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まてぃすさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
CoCo ICHIBANYA Siam Paragon(CoCo壱番屋)
|
|---|---|
| ジャンル | カレー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+66) 026107612 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
タイ991 Siam Paragon Shopping Center Rama 1 Rd., Pathumwan, Bangkok 10330 |
| 交通手段 |
BTSサーヤム駅直結 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
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| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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タイに日本のラーメンチェーンが本格的に進出し始めたのは今から20年くらい前であろうか。
当時、北陸から参入した8番ラーメンがその先駆者だったと記憶している。
8番ラーメンはすぐさまタイ人から支持され瞬く間にタイ全土にその店舗は広がり今ではバンコク近郊の工業団地に巨大なセントラルキッチンを有するまでに成長した。
成功の要因は「広くて清潔な店内」「冷房完備」「従業員が着るおそろいのユニフォーム」などであろうか
タイ人にとってそれらは全て「目新しかった」
今まで不衛生な屋台で暑い熱気に晒されながら薄汚れたエプロン姿の無愛想なおばちゃんが盛るラーメンを食べるのが当たり前だったのに その環境、意識を根底から変革したのが8番だったのかな。
屋台のラーメン価格の実に5倍から10倍ものお金を払ってでも「日本のラーメン」なら食べてもいい という意識を芽生えさせたその功績は大きいだろう。
次にタイ人に紹介された日本式ファストフードがカレーでありその先駆者がココイチであった。
もともとタイ人はレモングラスやコリアンダー、コブミカンの葉、唐辛子ベースでナンプラー味のタイカレー「ゲェーン」に慣れ親しんでおり日本式のどろっとしたルーのカレーには抵抗があったようだが
「日本のカレーはゲェーンとは別物で高級!」という風に企業側にとって都合よくタイ人に受け入れられたのが功を奏した。
「日本から来た日本の食べ物ですよ~」とバンコクの主要なショッピングモール内に次々に開店していったその手法が当たりココイチもタイ人に瞬く間に認知されるに至った。
そう、外食産業お得意の手法「差別化」がタイで日本のファストフードを流行らせる大きな勝因となったのだ。
アメリカから日本へ初めてマクドやダンキンドーナツやKFCが上陸した高度経済成長期に我々が感じていた「舶来の食べ物の目新しさ」「カッコよさ」「憧れ」 みたいな感情が今タイ人の間に湧き起きてるのは理解できる。
所得が年々増えて海外の変わった食べ物が身近になったのだ。
しかし、それも長くは続かないだろう。
だって私たちは今マクドやKFCのことをこれっぽっちもカッコイイとか目新しいとか感じないしアリガタミも感じない。
「作られた流行というものは必ず廃れるものだから」ね。
タイのココイチ カレーの味は日本と同じです。
米がちょっと違うかな、でも許容できる範囲です。
飲み物はタイが暑いからでしょうねスムージーなんて日本じゃ見かけないドリンクがありました。
メニューにふわトロを売りにしたオムレツ系のカレーが種類豊富です。タイ人の間でオムレツ、オムライスが今流行りみたいですね。