無料会員登録/ログイン
閉じる
バンコクの老舗ブティックホテルの離れのタイ料理レストラン
口コミが参考になったらフォローしよう
グールマン
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
グールマンさんの他のお店の口コミ
豚骨らーめん ぶたきち(本厚木 / ラーメン、つけ麺)
アングランパ(さいたま新都心、北与野 / ケーキ、パン)
らーめんチャチャまる(沼南、原市 / ラーメン)
YONOGHERITA(北与野、大宮、与野本町 / ピザ、パスタ、ハンバーグ)
ANAラウンジ(成田空港、東成田 / その他)
まるあ中華そば(戸田 / ラーメン)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Celadon The Sukhothai Hotel
|
|---|---|
| ジャンル | タイ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+66) 023448888 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
タイ13/3 South Sathorn Road, Bangkok 10120, Thailand |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席喫煙可 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
東日本大震災があった2011年。
その年の秋、タイでも未曽有の大洪水があった。
私がその洪水の真っ最中にもかかわらずバンコクに行くほど大切にしていたタイの有名企業との大きな取引話がその翌年に先方の意向で突然流れてしまった。
我々の後釜に納まったのは日本の有名企業。
結局は洪水によって少なからずダメージを受けたタイ企業に対する支援(資金力)の差がその理由だった。
今回、そのタイ企業が従来の日本企業との合弁を解消してでも再度我々と提携したいと申し入れがあって、色々と紆余曲折はあったものの、何度も来日した先方の熱意と我々の伸び悩んでいる東南アジア戦略の突破口になればという事で、それを受け入れる商談のためにタイを訪れている。
そんな先方が今日の商談の締めくくりとして選んだのが、このレストランでのトップとの会食だった。
ここは「スコタイホテル」という小規模ながらオシャレないわゆるブティックホテルの庭の中にある一軒家のレストランで、「セラドン」というのはタイの有名な高級青磁器の名である。
当然ながら、ここの料理の殆どはそのセラドンに盛り付けられることになる。
私も以前に一度訪れたことがあるが、雰囲気がとても良く、味もサービスレベルも素晴らしい。
この店の「トムヤムクン」は、濃厚な海老の風味が際立っていて、独特の辛さはあるものの、まるでフレンチのビスクのような深い味わい。
また、タイの焼きそば「パッタイ」も、この店にかかると、手長エビを従えた高級料理の様相を呈し、そのミソを付けながら食べるセンレック(麺)は何とも言えない香ばしさを醸しだしている。
「マッサマンカレー」も辛味と酸味のバランスが絶妙で、手間の掛け方が半端じゃないというのがよくわかる深い味わいの逸品。
今まで口にした「マッサマンカレー」の中では断トツのお気に入りだ。
前回訪れた時はコース料理で「これは何?」という凝った料理が多かったが、今回は先方が用意したアラカルトからのチョイス料理で、目新しい料理ではなく典型的なタイ料理をベースにしたものだった。
先方からのメッセージが込められているのは何となく感じたがその意味は不明だった。
ちなみに、デザートも「カオニャオ・マムアン」というマンゴーとココナッツミルクで炊いた甘い餅米を一緒に食べるというタイ料理定番のものだ。
米を炊くときに使う少量の塩分が絶妙でマンゴーの甘味をより引き出している。
食事を終えて先方の社長が我々にゆっくりと語り始めた。
「我々はタイの外食産業にも一定の影響力を持っているが、このレストランは、大切な客をもてなすなら奇をてらわずオーソドックスなタイ料理でもてなすべきだと我々に意見した。また、タイ料理をベースにしながらも、工夫によってワンランク上の料理に仕上げるというのは、頑固なあなたたちが我々をワンランク上のレベルに引き上げてくれるという点に通じると思い、このレストランでこの料理を食べてもらいたかったのです」
先方の過去の非礼に対する謝罪の気持ちはよくわかった。
ただ、そんな仕事の事を除いたとしてもこのレストランは素晴らしい。
「ミシュラン」において、タイには3軒の「二つ星」(『三つ星』はない)レストランがある。
それに対してここ「セラドン」は今は星なしの「注目すべき」レストランでしかない。
私はその3軒のレストランにはたまたま過去に訪れたことがあるが、3軒ともホテル内のダイニングの為設備は素晴らしいものの、個人的には(シェフが代ったとかが無ければ)この店の方が少なくとも味やサービスは優れていると思う。
ただ、バンコクに限らずタイは高級レストランだけではなく、街場の普通の食堂でも美味しいと思う店が多いので、普段訪れても店探しに苦労することはあまりない。
時間が無くて飛び込んだビルのフードコートでも思わぬ美味しいものに出会うこともよくある。
この「セラドン」は、そんなタイでオシャレをして食事をする場合や人をもてなす時にはお薦めできるレストランだと思う。