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羅東夜市の名物は、ふんわりさっくり豚肉フリッター「卜肉」。
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小春卜肉。サクサク、旨い！
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トウモロコシ粉などでできた「糕渣」。これは揚げる前。
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注文を受けてから揚げるので、熱々です！
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揚げる前の卜肉
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夕方の羅東夜市
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照り焼きピータンも、小春の名物です。
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羅東夜市の代名詞のようなお店です。
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名片
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
小春 糕渣卜肉 羅東夜市
|
|---|---|
| ジャンル | からあげ、台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾宜蘭縣羅東鎮公園路100號 |
| 交通手段 |
(台北から) |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 公式アカウント | |
| 備考 |
http://chahabi77.pixnet.net/blog/post/287842385-%E3%80%90%E5%AE%9C%E8%98%AD%E7%BE%8E%E9%A3%9F%E3%80%91%E5%B0%8F%E6%98%A5%E7%B3%95%E6%B8%A3%E3%80%81%E5%8D%9C%E8%82%89%E3%80%81%E7%85%A7%E7%87%92%E7%9A%AE%E8%9B%8B%E3%80%82%E7%BE%85 |
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羅東(ルォードン)の中山公園に沿った小道を、ご当地の食の屋台を右に左に眺めながら歩きます。
それにしても、まだ日も高いというのに、この羅東夜市はすでに大賑わい。
人口はたかだか八万余だという羅東鎮なのに、いったい何処からこんなに人が集まって来るのか、ちょっと不思議です。
商店街には活気があるし、日本の地方小都市も、昔はこんなに賑わっていたものか・・・・
さて、通りの角まで来てみると、ひときわ大勢の人が集まる屋台が。
糕渣卜肉「小春」とあって、店頭には、ちょっと得体の知れないものが積まれています。
何れもパックに入れられていて、かたや「糕渣」、かたや「卜肉」。
糕渣というのが、パックに平たく固まった、何やら餅のようなもの。
卜肉というのが、蚕のお化けのような形をしていて、どうやら衣の付いた豚肉のよう。
このパックは調理前のものらしく、暫く様子を見ていると、みなさん、購入するとカードをもらって、揚げ上がるのを待っています。
屋台の脇にはフライヤーが設えてあって、揚げ籠の中には、旨そうなきつね色のト肉が。
でも、TWD50の小パックですら結構な量で、ちょっとバテ気味の腹具合にはしんどい・・・・
恐るおそる「Can I try？」と、またまた訳のわからない英語を使って味見を試みるも、屋台のお兄さんはニコニコしているばかりで。
思い切ってつまみ食いの身ぶりを交えたボディランゲージで訴えてみると、やっぱりわかってくれました。
一応、10元コインを２枚渡してみたのですが、要らない！と。
暫く待って熱々に揚がったト肉、ご厚意に甘えて早速つまみ食い・・・・
極太かりんとうとでも言うべき大きさのト肉は、まさに揚げたて熱々、こんがりきつね色。
衣はさっくり、そしてふんわり、アメリカンドッグの皮のように少し甘くて、結構厚みがありますね。
中身は、下味のついた豚肉で、脂身半分、赤身半分という感じ。
これ、あと引く旨さには違いないけれど、まともに食べようものならかなりの熱量摂取となりそうです。
後でいろいろ調べたら、やはりこれは此処羅東の名物なのだと。
驚いたのは、もともとは日治期に羅東にやってきた日本人が、天婦羅の調理法を伝授したのが由来なのだと。
後々変化して、衣は厚く、味は甘く、現地の味覚に合わせて変化したのかもしれませんね。
さて、もう一つの売り物である「糕渣」が気になるところですが、脇で受け取っている人を見ていたら、四角く切られた揚げ餅のようなもの。
これまた凄い量で、とても食べきれるものじゃないわけですが、黄色いのは、どうやら玉米粉(コーンスターチ)を固めていることによるのだと。
たぶんサクットロッと旨そうな感じだし、とても個性的な味わいが楽しめそうな予感。
さらなる人気メニューにはなんと照り焼きピータンもあるし、此処は何にせよボリュームたっぷりの油っこいものが多い。
そのうちまた、体調万全なときに羅東に立ち寄る機会を作って、是非挑戦したいものです。
なお、小春さんの本店は、羅荘街というところに立派な路面店があって、この公園路の屋台は、あくまで出店としての扱い。
でも、ひょっとするとこちらの屋台の方が売り上げが多いのかもしれませんね。