無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
雰囲気抜群の超人気パブ
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
口コミが参考になったらフォローしよう
モンチッチ
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
モンチッチさんの他のお店の口コミ
Bun Bo Tron Nam Bo(ハノイ / ベトナム料理)
Maison Marou Hanoi(ハノイ / チョコレート、スイーツ、カフェ)
Phở 100 - Vietnamese Restaurant & Vegan Menu(ハノイ / ベトナム料理)
神戸牛炭火焼肉 いく田(代々木、南新宿、北参道 / 焼肉、ステーキ、ホルモン)
江戸前寿司 すし福(渋谷、神泉、明治神宮前 / 寿司、海鮮、日本料理)
文殊(東日本橋、馬喰横山、馬喰町 / 立ち食いそば、そば、うどん)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
The Victoria
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理、パブ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+44) 02077241191 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イギリス10A Strathearn Place Paddington London W2 2NH |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
宿泊先ホテルの最寄駅、パディントン駅。
ヒルトンロンドンパディントンは、本当にパディントン駅の隣にあります。最高に便利です。
なかなかの規模の駅であるため、近くにもレストランがたくさんあります。
誤解を恐れずいうと、東京でいうと品川駅のようなイメージでしょうか。
品川駅の近くに良いお店があるかないかは全然わからないですが、パディントン駅の周りは探せば結構あります。
今回はパディントン駅からほど近い場所にあるパブを紹介します。
パディントン駅から南東に歩きます。通り沿いにもたくさんのパブがあります。
理由はわかりませんがロンドンの人はパブでご飯を食べないため、「美味しそうかな?」とテーブルを覗いても食べ物があるケースがほとんどありません。
マジでビールだけ飲みに来ている感じに見えます。ご飯は家で食べるのだろうか。
パディントン駅から徒歩5分の場所にありますTHEVICTORIAです。
白い美しい建物のパブですが、結構歴史があるという噂もあります。
THEVICTORIAは日本にいる間に調べたパブでも、辻仁成さんが紹介していたパブでもなく、ロンドンに着いてから「ホテルの近くにいいパブないかなあ」と思ってネットで探したパブです。
なおトリップアドバイザーは使っていません。トリップアドバイザーは疑わしいを通り越して恐怖心すら覚えています。
THEVICTORIAの特徴は、まず何と言ってもこの雰囲気です。
日本人が想像するロンドンパブそのもののような最高の雰囲気。
まるで映画にも使われそうな、こんな素敵な雰囲気のパブがTHEVICTORIAなのであります。
18時に行ったのですが、たまたま入れ替わりで席に着くことができましたが超絶ブン混み状態でした。
観光客なのか地元の方なのかわかりませんが、すごくたくさんの人で賑わっていました。
カウンター席の左右にテーブル席があります。
映画のセットのような雰囲気のパブで、席について周りを見回しているだけでも既に楽しいという。
ロンドンに来てよかったーと思える数多い瞬間の1つです。
パブの花形はカウンターのようです。テーブル席が空いていても、カウンターは人が溢れかえっています。
カウンターには席がないのに。立ち飲みスタイルなのに。
パブのルールがよく分からず、店員さんにオーダーを告げようとしたら「カウンターで注文してね」と優しく言われました。
なのでカウンターまで行ってビールと食事をオーダーします。
支払いはその場で行うキャッシュオン式ですが、ビール1杯でもクレジットカードが使えるのがよいです。
ビールは全然知らない銘柄ばかりなので適当に指さしてオーダーします。
あとでわかりましたが、わたしはエールタイプではなくラガータイプのビールが好きなようで、旅の後半からはラガービールくださいと言うようにしていました。
それにしても、このパブのガヤガヤとした雰囲気と、内装の素晴らしさには感動しました。
THEVICTORIAはお店の方も皆さん優しく、料理の内容やオーダーの仕方をとても優しく教えてくださいました。
マダムがすごく優しい対応なので、若いスタッフの方もそれを見て育つのだなと。
食事のメニューになります。
もともとはフィッシュ・アンド・チップスを1度は食べたいなと思って訪問したお店なので、ちゃんとフィッシュ・アンド・チップスもあります。
その他のメニューは一番下に掲載しました。
■生ビール(£5.60≒834円)
パブのビールはどこに行っても1パイント=473mlです。日本の中ジョッキよりも量は多いです。
カラッとした気候にビールが合うのか、この雰囲気にビールが合うのか、あるいは旅の高揚感がそうさせるのかわかりませんが、日本で飲むビールよりも美味しく感じます。
どのお店でもグラスから気泡がプクプクと出ていることは決してありません。どのお店でもパブではグラスを綺麗にしっかり洗っている模様です。
日本だとまあまあの確率でグラスから気泡出まくります。
こんなに楽しい雰囲気の場所で毎晩ビールが飲めて幸せです。
オーダーした料理たちが運ばれてきました。
旅行中盤に差し掛かったところで、胃も少々疲れてきそうな気がしたので、このくらいにとどめておきました。
■Greenleafsalada(£3.50≒521円)
物価の高いロンドンでも、葉物のサラダは500円くらいで食べることができます。
ホテルの朝食で生野菜を食べなかったので、パブで補給することにしました。
■LondonPorterhotsmokedsalmon,newpotato&radishsarada,horseradishcream(£7.50≒1,117)
葉物のサラダにスモークサーモンが乗った一品です。
スモークサーモンは「hot」ですので生ではありませんが美味しいです。ロンドンではスモークサーモンにお目にかかることが多いです。そもそも好きなので目が行くということもありますが。
ホースラディッシュのサワークリームもよい仕事をしておりサラダっぽいですがビールに合います。
我々以外、ほとんど誰も料理を食べていませんでしたが。
■Housechips(£3.50≒521円)
カウンターにオーダーに行った際に女将から「ポテトも食べる?」と聞かれたので、フィッシュ・アンド・チップスも頼んだからいいかなーと思ったものの、せっかく勧めて頂いたので頼んでみました。
500円ちょっとのポテトとしては異例の美味しさです。チーズソースも格別です。
この旅行で思ったのですが、ロンドンで食べるフライドポテトは本当に美味しい。
外はカラッと揚がっており、中はクリーミーに感じるほどねっとりとした仕上がりで。
日本で食べるポテトよりもずっとずっと美味しいことに驚きました。
なのでポテトはどれだけあってもいい。
■Frontier-vatteredhaddock,housechips,crushedpeas&tartaresauce(£14.00≒2,086円)
21年ぶりのフィッシュ・アンド・チップスです。感動の再会。
しかし21年前はどこかの商業施設の最上階にあるフードコートみたいなところで食べたフィッシュ・アンド・チップスで、脂でベトベト、噛むと脂がぶちゅっと出てくるなかなか大変なものでした。
しかし今回のフィッシュ・アンド・チップスは全然違います。見事な揚げ上がり。最高に美味しそうですし、最高にでかい。
フィッシュ・アンド・チップスはお店によって魚の種類がいろいろですが、THEVICTORIAは「haddock」なので「コダラ」です。全然小さくありませんが。
添えてあるのはポテトとタルタルソースとレモン。それからグリンピースみたいな緑の豆。
この緑の豆は日本でいう牛タン定食のテールスープや麦飯みたいなものでしょうか。
「理由はわからないが牛タン定食といえば、これがあるものでしょ」みたいな。
グリンピースは好きではないのですが、この緑の豆は美味しく食べられるから不思議です。
もしかしたら日本でいうグリンピースとは違うものなのだろうか。
コダラは見た目通り見事にカラッと揚がっています。
レモンを絞ってタルタルソースを付けて頂きます。タルタルソースも全然重くなく爽やかな味わいでよいです。
白身は非常にふっくらした仕上がりで、ホクホクふわふわです。揚げ物ですが全然脂っぽくないし。火入れも完璧。
大きいですが軽い仕上がりで、ふわふわサクサクと頂けてしまいます。これは美味しいぞ。日本で食べるフィッシュ・アンド・チップスと全然違うぞ。
本当に、美味しい。
熱いうちに食べるのが格別です。美味しいため熱いうちに自然となくなってしまいますが。
それにしても時々カップルでフィッシュ・アンド・チップスを1つずつ注文している方がいらっしゃいますが、やはりワールドクラスというのはすごいものです。
日本でいえば居酒屋で特大のホッケの開きを1人1つずつ頼んで、他のものも普通に食べるようなそんなイメージですから。
フィッシュ・アンド・チップスもお店の雰囲気もビールも全部最高でした。
ロンドンがますます好きになった夜でした。
何度見てもこの雰囲気がいい。ご飯は食べずともビールを飲みに仕事帰りについ寄ってしまう気持ちは大いにわかります。
ロンドンで働きたくなりました。
お店を出たのが19時30分。気温は12度くらいと肌寒いにも関わらずテラス席は満席でした。
テラス席は煙草が吸えるという意味で人気があるのかもしれません。あるいは「外で飲むビールは最高だよね」ということかもしれない。
パディントン駅近くのホテルに泊まるか、あるいはパディントン駅近くで時間をつぶす必要がありましたら、是非とも立ち寄りたいパブです。歩いて5分ですので。
その魅力に取り憑かれて電車を乗り過ごさぬよう注意が必要です。
===
【オーダー】
上記の通り 2人で£39.70(≒5,915円)
※2018.09両替所レート149円で計算
■サンドイッチ/スナックメニュー
■OURSTORY