手作り汁なし餛飩、もちもち！チュルルン！！
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餛飩米粉。薄切りの赤身チャーシューがアクセント。
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旨い！
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どんどん入る注文に大忙しです。
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温餛飩(魚丸入りNTD45)
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夜、お店は満員の盛況ぶりです。
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餛飩米粉(乾NTD65)
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ご自慢の肉味噌
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次々と丸く蝸牛のように象って挽肉を包んでいきます。
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チュルルン！と、しっかりした餛飩(ワンタン)です。
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滷丸（ひとつNTD5）
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近くで働く人たちのほか、家族連れなども目立ちます。
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生地屋さんの多い西門市場の中にあります。
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メニュー(2014/08)
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
福栄小吃店阿瑞意面
|
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理、中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 062212805 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台南市中西區國華街三段16巷25號 |
| 交通手段 |
台鐡台南火車站から徒歩約20分。主に布生地を商う西門市場内にあります。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1923年 |
| 備考 |
日本語メニューあり。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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台南の夜も更けて・・・
古い街並みを彷徨いながら、正興街までやってきました。
小洒落た店もあって、夜な夜な人々が涼を求めてやってくる、かなり賑やかな界隈。
布地の卸問屋が集まる西門市場は、半分は再開発されて「浅草青春新天地」などと名付けられています。
やはり根強い日本贔屓、なんだか嬉しくなってしまいますね。
再開発されていない従来の市場へ入っていくと、布地の市場だから、当然ながら夜にはシャッターが下りています。
薄暗い中を臆することなく進んで行くと、明るく、活気のある一角が。
手作り餛飩(ワンタン)が旨い、福栄小吃店さんです。
市場の通路に完全にオープンで、簡易な椅子やテーブルが並ぶお店は、ほぼ満員御礼の大盛況。
活気溢れる雰囲気の中、調理風景のだいご味も見ていくことができます。
熟練のおかみが次々、手作り皮に肉餡をたっぷり包んでいきます。
肉餡で膨らんだ部分を丸く繋いで蝸牛のような形にして、どんどん並べていく・・・
見ているだけでも楽しいですね。
此処のメニューは、やはり餛飩がメイン。
熱々のスープを注ぐか、台湾ならではの甘辛い肉味噌タレをかける「汁なし」か。
それと、餛飩だけか、それとも餛飩麺にするか。
麺にはラーメンのような「意麺」と、ちょっと太い「油麺」、それに米粉(ビーフン)があります。
まずぱ汁なしの「米粉餛飩」(NTD65)を頼んでみます。
頼むとすぐに出来上がり、このスピード感もまた、台湾小吃の生命線なのです。
ふんわりと甘辛い肉味噌が絡んだ汁なし餛飩は、チュルンとした心地よい口当たりで、噛むとモチモチ。
まさに日本の粉もの文化的な、醍醐味ともいえるこの食感、もうたまりません。
下から出てきた米粉は、しっとりと戻されていながら、細い麺の一本一本がしっかりしています。
肉味噌にはほんの少し香草が効いていて、全体の旨みを高揚させます。
汁あり餛飩(餛飩湯)も、これまた想像通りの旨さ。
魚丸や香草を浮かべ、熱々であっさりしたスープをたっぷりと。
ふうふう言いながら、チュルルン！と口にする手打ち餛飩の旨さには、日本人の殆どが唸るはずです。
このお店がある西門市場は、以前は台湾の三大布市場と言われるほどの存在だったとか。
福栄さんの創業は1923(大正12)年とかなりの来歴があって、創業以来、この市場の中でやっています。
お店の周囲は、神戸新長田の丸五市場や、東京で言えば昔の下北沢のような懐かしい雰囲気。
この街の人々の食を支え、ずっと頑張ってきたパワーが、お店全体に漲っていますね。