新鮮な牡蠣をカリッと揚げたジューシーな蚵捲、甘酸っぱいとろみソースの蚵仔煎。
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近隣から入って来る新鮮な牡蠣は小粒ですが、鮮度抜群で香りも良いですね。
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蚵捲と蝦捲(各NTD45)
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これも台南名物の蝦捲(NTD45)
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蚵仔煎（カキ入りオムレツNTD50)
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これも台南小吃の代名詞ですね。プルンとした食感と甘酸っぱいとろみソースが印象的です。
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安平古堡(アンピングーパオ)のシンボル、日本が建設した税関舎。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
陳家蚵捲
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、海鮮 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 062229661 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台南市安平路786號 |
| 交通手段 |
台鐡台南火車站から西方、安平老街(安平路)へ。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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古都・台南は、台湾の中でも古い建物や文化が数多く残る街。
なかでも、市街西方の海沿いの街・安平(アンピン)にある「安平古堡」(グーパオ)は、オランダ統治時代の1624年に建設された、台湾で最も古い城堡です。
鄭成功(とうせいこう)がオランダ人を排除したのちは、三代にわたる王城として使用されていました。
実は、あたかも古城のように親しまれている洋風建築物は、1930年に日本が建設した税関舎なのだと。
現在では、オランダ時代から現代に至る安平の歴史を紹介する資料館となっています。
さて、この安平にやってきたからには、ご当地の名物的存在の「蚵捲」や「蝦捲」を食べて行きたいもの。
目抜き通りの安平路に沿って歩いていると、人々で大賑わいのお店がいくつか。
最初に目に入ったのが、新鮮な牡蠣が食べられるという「陳家蚵捲」さん。
店内には入ってすぐにファストフードのようなカウンターがあって、メニューが判りやすく書かれています。
セルフ方式で、注文と会計を済ませたあとで番号が呼ばれるので、料理を取りに。
広いフロアに座れる席はたくさんあるので、ゆっくり涼みながら食事ができます。
このお店、台南で初めて蚵捲（牡蠣の捲き揚げ）を提供した
とのことなのですが、他にも、大皿に山盛りの生牡蠣や見事に並んだ茹で海老なども。
注文したのは「蚵捲」(NTD45)、それに「蚵仔煎」(NTD50)。
長く巻かれた「蚵捲」は二本分がふたつに切られ、薬味のスライス生姜とともに皿にのっています。
断面から顔をのぞかせるのは熱々で湯気の立つジューシーな牡蠣。
地元近隣から入って来るという新鮮な牡蠣は、台湾らしい小粒でコロンとしたものをまとめて揚げてあります。
衣は香ばしく、カリッと心地よい歯ごたえ。
牡蠣は鮮度も良く、食べるたびにジューシーなエキスが溢れてきます。
もうひとつの「蚵仔煎」。
台北でも高雄でも、この「台湾風お好み焼き」は、夜市(イエスー)の大スター。
サツマイモ澱粉で作るプルプルの食感で、日本の尾道や日生で食べる「カキオコ」とはかなり趣が違います。
新鮮な小粒牡蠣がごろごろ、韮、小白菜、もやしをザバッ！と乗っけてあって、ふんわりとラードの香りが。
甘酸っぱくトロトロの特製ソースに胡椒がかかって奏でられる、ふんわり甘い絶妙なハーモニー。
牡蠣は、入荷した活き牡蠣を開け、身を取り出しているとのことで、とても新鮮ですね。
台南小吃の特徴は、優しい甘い味付けが多いこと。
首都台北では、大陸発の中国料理が多いのに対して、台南は古都だけあって台湾オリジナルの、本当の台湾料理が揃います。
なかでも、海辺の立地を生かしたこうした料理の旨さと言ったら、ほんとうに折り紙つきですね。