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imosaさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
度小月 台南本舖老店
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 062231744 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台南市中正路16號 |
| 交通手段 |
台鉄「台南」駅を出て、中山路を進みます。左手の三越も越え、そのまま進むとロータリーに当たります。消防署と文学館の間を「中正路」が通っていて、中正路の右側を歩いていると、「度小月」の看板が見えます。台鉄台南駅から徒歩約15分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
https://www.facebook.com/pages/%E5%BA%A6%E5%B0%8F%E6%9C%88%E6%93%94%E4%BB%94%E9%BA%B5-%E6%AD%A3%E5%AE%97%E5%89%B5%E5%A7%8B%E7%99%BE%E5%B9%B4%E8%80%81%E5%BA%97/157508737703188 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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前回の台南訪問で逃していた度小月。
台北の桃園国際空港内の店舗ではいただいていたものの、どこかで「台北進出の際に台南との味覚の違いに苦しんだ」というエピソードを目にした記憶があり、ぜひ台南発祥のオリジナルな味を試したいとずっと訪問の機会を窺っていました。
擔仔麺は中国の担担麺同様に昔は担いで売り歩いていたそうで、台湾語で天秤棒を意味するターアーという言葉に擔仔という漢字を充てているよう。
台湾語は文字のない言語だそうですが、現在の台南では台湾語の方を得意とする人も多いようです。
ここも卓上の注文票に欲しい料理の数量を記入するシステム。
ただ主要なメニューしか写真が見当たらないので、ややイメージが掴みづらいかもしれません。
ここはとりあえず擔仔麺(50元)に黄金蝦巻(150元)を注文してみることに。
食後には阿里山愛玉(45元)も追加。
茶碗一杯分くらいの擔仔麺は混ぜて食べるのが本来のようで軽く混ぜてからいただいてみました。
海老の頭などで出汁を取るというスープは台北でいただいたものよりかなり味がしっかり。
台北などの北部は薄味が好まれることは知っていましたが、ここまでくるともう別のお店の味と言ってもいいくらい。
香菜はどのお店でも載っているかと思いますが、この香りがないと擔仔麺は画竜点睛を欠きますね。
上にはニンニクペーストと肉そぼろが載っていて、肉そぼろは脂多めの肉に甘さを強めに効かせているようです。
麺は小麦粉で作るストレート麺のようですが、一瞬米粉麺か?と思うくらいの柔らかさ。
日本人には物足りなさを感じなくもないかもしれませんが、これが台南の擔仔麺なんだろうと思います。
蝦巻は後日別のお店でも食べてみたいと思っていたので、基準を作るためにもまずはこちらで。
蝦巻も台南ではよく見かける小吃です。
海老がたっぷり入って、周りはクリスピーさを出すためかところどころ衣が飛び出していました。
つなぎはおそらく豚挽肉?でも使っていそうな、海老だけでない旨みを感じましたがもちろん確信はないです。
最後の阿里山愛玉はライムの香りの効いたサッパリとしたスイーツ。
トロトロのゼリーに果物が甘さ控え目なシロップに浸かっています。
脂っこいものをいただいた後には嬉しい。
もし以前台北の桃園国際空港内の店舗でいただいたままであれば、曖昧な味に対して良くない印象だけ残っていたことと思います。
台湾では何店か展開されている度小月ですが、今回台南でいただいてみてやはり擔仔麺だけは台南で食べるべきものだと実感した次第です。