やはり良い、観光の際のホテルとしても良いだろう : PANORAMA Crowne Plaza Bangkok Lumpini Park

タイは観光として訪れる海外からの客が相当に多い国。当然にそれを受け入れる大小のホテルが数多くあるが、このCROWNE PLAZA HOTELは、タイの現地法人が事務所と入るビルの23階以上に位置する。繁華街として有名な、いつ訪れてもまるで様相の変わらない猥雑なタニヤ通りに近いこともあり、日本人の利用客も相当多いのだが、出張の際は事務所が同じビル内ということもあり、これ迄に幾度となく利用している。尤も、最近は宿泊料も相当に上がっており、COOPERATE割引を利用しても普通の部屋で20,000円近く掛かるのが些か難点だが、部屋の大きさも充分で、日本人利用客が多いこともあり、ウォッシュレットも備えられており、使い勝手が良い。

食事はチェックインロビーのある23階で丁度エレベーターを挟んだ向かい側にあるが、ここのブッフェは同様に日本人顧客を見越した料理のラインアップも充実しており、納豆や梅干し、海苔等もある。和洋、中華、そして当たり前だがコンチネンタルの全てを万遍無く網羅しており、其処で読む分には日本の新聞まで受付に用意してある。

目移りがする程の品数で、まあ、毎日利用する訳ではないので、偶にタイに出張すると、久し振りでもかつて利用したホテルの其れはあまり新鮮さが無いものだが、ここのブッフェはいつも満足する。座席に案内されると同時にコーヒー或いはティーを尋ねられるが、それ以外にも卵料理をどうするか聞かれて、目玉焼きを大概頼むのだが、そうした一角で出来上がるのを待つ必要もなく便利。

ここで食事をしていると必ず会議に参集した他の拠点のメンバーと久し振りに会うことになり、何やら懐かしい感じもして、出社前にコーヒーを飲みながら暫時会話を楽しむということになる。

超高級ホテルでもなんでもないのだが、QUALITYは間違いなく高い。中心地になるので観光目的で利用しても便利だと思われる。

タイに再び出張。宿泊はいつもこのホテル。日本人スタッフもいるし、部屋も広いし、値段も高く無いし便利である。日経新聞も朝配達される。
ブッフェの品数が豊富なのがいい。高級ホテルも色々あるけど予算的に厳しい場合は、このホテルはお勧めである。品数が多いので色々食べて昼食を省くということも勿論出来る。それだけ色々楽しめる。


（２０１５年１２月）
シンガポール出張の後、タイにも出張で立ち寄った。二泊三日の行程である。タイは8年から９年振りである。これまでにＰＲＩＶＡＴＥでバンコクとプーケットに遊びに行った以来で、仕事では初めてである。

空港からリムジンカーを手配して向かったのがこのホテル。その昔はパンパシフィックホテルと呼ばれていた。バンコクのどの辺りに位置するのかはよくわかっていないが、以前に遊びに来た際に泊まったバンヤンツリーからもそう遠くないとの記憶である。男の歓楽街であるタニヤも近い筈。

都合2度の朝食の利用だが、最後の日は朝7時過ぎにリムジンが迎えにくるので、時間もあまり無いし、富士スーパーで買い出しをした荷物の取り纏め等もありＳＫＩＰした。前日にかなり飲んだこともある。因みにこの日が１２月１２日でバングラデシュに戻ってから酒は９日間一滴も飲んでいない。何だか、飲まないことに慣れてきた感じがするが、時折、濃いウィスキーをちびちびやりたいなとは思う。

このホテルのブッフェは２３階に位置し、タイの様式を反映させたウッディーな調度で非常に落ち着く。日本と同じく仏教国なので共通項も多いから故であろうか。ブッフェは非常に充実しており、且つ洗練されている。これはその配置の仕方や什器の質に依るのだろうが、何だかとても落ち着く。結構な日本人の宿泊客が多い様子である。６万人の常駐日本人がいるということもあり、タイとのビジネスは自動車を中心に旺盛であるからこそだな。

写真は初日に少し食べたものだが、取って１０分で食して仕事に出向いた。この先日も相当深酒したので、この程度でも充分である。先にシンガポールのホテルのブッフェの写真を掲載したが内容は何だか似ている。コンチネンタルスタイルなので似たようなものになるのは致し方なし。出張でありがたいのは、バングラデシュではご法度の豚のハムやソーセージがあること。何でもそうだが偶に食べると極めて感慨深い。パンケーキに蜂蜜もしみじみとありがたかった。何だか、目がぱちくりする様である。南国らしくフルーツもそれっぽいのが幾つもあった。何の過不足も無い。部屋も偶々アップグレードになったのもあるのだけど、相当に広かった。２人で使うにも勿体無いほどだった。１人なので持て余した感がある。良いホテルである。