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☆ ~一言で言えば : Almost perfect hospitality created by a tradition that is not lost yet.
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Malouin
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| 店名 |
MANDARIN ORIENTAL BANGKOK
|
|---|---|
| ジャンル | ホテル |
|
予約・ お問い合わせ |
(+66) 26599000 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
タイ48 Oriental Avenue, Bangkok 10500 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ |
http://www.mandarinoriental.com/bangkok/?htl=MOBKK&eng=google&src=local |
| 初投稿者 |
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*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
◎心はどれだけ幸せだったか?
約10年ぶりの再訪。今回は6連泊。この10年間に、タイの経済発展に伴うホテル建設ラッシュで、コア人材の流出とかを因としてのこの宿の質的変化についての毀誉褒貶がネット上には踊っていたが、retrospectiveな思い入れもあって、迷わずここを今回も宿泊先に選択した。パートナーがこの宿には、まだ滞在した事がなかったことも、選んだ理由の一つ。
結論として、タイに頻繁に訪れていた頃の常宿であったここを、今回も滞在先に選んだことに些かの後悔も抱かなかった。inからoutまで、心はずっと幸せに包まれて、素晴らしい滞在をさせていただいた。政情不安のイメージとバンコク市内でも豪雨で洪水報道が出ていたタイへの渡航にあまり気乗りしていなかったパートナーもこのホテルには大満足だったようで、近い将来の再訪を希望してくれたのも収穫だった。
そのように心が幸せになれた、いくつかの例を挙げれば;
inの時には10年前のデータが委細に保存されており、部屋の用意やバトラーへの連絡などにそれがきちんと反映されていて心地よい。そして、滞在して3日目には、ホテル中のほぼ全ての従業員が名前で挨拶・対応してくれる。(画面に相手の名前が表示されるフロントやオペレータだけでなく、すれ違っただけの、あらゆるスタッフがである)
毎朝、気温が上がる前の心地良い時間に、RIVERSIDE TERRACEで朝食を取ったが、このdiningは、本来はWalk-in順での自由席にもかかわらず、コンベンションの団体などが入って混雑が予想される日は、私たちが出向く時間を予想して、いつもの川沿いのお気に入りテーブルを邦字紙とWSJを用意して確保しておいてくれるなど、大型ホテルとは思えないone-to-oneの対応が健在である。
毎日午後2時ごろには、部屋には違った、南国特有のフルーツが差し入れられる(ちなみに通常はオレンジ、林檎、バナナなどのようだが、10年前にそんな一般的なものでなく、タイ固有のものが食べたいな〜〜とバトラーに漏らしたことが引き継がれていて、ずっと尊重されているようだ)。そしてそこには、そのフルーツの解説のイラストカードが添えられている(写真参照)
などなど、、、、"omotenashi"の芸の細かさが随所に感じられたのが大きい。
◎舌はどのくらい唸ったか?
大変申し訳ないが、率直に言えば、バンコクのご飯は、タイ料理、西洋料理、中華料理などに加え、ソンブーンの蟹カレーとかその他の諸々を含めて、未だにあまり美味しくなく、舌は唸らなかった(辛さで舌が痺れることは多々あるが)。
タイ料理に限っても日本の然るべきタイ料理店(小岩系とか)の方が、辛さを許容範囲に抑えながらの旨味を出す工夫がされており、本場より舌が唸るというのが実際と言える。
もちろん、本場の真の名店に行き着けていないだけという可能性も否定できないが、、、、
マンダリンオリエンタルでも、欧米やレバノンなどから然るべき料理人を多数受け入れているようだが、朝食のRIVERSIDE TERRACE、タイ料理のSALA RIM NAAM、中華(昼食で飲茶利用だけだったが)のTHE CHINA HOUSE、AUTHORS' LOUNGE(afternoon tea) 、そしてタイ最高峰のフレンチと謳われるLE NORMANDIE と、一週間の滞在中、ほぼ全てのホテル内Diningを回ったが、どこも acceptableという範疇以上ではなく、舌はほとんど唸らずだった。
日本基準(食べログ点数)で言えば3.2-3.4という感じである。そして、その点数への貢献はサービスの良さの部分が大きいので、舌の唸り度合いはもっと低い。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
このホテルのDiningの味に関して上記で厳しいレビューをしたが、マンダリンのdiningと街場のレストランの相対的比較は、今回は街場で訪れた店の分母が少ないので、きちんとできてはいないものの、感覚論としてはホテルの外へ食べに行けば舌が唸るということではなさそうなことは申し添えたい。(逆に小岩系タイ料理と比べて劣るという比較は、より失礼かもしれないが、、、)
別途レビューするが、ホテル外の”お薦め”レストランも何軒か伺ったが、前述の通り全般的に舌は唸らなかったので、結局はハッスルして街場の店に行かずとも、ホテル内のdiningで十分では?というのが私たちの次善的な結論となった。
一方で、宿としての総合点、即ち、滞在の快適度では、それが商用であれ、バカンスであれ、都市型ホテルとしては世界屈指のレベルであることは間違いない。しかも、ハードがどんどん古くなる中で、メンテとサービス(つまりソフト)がそれを補って、不変の輝きを失わない宿である事には敬意を評したい。10年ぶりに滞在して、あらためて感動し、近々再訪したいと、切に感じた。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Pool side cabana is like a Abraham's bosom!
☆In a word ~一言で言えば : Almost perfect hospitality created by a tradition that is not lost yet.
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
*公共交通機関を利用してバンコクを観光したり回ったりしようとする場合、この宿には地の利なく、全く適していない。他の宿を取る方が懸命だ。
*そのロケーションを甘受した上で、バンコクの相変わらずの激しい渋滞を覚悟して、普通のタクシー(どんなトラブルが起こりうるかはネットなどで情報収集してください)で市内への移動を頻繁に行う場合、ドアマンからタクシードライバーへの圧でトラブル回避を図る配慮は以前よりは期待できない(タクシーの番号を書いたカードを渡してくれる程度)。最低限のタイ語での指示を行える準備と、ボッタクリ程度のトラブルを愉しむ度量が求められる。
コスト度外視で、ホテルの車、チャーターハイヤーで行動するなら心の平穏は保たれるが、、、、
逆に、アドベンチャーとして、ホテルの外で手薬煉を引いているTUKUーTUKUに乗ってみるというのもアリ(笑)。
*この宿をcity resortと捉えて、ホテル内で多くの時間を過ごすのがお勧め。ただし、”東南アジア”というイメージからは程遠い incredibly expensive facilityであり、SPAや飲食は、割高なcashレートでバーツ/円を換算すれば、マンダリンオリエンタル東京よりも全てが僅かに高いというイメージ。
*ほぼ毎晩行ったTHE BAMBOO BARのカクテルは押し並べて???である。バーテンダーの才能かな? 良いお酒は揃っているので、それらをロックなどで味合うのが正解と思う。