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朝から終電近くまで、カフェ利用からディナーまで使い勝手のいいフレンチレストラン
スターター:Cream of Haricot Bean Soup with Rosemary Oil
メイン:Slow-cooked Beef Lyonnaise
Ginger Ale (2.50ポンド)は、FEVER-TREEのものですね。
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ゴンからの手紙
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| 店名 |
Brasserie Blanc Charlotte Street
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、カフェ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+44) 02076364975 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
イギリス8 Charlotte Street London W1T 2LS |
| 交通手段 |
Tottenham Court Road駅から徒歩5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| サービス料・ チャージ |
6人以上のグループの場合には12.5%のサービス料が加算されます。(これもロンドンではよくあるパターン。) |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり |
|---|
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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ロンドンだけでも5店舗あるモダンフレンチダイニングです。
本店はPaddingtonから北西に特急で1時間くらいのところにあるOxfordにあります。
名前の通り白いファサードに、白地の看板に黒字でシンプルに店名という看板がセンスあります。
どの店舗もとても洗練された内装で、
ややもすると入りにくそうになるんですが、
間口は広くなくても大きなガラスでストリートに対してopenなのがいいんでしょうか、
ふらっと入りやすいお店です。
(あとで種明かしをしますが、白のブラッスリーっていう店名のように見えますが、
実はBlancはオーナーの名前です。
詳細はのちほど・・・)
ここCharlotte StreetはTottenham Court Roadの一本西を走る通りで、
安くて美味しいお店が並ぶグルメ街として最近人気のある場所とのこと。
奥の方は重厚とまでいかなくてもすこしクラシカルな、いかにもフレンチダイニングという感じで
ちょっと気取ったディナーやパーティーにも向く感じですが、
窓際は一転して白や薄いパステルカラーで統一された、
ホテルのカフェダイニングみたいな明るい感じにまとめられていて、
色んな場面でつかえそう。
3組分くらいですが、テラス席もあり、
ランチタイムはこっちから席が埋まるようです。
もちろんおひとりさまでも快く迎えてくれます。
実際、後からいらしたご婦人コンビは
お茶だけにしテラス席でのんびり。
そんなお店です。
席はどこでもいいですよーと言われましたが、
こんな雰囲気だったので、入ってすぐの窓際をチョイスしました。
日替わりのおすすめランチセットは普通のプリフィックスコースよりもさらにお得(3品で8.5ポンドだったかな)でしたが、
完全固定で選択の余地がなかったことと、
スープを頂きたかったこともあり、プリフィックスコース(2course:9.95ポンド)を。
スターター:Cream of Haricot Bean Soup with Rosemary Oil
メイン:Slow-cooked Beef Lyonnaise
これにGinger Ale (2.50ポンド)をプラスという、
海外に行っても相変わらずブレないスタイルで勝負。
スターターの「白いんげん豆のクリームスープ ローズマリーオイルとともに」
ロンドンに来て一度も口にしていなかったスープ。
待ちに待ったスープですが、これがすんげーうまい。
よくある豆のスープにありがちなクセもなく、ローズマリーオイルの香りもほんのり程度に留めるセンスの良さ。
日本でよく見かける白いんげん豆よりも少し小粒のものを使っているようですね。
しかも量がたっぷりなのよ~、そこの奥さん。
つくづく、パンのサーブを断ってよかった(汗)
(ちなみにパンと水がいるかどうか、最初に聞かれますが、
あまりお腹が空いてなかったので、パンを断っていたのです)
メインの「牛肉のリヨン風」
リヨン風はタマネギをたっぷり使って煮詰めたソースのこと。
そのソースの海にマッシュポテトを敷いてその上に牛肉の煮込みを載せた料理です。
もうちょっとこってりしたソースを想定してただけにちょっと肩透かし。
マッシュポテトも思いの外あっさりで、いかにもモダンフレンチという感じですなぁ。
他のお店でも思ったんですが、
最近のロンドンは健康志向が浸透しきっているのか、濃い味付けとのお皿にはなかなかお目にかかれず、
あっさり系が多かったり、たっぷりサラダが添えられていたり、
それこそ日本のモダンフレンチのお店とほとんど変わらない感じです。
この辺、アメリカとかとは違うんかなー。
来月のアメリカ出張のときにチャンスがあれば向こうのもためしてみるかな-。
さて、日本に帰ってきてこのレビューを書くためにweb searchをして初めて知ったんですが、
このレストラン、Raymond Blancっていうイギリスでは超有名なシェフが展開するレストランなんです。
もしかするとフレンチに詳しいマイレビュアーさんだとご存知なのかもしれませんが、
OxfordshireにあるLe Manoir aux Quat’ Saisonsっていう
20年以上もミシュラン2つ星を獲得しているレストランのオーナーシェフだそうです。
イギリスの人気料理番組にもよく出てくる人らしいので、
日本で言うと・・・
ラ・ロシェルの坂井シェフがカジュアルなフレンチレストランチェーンを出店してる、
っていう感じのイメージなんですかね?
でもそういう背景を知らなくても味とお店の雰囲気もよく、
そしてなんといってもスタッフもツンなところがなく非常に丁寧な点、
どれをとってもハイレベルで満足度は十分。
CP的にも文句ありません。
むしろ知らないほうが敷居を感じずに気軽に入れてよいかもしれません。
ロンドン市内にはほかにも
Chancery LaneやCity、Tower Hillなどにもお店があります。
オススメできますのでぜひどうぞ。
ごちそうさまでした。