無料会員登録/ログイン
閉じる
台南國華街の手始めは、野菜たっぷりの金得春捲!
金得春捲(TWD40)
崩さないように、パクッ!
こんなにいろいろ巻くのです!
旨いなぁ・・
ベースは高麗菜
小海老
花生、砂糖、グルソーも?
キャベツ、追加!
台南・國華街(グーファーチェ)
台南オリジナルの生春巻は、海老、肉、豆類や野菜がどっさり入って栄養満点、ボリューム満点!
古くから独特の食文化が栄えた台南の街。
なかでも、國華街という一角には、台南の小吃(シャオチー)を自慢にする小さなお店がたくさん。
昔ながらの小さな看板がずらりと並ぶ通りは、台南でも古くから栄える食の市場、水仙宮市場が近いこともあり、たくさんの人で賑わっているのです。
赤崁樓から続く民族路に沿って歩いていくと、ちょうど市場の入口にお店を構えているのが「金得春捲」さん。
春巻というと、日本の中華料理屋さんではカリッと揚げたお馴染みのものを想像しますが、此処ではさにあらず。
どちらかというとベトナム料理などでもお馴染みの生春巻にも近いものと言えば理解が早いでしょうか。
薄く広く、クレープ状に焼きあげた、自家製の春巻き皮。
そこに詰める具が、実にバラエティに富んで盛りだくさんです。
今回お店に伺ったのは午後だったのですが、此処の活気を理解したいのならば、本来訪問すべきは朝のひととき。
出勤途上の人たちが足を止めて、一本、二本と買い求めていくのだとか。
お店の唯一のメニューである「金得春捲」(NTD35)には、小海老、豚肉、薄焼玉子、干豆腐、蚕豆、キャベツ、セロリ、香菜等々、盛りだくさんな具材が15種類、これでもかと巻いてあります。
セロファンでラッピングしてあるものを買い求め、包装を解いてその場でガブリ!
大口を開けて噛みつかないと、具が辺りに飛び出してしまう・・・それほどに具だくさんです。
野菜のシャキッとした瑞々しさ、小海老のプリッとした食感が印象に残ります。
ピーナッツ粉と砂糖が塗してあるとみえて、口あたりがふんわりと甘い。
これがとても独特で、混沌とした具の旨さにマッチしていますね。
クレープ状の皮は、小麦粉の生地を薄く広げて焼き上げ、具を詰めた後の仕上げにも軽くローストしてあります。
日本でも、健康のためには多くの品目を一度の食事でとろうと言われていますね。
この金得春巻、まさに小麦を加えて16種が一度にとれるヘルシーメニューです。
主婦の有職率も高くて家庭で食事をとらない台湾の人たちにとって、こういうメニューは生まれるべくして生まれたものなのかもしれません。
なお、この「金得春捲」さんのある國華街の一角、隣には伝統食である「富盛號碗粿」、通りの向かいには台湾風バーガーの「阿松割包」があって、どこも大人気。
地元のみなさんはこの一角を「金三角」と呼んでいるのだとか。
此処に来れば台南小吃を満喫できる、いわばゴールデントライアングル、旅行者にとっても当然要注目ですね。
口コミが参考になったらフォローしよう
高くて旨いは当たり前
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
金得春捲 台南本舗
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 062285397 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台南市民族路三段19號 |
| 交通手段 |
台鐡台南火車站から徒歩約20分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
(テイクアウトのお店です。) |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
1954年 |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
熱帯の古都、台南。
真冬でも、抜けるような青空が迎えてくれます。
地下化工事中の台鐵站から歩き、中山路を南下。
新光三越を過ぎて右に曲がって、名所・赤崁樓(チーカンロウ)を横目に、円環を過ぎると見えてくるのが、台南の食のメッカ「國華街」で日々繰り広げられる、溢れんばかりの賑わいです。
狭い通り沿いに犇めく小吃の店々・・
ありとあらゆる台南の食を味わっていくことができます。
これらのお店は、だいたい午前中の営業。
通りの西側にある水仙宮市場と時間を同じくして賑わうわけです。
その入り口にあるのが「金得春捲」さん。
クレープ状に薄く延ばした生地を広げ、下味をつけたキャベツをどっさり!
砂糖にまぶしたピーナッツをどっさり!
それにハムやチャーシュー、様々な木の実などいろんな食材を山盛りに!
零れんばかりに具を盛り付けたら、くるくると巻けば一人前の金得春捲(TWD40)の出来上がりです。
簡単に包装して手渡してくれますが、その場で外して躊躇なくがぶり!
気をつけて頑張らないと、パラパラと食材が溢れてきてしまいます。
齧った瞬間、たまらない旨さ。
この味のバランスの良さは何だろう?
栄養バランスもかなり良さそうですね。
持ち歩いてあとで食べるも良し。
でも、包みたてが一番でしょうけど。
台南食べ歩きの手始めには、まず迷うことなくこちらをお勧めいたします!