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豪華絢爛、最高のフカヒレが食べられるお店
台湾出身の友人から勧められぜひ行ってみたかったお店である。例の如くカード会社のコンシェルジュサービスを使って予約した。場所は忠孝新生の駅から歩いても5分ぐらいの好立地だ。古びたマンションの1階に店があるのだがこの店だけは金ピカ。外から見てもいかにも高そうな感じのお店である。
店の前の歩道には大きな石で造られた看板のようなものが置かれており、表には「頂上」裏には「Golden Top」と書かれている。よく見ると「since 1987」と書いてある。オープンしてから約30年のようだ。中華系のお店にしては意外と歴史は浅いようだった。
金ピカのお店の前には黒服の男性が立っており、お客さんを迎え入れている。そしてすぐ後ろにいる女性のスタッフが席まで案内してくれた。
席で坐って待っているとすぐに別のスタッフがメニューを持ってきてくれた。日本人にも有名なお店なので日本語でも書いてありとても分かりやすい。
今回の目的はもちろんフカヒレだ。予習をしていったので驚かなかったのだが、メニューを見るとフカヒレの姿煮(大)は8600NTDと書かれている。約35000円だ。高いがまあこれが目的なのでオーダー。またもう一つの名物の「アワビの炒飯」もお願いした。これははっきりとは値段は覚えていないが5000NTDぐらいだったと思うので2万円ぐらいだと思う。その他豚肉の炒めたものなどをオーダーした。
乾燥フカヒレを何日かかけてもどして頂くので下準備はしてあるのだろう。フカヒレの姿煮込みは思ったより早くオーダーしてから15分ほどで持ってきてくれた。
フカヒレは土鍋に入っておりシイタケと一緒に煮込んである。お玉で掬ってみると一本一本の繊維が太くとても良質なフカヒレであることが分かる。しかしピンと立つほどではない。以前福臨門で頂いたフカヒレは一本一本の繊維がピンと立ってかなり太かった。どちらが良いのかはよく分からないが繊維の太さでは福臨門に軍配が上がる。
グツグツと煮え立った土鍋からお椀に移して食べてみると味がかなりしっかりとついていてとても美味しい。固すぎることなく、つるんとしたのど越しだ。かなり熱いのでフーフーしながら頂いたのだが大を頼んだのにも関わらずあっという間になくなった。ホントはもう一つぐらい食べることができたのだが、さすがに一つ35000円だから断念。
またもう一つの名物、アワビの炒飯は普通の炒飯とは違いお米自身はパラッとしていない。かなりモッチリとした感触だ。どうやらアワビの煮汁を混ぜて作っているようでご飯自身にアワビの味が浸み込んでありとても美味しい。炒飯の中にはかなり大きなごろりとしたアワビの塊が何個か入っていた。柔らかく煮てあってこれも絶品だった。ちなみにもう一品頼んだ豚肉の炒めたものはまあ普通だった。
やはりここはフカヒレを堪能するお店であろう。台北を訪れた際には必ず行きたい、そんなお店であった。
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ドクターSS
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| 店名 |
GOLDENTOP RESTAURANT(頂上魚翅燕窩専売店/ディンシャンユーチーイェンウォージュアンマイディェン)
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0227737201 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
台湾台北市新生南路一段121号 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥15,000~¥19,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、ソファー席あり |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1987年 |
| 備考 |
ホテルから予約してもらうと楽です。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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ここ2~3年、台湾には良く行っているがこちらは久しぶりの訪問である。台湾ではいろいろ行きたいお店が多過ぎてなかなか順番が回ってこないのだ。しかし今回はどうしても行きたかった。
今回はランチ利用である。時間通りお店に行くと、ドアマンのような方がタクシーのドアを開けてくれた。もうこの時点で他のお店とは一線を画しているのである。そして名前を告げ中に案内してもらった。
私が座ったのは左手奥の席である。前回もそうだったから何かあるのかな??そしてこちらでのオーダーはもちろんフカヒレの姿煮とアワビの炒飯であった。その他のメニューもあるのだが、こちらでオーダーする理由は何もない。あくまでも「頂上」なのはフカヒレのみなのだ。
オーダーして約15分でお待ちかねのフカヒレの姿煮がやってきた。「大」で8600元、なかなかのお値段である。しかしこの味は他店では絶対に食べることができないし、また名前の通りフカヒレでは「頂上」なのでその価値は十分にあるのだ。
店員さんが上手に取り分けて下さり久しぶりにこちらのフカヒレを堪能することができた。フカヒレのほかにはシイタケとカニが入っており良い出汁に仕上がっている。フカヒレはしっかり煮込まれてトロリとしておりフカヒレ自体に味がしみ込んでいるようであった。ここまでフカヒレ自身に味がついているのも珍しいだろう。もう美味しくてあっという間に完食であった。
そしてもう一品のアワビの炒飯も最高であった。大きくぶつ切りになったアワビが炒飯の中にゴロゴロ入っているのだ。アワビの煮汁でかなり味は濃いが、それが嫌味になることはないのだ。
私がこちらで頂くのはこの2品のみであった。台北にはほかに行きたいお店が星の数ほどあるからね。食べ歩きには最高の街である。