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lala75さんの他のお店の口コミ
| 店名 |
tens.(テンス)
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2026年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2026 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2025 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2025 選出店 |
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5594-5345 |
| 予約可否 |
予約可 *キャッシュレス決済でお願いしております。(現金はご利用頂けません) |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ 銀座線 外苑前駅より徒歩1分 外苑前駅から110m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥20,000~¥29,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー可 (iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
| 領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9010901051099 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
| 席数 |
15席 |
|---|---|
| 個室 |
有 (6人可) |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
| ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 お子様連れは個室でのご利用が可能です。予めお電話にてご相談ください。 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2024年10月27日 |
| 電話番号 |
03-6434-9908 |
| 備考 |
*ご予約はTableCheckより承っております。 |
| 初投稿者 |
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表参道の路地裏にひっそりと佇む tens.。外観は控えめだが、料理が始まるとその印象は一変する。静かで丁寧な立ち上がりから、香り・食感・温度のレイヤーを重ねていくコース構成は非常に完成度が高く、店の“誠実な美意識”が明確に伝わってくる内容だった。
最初に供されたのは、澄み切った琥珀色が美しい コンソメスープ。一口含むと鶏の旨味と野菜の香りが静かに広がり、雑味が一切ない。スープ単体として過剰な演出はなく、「丁寧に抽出された旨味をそのまま届ける」という店の姿勢が真っすぐに伝わる。シンプルなのに印象に残る、凛とした幕開けだった。
続く冷前菜は、雲丹をのせた蕪のブラン・マンジェ。とろりと滑らかな蕪の甘さに、雲丹の濃厚な旨味が重なり、ひと口で“海と大地の甘み”が調和する。上に散らされた花穂紫蘇が爽やかな香りを添え、重くならず軽快にまとまっている。優しさと奥行きを兼ね備えた、印象的な一皿だった。
その次に登場したのは、本マグロのブルスケッタ。タクボのブルスケッタを思わせるが、こちらは酸味を抑え、マグロの旨味を主役に据えた味づくり。香味野菜の清涼感、カリッと焼き上げたパンの香ばしさ、そして全体を丸くまとめる調味のバランスが秀逸で、「似ているのにまったく別物」と感じさせる完成度だった。
続く魚料理は、寒鰤のカルパッチョと季節野菜のサラダ。脂が乗った寒鰤に爽やかな柑橘と葉物野菜が寄り添い、香り・食感・温度の対比が心地よい。パスタへの橋渡しとして理想的な軽さで、コースの流れに自然な抑揚を与えていた。
今回特に印象に残った 鱈の白子の一皿。中はとろりとクリーミー。白子の濃厚さを緑のソース(ハーブと青菜を合わせたような風味)が見事に引き締め、重さと軽さのバランスが絶妙。白子を“ただ濃厚に仕上げる”のではなく、香りと酸味で立体的に見せるアプローチにセンスが光っていた。
パスタは、コースの中でも特に完成度の高い キャビアの冷製カッペリーニ。細い麺に均一に行き渡るオイル、キャビアの塩味、香りの余韻。何も足さず、何も引かず、ただ美味しい。シンプルな構成なのに記憶に残るのは、下ごしらえと味の調整が極めて正確だからだ。
プリモには、たっぷりの白トリュフを削った 白トリュフのリゾット。米の炊き加減は芯を残しながらもクリーミーにまとめられ、香りと旨味を包み込むような構成。贅沢だが、決して重すぎない。
メインは、フランス産ビュルゴー鴨のロースト。皮目の香ばしさと赤身のしっとりした火入れは見事で、噛むほどに旨味が溢れる。ロマネスコのほどよい苦みが全体を引き締め、ソースも控えめで鴨の味を主役にしている。
締めのデザートは、クラシックな ティラミス。見た目は重厚だが甘さは控えめで、最後にふわっと残る余韻が心地よい。
総じて tens. は、奇抜さではなく「料理そのものの完成度」で勝負する店。控えめな皿構成のなかに確かな技術が宿り、ブルスケッタやカッペリーニ、白子など “記憶に残る皿” がしっかり存在する。派手さに頼らず満足度を高める、誠実で魅力的なレストランだった。