無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
日治時期のゴシック建築を眺めながら、熟れ熟れマンゴー溢れるほどに!
新鮮芒果牛奶(TWD100)
抹茶紅豆牛奶(TWD65)
あまーい!
蕩けていく!
老街のゴシック建築を垣間見ながら。
ファサード
バロック建築が続く、太平歴史街区
口コミが参考になったらフォローしよう
高くて旨いは当たり前
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
老街冰店(老街氷店)
|
|---|---|
| ジャンル | かき氷、フルーツパーラー、ジェラート・アイスクリーム |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 55322874 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾雲林縣斗六市太平路18號 |
| 交通手段 |
台鐵斗六(ドウリウ)站から徒歩約3分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
~¥999 ~¥999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 個室 |
無 |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ |
https://ja-jp.facebook.com/pg/LaoJieBingDian/posts/?ref=page_internal |
| 備考 |
http://yingoyingo.pixnet.net/blog/post/21879832-%5B%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E8%80%81%E8%A1%97%5D%E9%9B%B2%E6%9E%97%E6%96%97%E5%85%AD--%E8%80%81%E8%A1%97%E5%86%B0%E5%BA%97%E2%98%86%E6%8E%A8 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
台湾・雲林縣の中心都市、斗六(ドウリウ)。
雲林縣の県庁所在地であり、縣で唯一の「市」なのですが、駅前から続く繁華街は長閑で、古き良き台湾の田舎町の風情をよく残しています。
街の中ほど、太平歴史街区と呼ばれる古い街並みの一角に、大勢の人が涼を求める冰屋さんがあります。
その名もずばり「老街冰店」さん。
冰屋さんの建物自体はそんなに古くないけれど、店の対面にはゴシック建築がずらり。
店頭のピロティ歩道(騎樓)に並べたテーブルでは、皆さん旨そうに様々なかき氷を頬張っています。
これはありがたい、さっそくゆっくりして行きましょうか。
台湾の冰屋さんは、十中八九は入り口カウンターに氷をかく仕事場を配しています。
此処もまた然りで、外のテーブルで氷を食べていく人と、入り口近くで注文する人たちで、独特の賑わいが。
この風景こそ、夏の台湾の風物詩とも言えますね。
頼んだのは「新鮮芒果牛奶」(TWD100)。
台北の都心では、もはやTWD200近いお値段が当たり前の芒果(マンゴー)かき氷ですが、此処では半値。
しかも、ミルク冰も皿から零れんばかりの山盛りです。
その上から、まるで押さえつけるが如く角切りの熟れ熟れ芒果にマンゴーソース。
産地から近いとはいえ、嬉しいサービスぶりです。
もう、食べる前から極度のハイテンションに!
匙で掬って・・
マンゴーの爽やかな甘さ、適度な酸味、そして練乳のまったりした甘さとコク、いつもながらの旨さ!
このミルク冰、台北でお目にかかる雪花冰(シェーファーピン)とは違う練乳掛けですが、その分素朴な旨さ。
独特な香ばしさは、黒糖をかけてあるのかな?
少し、氷に褐色が混じっています。
凄いボリュームで、食べても食べてもなくならない感じ。
だんだん溶けてきて、半分溶けた感じがまた旨い。
隣に座った方が頼んだのは、抹茶と小豆の、これまた日本的な人気の一品。
挨拶がてら片言英語で話していたら、少しどうぞ!とばかりに差し出されたので、遠慮なくひと匙。
日本で食べる風味と何ら違和感がありませんね。
ボリュームも一段と凄いのですが、TWD65とはこれまたリーズナブルです。
お店を後にして、太平老街をぶらり。
日治時期以前に建てられたゴシック様式の建物が多数残っていて、見ているだけでも楽しいもの。
昨今、各地で急速に都市化が進む台湾ですが、こうした老街は何処も大切にされているようです。
例えば台北廸化街、桃園大渓老街、新北三峡老街、旗山老街など、ゴシック様式の街並みごと綺麗に保存されている老街ももちろん魅力ですが、とかく俗化、観光化が著しいもの。
此処のように、新しい建物にところどころ建て替えられてしまい、断続的に古さが残る場所も、それはそれで魅力がありますね。
何故なら、店舗も実際に様々な業種が稼働していて、人々のリアルな生活があること。
のんびり行きかう自転車やバイクに、クルマもどこか遠慮がち。
そういえば日本にも、いつかこんな時代があったものだと、ノスタルジーをかきたててくれます。