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「茶色は正義」空港フードコートで味わうタイ食文化の奇跡
Tender pork leg 50バーツ
柔やわゼラチン質 たまらん
Tender pork leg with eggはこちらのお店
おつりは800タイバーツ
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jyshi
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| 店名 |
Magic Food Point
|
|---|---|
| ジャンル | タイ料理 |
| お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
タイSuvarnabhumi Airport, 999 หมู่ 1 Nong Prue, Bang Phli District, Samut Prakan 10540 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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皆さんは「タイ国の食文化で連想されるものは何?」聞かれて何と答えますか?
私は以下の3点を答えるでしょう
①トムヤムクン、グリーンカレー、ガパオライス、パッタイなど、辛味・酸味・甘味が絶妙に絡む料理
②1食50バーツ(約250円)で食べられる屋台グルメなどの庶民の料理
③新鮮フルーツ又はマンゴースティッキーライスなど、フルーツを使ったデザート
上記の3点を満たすお店が何と、このスワンナプーム空港内にあるのです。この時代には奇跡的な事です。
羽田空港第国際線の制限エリアでさえも、最近は価格が高騰している時代です。
前回春に訪れた際は、アユタヤ遺跡、ワット・ポーなどの仏教建築、水上マーケット、そしてチョンブリ県にある「Red Temp Coffee」というカフェレストラン散策(9人組人気男性グループMK氏出演のファインダーのロケ地巡礼)に時間をかけた事もあり、街角グルメは立ち寄り地の近くとした。今回は上記のグループがタイで行われるフェス参加するとの情報から、付き添いとして付いて来た次第である。私はドンムアン空港近くのフェス会場周辺までの送迎はするが、フェスには参戦しないので時間はタップリとある。よって、出国前にバンコクグルメの予習を行った。そこで最初に見つけたのが空港内にある檄安フードコートである。
タイを訪れる前は知る由も無かったが、バンコク中心部には数多くの巨大ショッピングモールが立ち並び、そのほとんどにフードコートが存在する。そのフードコートは、日本人から見ると衛生的に少し引いてしまうような露店よりは多少高いものの、それでも1皿数10バーツで(1タイバーツ=4~5円)食べることができるのである。
話を戻そう。スワンナプーム空港に着陸後巨大な空港内を歩き、歩き入国審査を済ませタイに入国。予め調べてあった当店Magic Food Pointに行こうとするが、手持ちは日本銀行発行の紙幣数枚と前回のタイを訪れた時の残金90バーツのみ。さすがに物価の安いタイにおいても、この金額では満足な食事はできない。空港内はレートが悪いと聞いていたので、APL(エアポート・レール・リンク)改札付近の両替所Super Richで両替した。やっと食べれる。少し時間を要したが、深夜便であったので早朝6時前。そうです。こちらにあるほとんどのお店は何と24時間営業のようです。1000バーツを握りしめ受付でトウハンドレットバーツプリーズと声に出しながら、左手Vサイン、右手で輪を作り〇を2回、受付の方へのハンドサインを送った。心からの魂の叫びが通じたのであろう。800バーツのおつりとフードコートで使用できるカードを手渡された。店内に入ると10軒近くのお店が並ぶ。タイの食文化に限れば、この場所で網羅できるに違いないと思える程である。
何を食べよう。何が食べたいんだ。各店のメニュー、写真を見ながら己との葛藤が続く。私だけかもしれないが、こんな時は無性に茶色いものが美味しそうに見える。今日はより特別に、そう感じている。知らぬ間に茶色発色のあるお店に歩が進む。
「Tender Pork Leg with egg」翻訳ソフトによると豚足を柔らかく調理したとある。メニューを指さし、カードを手渡すと、日本と同等な呼び出しベルを頂き注文完了。座席から遠目で出来上がりを確認。店主がベルボタンを押す0.1秒前に立ち上がり、店頭に駆け付けた。落ち着け。ここでこぼしたら、振り出し戻ってしまう。慎重に着席。
帰国後知ったのだが、バンコクにあるもう一つの空港(ドンムアン空港)にも同様なお店があるらしい。またタイに行きたくなる理由が一つ増えてしまった。
着席と同時に甘さを含んだアジアンな香り。一口頂くと甘さと芳醇な香りが食い一杯にひろがる。豚足特有のとろける食感。とても美味しい。茶色料理は美味しいの法則は、タイにおいても健在であった。パッタイの食感ももちもちで堪らない。各店、あのような小さいスペースでしかも一人でしかもこの値段でこのクオリティーの味が出せるのか。このフードコートおそるべし。全てのお店の全てのメニューを制覇してみたいと思う。観光は空港内ではできないが、グルメに限ればこのフードコートで満足出来る方が多数いるであろう。