髭男のイラストに見覚えあり
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こたっく
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
鬍鬚張 忠孝新生店（ひげちょう）
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 0223958730 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台北市忠孝東路2段134巷12號 |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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台湾旅行に行った際に訪問。
世界最大のニュース番組「CNN」でグルメ旅をすべき国１位にもなった台湾。
しかし期待が高すぎたようだ。創造性、発展性、独創性の高い日本の食を超えることはありえなかった。
とはいえ魅力的なお店が多いのも事実で、そんな中日本人に馴染みやすいのがこちら「鬍鬚張」。
それもそのはず黄色い看板に髭男のイラストどこか見覚えがある。
【歴史】
1960年張泉炎氏によって創業、屋台で細々と営業していた。その後、張氏の作る魯肉飯が美味しいと評判を呼ぶようになり、お店は大繁盛。休む間もなく働き続けていた張氏は、ヒゲを剃る暇もないほどの忙しさであったという。今では台北市を中心に50店舗を構えるほどの一大ブランドに成長し、日本進出も果たした。
２０年近く前だろうか、新宿、渋谷、六本木等の繁華街に髭男の看板が次々と現れ話題を呼んだことがあった。当時学生だった私はイラストは印象的だったものの味はこんなものかと感じたのを覚えている。
受けが悪かったのか気が付けば姿を消していたが、まさかこんなところで再開出来ようとは(現在日本国内では石川県に２店舗あるのみとなってしまった)
【店内】
台湾では屋台等小汚いお店が多い中、チェーン店らしく比較的綺麗な店内。
日本語のメニューも用意され、テイクアウトも可能である。
魯肉飯(35ＮＴ＄≒140円)
１，２分と素早い提供だ。
【料理】
台湾発祥のグルメの中でも知名度があり人気も高い定番料理。
茶碗一杯の看板メニューは新鮮なホホ肉を秘伝のタレと６時間煮込み、良質なお米と黄金比である肉1：米5になるように盛りつけられる。
肉は脂身が多くトロトロ、甘辛く濃いめで油っぽい。硬めのお米や添えられた奈良漬と相性、バランスがよく重たくない。
他店で魯肉飯をいただいてもやはり同じく濃いめで油っぽいのでご当地の特徴といえるだろう。
日本だと挽肉を乗せたあっさりしたものが多く、これに関しては本場のこってりしたのが好み。
【サービス】
品質・味・サービス・衛生面を徹底するのが先代からの教えなのだとか。
店員も親切で清潔感があるので気軽に足が運べるのではないだろうか。
【ＣＰ】
お茶碗一杯とはいえ１００円ちょっとのお手頃さは台湾グルメの魅力の一つである。
【総評】
クセがなく日本人にも親しみやすい味付けは台湾初心者にはとりあえずのお店。
また都内に再進出しないかな。