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お花とスズメに癒されるパティオでフォーとフルーツの朝食
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バルコニーへと続くドア
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枝に留まっている鳩
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ジャカランダの奥にオペラ座
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オペラ座の奥は新カラヴェル
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バルコニーのドアに映る青い空
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ホテルの前はオペラ座
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パティオのテーブル
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ちょうど１３６周年記念の週に宿泊致しました
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フォーのお隣が卵コーナー
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朝食のブッフェ・テーブル
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フォー・ボー
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シーフードのフォー
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As you like it!! Thank you!
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中庭にフランジパニの古木
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毎朝こんな感じでございました
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オムレツ風〜熱々卵焼き
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お利口なスズメちゃん達
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お部屋に置かれたフルーツ
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・・はドラゴンフルーツと
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ベトナムのザボン〜♬
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マダム・チェチーリア
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Continental Palace Restaurant
|
|---|---|
| ジャンル | ビュッフェ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+84) 838257679 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ベトナムHotel Continental Saigon, 132-134 Dong Khoi St. District 1 Ho Chi Minh Cjty, |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ホームページ |
http://continentalsaigon.com/continental-palace-restaurant_c126.htm |
| 初投稿者 |
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おはようございます。
サイゴンで迎えるベトナムは３回目の旅の朝・・前回は２０１１年に世界
建築家会議がダナンの国際会議場で開かれた時、その前はマレーシアのペ
ナンに家があった時代にマレーシア航空が週に何便かクアラルンプールか
らベトナム路線の就航を始めた時でもう２０年近く前のことになります。
私は子供の頃サイゴンで暮らしたことがあってホーチミンという音がどう
してもなじみません。今年６月の仙台出張の折り洗心庵のレビューで日本
三景の記念切手のことを書きましたが、越南（ベトナムを意味する漢字）
とか西貢（サイゴン）と封筒に書かれた漢字が子供心に焼き付いていてホ
ーチミンとは未だにあの白いヒゲのホーおじさんのままで時間が止まって
しまっているのです。今回の滞在は１８８０年創業ベトナムで最も古いホ
テル・コンチネンタル ’サイゴン’（よかった、ホーチミンではなかった！）
に決め３泊（奇しくも９月２６日から１０月２日の一週間は１３６周年記
念週間で！）致しました。フランス人建築家の設計により建てられたフレ
ンチ・コロニアル様式〜♬ お部屋の３F バルコニーから子供の頃訪れて
記憶に残るオペラハウス（現在は市民劇場と呼ばれています）とカラヴェ
ル・ホテル（此方は懐かしい名前が残っているだけで高層ホテルに変身）
が見えて毎朝ジャカランダの木（ケニアのナイロビで１１月に薄紫色の花
が満開になったジャカランダの並木を見て感動致しましたがサイゴンのジ
ャカランダは何月に咲くのかしら・・♡ ）に鳩がやって来て〜ブレック
ファースト・ルームは１F のロビー奥〜私はパティオ派ですが室内でも、
どちらでもお好きな方にどうぞ〜♬ パティオ中央に倒れないように両側
を支えられたフランジパニの古木〜ベトナム戦争を生き延びた愛おしい
フランジパニ・・♡
樹齢は何歳になるのでしょう・・１９５０年代後半、民間人の渡航が厳し
く制限されていた時代に外務大臣藤山愛一郎直筆署名入り本革パスポート
には渡航目的：夫と同居する為、と書かれた母の名前と子供の名前（幼い
私と弟の身長と体重もインクのペンで記され・・）大きな正方形のモノク
ロ写真に母と３人で収まり〜エール・フランスで香港経由でのサイゴンで
した。タラップを下りると南の国の暖かい風は甘いお花の香りがしました。
翌朝〜目覚めるとサイゴンの家でも同じ匂いがして・・お庭に出て白いお
花の香りを嗅いでいると庭師がお花の名前をフランス語で教えてくれまし
た。以来〜フランジパニは私にとって南の国への郷愁となり、ペナンの家
でもわざわざジョホールから取り寄せてプールの横にフランジパニを植え
１５年間育てましたが２００４年の津波でプールごと流されて〜以降はラ
ササヤンとシンガポールのラッフルズで愛でるのみとなりました。
コンチネンタルのフランジパニは古木ですので、もう花はつけないのかも
しれませんが毎朝パティオのテーブルには生花が活けてあり足元にはスズ
メが来て毎朝フルーツとフォー（日替わりで初日はビーフのフォー・ボー、
翌日はシーフード）を楽しみました。４日目の朝はフライトが早朝だった
為ルーム・サービスをお願い致しましたので〜もしかしたらフォー・ガー
（鶏）だったのかもしれません。ホテル・コンチネンタルは１９５４年に
フォーを初めてレストランのメニューとして取り入れた最初のホテルとし
て認知されています。今回パティオでイチバン好きなフォー・ガーはいた
だけませんでしたがサイゴン滞在中に何処かで必ず！ 嬉しかったのは二
日目の朝〜♬ 卵係の女性が遠くから私の顔を見ると立ち位置から合図を
送って来て初日のリクエストどおりのオムレツを用意して作って下さった
こと！ 私は毎朝早い時間に下りておりましたのでピーク時の混雑や行列
とは無縁で静かな朝のひとときを過ごせたことも大きなメリットでした。
ひとつ感じたことがあったとすれば早朝の時間帯はゲストが本当にまばら
ですからコーヒーのリフィル・サービスがあってもよかったのではないか
しら〜パリのリッツとサービスの比較をするつもりはありませんがスタッ
フは充分過ぎるほど配置されていました。が、テーブルへの目配りより同
僚とのお喋りを優先される方が殆んど、とお見受け致しました。若い世代
のベトナム人ってホントにお喋り好きなんですネッ！ 男の子も女の子も！
（これは初日の夜おじゃましたエビスで感じたことでもあります）然しな
がら〜未熟な接客とサービスは卵係の美しいベトナム女性とパティオの健
気なフランジパニ、毎朝テーブルに置かれる生花とスズメ達がカバーして
くれて・・レストランの雰囲気大幅アップにつながったベトナム最古のホ
テル・コンチネンタルはパレス・レストランでの朝食風景でございました。
静かなパティオの雰囲気をお楽しみになりたければ早朝がお薦めです！！