです。
かにみその豊かな風味とおいしさが口いっぱいにひろがって
やめられないです。

8）パイクーチャーハン
名物です。
ここのパイクーは一切の骨がなく、安心して食べられます。
チャーハンは玄米か白米か選べます。
塩味が絶妙で、このためにきているといってもいいです。
美味しい。

9）八宝飯　果実ともち米を蒸したデザート
日本でいえば、おはぎを逆にして、内側にあんこ、外側にもちごめ
さらに、干したくだものをトッピング。
それを蒸しあげますと完成。

日本でも人気ありますね。
本店や他の支店にくらべても、新しく、清潔で、待ち時間も短いと
いいことづくめなんです。

鼎泰豊はアメリカの新聞で紹介されてから、
世界中のグルメの方々に注目されました。
本店や支店はいきましたが、その待ち時間の異常さに
辟易としておりました。

市政府駅の近くに、支店ができたのですが、日本で
言えば、永田町や虎ノ門にできたのと同様、その付近に
用事でもなければ、人は来ません。
ゆえに、穴場なんです。といわれ、しめしめと訪問しました。
結果、２０分待ちで済みました。

待ち時間短縮のための工夫がされています。
1-2人席、3-４人席、5-6人席、それ以上と4段階で注文を聞くのです。
そこで、伝票番号が渡されます。順番がきたら、ディスプレイに表示されます。
人数がすくなければ、待ち時間なく入店することも可能です。

いただきましたのは
１）きゅうりの漬物　90台湾元
品良くもられています。しゃれおつです。

２）肉まん野菜まん
ジューシーです。おいしい。

３）レギュラー　小籠包　５個
通常の小籠包です。５個か10個か選んで注文できます。
このへんも、工夫されています。
スープが文句なしのおいしさです。千切りしょうがと
お酢でお召し上がりください。だきましたら、レンゲの上で
いただくと、スープを逃さずたべられることになります。

４）かにみそ小籠包　10個　たしか365台湾元？
写真でもお分かりになる通り、かわいい、かにも蒸されてきます。
目印だと思いますので、食べられるのかどうかはわかりません。
人数が少ない場合は、かにみそをおすすめします。
結果、あらゆる人に人気になります。取り合いになります。
くどいぐらいのカニの風味です。おいしいです。

５）中華チマキ
豚肉やしいたけなどを、ちまきにして蒸したものです。
もっちりとした、おいしさです。

６）ゴマ入りじゃじゃ麺
実は、初めて麺を食べました。感想としては、日本のレベルからは
遠いということですね。麺に対するこだわりと、タレへの情熱と
ラーメン文化に支えられた日本に死角はありません。

７）焼きギョウザ
たぶん、日本人からの要望か、シェフが日本から仕入れたアイディアです。
はねギョウザになっていました。
中身はディンダイホンのネタですから、ジューシーでおいしいです。

かにみそ小籠包の値段が倍になっていたのは、驚きです。
私が食べていたころは200台湾元ぐらいでした。
小盆料理の食品サンプルはわかりやすくていいのですが、店の中にあるので
どういう意味かわかりませんでしたw　写真はとっておきました。

本当に日々の努力がすばらしいですね。従業員の方もキビキビ動き、結果
写真にはブレブレになるんです。今時、こんなしっかりした料理店が
日本にもありますかね。