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最後の夕食をギー・スァンで ~ホー・チ・ミン4日め 夜
ココナッツジュース
ノンアルコールも豊富
バイン・ベオ
古都フエの料理だそう
春巻各種
生春巻き
ザボンのサラダ フィッシュソース
ザボンが爽やか
花蟹
豚ひき肉煎り からし菜スープ
川魚・豚バラの魚醤煮
ご飯に乗せて食べるとおいしい
蓮の実のチェー
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古だぬき
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古だぬきさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
NGHI XUAN
|
|---|---|
| ジャンル | ベトナム料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+84) 838230699 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ベトナム5/9 Nguyen Sieu, District1, Ho Chi Minh City |
| 交通手段 |
ドンコイ通りから徒歩5分 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 備考 |
フエ料理 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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最後の夕食は豪華に、というのが子だぬきの希望だけれど、残念ながら手持ちのVNDは残り少なくなったところで、タクシー代さえやや不安。
でも明日は早朝出発だし、もうこれ以上円をVNDには両替したくない。
ということは、クレジット・カードが使える近場のお店じゃないとダメってことよね。
持参したガイドブックを見て、ホア・トゥク、クァン・アン・アン、ギー・スァンを比較。
ベトナム・ナビで検索してみても、ギー・スァンが挙がってきましたので、ホテルのレセプションに依頼して、ギー・スァンに予約を取ってもらいました。
この渋い赤の壁紙や木彫の机や椅子は、フエの宮廷をイメージしたものだとか。
さすが日本のガイドブックにも日本語サイトにも載ってるお店、メニューに日本語が併記されているし、店員さんも日本語が話せます。
それほど広くない2階の席は、ほとんど日本人客で埋まってましたよ。
こちらにはワイン飲み放題付きのコースがいくつかあるので、ワタクシ達はその中から一番高価なコース 780,000VND(3,900円)を。
ワタクシは白ワイン、じいじ達は赤ワインをセレクト。 子だぬきもノンアルを飲み放題。
最初のひと品は、フエの珍味盛り合わせ。 左のバイン・ベオは、今回の旅行中いろんなところで食べたわね。
でも、他のところは盛り合わせだったけど、このお店のは皿に貼りついてた(笑)。
右、オレンジに透ける部分は海老? 海老が多用されるのがフエの料理の特徴なのかな。
次は、春巻盛り合わせ。 さすが高級店、盛り付けもお皿やカトラリーも美しいわ。 こころなしか、ヌック・マムの味まで上品。
日本の春巻きはすべからく乾物を戻したものだけど、さすが本場の生春巻きは、もっちり つるんとした舌触りが楽しい。
でも揚げ春巻きは、巻き野菜と一緒に食べたかった~。
ナッツが乗ったザボンのサラダ フィッシュソース。 フィッシュソースって、ヌック・マムのことかな。
ひとくち食べてグレープフルーツ?と思ったけど、ここはベトナム、ザボンだったのね〜。
海老煎に乗っけて食べると、ザボンの果汁とヌック・マムが混然一体となって爽やかな旨さ!
すごくジューシーなひと品です。 柑橘系がお好きな方にお勧め!
ひとりに1杯どーんと来ました、花蟹のビール蒸し。
メニューにはビール蒸しとなってるけど、ビールの風味は全然感じなかったわ。
肩肉がみっしり詰まってて、脚は太いもの2本ほど、殻をうまく割ってすーっと出します。
ばあばは魚や甲殻類の身を取るのが苦手だけど、ごめん、今は手伝えないわ(笑)。
ちなみにウォッシュ・ボウルとして、レモンを浮かべた薄い烏龍茶が出てきました。
説明してくれるからいいようなものの、知らなかったら某国の某首相がエリザベス女王の晩餐会でやらかしたみたいに、つい飲んでしまいそうです。
美しい緑が目にも爽やかな、豚ひき肉入りからし菜のスープ。
少しピントがボケちゃいましたが・・・このミンチ、適度な荒さで歯ごたえがイイ。
そういえばベトナムでは、加熱した青菜も必ずざくっと歯応えが残ってた。
スープもたいてい薄味なんだけど、旨みが濃くてほんとに美味しい。
帰ってきたばかりなのに、ベトナムの味付けが懐かしく感じられてしまう。
どうやったら、あの滋味あふれる味わいが出せるのかしら〜?
あっつあつで出てきたのが、川魚、豚バラ肉、ニンニク、玉ねぎの煮物(魚醤味・土鍋入り)。
あ、これ、豚肉バージョンをどこかで食べたことあるわね。 そっか、ヌック・マムで煮込むとこの味になるんだ〜。
この料理は見た目通り味が濃い。 というのは・・・ご飯にかけて食べることを前提にした味付けなのね。
濃厚で甘辛い豚肉と魚のプリッとした身を、ご飯と混ぜて掻きこむと、めちゃウマです。
ラストのデザートは、蓮の実のチェー。
杏仁豆腐のようなあっさりとした甘さのシロップに、柔らかい蓮の実が沈んでいます。
芯には苦味があるとかで、すべて割り取ってあるのですが、これ手作業?
子だぬきは蓮の実の食感を好まなかったようですが、ワタクシは嫌いじゃないわ。
ほろりと柔らかく煮えた芋のような感じ、とでも言いましょうか・・・。
気が付いたら、周囲のお客はみな食べ終わっていなくなってました。
喧噪のホー・チ・ミンの路地奥で、静かで豊かな時間を過ごしました。