烏賊と胡椒の島PHU QUOC　島南端の高級リゾート : Premier Village Phu Quoc Resort

ベトナムに、フーコックという島があります。

ほんの数年前くらいから日本の旅行会社でもツアーの目的地に組み込まれるようになってきましたが、
それまでは個人でいくしなかなかった目的地でした。

この島は、ほとんどカンボジアに近いところに位置するのですが、
2019年の秋にパリに行った際も各所のマルシェのスパイス屋さんで、
フーコックさんの胡椒をみたことからもわかるように、
胡椒の島、イカの島、そして美しい海の島として広く知られている島です。

で、そのフーコック島の南端に、ソフィテル系の高級リゾートホテルができたとしりました。

南の先端、半島の先端部分全体（斜面とか、浜とか、全部）がリゾートとされていて、
その光景があまりのゴージャスで、どうしてもここへ・・と駄々をこねるひとが
いたものですから、1年かけて訪問の計画を練ってきました。

計画段階からホテルの方に連絡を取って、
いつの訪問がベストか・・と、そこからのスタート(>_<)
情報収集は本当に大変。

次に、リゾート内の客室の選択です。
全室Villaなのですが、　Villaにもいろんなタイプがあるので、
ロケーションを含めてどれがいいのか。。。　

といってもVillaのほとんどは2ベッドルーム～５ベッドルームと、大人数仕様になっていて、
2名用となると１種類くらいしなく、かつ、ロケーションもいまいちっぽい。。　　
結局2人しかいないのに5ベッドルームのVillaになってしまいましたけれど（笑）

そして、最後は飛行機の手配。
日本ーベトナム間はともかく、国内線がいつも席がとれなくて困ることが多く、
今回は訪問の9カ月前に席を確保しました。

そのうえ、直前になって、いろんな騒動が起きて、
日本人がいつ行動観察対象になってもおかしくない状況。。（＠ベトナム国内）
ヒヤヒヤの連続です。

で、滞在の感想ですけど・・・
バンヤンツリーのほうがずっとゴージャス(>_<)、
というオチまでついてきました（笑）

たしかにVillaはすごいし、ロケーションによっては素晴らしい景色を楽しめます。
villaについているプールも十分に広いし。

でも、でも。。。

公共の場所が、全然落ち着ける感じじゃなかったのと、
レストランのお料理があんまりおいしく感じなくて。。。　
ベトナムのホテルでお料理がいまいちって感じたの、こちらが初めてでびっくり＠＠

まあ、詳しいことは、こちらへの訪問を具体的に検討している方以外には、
あまり価値のない情報だと思うので、省略しまして、
あとで後ろのほうにまとめておくことにしましょう。

総評としては・・・
大人カップルの大人リーゾートというよりは、
家族向けのホテルというのが的確な表現かなって思います。

他の一部のホテルのように、泊まっているvillaによってお食事スぺースを分けたり、
このお値段とるホテルなので、ブレイクファストスパークリングをつけたりすればいいのに。

朝食の際、「コーヒーですか、紅茶ですか？」って聞かれもしないレストランって、
高級リゾートホテルでもあるんだ・・・。って、そこからでしたからね。
サービスの質についても、要検討だとおもうので、帰国後すぐにアンケートにその旨を
かいてお伝えしました。

楽しみにしていてベトナムコーヒーがいまいちだったのも、ショックでした。
バンヤンから学べることは学んでほしいと思います。


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全体の満足度：★★☆☆☆
お部屋満足度：★★★★★
ハウスキーピング満足度：★★★☆☆
朝食満足度：★★☆☆☆
夕食満足度：★★☆☆☆
パブリックプール満足度：★★☆☆☆
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◆お部屋の選び方
１ベッドルームのビラはほとんどありません。
多分アイランドビラという種類なかから選ぶことになります。
この場合、景色はパーシャルオーシャンビューになりますが、
レストランや子供を預けるところ、デリなどには近くて便利かもしれません。

オーシャンフロントは海を直接感じられるのがいいところですが、ちょっとうるさいかもです。

ロックビラは臨場感が感じられてそれなりに静かだと思います。

私がとまったヴィラは、名前を忘れてしまいましたが、丘の上にあるので、
半島全体（つまり、リゾート全体）が見渡せて夕日が見れて、絶景を楽しめるむちゃくちゃ贅沢なvillaでした。

なお、バトラーさんはつきません！
それと、ターンダウンもありません。

◆空港－ホテル間のアクセス
往路のみですが、無料のピックアップがあります。
無料なので相乗りになることもありますし、あと、飛行機到着後30分しか待ってくれないということなので、
バゲージのピックアップにお時間かかってしまうと、乗り損ねてしまうことがあるかもしれません。
私の時は大丈夫でしたけど、運転手さんがターミナルの出口でたところにいてくれなかったので、
ちょっとドキドキしました。

復路は有料です。4000円くらいでホテルの車をお願いできます。
タクシーでも2000円くらいですけれど。Grabでタクシーを呼ぶこともできますので、
よほどのことがない限りホテルの車で・・でなくても大丈夫だと思います。

◆リゾート内の移動
歩き、バギー、自転車のどれかになります。
バギーは呼んでから１０分～15分は待つことになります。
自転車は、Juice barというところにいくと貸してもらえます。
ギア付きの自転車ですが、滞在しているVillaが丘の上にあると無茶苦茶つらいです。

◆朝食
Marketというところでいただきます。フルビュッフェです。
内容は毎日すこし変わりますが、基本は同じな感じです。
お茶、コーヒーも9割がた、セルフでした。こんなビュッフェ、初めてです。

◆夕食
MarketかCollaroか、ルームサービス、
あとは、デリや街で食材をかってきてvillaで自炊という選択肢があります。
MarketかCollaroのどちらかでビュッフェをしているようでした。
Collaroのほうがやや高級。Marketのほうがカジュアルな感じです。

Deliで売っている食材はかなり限定的なので、
本格的に自分で料理をしたいという場合は、外で調達してくるのがいいでしょう、

◆ドレスコード
ないといってもよいでしょう。
たいていこういう高級リゾートだと、夜はそれなりにきれいめの服装をしている方が多いのですが、
こちらのホテルではそういう感じではありませんでした。
なので、もっていった服の半分は出番がありませんでした。
初めにしっていれば、荷物減らせたのにね。

◆Deli
軽食が食べれるようになっています。
サンドイッチとか、コーヒーとか、あとはアイスクリームとか、です。
バゲットも売っていますが、人気なようで、夕方にはいつも売り切れていました。
サラダ、サンドイッチなんかはテイクアウト、ありました。
サンドイッチ、サラダはともに1000円くらいだったと思います。

◆グローサリー
冷蔵スペースには、パックになったお肉、あんまり鮮度がよさそうには見えないトマトや葉物野菜、
それになぜかキムチなんかが置いてありました。
調味料は基本的なもの（おしお、胡椒、オイルなど）がメインで、
あとは、チョコやスナック、カップ麺などの置いてある程度です。

お酒類はこちらで買うことができます。空港で売ってるのとほぼ同じお値段でした。
もちろん、町の商店と比べると3倍くらい（ビールの話です）してしまいますけど、
ルームサービスの半額以下ですし、手間を考えるとこちらでの調達は便利だと思います。

日用品としては、日焼け止め、虫よけなんかがありました。
乾電池はありません！
（スタッフさんが、わざわざ個人的に町から買ってきてくれたのには感激しました！）

◆ナイトマーケットへのアクセス
ホテルのバスを予約すると往復で一人800円くらいでナイトマーケットへ行くことができるようでした。
利用したかったのですが、人気でいっぱいで、乗れず、結局タクシーを手配していってきました。

バスは24時間前までに要予約。
キャンセルは当日の16時までにしないといけません（でないと、チャージされます）

◆滞在中にしりたい各種情報
ホテルにつくと、Handigoというアプリをスマホに入れさせられまして、
そこから各種情報にアクセスすることができます。
バギーも呼べますし、ルームサービスやシャトルバスの予約もそこからできます。
お部屋の電話がうまく充電できてないことが多くなぜかOff Hookになってしまってつかえないときでも、
handigoでコミュニケートできるという点では優れているとおもいました。

◆そのた
・プールへ行くときにつかうバッグ、帽子などの用意はありません。
・ターンダウンもありません
・ミネラルウォータはたくさん置いてくれます
・虫はあまり気になりませんでした。
・公共のプールのプールサイドですが、ベッドの数が少なくて、
　　時間帯によっては取り合いのようになることがありました。
　　なお、プールサイドでのお水のサービスはありません。
・お客さんの層は、ファミリーが9割くらいです。
　ベトナム、韓国、フランスの方が多いように感じました。