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台南に来たら、やっぱり此処の小籠包は安くて旨くて必食です!
小籠包(7個TWD80)
スープは全部啜ってね!
台南の大人気店です。
襞の頂上を掴むんです。
蕃茄炒蛋(小・TWD85)
宮保雞丁(TWD145)
蒸かしたて
2019/01
2019/01
台南で小籠湯包を食べていくなら、是非ともお勧め!
日本統治時代のモダン建築を、今なお大切に使ってくださっている、台湾の皆さん。
なかでも台南や嘉義などは、その宝庫と言われます。
台南の日本建築と言えば、最近整備されて人気の「林百貨」のみならず、台南合同庁舎(現台南消防署)や台南公会堂、旧勧銀の台南支店など、今は日本でも貴重な存在となった戦前のモダン建築が、原型に近い形でしっかり存在し、現に利用されています。
林百貨からも近い、民権路にある「上海華都小吃點心城」さん。
台南のぶらり歩きのときは、林百貨と消防署を見て、帆布屋さんを眺めて、此処にやってくるのがお決まりのコース。
入り口近くでは、いつもおかみさんたちが、せっせと皮を麺棒で延ばし、餡を詰めて蒸篭に並べています。
空いた席を見つけて、勝手に座らせてもらって。
小籠湯包、一价!
相変わらず、発音もなにもあったもんじゃない、インチキ中国語でお願いしたら、おかみさんは苦笑しつつも、ゴキゲン。
何か一生懸命話しかけてくるけど、わからないものは仕方ない。
こっちは、小籠包をひと籠食べたいだけなので・・
今まで湯気を立てていた、熱々なのをすぐに持ってきてくれました。
箸先で、天辺を上手につかんで、香醋と生姜で。
あち、あちちっ!
うわっ、ウマッ!
ひと籠に7粒で、僅かTWD80。
ちょっと前のことだから、今は少し値上げしているかも?
それにしても、台北の超有名店の半値以下。
味は、ひけを取らないどころか、どっちがどっちかなぁ?
それくらいありがたいお店です。
この旨さと安さ、台南一ではないだろうか?
スープの煮凝りや脂肪をたっぷり含んだ、きめの細かい肉餡を・・
蒸す直前に包む、これが常識!
2015/09
蒸す前。
週末は超満員!
小籠湯包(TWD80)
林百貨からも近いです。
2015/09
さすが食都台南!庶民価格で本格薄皮小籠包。
日の暮れた台南をぶらり。
復元オープンを機にライトアップされる、日本時代の百貨店「林百貨」の店内外をゆっくり眺めて。
一時は廃墟と化していたそうですが、建物だけは決して取り壊さなかったことが幸いしました。
気の利いた土産なども売られているし、往年の装飾など、細部にわたって復元するという力の入れようには恐れ入りました。
台南市内には、この百貨店跡のみならず、半円アーチ窓の台鐵台南站、円柱の並びが素晴らしい旧勧銀台南支店、天皇ご大典紀念塔が残る台南消防署など、随所に日治時期の伝統的建造物が綺麗に保存され、しかも現役バリバリで役に立っています。
何でもかんでも、再開発だ有効利用だと、古いものをどんどん壊してしまう日本とは大違いで、日本のものを何時までも大切にしてくださる、台湾人のメンタリティに、深く脱帽です。
さて、台南の晩飯に何を食べるか。
林百貨近くの圓環から民生路に入っていくと、「上海華都小吃點心城」さんの前に人だかりが。
何とか座る場所もありそうなので、ちょっとお邪魔してみます。
此処は、庶民価格が嬉しいのに、なんでも良心的で、とても美味しい。
入口の脇では、おかみがせっせと小籠包を作っています。
手際良く次々に皮を延ばし、箆で手際良く肉餡を詰めて。
この小籠包が旨くない筈がないですね。
当然頼むべきは「小籠包」(TWD80)。
それに、玉米濃湯(TWD40)と炒空芯菜(TWD85)と。
あれこれ頼みたいのは山々なれど、昼間の食べ歩きが祟って、もうこれ以上胃袋に隙間がありません。
さほど待つこともなく、出来たての蒸篭が目の前に。
此処の小籠包は、薄皮、スープたっぷりの超本格派。
上手に天辺を箸で抓んで、レンゲに載せると、スープの重みがズシリ。
思い切って口に運んでみると、うわっ、あちち、旨っ!
台北・信義路のあの有名店に引けを取らないどころか、下手をするとこっちの方が旨いんじゃないか?
しかも、此処の値段はたったのTWD80。
庶民的な食堂小籠包は、厚手の皮に、肉包のような餡を詰めたものが多いもの。
もちろん、それはそれで旨いものなのですが、やはりこの薄皮系とは別物だし、作る手間や技術も違うもの。
とにかく此処の出来栄えと値段には吃驚です。
玉米濃湯は、上湯の上品な風味が生きる本格派。
玉蜀黍の甘さや玉子のコクがしっかり感じられます。
炒空芯菜は、しっとり、シャキシャキ、ニンニクの香りがふわり。
台湾をぶらぶらすると、必然的に何度も食べるものですが、此処のものは実に上手く仕上がっています。
これだけでも、食べ歩きの仕上げには十分満足。
近くの円卓では、皆さん和気あいあいと食事をしていて、一品料理の数々は、実に旨そう、しかも何でも安い。
國華街の小吃店の数々とはまた違う、本格的な上海料理屋にして、この驚くべき内容。
さすがは食都の異名も併せもつ、古都・台南。
底なしのポテンシャルを秘めた街ですね。
薄皮、おつゆタブタブ、本格小籠包、たったのTWD80!
上部をそーっとつまみます。
小籠包(TWD80)
こんなにつゆだくですよ!
ひとつひとつ手作り。
皮を延ばして。
こんなに具を詰めます。
玉米濃湯(TWD40)
炒空芯菜(TWD85)
皆大満足!背面の価格表は2015/02
本場の円卓、回る回る!
日語併記(2015/02)
2015/02
2015/02
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| 店名 |
上海華都小吃點心城
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+886) 062216268 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
台湾台南市民権路二段28号 |
| 交通手段 |
台鐵台南站から南西へ、徒歩約18分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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夕暮れの台南にやって来ました。
家路につく人たちも、何処か南国らしくのんびりムード。
街の賑わいに沿って南へ歩き、円環や林百貨にも近い場所にある、人気の上海料理店「上海華都小吃點心城」で晩ごはんを食べることにします。
時間も時間、店内はほぼ満員!
円卓のみなさん、席を詰めてくれてとても優しい。
このほのぼのとした雰囲気が、何物にも代えがたいですね。
「小籠包」(7粒TWD80)。
此処に来たなら、先ずはこれ!
店頭の蒸籠でたくさん蒸されていて、すぐに運んでくれました。
此処の小籠包は、薄く延ばした皮にスープがタプタプ。
所謂「小籠湯包」の部類ですね。
レンゲから落とさないように口元に運んで、アチチッ!
相変わらず美味しいので、ひと籠でぐっと我慢するのが辛い。
「蕃茄炒蛋」(小・TWD85)
所謂トマトと玉子の炒め、日本でもよくお目にかかる定番です。
塩気も旨味もほどよくて、ご飯は頼まなかったけど、ぶっかけたら美味しいだろうな!
「宮保鶏丁」(小・TWD145)
ゴンバオジーディンと読みます。
本来、たっぷり唐辛子をぶちこむ四川料理です。
此処は四川のお店じゃないけど、四川料理の代表メニューだから、扱いがあるのでしょうね。
そのあたり、日本の中華屋さん同様、結構融通が利くのです。
賽の目の鶏肉、ピーナッツ、鞘の唐辛子・・
強い火力で短時間に炒めあげて、唐辛子と山椒の刺激と旨味が物凄い!
こんなの不用心に食べたら腹が痛くなりそうなものだけど、不思議に何時も平気なのです。
これでもう、お腹がはち切れそう!
まわりの台湾人ファミリーのように、円卓にあれもこれもと並べるわけにはいかないのが、旅行者の辛いところです。