抓むとプニプニ、持ち上げるとグニョーン！
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葱肉肉圓(TWD40)
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油の中で、ゆーらゆら！
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都城隍廟でも一番人気のお店です。
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食紅の烙印は具の種類。
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外帯(持ち帰り)用に、山積みで売られます。
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新竹都城隍廟、まさにラビリンス
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魚丸湯(TWD40)
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ふんわりしたつみれの中には、肉そぼろ等々の餡が。
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貢丸湯(TWD40)
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ブリッ！強烈な結節。
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昼夜問わず賑わっています。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
阿忠肉圓
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 35255054 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾新竹市北區中山路75號 新竹都城隍廟內(城隍廟戲臺邊) |
| 交通手段 |
台北車站から台湾高鐡で高鐡新竹へ約31分、隣接する台鐡六家站から六家線に乗り換えて約20分で台鐡新竹站へ。(台鐡六家站の新竹行き列車の発時刻は毎時17、47分) |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ |
https://plus.google.com/116109667260651674308/about?gl=jp&hl=ja |
| 初投稿者 |
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新竹・都城隍廟は、まるごと全部が台湾小吃のパラダイス！
人混みをかき分けて入って行くと、碁盤の目に仕切られた狭い通路の両側に、旨そうな屋台が腕を競っています。
新竹らしい小吃(シャオチー)と言えば、炒米粉(チャオミーフェン)や貢丸湯(コンワンタン)、それに蚵仔煎(オアジェン)といろいろありますが、いちばんの個性派と言えば、肉圓(ロウユェン/バーワン)をおいて他にはないでしょう。
この城隍廟のなかでも、ひときわ人気なのが、肉圓の名店「阿忠肉圓」さん。
戦後の創業とはいえ、既に50年老店を名乗るお店で、店前には蒸しあげた肉圓が山積みに。
大きな肉圓がTWD40とリーズナブルで、持ち帰り用にたくさん買い求める人も。
店頭に置いてある、まるで風呂桶のような楕円の金属鍋に低温の油が入れられ、そこに肉圓がゆらゆらと。
中身は蔥肉(葱と肉)、筍絲(タケノコ)、綜合(葱と筍と肉)と三種類。
クラゲの頭のような肉圓に、食紅で印がつけられています。
葱肉肉圓を一つ頼むと、早速油からあげて、紅色の甘酸っぱい独特なタレをたっぷりかけて。
食べやすいようにと、粗く切って出されるのですね。
それにしてもこれ、本当にクラゲのよう。
米やサツマイモなど澱粉(在来米粉、地瓜粉)とタピオカ粉で作られるぶ厚い皮で、荒挽きの肉餡を包むのです。
肉餡には紅麹が使われているから、独特な煉瓦色に染まっています。
抓むとプニプニ、持ち上げるとグニョーンと伸びる。
こういう餅的な食感、台湾の人たちはみんな大好きなのですが、日本人にとっては、凄く好みが分かれそう・・・
肉圓は油に浸っていながら、中身はさほど油っこさは感じません。
分厚い皮が、油の浸透をがっちりガードしているのでしょうね。
傍らで、魚丸湯と貢丸湯(各々TWD40)の、あっさりスープを啜ります。
魚丸はふんわり、魚のすり身で荒挽きの肉餡を包んであって、食感が実に楽しいですね。
かたや、貢丸湯は、ブリッと強い歯ごたえで噛むたび、肉の強い旨みが染み出します。
同じ肉圓でも、台湾の南と北で出で立ちが違うもの。
此処のように、肉餡に紅麹を使った「紅糟肉圓」(ホンツァオロウユェン)は、どちらかというと北部台湾の特産。
中南部にも、彰化(ジャンホァ)など、肉園を好んで食べる街もあって、また違った味覚が楽しめそうです。