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水来青舎 ＠桃園市観音郷 （ 台湾 ）: むらジィの、今日はどこまで行ったやら。。
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記事URL：http://id-hisho.sblo.jp/article/29215499.html?1425844978
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
水來青舍
|
|---|---|
| ジャンル | 創作料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 034989240 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾桃園縣觀音鄉大同村12鄰下大崛55-5號 |
| 交通手段 |
高鉄桃園駅から桃園客運で観音郷へ。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 席数 |
60席 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2008年 |
| 備考 |
清朝嘉慶年間の古民家を移築したもので、その250年の歴史と店主が提唱するスローフードによって、多くの食通の憧れの場所になっている。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台湾 桃園県観音郷 精進料理の 『 水来青舎 』 を訪ねました。
台湾の若夫婦オーナーシェフが創作する、精進料理を戴きます。
駐車場の隅に 『 水来青舎 』 と書かれた大きな石の表札
蓮の池が設えてあるところから、仏門に入ることを連想します。
この門は中国山西省で、清の時代、咸豊年間に、有力者の邸宅の門として建設されたものを移設したそうです。
御屋敷の入口には、このような、蓮をモチーフとした焼き物のオブジェがあります。
いよいよ、レストランの入口です。
玄関にはお、めでたい 対聯 がお出迎え。
先ず客室の正面奥には、仏教寺院と見紛う仏様が。
この建物は、安徽省黄山の村落、で200年以上前に建設され、地方行政の役場として利用されたり、集会所や寺小屋としても利用されていたそうです。
木材は、銀杏の木です。
天井の造作にも、繊細な技巧がにじみ出ています。
客室をご覧ください。
質素ながらも落ち着きを感じます。
心も洗わなければならない人、
皆様の周りにはいらっしゃいませんよね。
これで沸かしたお湯でお茶を戴きます。
テーブルには、紙のランチョンマット。
そしてこのお店の説明が書かれています。
いよいよお料理です。 前菜は、ごま豆腐。
続いて野菜サラダは、手巻き寿司の出で立ち。
トマトグラタン
雑穀米のごはんには、キムチと韓国海苔
茄子と、鶏肉唐揚げ風 （ 大豆タンパク製 ）
続いてお鍋が用意されました。
ほとんど全てが、オーナーの手作り野菜を使用したオーガニック鍋が出来上がりました。
早速頂きます。
日本でも、精進料理と言えば 『 湯葉 』ですよね。
野菜は全て自家農園で栽培します。
そしてオーガニック。
すり身団子風のも、大豆タンパクで作られています。
実は今日は、地元の友人 鐘さんが、 自社の製品 「 スプラウト 」 を持ち込んで、その営業を兼ねての食事会なのです。
持ち込んだサンプル （ アルファルファ＆カイワレ大根 ）を、早速メニューに取り入れて試作して戴きました。
結果は上々、早速取引に結び付きました。おめでとうございます。
デザートは、おぜんざい。
カシューナッツの食感が新鮮です。
この文字、「 学・好・孔・孟 」の、4文字を組み合わせてあります。
読み下すと「好く孔孟に学べ」
（ 孔孟は、孔子と、孟子 ）となるのでしょうか。
美味しい食事を戴いてお店を後にします。
門の外には蓮の池。心洗われたひと時でした。
振り返って門の中を覗きますと、『 和気致祥 』 の文字が見て取れます。
伊藤博文閣下・山本五十六閣下 にも愛された言葉のようです。
人間社会は、こころを合わせることが何より大切。
広いお庭は、これからもっと美しく整備されるでしょう。
将来、もっともっと有名なお店になることでしょう。
楽しみです。