蝦出汁スープたっぷりの、台南名物度小月擔仔麺。
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擔仔麵(NTD60) ※滷蛋、貢丸のトッピングは各NTD10
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蝦出汁のスープが、此処はたっぷりです！
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撮影お許しいただきました。
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虱目(サバヒー)魚丸湯(NTD30)
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撮影お許しいただきました。
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貢丸湯(NTD20)
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ライトアップされる、府城赤崁樓(チーカンロウ)
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
度小月擔仔麵 三代祖傳民族店
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 062215631 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台南市民族路二段216號 |
| 交通手段 |
台鐡台南火車站から徒歩約18分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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日も落ちて、府城名所「赤崁樓」もライトアップされる、台南の街。
この赤崁樓の前を通りかかると、建物に向けてシャッターを切る多くの観光客が憩う、名物擔仔麺のお店が。
超一等地にお店を構え、紅い電飾看板には大きく「度小月擔仔麵」と書かれているのですが、台南に54000234,本舗老店]を構える、あの「度小月」の店舗一覧には、この場所のお店は記載がありません。
このお店の正式名称は「台南擔仔麵」なのだと。
それでも、「度小月擔仔麵」と大きな看板を高々と掲げ、開祖は1985年と、あのお店と同じ時期を謳い、始祖三代にわたる名店だとしているあたり、度小月の看板を巡って競っているのかもしれません。
もっとも、台南名物たる擔仔麵のことを一般名称として「度小月擔仔麵」とも言うようなので、一筋縄ではいかないのでしょうね。
ここの擔仔麺は、一杯NTD60と、ライバルよりもNTD10だけ高いのですが、スープはたっぷり、丼も少し大きいようです。
小腹も空いていたので、ちょっと啜っていくことに。
貢丸湯(コンワンタン)や虱目(サバヒー)魚丸湯(ユーワンタン)とともに注文して、いかにも「路麵」らしい歩道沿いのテーブルに腰掛けます。
手際良く、ささっと麺を湯がき、魚丸や貢丸のスープとともに運ばれます。
ニンニクが効いた肉そぼろとともに、中太ストレートの中華麺を啜ると、海老のあっさりした出汁がすーっと沁みてくる・・・
熱々スープがたっぷりで、このスタイル自体、擔仔を担いで売り歩いた、本来の度小月的なものからはちょっと乖離しているように思います。
ひょっとしたら、日本のラーメン文化の影響も受けているか。
滷蛋(ダン)や貢丸も入っているから、これ一杯で結構おなかも一杯になりますね。
新竹名物でもある貢丸湯(コンワンタン)は、キメ細かく挽いた豚肉団子をあっさりしたスープでいただくもの。
この肉団子、結構大きなもので、見てくれは日本の「つみれ」のような灰褐色。
口にすると、プリッとした強い弾力とともに肉の風味が口の中に広がります。
丼一面に散らされた香草と、あっさりスープの相性も抜群です。
それに、台南ならではのものとして「虱目魚丸湯」を。
見た目は貢丸湯と同様ですが、団子はご当地で揚がるサバヒーという魚でできています。
口当たりは貢丸とは大違いで、新鮮なサバヒーの良い香りとともにフワッと。
南洋で揚がるサバヒーという魚、日本ではほとんど流通していませんが、この台南の街ではそのままスープにしたり粥に入れたりと様々なシーンで登場します。
淡白ながらも脂が乗っていて、ふんわりとした身の旨さ・・・・
まさに台南の人たちにとってのソウルフードとでもいうべき存在なのでしょうね。