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E-San Sausage(イサーンソーセージ・THB80) ジューシー、スパイシーな腸詰、ライムを搾って、もうたまりません。
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grilled tongue(グリルド、タン・THB50)
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ラチャダムリー通り路地裏の旧店舗前にて。2013/08。
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イサーンといえば、こういう生野菜がドーンと出てきますね。
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激辛ソース、容赦なくぶっかけて!
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香ばしく焼かれた豚タン元。歯ごたえありつつ、コクのある旨い肉ですね。
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もち米をイサーンらしく竹筒に詰めて蒸しあげています。
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豚ほか、荒挽き肉ミンチ。
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キャベツほか、あとはタイ北東部ならではの野菜だそうです。旨い!
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見てくれよりずっと食べやすい野菜たちです。
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旧店舗店内
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ボトル入りのミネラルウォーターで喉を潤します。
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2013/08 menu
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毎晩、仕事の終わりに楽しむ人たち。
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タイ東北のイサーン地方と言えば、カンボジアやラオスにも繋がる、独特な文化を持った地域。
今まで工業化には縁遠く、未だ素朴な生活習慣が残っていると言われます。
辛いタイ料理の中でも、特に辛いことで有名なのがイサーン地方の郷土料理。
野菜を多く食べることも特徴ですし、炭火で焼いた「ガイヤーン」という鶏料理など、知られるところですね。
夕刻、バンコク都心部のビジネス街・ラチャダムリー通りの路地裏に訪ねたのが「Larb Lang Suan」(ラーブ・ラン・スワン)というイサーン料理のお店。
なかなか場所が判らない、路地裏のまた路地裏のような場所の、ビルの谷間に忽然と食堂風の佇まいが現れます。
仕事を終えた人たちが、店先のテーブルに陣取って、シンハービール片手に陽気に語り合っています。
店内にお邪魔すると、飾り気のない、本当に地元の人たちが憩う食堂の雰囲気。
テレビが騒々しく、タイの歌謡番組を流し続けます。
メニューを渡されると、タイ語と英語の併記。
写真が所どころに貼られているものの、何だかピントがぼやけているし、英訳は例えば「grilled tongue」のように、食材と基本的な調理方法を書いてあるだけ。
ご主人に、「What is your recommended?」と尋ねてみたら、笑いながらメニューを指差し、これと・・・それからこれだな・・・というふうに応えてくれました。
良かった、何とかなった!
さて、何が出てくるかはお楽しみなわけですが・・・・
まずは、ボトル入りのミネラルウォーターを出してくれたので、ゴクゴクと喉を潤します。
一番最初にテーブル置かれたのが「カオ・ニャオ」という蒸したもち米。
イサーンらしく素朴な竹筒に詰めて蒸しあげています。
指でちぎって食べるのが流儀だとは後から聞いた話。
そんなことは知る由もなく、言われなくても躊躇なく手で食べてしまいました。
旨いから、料理が来る前からどんどん食べてしまったのですが、モチモチの食感で、何と言っても米の香りが良いですね。
「E-San Sausage」(イサーンソーセージ・THB80)。
艶やかで張りのある腸詰で、発酵させて作ることで、独特な酸味があります。
ただ、炭火で炙ってあるから、酸味も至極穏やかで、これは旨い・・
もち米を麹と合わせて発酵させ、豚挽肉を混ぜ合わせて腸詰にするのだと。
付け合わせのライムを搾ると、爽やかな香りが漂います。
「grilled tongue」(グリルド、タン・THB50)
ドーンと盛りつけられた豚タン元、それに胡瓜の親戚みたいなのが輪切りで添えられています。
赤いのも青いのも、唐辛子(プリッキーヌー)のみじん切りがたっぷり入った激辛ソースを、容赦なくぶっかけて。
香ばしく焼かれた豚タン元は、歯ごたえがしっかりありつつ、コクのある旨い肉です。
ヒリヒリと堪らない刺激とともに、またカオ・ニャオに手が伸びます。
そして粗挽肉を炒め、たっぷりの生野菜を添えたもの。
これは、日本のタイ料理店などでも広く親しまれる「ラープムー」なのだと思うのですが、もともとはイサーン料理なのですね。
付け合わせの生野菜は、キャベツは別にして、日本ではお目にかかれないもの。
種類までは到底判りかねますが、まるでいんげんを生で食べさせられているような食感のものは、さすがに硬くて途中でやや食傷気味。
ただ、大きな葉が紫蘇葉のような形をしたものは柔らかくて癖もなく、どんどんイケちゃいました。
肝心のひき肉炒めは、たっぷりの香草や刻んだ野菜が入っていて、挽肉も豚だけでなく、鶏、家鴨、牛などさまざまな材料を合わせるもの。
ソースのペースはナンプラーなのでしょうが、あとは良く判りませんが、複雑なスパイスの風味が溜まりません。
日本でも良く食べる、ガバオライスの風味にも似ていますね。
レモングラスやコリアンダーの根など、ところどころ顔を覘かせます。
タイ料理にある程度親しんでいる人なら、見てくれよりずっと食べやすい料理なのだと思います。
辛味、甘味、酸味がそれぞれ織りなす、刺激的な味付けがとても印象的なイサーンの料理。
バンコク周辺で食べられるありきたりなタイ料理とは、一味もふた味も違う、忘れがたい個性があります。
これだけ食べるとさすがに腹一杯ですが、会計はTHB300台と、極めてリーズナブルだったと思います。
旅行者向けのサイトなどでも良くお目にかかる当店ですが、今般レピューアップのために検索していたら、2014年の8月にお店が移転したとの情報が。
幸い、MRT(バンコク地下鉄)の北郊側の終点「BangSue(バンスー)」からも徒歩で楽にアクセスできる場所のよう。
マップには位置情報をアップしておきましたので、イサーン料理を是非にと考える向きは、訪問されてはいかがでしょうか。