「マンダリン オリエンタル 台北」大人気の「ベンコット」でイタリアンランチ : Bencotto

「マンダリン オリエンタル 台北」の5階にある終日営業のイタリアン「BENCOTTO ベンコット」。
ミシュラン3つ星を獲得している
イタリアのトスカーナ出身のマリオ・チッタディーニシェフが監修しており、
クラシカルで尚且つ心温まる、カントリースタイルのレストランとなります。
シェフチームは、厳選された新鮮な食材を使用し、
オープンキッチンで臨場感溢れる本場のイタリアンだけでなく、
イタリアの美食によく合う多彩なワインやカクテルなども豊富に用意されています♪


広々とした店内には、テーブル席の他に、寛ぎやすいソファー席なども用意されており、
特別にシェフズ・テーブルと、
12～50名まで対応可能の2つのプライベートルームも1室設置されています♪


世界中から集めた数々の受賞を獲得したワインが270本ほど揃い、
ソムリエが料理や好みにに合わせてセレクトしてくれるので安心してお任せできます♪


こちらのフロアでは空のワインボトルを照明に見立て、優しい灯りで出迎えてくれます♪


手入れの行き届いたオープンキッチン

オープンキッチンの横には特別なシェフズテーブルがあります。
躍動感溢れるオープンキッチンを見ながら食事ができる特等席です。
残念ながらタイミング悪く、この日も、メーンシェフのマリオ・チッタディーニ氏は長い休暇を取っており、お休みとのこと（悲）
次回はお逢いできることを願っています。
レストランのオリジナル商品で、アンチョビやオリーブオイル、バルサミコ酢なども販売しており人気です♪


今回は、ソファ席に通していただき、ゆったりと食事が楽しめます。
前回同様に、日本語が少し話せるスタッフのDavis Wei Leeくんが対応してくれ、
日本語メニューの中からお勧めを教えてくれます。
マンダリン オリエンタル 台北内のレストランでは、全て日本語メニューを用意されているので大変助かります♪


ソムリエのAlex Tsaiくんが、
「また来てくれてありがとう！」と特別にシャンパーニュを用意してくださいました！（謝謝！）
今回は、Alexくんが料理に合ったワインをセレクトしてくれます♪


「Ruinart Rose」フランス シャンパーニュ

1729年に瓶内2次発酵の製法を確立し、初めてシャンパーニュを造り出したルイナール。
気品溢れるゴールドピンクの色合いを映し出すルイナール・ロゼは、
シャルドネの比率が45％と非常に高く、55％を占めるピノ・ノワールのうち19％は赤ワインが使われおり、
エレガントさと繊細さ、そしてフルーティさをワインに与えてくれています。
摘みたてのようなフレッシュで繊細なベリー系果実のアロマや、スパイスのニュアンスも楽しめ、
ミントのような清涼感やピンク・グレープフルーツのような果実味。
そしてエレガントでバランスの良い、ふくよかな味わいのシャンパーニュです♪


マンダリン オリエンタル 台北の優雅な世界観溢れる「BENCOTTO ベンコット」にて、
この大好きなホテルに帰って来れた喜びを噛み締めながらの記念の一杯。
各国どこの土地に出向いても、必ず「おかえりなさい♪」と迎えてくれ、
まるでホームのようなホテルがあることが、一番の安らぎとなるのかもしれませんね♪


「チャバッタ、ドライトマト入りパン、バゲット等の自家製パン」

自家製パンはお好きなものをお好きなだけ選ぶことができます♪


「オージービーフの牛タンとフォアグラ入りサラダ　砂糖漬けチェリー添え」550TWD（日本円にしておよそ2,035円）
INSALATA DI LINGUA E FEGATO GRASSO
牛 舌 鴨 肝 沙 拉 佐 糖 漬 櫻 桃
Beef tongue and foie gras salad, red onion and candied cherries

オーストラリア産の牛タンのスライスと、濃厚な味わいのフォアグラをたっぷりと使用したサラダは、
酸味優しく彩り美しいチェリーソースでさっぱりといただきます。
食べ応えのあるボリューム感があり、サラダといえども満足できる一品です♪

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「Vermentino Toscana Bibi Graetz 2013」イタリア トスカーナ
ヴェルメンティーノ ビービー・グラーツ

裕福な芸術家一家に育ったビービー・グラーツが、
母親がハウスワインを製造していたワイナリーを受け継いだ時、
そこで作るワインの遥かな可能性に気付き、ワイン製造の従来の概念にとらわれることなく、
新バリックに直接葡萄を入れ発酵から熟成までを行う造り方で新たに立ち上げたワイナリー。
彼の芸術的センスはラベルにも活かされています。
独特のキャラクターを持つヴェルメンティーノ種、
反射色が金の明るい色合いを持ち、 フルーティでリッチな花のアロマに、僅かな草の香りが漂います。
調和のとれたフルボディの白ワインです♪


Alex Tsai (Hsiao-Lun) プロフィール
1973年08月20日　台北生まれ

イギリス・レスター大学の生物学を学び、
1997年から台北栄民総医院で研究室のアシスタントとして従事。
2005年からUK Friancy Wine Tasting Clubでコンサルタントやレクチャー。
2009年からワインショップのEvergreen Laurel Collectionでセールスとして従事。
研究職の道を諦め、アルバイト中にワインと出会い、ソムリエの道へ進む。
2011年から台中のPin J French Cuisine Restaurantで料飲マネージャー兼ソムリエ。
2012年からTaipei Salon Wine Bar のマネージャー兼ソムリエ。
2013年からグランドビクトリア台北の料飲アシスタントマネージャー兼ヘッドソムリエ。
2014年からマンダリン オリエンタル 台北 ベンコットの料飲アシスタントマネージャーに就任し現在至る。

資格
Wine and Spirit Education Trust (WSET) Level 1, Level 2(2009) and Level 3 (2013) Certified
The Wine Academy of Spain Certified Educator (2011)
Taiwan Sommelier Association (TSA) Certified Sommelier (2011)
International Sommelier Guild (ISG) Level 1 and Level 2(2012) Certified
Bureau Interprofessionnel des Vins de Bourgogne (BIVB) : Honour of Burgundy Wine Connoisseur Certified (2013)

コンペティション受賞歴
The finalist in The Best Sommelier Competition in Taiwan, Sep. 2012
The 2nd Place of Sopexa: Best Sommelier Competition of French Wines in Taiwan, Jul 2015

中国語と英語の言語を話されるAlexくんとは、
なかなか思うようにコミュニケーションは取れておりませんが、
それでも片言の英語を通じて、心と心で繋がる友人だと思っています。
「いつもladeを楽しく見てるよ♪」と優しく声掛けしてくれたのが励みになります♪


「ベンコットオリジナルモッツァレラチーズ（2～3人前）」1,500TWD（日本円にしておよそ5,550円）
TRECCIA CAMPANA TRECCIA CAMPANADIBUFALA suggested for 2 to 3 1500TWD
獨 家 辮 子 莫 札 里 拉 水 牛 乳 酪 （建議 2～3 人享用）
Exclusively produced for Bencotto, handmade buffalo mozzarella from Naples,Served with condiments

特別に1人前で用意してもらいました。
ベンコットオリジナルのマグロのタルタルの上に
ナポリの水牛から搾乳されたミルクから造られた甘み豊かに濃厚なモッツァレラディブッファラを乗せて、
トマトとバジルのソースとチップスを添えて、タルタルと共に味わいます♪


Davis Wei Lee プロフィール
1990年2月15日生まれ
台北出身
立命館大学、明治大学、アルバータ大学などで学び、
コンサルティング会社のオグルヴィ・アンド・メイザーなどで働いた後に、
マンダリン オリエンタル 台北 ベンコットに入店し現在に至る。

Davisは、ベンコットで日本語が話せるスタッフとして活躍されているので、
何かお困りの時は彼に相談してみてください。
とても物腰し柔らかく、フレンドリーな好青年です♪


「Gulfi Valcanzjria Sicilia IGT Bianco 2014」イタリア シチリア
グルフィ“ヴァルカンツィリア”

グルフィは現在、「ネロ・ダーヴォラに最適な環境が揃っている」とされる
シチリア南東部ラグーザ県キアラモンテ・グルフィに60haの畑を所有するワイナリー。
品種：シャルドネ50%、カリカンテ45%、アルバネッロ5%。
青みを帯びたクリーンな黄色。
石灰のようなミネラル香があり、ナッツやレモンなどのアロマも感じられ、
柔らかい口当たりとすっきりした味わいの中にミネラルや柑橘系果実の伸びやかな酸が感じられます。
花の香りがあり、ミネラルが豊かでしっかりとした骨組み。
伸びのある酸味が心地良く、上品でリッチな味わいです♪


「アスパラガスと黒トリュフ入りペンネ」650TWD（日本円にしておよそ2,400円）
SEDANINI
蘆筍佐黑松露筆管麵
Handmade penne, asparagus, black truffle, cured egg yolk sabayon

黒トリュフの香りが立ち込めるアスパラガスの自家製ペンネ。
サバイヨンのソースでいただきます。
まろやかなソースに良く絡んだペンネは美味しいのですが、
台湾の方は、パスタの食感が柔らかい方が好まれるため、比較的、柔らかめで提供されてきます。
そのため、オーダーの際に「アルデンテで」とお願いしましょう♪


「伝統的なイタリア式ローストダック　フォアグラとチェリーソース添え」850TWD（3,150円）
APICIUS DUCK
義 式 古 法 烤 鴨 胸 襯 鴨 肝 及 番 紅 花 蕪 菁
用 2500 年前，古羅馬提庇留大帝御廚 Marcus G. Apicio 流傳的食譜
Yilan duck breast, Apicius sauce, foie gras escalope, saffron poached turnip
From the recipe of Marcus G. Apicio, Chef of Roman Emperor Tiberius, 1st century A.D

2500年前に古代ローマの皇帝のお抱えシェフであった
Chef.Marcus G. Apicioから伝わるレシピを採用して、
20種類以上のスパイスを用いて48時間マリネしローストしています。
フォアグラとチェリーの濃厚なソースで鴨肉に染み渡るハーブやスパイスの旨味をしっとりと味わえます。
野菜は、サフランに漬けた大根やナツメを添えて。
わたし達は、今回も日本から富山の友人で陶芸作家である「釋永岳 Gaku Shakunaga」くんの器を持参していたため、
こちらにも「器と旅するシリーズ」と題して、
彼の作品である「漆黒シリーズ」と「年輪シリーズ」を紹介し、
「BENCOTTO ベンコット」の料理とコラボレーションしていただきました！（感謝感激！）
メーンの肉料理に「年輪シリーズ」を用いてくれています。
ベンコットの器はそのほとんどが白で統一されているため、年輪とのコラボにより新たな息吹を感じます♪


「Gulfi Nerojbleo 2014」イタリア シチリア
グルフィ”ネロイブレオ”

先ほどの白と同じくシチリアで造られる
ネロ・ダーヴォラ100%で畑の個性を描き出すという、革命的な取り組みを実践している注目の造り手グルフィ。
黒々とした特徴的な色合い、スパイスや濃い黒系果実の豊かな香りを備えつつも、透明感を失わず、
鉄分やミネラルの要素を感じさせてくれる、個性溢れ深みある味わいです♪


パティシエールのJulia Kuoさんが、ベンコット一押しの大人気のオリジナルパンナコッタを、
「漆黒シリーズ シャーレ」とコラボレーションしてくれました！（謝謝！）


「べンコット特製パンナコッタ ワイルドベリーとスモークミルクジェラート添え」350TWD（1,300円）
PANNA COTTA
義 式 奶 酪 配 野 莓 及 煙 燻 牛 奶 冰 淇 淋
Vanilla panna cotta, berries, smoked milk ice cream

まるで、きのこの森のようなその可愛さは「漆黒シリーズ シャーレ」をリバーシブルで用いて、
この器のサイズ感に合うように
おとぎの国をイメージしたかのような「きのこ村」を創り上げてくれました！（讃！）
ベンコットオリジナルのパンナコッタは、
バニラのパンナコッタに、赤く仕上げたチョコレートをトップに用い、
緑覆う大地はピスタチオで形成し、砂糖やエアーチョコレートを岩石に見立て立体的に。
フレッシュなラズベリーやソースを用いて酸味をプラスし、燻製したミルクアイスクリームを添えて。
食べてしまうのが勿体無い程の可愛さです！（謝謝！）


Julia Kuo プロフィール

カナダ・バンクーバー出身
バンクーバーコミュニティ大学で製パンと製菓について学ぶ。
フォーシーズンズバンクーバーでパティシエとしての技術を向上させ、
現在は、マンダリン オリエンタル 台北 ベンコットのパティシエールとして活躍中！

パティシエールのJuliaが繰り出す、無限の可能性を秘めたメルヘンな世界観を味わいたい方は、
是非、ベンコットオリジナルのパンナコッタをオーダーしてみてくださいね♪


マンダリン オリエンタル 台北
ジェネラルマネージャー ポールジョーンズ Paul Jones

食後にとジェネラルマネージャーのPaul Jones（ポール・ジョーンズ）さんが
私たちが再来しているということで、わざわざ挨拶に出向いてくださいました！（嬉！）
彼は、Oberoi Group、The Oberoi Rajvilas、Jaipur、The Oberoi Vanyavilas、Ranthamboreなど
ホテル業界に30年以上携わるベテランのキャリアをお持ちです。
2005年にマンダリン オリエンタル バンコクのホテルマネージャー、
2008年にマンダリン オリエンタル シンガポールのGM、
そして、現在マンダリン オリエンタル 台北のGMとして活躍されています♪


ジェネラルマネージャーのPaul Jonesさん（写真中央）を囲んで記念撮影！
Alex（写真右）、Devis（写真左）、スタッフの皆さん、ありがとうございました！（謝謝！）
ベンコットの皆さん、また会いましょう♪


2015/03/26「マンダリン オリエンタル 台北」オープンキッチンで賑わうイタリアン「ベンコット」ランチ
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら　→　http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/30510/

台北旅行カテゴリー　→　http://lade.jp/category/diary/travel-diary/taiwan/

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「マンダリン オリエンタル 台北」さんの5階にある終日営業のイタリアン「BENCOTTO ベンコット」さん。ミシュランの３つ星を獲得しているイタリアのトスカーナ出身のシェフであるマリオ・チッタディーニ氏が監修しており、クラシカルで尚且つ心温まる、カントリースタイルのレストランとなります。シェフチームは、厳選された新鮮な食材を使用し、オープンキッチンで臨場感溢れる本場のイタリアンだけでなく、イタリアの美食によく合う多彩なワインやカクテルなども豊富に用意されています。こちらは現在、なかなか予約が取れないレストランとの評判を聞き付け、台北でイタリアンに挑戦です♪


広々とした店内には、テーブル席の他に、寛ぎやすいソファー席なども用意されており、特別にシェフズ・テーブルと、12～50名まで対応可能の2つのプライベートルームも1室設置されています♪


世界中から集めた数々の受賞を獲得したワインが270本ほど揃い、ソムリエがサーブしてくれます。


モエ・エ・シャンドン、ポール・ロジェ、ベル・エポック、ペリエ・ジュエ、
クリュッグ、ヴーヴ・クリコ、ルイ・ロデレール、ドン・ペリニヨン等


プライベートルームは、オーナー様もよくご利用になるそうで、この日の前夜も多くのVIP様をお迎えし、パーティされたそうです♪


空のワインボトルを照明に見立て、優しい灯りで出迎えてくれます。


手入れの行き届いたオープンキッチン

レストランのオリジナル商品で、アンチョビやオリーブオイル、バルサミコ酢なども販売しています。


シェフズテーブル

キッチン横には特別なシェフズテーブルがあります！躍動感溢れるオープンキッチンを見ながら食事ができる特等席です♪
残念ながらこの日は、メーンシェフのマリオ・チッタディーニ氏は、お休みでした。


日本語が少し話せるスタッフのLee Davisくんが対応してくれ、日本語のメニューを用意してくださいました。マンダリン オリエンタル 台北さん内のレストランでは、全て日本語メニューを用意されているので大変助かります♪


「s.pellegrino サン・ペレグリノ」


ソムリエのAlex Tsaiさんが、「遥々日本からようこそ！」と、シャンパーニュをサービスしてくださいました♪
ワインのストックが豊富なので、お料理に合ったワインをソムリエがセレクトしてくれますよ！


「ルイナール ブラン・ド・ブラン」


チャバッタ、ドライトマト入りパン、バゲット等の自家製パン


ドライトマト入りパン


「炭火焼きタコ　ジャガイモサラダとボッタルガ（魚卵の塩漬け）添え」NT$450（日本円にしておよそ1,760円）

こちらの料理が一番オススメということで注文してみました！
弾力が楽しめる香ばしいタコのサラダ仕立てとなっています。


「秘伝のナスのパルミジャーナ　トマトバジルソース添え」NT$380（日本円にしておよそ1,480円）

こちらも人気メニューでオススメしているようです！
柔らかくとろける茄子をトマトバジルのソースでいただきます。


テーブルでパルミジャーノを振り掛けてくれます。


「特製ミートボール入りパスタ　トマトとリコッタチーズ添え」NT$480（日本円にしておよそ1,870円）

レストラン一押しのパスタフィットチーネ。ベンコットのコンセプトにある家庭的なイタリアンの味わいです。


「カルボナーラ」NT$550（日本円にしておよそ2,150円）

もう少しパスタらしい食感は欲しいところですが、濃厚なカルボナーラです。


「本日のお魚料理 生ハムとウニのソース添え」NT$750（日本円にしておよそ2,930円）

この日のお魚は、Sea Bream 鯛です。
お客様で賑わう雰囲気は活気があり、スタッフさんの対応が良かったです。