本場ロンドン、The Ritzの中でアフタヌーンティー : The Palm Court

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3.0

¥10,000~¥14,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
  • 料理・味3.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気5.0
  • CP2.0
  • 酒・ドリンク-
2018/12訪問1回目

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気5.0
  • CP2.0
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

本場ロンドン、The Ritzの中でアフタヌーンティー

毎朝散歩で通るハイドパークやグリーンパークにはリスが出没することがわかり、朝食の際にクルミを分けて頂き持参して出動。
リスに出会い次第、クルミをあげる作戦です。

2時間くらい歩き続けてようやく至近距離での接触に成功。
クルミをあげることができました。
(遠目にリスを発見しても近づくと逃げて行ってしまいます)

鳩語が話せるわけではないので鳩は追い払いつつ、リスだけにクルミをあげるのが大変でした。
リスは食べたり速攻で落ち葉の下にクルミを隠したりしておりました。確実に隠した場所は忘れていることでしょう(そういうものらしいですね)。

4日目のメインイベントの1つは本場ロンドンでアフタヌーンティーをすることであります。
アフタヌーンティーなど当然興味があるわけではないのですが、日本に行ったら相撲を見に行く感覚と近いでしょうか。

そしてどうせ行くなら最高峰に近いところにしようと思い、星5のTheRitzを選びました。
泊まるのは無理ですが紅茶くらいは飲めるであろうと。
Webで簡単に予約できるのもよかったです。ロンドンはほとんどのお店がWebで予約できるので楽ちんです。

入口の荘厳さが普通のホテルとは全然違います。
扉をくぐるだけで背筋が伸びます。伝統と気品を感じます。

まさに荘厳。すごい雰囲気を放っています。
新しいものではなく、古いものに宿るオーラーがそこかしこから発せられております。

ここでアクシデント発生です。なんとネクタイがないと入れないということです。
あと襟。よりにもよってノーカラーのシャツを選んできてしまいました。これはまさか入れない?

と思ったのですが、なんと貸してくれるそうです。
ただし現金でのデポジットが必要なのでご注意ください。ネクタイで20£、シャツで30£くらい預けました。
着替えはトイレで行うよう指示があります。

というわけで、こんなことになってしまった。
欧州一流ホテルの「正装」をなめておりました。申し訳ありませんでした。
(GパンじゃなくてジャケットあればOKなんて思っておりました。嗚呼恥ずかしや)

TheRitzの中のPalmCourtという場所がアフタヌーンティー会場です。
まさにヨーロッパという感じの場所で雰囲気は抜群です。
すごい貴族の家のパーティーに招待されたような気分になります。

これまで海外で2度アフタヌーンティーを楽しんだことがありますが、その2回よりは会場が狭くまた古いのですが、趣は断然こちらが上です。
ガヤガヤした賑やかな感じもとてもよかったです。ピアノの生演奏もあります。お爺さんが弾いてくれておりました。

ちなみに過去の2回は、クアラルンプールのマジェスティックホテルと、バンコクのマンダリンオリエンタルホテルです。

アフタヌーンティーのメニューがこちら。最も安価なコースは57£。約8,500円です。
これにシャンパンが付くコースは更に3,000円くらいアップして万超えを達成してしまうため、一番安いコースにしました。

紅茶は全21種類から選ぶことができます。
看板メニューと思われる「RITZROYALENGLISH」を選びました。

いよいよ本番ロンドンでのアフタヌーンティーが始まります。
シャツにネクタイな上に、空間全体から凛とした雰囲気が発せられているため非常に肩がこります。全身カチコチになりました。

紅茶は立派な入れ物で淹れてくれます。基本的にはお店の方が回ってきて注いでくれますが、自分で注いでも、、、よかったのかわるかったのか分かりませんが、わたしは自分で注ぎまくっていました。
お湯がなくなると新しいものを持ってきてくれます。茶葉まで新品になっているのかどうかは不明です。

本場イギリスで紅茶飲んでいるなあという充足感に浸れます。

出ました。アフタヌーンティータワー(絶対に正式名称は違うはず)の登場です。
しょぼめのカフェで出てくるとチグハグな感じになりますが、Ritzのこの空間に出てくると、とにかく似合いすぎます。ベストマッチです。

真ん中の段にはサンドイッチが。
味は普通に美味しいです。
サーモン、ハム、キュウリ、チーズなど多彩なサンドイッチで、非常に丁寧に作られている感じがあります。

味も1つずつ個性がかなりあり、一癖あるサンドイッチでした。
腰を抜かすほどすごいとか、人生観が変わるサンドイッチとか、そこまでではございませんので期待しすぎないようにしたほうがよいです。

上の段はマカロンなど小さなケーキたちが。

こちらも味はやはりとても普通です。デパ地下くらいかお店によってはデパ地下でも勝利しそうなお店はいくつもありそう。

真ん中の段のサンドイッチを食べ終わると、真ん中の段に焼き立て(温めたてでしょうね)のスコーンがセットされます。
そして下の段にはまたサンドイッチがセットされます。味はさっき真ん中の段にいた方たちと同じものが。

まさか無限ループが続くのでは、、、という恐怖心を少し覚えました。

ロンドンに来て最初のスコーン。スコーンは湖池屋のスコーンも含めてアフタヌーンティーでしか食べません。
ゆえに数年に1度しか食べない料理ということになります。

焼きたてスコーンは柔らかく軽い仕上がりです。しかしやはり口の中の水分を全て持っていってしまいます。
カールの比ではありません。口の中の水分は根こそぎもっていかれてしまいます。

なのでジャムやバターを付けたり、紅茶を飲むのであります。
スコーンは紅茶を飲ませるために存在する触媒のような意味合いがあるのかもしれません。

なお、スコーンは食べ放題です。なくなると「もっと食べますか?」と聞きに来て下さいます。
しかし無理です。一撃一撃が重すぎます。なんだかんだでサンドイッチも結構食べていますし。

スコーン→サンドイッチ→スコーン、、、のループが始まるのかな?と思ったら、今度は大きなカートがやってきました。

2種類のケーキ、それと上段にあるマカロンたちの補充ができます。
ケーキは何個でもとっていいと言われます。

有り難い申し出ですが、1つずつを取るのが精一杯です。甘い物耐性が低いということもありますが、炭水化物ばかり延々と食べ続けるため、なかなかたくさん食べるのは難しいように思います。

ちなみにケーキは、あまり美味しいとは思いませんでした。デパ地下ならどのお店でも勝てると思います。

とにかく味ではなく雰囲気を楽しむことに徹するのが秘訣かもしれません。
本場ロンドンなので1度は行ってみたいと思っていましたが、1度でいいなとも思いました。

否定的な感じで締めくくっていますが気分的にはそういう感じではなく、とてもよい経験になり旅の思い出の1つになりました。

===
【オーダー】
アフタヌーンティーセット 1人57.00£(≒8,493円)
※2018.09両替所レート149円で計算

  • The Palm Court -
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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
The Palm Court
ジャンル カフェ
予約・
お問い合わせ

(+44) 02073002345

予約可否
住所

イギリスThe Ritz London 150 Piccadilly London W1J 9BR

営業時間
  • ■営業時間
    TRADITIONAL TEA SITTINGS
    11:30 13:30 15:30 17:30&19:30

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)

特徴・関連情報

利用シーン

デート 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ホームページ

http://www.theritzlondon.com/

備考

The Ritz London

初投稿者

AlexandriaAlexandria(5124)

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