「ソネバキリ」自慢のベンツさんのタイ料理レストラン : Benz's

「シックスセンシズ・スパ」 でお得に癒されたあとは、　部屋のプールやリビングでダラダラ～～
そして、18時・・・　　楽しみにしてたディナーのお時間

今夜のディナーは、　ボートで行く特別なレストラン ってことで楽しみにしてたんだけど、
バトラー君が言うには、　水位が低いから（？）ボートでは行けない　らしく、　車で行くことに。
まずはマイカートで　スタッフの居住エリアまでやってきた。
へぇ～～、　こんな場所にあるんだなぁ～～
ジムがあったり、　タイらしい　小さな神社（？）みたいなのがあったりと、意外と充実しとるな。
もう１組も合流して、　この車に乗って向かうことに 　大きくて快適ぃ～♪
リゾートの裏手らしき場所から出て、　道中は　ローカルな村を通り抜ける。
村というか、　ホントすごいボロいあばら家みたいな家が数件　道路沿いに建っていて、　なんか少しカルチャーショックΣ（ﾟдﾟlll）
途中、川を渡るんだけど、　木で造った　柵もない　車一台がギリ通れるくらいの橋が・・・
さらにその向こうには　これ、登れるんか？　ってくらいの急こう配の坂が見えるし・・・
かなりドキドキぃ～
走ったのは10分ほどかな。　そんなに遠くないけど、陸路だと　こんな大変な場所にあるんだって感じ。

到着すると　スタッフがお出迎え。
うっそうとした森の中に　小道があって　その脇を　ところどころキャンドルが灯っていて　いい雰囲気
一応　水上レストラン ということになっており、　確かに桟橋の先に　そんなに大きくない小屋が建っている。
モルディブとかで言う“水上レストラン”とはずいぶん感じが違うな。
ローカルなたたずまいだ。

屋内と外のテラス席とがあり、　迷った末　屋内にしてみた。
入るとすぐに　厨房が見える。
カチャカチャと　料理をする気配が伝わってくる　大衆食堂のような感じだな。
そんな厨房の中を覗き込むと　笑顔で迎えてくれたのが・・・　ベンツさん　だ！

そう、このレストランは、「Benz's （ベンズ）」　といい、まんまベンツさんの店ってわけだ。
このシェフが　「ソネバキリ」の看板＆名物シェフ

桟橋から外観を見た時は　すごく小さな小屋に見えたんだけど、　中は意外と広さを感じた。
奥の方まで　ゆったりとしたソファー席が続いている。
けど、シンプルな造り。
外の席や嫌だけど、　ちょっと水上の雰囲気も感じたいんで　一番入り口に近いソファー席に。

どうもこのレストランは、　メニューがなく　すべてベンツさんにおまかせのコースのみ！
ローカルなタイ料理らしいんだけど、ちょっとドキドキするねぇ～～

シューター
ウェルカムドリック的なやつ？
濃い青紫のドリンクに　ライムを絞って飲むらしいんだけど・・・
絞ると　鮮やかな紫色になった！！　　サプラ～～～イズヽ(・∀・）ノ 甘くてサッパリ!!
紫の花も　サクサクと食べられる食用。

MIENG KAHM （ミエン・カム）
続いては　付き出のような一皿。
さらが　ザルや編んだ筒状の入れ物とかって　これまたローカル感の演出がいいね～
細かく刻んだ　鷹の爪、ライム、オニオン、焼いたココナッツ、干し海老、ピーナッツ　が盛られている。
それを　葉っぱ（何のだろ？）　にくるんで　甘いソースをつけて　パクっと！
もうすっかりお馴染みの　定番スナックだね。
数日前にバンコクの「バジル」で食べたのよりもおいしかったな。　干し海老の香ばしさがイイ。

YAM PHAK BOONG KROB （ヤム・パック・ブン・クローブ）
『Spicy Morning Glory』 と書いてあるけど、　アサガオ？？
中が空洞になってるし、　空芯菜って感じだな、見た目は。
この Morning Glory が　カリサクっといい食感。　ちょっと軽いアスパラっぽい？
その下には野菜と海老が隠れていて、　辛いソースとよく合う！　　・・・・　が、　辛っえぇぇ～～


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追記（続き）

店内は質素ながらもゆったりとしてるけど、　外観はこんな風に　かなりローカル演出。
ウリはもちろん　このテラス席。　通常ならボートでここまで来るからね。
今の時間は　夕暮れ時でいい雰囲気だけど、　これがどっぷり暗くなると、　テラス席はけっこう淋しいんじゃ？
と予想して、店内席にしたんだけどね。
テラス席は　手狭に見えるしさ。

こんなローカルテイストの見た目でも、　本物のローカルのお店じゃなく　「ソネバキリ」のレストランなんで、
料理の値段はローカルとはかけ離れた、いいお値段
「ベンツさんのおまかせコース」しかなくて、1人2,592バーツ（約8,295円）ナリ。

ちなみにの写真の水が、　石だかミネラルだかが入ってるという　水のくせに高いヤル。
見た目は涼やかでシャレとるんだけどね～～

THORD MAN MUA PLEE
さて、コース料理の続きです。
これもモーニンググローリーに続いて、似たような揚げ物がきたなぁ～
バナナ・ブロッサムって植物で、　それ自体の味はあまり感じず、カリっとよく揚がった香ばしさだね。
真っ赤なソースは甘めで、ちょっと香草の風味がする。

シンハー・ビール　229バーツ（約733円）　／　コーラ　153バーツ（約490円）
おっと、飲み物も注文しなきゃね。
ビール好きじゃないんだけどσ(･ω･。) 、郷に入ったらってことで、定番ローカルビールだっ

TOM YUM TA-LAY （トム・ヤム・タレー）
トムヤムスープの海鮮いっぱいバージョンが“タレー”なんだって。
少量で　少し安心した^^;
エビ、イカ、ホタテ　と海の幸がたっぷりで、そのどれもが甘い！
玉ねぎやきのこも入ってるね。
少し酸っぱいんだけど、　うん、マイルドでイケるな。
あとで、なんかよく分からんけど、　少しだけ辛さがくる。

PHAD KHANA
うおっ、なんか鍋ごとって感じでキタぞ！
ニンニクが効いた野菜炒めだな。　（メインはケールらしいが）
ねっとりとした椎茸もうまい！

GAENG KAREEGAI
チキンとポテトのイエローカレーですな。
確かにイエローだけど、　それ以上に赤色の方に警戒を覚えるガネ・・・
でも、だ～～いじょ～～～ぶ～～ヽ(・∀・）ノ
見た目よりもマイルドで　あんまり辛くない。　日本人に合わせてくれとる？
チキンとじゃがいもが　ゴロンゴロンとデカいっ

もちろん、カレーが出てくれば　ライスもってことで
葉っぱに包まれて、おこわみたいに出てきたな。
中は・・・　ブラウン・ライスかぁ～～
粒が大きく ポロポロとしてるんで、　葉っぱの上だと　なんか虫みたいだ ^^;

PLA LUISUAN
うっわっ、　野菜炒め以上にでっかい皿できた！　重っっ
魚の形をした皿に乗った魚料理ってのが　分かりやすい（笑）
正体は、シーバス（スズキ）のフライ。
肉厚でほっこりしとるな。
タイハーブたっぷりのサラダが添えられてる。

ふ～～～～うぅ　　メインは三皿いっぺんに出てきて、　もぉ～～　お腹いっぱい！！

KANOM WAN （カノン・ワン）
やっとデザートだ。　　マンゴー（？）とタイの伝統スイーツらしい。
あぁ～～、これ、カクテルパーティーでも食べた　ココナッツ味のもち米だなっ！

タイ・フルーツの盛り合わせ
さらにフルーツ盛りで締めだ。
パイナップルとマンゴーがすごく甘いらしい。

いやぁ～～、食ったなっ！！腹イッパイッ！！
バンコクのちゃんとしたレストランで食べるタイ料理よりも　気取らず家庭的だな。
それでいて、クオリティーだけは　ホテルレストラン並みと　ベンツさん、ヤルなぁ～～