レックさんらーめん ＠アユタヤ、伝説の…
サボってました。もう長いこと、6月5日から書いてなかったんですね…
これからは心を入れ替え、毎週とはいかないかもですが記事上げなきゃなぁ〜、と反省シトリマス
さて、皆さんアユタヤにラーメン専門店が何店あると思います？
これからバンコクの麺店も交えながら少しづつ紹介していきますが、アユタヤでも1〜2店だけではないですよ。その中でも、10数年前のバンコク営業時代からファンが多いという伝説の！
「レックさん・らーめん」で、アユタヤ麺レポのTopとさせて戴きますね〜
じつは赴任前から、その存在は把握していました。
（そりゃもうタイでの麺事情をジックリ調べ上げてから赴任したことは、容易にご理解いただけるでしょう）
しかも、その歴史が意外と波乱万丈だったり…
捜査線上で得た情報によると、もとは’98くらいにバンコクの安宿街に出店〜スクンビットでの営業を経て、2006年くらいに一時閉店。
2008年にアユタヤの今の店舗で営業を再開。
店舗のフロア係の皆さんが着ているポロシャツには”2008〜”と記されているので、なるほど以前の営業とは区切りをつけられているもよう。
アユタヤに根付いたスタートだったという事でしょう。
ところでタイ語でレックは【小さい】という意味です。
それが店名になっている、ということは…
そう、店主のレックさんは小柄な方で、タイでは背の低い方のニックネームで多い呼び名ですね。
ちなみに、小盛りで！っていうのも【＊＊＊レック！】
でOKです。
店内は入ってスグのL字カウンター6席ほどと2名かけテーブル3つ、それと2階含めた小上がり数テーブルで収容人数は30名ほど程度かな。それを受ける体制は、厨房：4名＋フロア：3名という布陣
フルキャパ近くの来客時は、戦場のような有様でご苦労されています…
たまに着丼待たされることもありますが、それはそれで仕方ないこと。
さて、いつものカウンターに着席
まずは何はともあれ席に着く直後、メニューを渡される前に頼むのはコレ
ビアスィン、ナムケンマイアウ！
SINGHABeer(L)110B
ご存知シンハービール、コッチではこれです！
タイでシンハー頼むときは【ビアスィン】、
んで、居酒屋とかでは何も言わないと必ず氷が入ってくるので、私みたいに氷で薄まるのが嫌な人は氷無し！と申告摺る必要がアリマス
それが、【ナムケンマイアウ】
ナムケンは氷。ちなみにナムが水、ケンは硬いの意味。普通の水はナムパオ。
マイアウ、は【必要ない】という意味に相当するようです。
ということでシンハー呑みながら、今日のツマは何にしようかメニューを眺めると。
まず一品頼んで、落ち着いてからメインの丼を選びましょう
餃子(6個)75B
これ最初に戴いたとき、ちょっとビックリしたんです。
あまりに王将の餃子に酷似している、ということ。
しかも大阪王将じゃなくて餃子の王将のアレです。
シャクシャクとした噛み心地、適度にパリッとした皮と優しいニンニクの香り…
栃木地区でも王将はインターパークに1店あるのみだったので、アユタヤで日本を思いつつ脳内シミュレーション出来るのは、これはもう貴重と言わざるを得ません。小躍りして嬉しがってしまったのは内緒w
さて餃子が残り3個くらいになってから、いよいよメインを注文ッ！
店長自慢の特製とんこつ醬油らーめん160B
おぉ。見るからに硬そうなスープ
一説には、タイに於ける天下一品との呼び名も？
天一というよりは、あの京都府内で最も濃厚なスープを供する雄。
とん吉＠福知山との比較が適当かも。
なにしろ丼に箸を突っ込んで持ち上げると、スープごと丼から剥がれてくるって評判ですからねwww
メニューには「1日10食限定」とありますが、遅くても頼めば大抵は出てきます
見事な豚骨の香り。
このスープはもちろん他メニューの寸胴とは別に仕立てられていて、遅くに行くと専用寸胴から取り分けられていたものを丁寧に別鍋で温め直してくれます。
んで、麺！
今日の画像はチョイ色が薄くなってますが、もう少し黄色味が強い色合い
製麺業者とかはまだ聞けていませんが、加水率は少なめ・茹で加減も適度にコントロールされていて歯応えも素晴らしい。
つぎに豚
見た目はパサっぽく薄いけど、シッカリ味が残されて脂身のサシも所々に入ったブタです
後日上げますが、シンプルな醬油系ラーメンに合わせても美味しく戴ける味ですね！
濃厚豚骨系も他に塩・味噌とあるし、醬油や塩などシンプルスープも。他に餡掛け系もあるし、タイでの日本食屋として必須メニューであるカレーやカツ丼系も取り揃え！
じつはアユタヤ界隈でも一番カツ丼が旨かったり、なにより醬油や塩系がグッとくる味わいだったり。
少しづつお伝えして参ります♬
こちらの口コミはブログからの投稿です。？
-
{"count_target":".js-result-Review-58109453 .js-count","target":".js-like-button-Review-58109453","content_type":"Review","content_id":58109453,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
口コミが参考になったらフォローしよう
otaqe
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
otaqeさんの他のお店の口コミ
-
RAMEN FUNAKI（スワンナブーム国際空港 (BKK) 周辺 / ラーメン、バー）
-
Bami Japgang（チャイナタウン (ヤワラート) / フアランポーン駅周辺 / ラーメン、油そば・まぜそば）
-
常勝軒タイランド（エカマイ駅 / トンロー駅周辺 / ラーメン、つけ麺、台湾まぜそば）
-
平野大勝軒（プロンポン駅周辺 / ラーメン、つけ麺）
-
麺や二代（パタヤ / ラーメン、台湾まぜそば）
-
中華そば べんてん（地下鉄成増、成増 / ラーメン、つけ麺）
店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
LEKSAN RAMEN（レックさんらーめん）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+66) 0838533612 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
タイ55/90 M.1 Thanu, U-Thai, Pranakorn Sri Ayutthaya |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2008年6月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます！この機会に是非ご登録ください！
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
全国で活躍するレビュアー
飲食店専門の求人サイト
前回上げた豚骨系、醤油系・タン麺系とくれば欠かせないのが餡掛け系でしょう。
ここレックさんらーめんとのお付き合いも約 2年半となったわけですが、ここんとこヘビロテなのが「広東麺」と、その双璧をなす「サンマーめん」の2強 餡掛け麺！
そうそう。これまで不定休だったのが、8月4日から土曜日定休となりました。
調味料類とか店内の様子は全く変わらず、アットホームな雰囲気
ですが、メニュー表だけリニューアル！
品揃えは 前回のメニュー表 と全く変わりませんが、価格は一律 ฿10プラス。（一部＋฿5）
値上げと言っても「しょうゆらーめん」で ฿90だったのが ฿100（約￥300）だからね～
んで、まずは冷えたビアスィン＆餃子のオーダーでしょう！
ということで常連の風格w にんにくの芽炒めを突き出しで頂けた♬
これ、しっかり豚と大蒜が入っていて侮れません…
このサービス突き出しは、店主のレックさんが手の空いたときに日替わり気まぐれメニュー的にサクッと作ってくれるので、常に供されるとは限らないのでご注意。
しばらくすると、香ばしいアレが～
餃子 ฿80。
タレに辣油を垂らし、パクリと戴くと
ほどよくジューシーで王将チックな餃子は、もちろん手作り
味も王将に似ていて、これだけでも白飯が美味しく戴けそうだね。
広東麺 ฿130。
このトロットロ感が堪りませんなぁ…
まずは丼底からガシッと麺を引きずり出してっ
レックさん180726c
このレックさん独特な黄色味の強い麺（然程かん水が強めとは感じない）が、醤油ベースのスープと餡を適度に纏って上げてくれます。
アツアツの広東系の餡も然り、それに覆われて冷めることのないスープも相まって、口の中が軽度の火傷を負うこと間違いなし。
スープ自体は「しょうゆらーめん」で戴いても、大変おいしく豚の出汁がじんわり効いた優し目な味で、それに加えて非常にマッタリ感の強い旨味の餡が絶妙に混ざり合う。こうなると多少熱かろうが一気に喰いあげてしまうと云うもの。
白菜を中心とした野菜、椎茸・豚肉と、餡だけで戴いても美味しいっ
まだやったことないけど、やっぱ半ライスと合わさないとなぁ…
ふと気がつくと完飲直前。剣呑、剣呑。
いやこれね。以前は胡椒が強かったりクセが強かった時期もあったけど、アユタヤだからという訳ではなく十分にうまい。
さすがに懐かしの 東峰飯店＠宇都宮 とまではいかないが、ほんとヘビロテですわ～
次は広東麺とは対象的な塩餡の一杯！
これ、メニュー表の中では写真での紹介はなく、後ろのメニューリストに入っているだけなので発見が遅れていたのです。見つけたときは小躍りして喜んじゃいましたっけw
サンマーめん ฿130。
ほぅ～ら、完璧なサンマーめんビジュアルじゃありませんかっ
この醤油スープと塩餡が絶妙に混じり合って、撮った本人がいま見ても旨そう♬
う～ん。広東麺の餡の旨味とは方向性の異なる、単純化された塩の美味しさがまた、醤油スープと合うんだな。
もやしとキャベツを中心に、そして餡の硬さも本場神奈川の「生碼麺」を再現してると思いませんか？
広東麺とは、また異なる味わい。もともと餡掛け系が好きとはいえ、気がつくと広東～サンマーと往復してしまうというw
次回のレックさんは醤油系いってみましょう。
チャーシューめん＋しっとり系半チャーハン、最高ですよ～