チャオプラヤー川沿いにあるレストラン。ワット・アルンを眺めながら創作タイ料理を楽しむ : THE DECK

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3.6

¥2,000~¥2,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
  • 料理・味3.9
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.0
  • CP3.3
  • 酒・ドリンク3.5
2014/12訪問1回目

3.6

  • 料理・味3.9
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.0
  • CP3.3
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

チャオプラヤー川沿いにあるレストラン。ワット・アルンを眺めながら創作タイ料理を楽しむ

モンティエンホテルに荷物を預け、地下鉄MRTのSam Yarn(サムヤーン)駅から1駅。
Hua Lamphong(ファランポーン)駅で下車し、ワットポーに向かって歩いているとプーケットから来たという3人組のうちの1人のおばちゃんに話しかけられました。
「どこから来たの?え~大阪から?私も大阪行ったことあるよ~♪大阪ナンバーワン!!」とか英語と片言の日本語で調子良く喋りながら、続けて「私もバンコクは初めてなんやけど、どこまで行くの?ワット・ポーやったら、私も行くところなので一緒にタクシーに乗って割り勘にせ~へん?」って言いながらタクシー乗り場を指しました。初めてと言うわりにはタクシー乗り場を知っている。なんでやろ...。
私たちは歩いて行くことを伝えると、残念そうにまた駅の方に戻っていきはりました。

チャルン・クルン通りを歩き、中華街を抜けてワットポーに向っていると次にトゥクトゥク(エンジン付三輪車)の運転手が声をかけてきました。
「どこまで行くの?ワットポー?それなら10バーツで行くよ」って言ってきます。
私たちは歩いて行くって伝えると、「そしたら6バーツでいいよ!せっかくタイまで来たんだから乗ってみて~」って言いはります。

私は10数年ぶりのタイですが、トゥクトゥクには乗ったこともあるし価格交渉の時にジャンケンを運転手に教えて勝って、タダで乗ったこともあります。
「よっしゃ~そしたらバンコクからチェンマイまで行ってくれ~ぃ!」って冗談で言ったら「それだけは無理です~勘弁して下さい~」って運転手が言ったのを覚えています。

ただその後にあまりにも低い月給に彼女もできないって話を聞いてしまい、タダ乗りは申し訳なくなってマクドナルドのハンバーガーをご馳走したらえらい喜んでくれて、安全なところでトゥクトゥクを運転させてくれました。

以前は運転手も若い方が多かったんですが、久しぶりにバンコクに行ったらトゥクトゥクの運転手はおっちゃんばっかり。
物価も上昇し、バーツも強くなったので若い方の仕事も増えている様子がうかがえます。

さて話戻って、タイ初旅行のパートナーにトゥクトゥクを体感してほしい気持ちもあり、今回最初に交渉したトゥクトゥクのおっちゃんの必死の形相に6バーツでOKしました。(2014年、現在のレートでいくと日本円で約20円です)

オーケーしたらむっちゃ喜んでくれ、「よっしゃ~乗って、乗って~」ってな感じで、私たちが後部座席に乗ると、むっちゃ飛ばしはります。
「セフティーセフティー!安全運転してね!」って言っても、「大丈夫!安心して!」って言ってむっちゃ粗い運転^^;
事故にならないか心配しましたが、おっちゃんが「着いたよ~」って、連れてこられたのがワットポー近くのチャオプラヤー川。

おっちゃんは「2バーツでいいよ!王宮までは行けないから、ここから船に乗って行ったらワットポーむっちゃ綺麗やで、ここ隠れスポットですねん」ってなことを言いはります。
パートナーは純粋に「ありがと~!」って言って、トゥクトゥクのおちゃんと記念撮影。

私たちもトゥクトゥクと一緒に記念撮影をしてからバイバイしました。
そして乗船場の受付にいくと、おねえさんが「3,000バーツです。」って言いはります。

「え~むっちゃ高いやん...。」さらに詳しく訊くと1人でその値段やけど2人でOKとのこと。
「それでも高いわ~」って言うと、「それならいくらだったら乗るの?」って逆ギレ気味に言いながら「2,000バーツでどう?」って続けてきます。

これは交渉したところで極端に安くはならないだろうと思った私たちは断って歩くことに...。
そしたら後ろから仙台から来たという日本人のカップルが来て「私たちはホテルからタクシーに乗ったんですが、ここに連れてこられたんです」って言いはります。

「酷い話ですね~」って喋りながら歩いていくと今度は4人乗りのトゥクトゥク運転手が話しかけてきて「ワットポーまで300バーツ」って言うんですが高いので断ると「200バーツでいいよ!」って言います。
でもそれでも高いので、結局4人でタクシーに乗って割り勘にしました。
そのタクシーの運転手もテンション高く、助手席に座った私に色々話しかけてきて「アユタヤとか行きまっか~?よかったら僕をつかってねん」みたいな感じで色々提案してきます。
「アユタヤのプランももう考えているので、もういいで~。それよりこっち向かんと、ちゃんと前向いて運転してや!」ってゆ~て笑いながらようやくの思いでワットポーに到着。

仙台のカップルさんとはここでバイバイ。
お互いに素敵な旅になりますようにという願いを込めて握手して別れました。

ワットポーに入る為には100バーツ。(2014年のレートで約400円)支払い、別のところで水が貰えます。
(※営業時間8:30~16:30)

代々の王様(ラマ1世~4世)の遺骨が納められているという”仏塔”が聳え立つ、バンコク最古の寺院ワット・ポー。

全長約46メートルもある大寝釈迦仏は迫力大。
写真撮影してからは、ワット・アルン方面に歩きました。

ワット・アルンへは専用船で渡るんですが、乗船料は3バーツ。(2014年のレートで約10円)
約5分ぐらいで渡れるのですが、少し揺れるので船が苦手なパートナーは少し酔った感じでした。

そしてワット・アルンに入るのに50バーツ(2014年のレートで約200円)払います。
美しいワット・アルンの大仏塔は約67メートルもの高さがあるのですが、登ることができます。
ただ、かなり急な階段で下を見ながら登ったら震えてしまいそう。

手提げの荷物は肩にかけ、しっかりと手すりを持って上がっていきます。
登りつめて待っているのは360度見渡せる絶景。

チャオプラヤー川を挟んで眺めることができるバンコクの街はなかなかのもんです。

そしてもう一度川を渡ってお腹が減ってきたところで食事をしたのがこちら”デッキ”さん。
チャオプラヤー川沿いにあり、ワット・アルンを眺めながら食事ができるレストランです。

タイ料理を欧風にアレンジしており食べやすく、創作料理が中心。
タイ料理をベースにフルーティーな味つけ。メニューもタイ語、英語、日本語で表記されているのも嬉しいお店です。


まずはシンハービールで乾杯♪
これを飲んだらタイ気分^^
メニューを見ながら色々オーダーしてみました。

エビの揚げ春巻き(190バーツ)2014年のレートで約750円
表面はかなり硬め。スイートサワーソースにつけていただく一品。

ローストダックの焼きそば(250バーツ)2014年のレートで約1,000円
円安に加え、タイの物価上昇もあってか日本より高く感じる一品。
ただ、しっかりとした味がついていて美味しいです。

鶏肉のカシューナッツ炒め(220バーツ)2014年のレートで約900円
これは甘みと辛味が相俟って、シンハービールと好相性。

羊のイエローカレー (340バーツ)2014年のレートで約1,200円
一緒に添えられているピタパンは市販っぽく、硬くて物足りない感じでしたがカレーは欧風に仕上げた上品な味わい。
羊のニオイを抑えて食べやすく、肉もかなり煮込んでいて柔らかい。

タマリンドで辛いだけでなく、甘みも加えた創作料理とワット・アルンの絶景。
行く価値ありのお店でした。

【ここで知っていたら便利なタイ語】
●こんにちは 『サワディーカッ(プ)』
●ありがとう 『コップン カッ(プ)』
●お世話になりました『コップン ティチュワルア』
●メニュー見せて下さい『コォドゥ メニュー ノォイ』
●オススメの料理はなんですか?『ミーハン ディ アライバーン?』
●これを下さい 『アオアンニー』
●料理がまだ来てないです(オーダーしたのに忘れていたなど、結構あるので良く使います) 『サンレーオ ヤンマイマー』
●お勘定お願いします。 『ケップタン ドゥワイ』(チェック!でも充分通じます)
●いくらですか?(買い物する感覚) 『タオライ?』
●まけてくれませんか? 『ロッラーカーダイマイ?』

こちらのお店ではメニューは日本語でも書かれていますが、会話ではぼぼ通じませんでした。
タイ語か英語、片言の日本語になりましたが、メニューを指して『アンニー』で伝わるので、安心して食事ができるお店でした。

  • THE DECK - タイ料理を欧風にアレンジしており食べやすい。創作料理が中心だが、タイ料理をベースにフルーティーな味つけ。メニューもタイ語、英語、日本語で表記されているのも嬉しい。

    タイ料理を欧風にアレンジしており食べやすい。創作料理が中心だが、タイ料理をベースにフルーティーな味つけ。メニューもタイ語、英語、日本語で表記されているのも嬉しい。

  • THE DECK - 羊のイエローカレー ピタパン添え(340バーツ)

    羊のイエローカレー ピタパン添え(340バーツ)

  • THE DECK - 鶏肉のカシューナッツ炒め(220バーツ)

    鶏肉のカシューナッツ炒め(220バーツ)

  • THE DECK - ローストダックの焼きそば(250バーツ)

    ローストダックの焼きそば(250バーツ)

  • THE DECK - エビの揚げ春巻き(190バーツ)表面はかなり硬め。スイートサワーソースにつけていただく。

    エビの揚げ春巻き(190バーツ)表面はかなり硬め。スイートサワーソースにつけていただく。

  • THE DECK - シンハービール

    シンハービール

  • THE DECK - 人気のテラス。夜はライトアップされたワット・アルンが見える。人気の為、早めの予約がオススメ。

    人気のテラス。夜はライトアップされたワット・アルンが見える。人気の為、早めの予約がオススメ。

  • THE DECK - 外よりも冷房が効いてて涼しい店内。

    外よりも冷房が効いてて涼しい店内。

  • THE DECK - ご飯物、麺類

    ご飯物、麺類

  • THE DECK - メイン

    メイン

  • THE DECK - サラダ

    サラダ

  • THE DECK - スープ

    スープ

  • THE DECK - 前菜

    前菜

  • THE DECK - 人気のテラス

    人気のテラス

  • THE DECK - 営業時間をチェック

    営業時間をチェック

  • THE DECK - お店の入口。

    お店の入口。

  • THE DECK - The Deckの看板から川の方へ。

    The Deckの看板から川の方へ。

  • THE DECK - ワットポー側の川沿いにあるレストラン。

    ワットポー側の川沿いにあるレストラン。

  • THE DECK - 3バーツ支払って船に乗り、ワットポーまで戻ります。

    3バーツ支払って船に乗り、ワットポーまで戻ります。

  • THE DECK - ワット・アルンの上からは360度景色を眺めることができる。

    ワット・アルンの上からは360度景色を眺めることができる。

  • THE DECK - ワット・アルンの上から眺めることができる景色。

    ワット・アルンの上から眺めることができる景色。

  • THE DECK - ワット・アルンに登ることができるが、かなり急な階段。

    ワット・アルンに登ることができるが、かなり急な階段。

  • THE DECK - 神の使者、ヤック(鬼神)とモック(猿神)が仏塔の台座を支えている。

    神の使者、ヤック(鬼神)とモック(猿神)が仏塔の台座を支えている。

  • THE DECK - ワット・アルン

    ワット・アルン

  • THE DECK - 本堂

    本堂

  • THE DECK - 3バーツ支払い、専用船に乗ってワット・アルンへ。

    3バーツ支払い、専用船に乗ってワット・アルンへ。

  • THE DECK - 仏塔

    仏塔

  • THE DECK - ワットポーの水

    ワットポーの水

  • THE DECK - ワットポーに入る為に支払った100バーツ。チケットをこちらで提示すると水が貰えます。

    ワットポーに入る為に支払った100バーツ。チケットをこちらで提示すると水が貰えます。

  • THE DECK - ワットポーは1人100バーツ。チケットは水を貰うのに必要。

    ワットポーは1人100バーツ。チケットは水を貰うのに必要。

  • THE DECK - ワットポー

    ワットポー

  • THE DECK - ワットポー境内

    ワットポー境内

  • THE DECK - ワットポーにある滝

    ワットポーにある滝

  • THE DECK - ワットポーや王宮に行くように言っても近くの川にある高額のクルーズに案内する場合があるので注意が必要。

    ワットポーや王宮に行くように言っても近くの川にある高額のクルーズに案内する場合があるので注意が必要。

  • THE DECK - トゥクトゥク(エンジン付の三輪車)はしっかり交渉。

    トゥクトゥク(エンジン付の三輪車)はしっかり交渉。

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
THE DECK
ジャンル タイ料理、イタリアン
予約・
お問い合わせ

(+66) 222191589

予約可否

予約可

住所

タイ36-38 Soi Pratoo Nok Yoong, Maharat Road, Rattanakosin Island, Bangkok 10200

交通手段

ワット・ポーから徒歩約5分

営業時間
  • ■営業時間
    11~22時(週末は朝早くから営業することもあり)

    ■定休日
    無休

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
¥2,000~¥2,999

※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

電子マネー不可

QRコード決済不可

席・設備

個室

貸切

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、オープンテラスあり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と デート 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

景色がきれい、夜景が見える、ホテルのレストラン

ホームページ

http://www.arunresidence.com/

初投稿者

e-シュンe-シュン(956)

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