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【ハノイ名物エッグコーヒーを頂く☆観光名所の文廟内にあるカフェ】
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Morirou21
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| 店名 |
Văn Miếu(Quốc Tử Giám Café)
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店 |
| お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
ベトナム2RHP+PFC, P. Quốc Tử Giám, Văn Miếu, Đống Đa, Hà Nội, |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
~¥999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ベトナム社会主義共和国、首都ハノイ、文廟。ハノイ北西部にある孔子を祀る「文廟(孔子廟) Văn Miếu」の苑内にあるカフェです。歴史と文化に触れた後、ハノイ名物エッグコーヒーを頂きましょう*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
経済の中心地ホーチミンにはチョイちょい訪問していましたが、ハノイは約20年ぶり。街も人も大きく変わったなぁと言うのが率直な感想です。高層ビル、バイクだけではなく車が増え、若者が圧倒的に多いですね。ベトナムの総人口は一億人を超えたとか。まさにこれからのアジアを牽引していく国。さて、投稿弐拾参発目は、ハノイ市中心部の北西部にある文廟(孔子廟)の苑内にあるカフェです( /^ω^)/♪♪
ハノイの文廟は、1070年に李朝第三代皇帝リー・タイントンによって建てられました。24年前に訪問したことがありますが、写真数枚しか無いので、今回は改めて訪れてみることに⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
それにしても凄い観光客と参拝者の数(ʘᴗʘ✿) この日は大学や高校を卒業される学生の団体さんもいましたね。一通り見て回った後、一息つこうと苑内に見つけたコチラのカフェへ(^∇^)ノ♪
店員さん2名。英語メニューがあります。落ち着いた雰囲気の店内。
◆本日の注文◆
Egg Coffee(Only Hot) 50000VND
※1円=166VND(ベトナム・ドン) 2024年10月時点
エッグコーヒーとは、濃いブラックコーヒーの上に、卵と練乳を混ぜたクリームをのせて飲む、ハノイ発祥のコーヒーです。けっこう甘く、デザート的な側面もありますね(◍•ᴗ•◍)
バイントム(1人分)日本円に換算すると約300円ぐらい。ベトナムの外食物価は日本の1/3ぐらいなので、900円ぐらいの感覚です _φ(・_・
※写真15〜27枚目は文廟(孔子廟)。
❀❀❀「君と、卵の香りに溶ける午後」❀❀❀
木々の葉が午後の光を透かし、静かに揺れていた。千年の記憶を宿す文廟の石畳を踏みしめながら、僕は彼の横顔を盗み見ていた。彼の名はキエン。ハノイ大学で詩を教えているという青年だ。
「この奥に、いいカフェがあるんだ。少し休もう」
彼の声は、文廟の静寂に溶け込むように柔らかく、僕の心をくすぐった。
彼に導かれて入ったその小さなカフェは、古き学問の香りと仄かに立ち上る甘い香りに満ちていた。キエンが注文したのは、エッグコーヒーだった。
「ベトナムの伝統的な味だよ。でも、君には少し…刺激が強いかもしれない」
そう言って、彼は意味ありげに微笑んだ。
とろりと金色に輝く泡が乗ったそのコーヒーは、まるで絹のような口触りだった。唇をそっと触れさせるだけで、卵と練乳の濃密な甘さが舌の奥をゆっくり這っていく。まるで、誰かの吐息が喉元を撫でているような錯覚。
「どう?…ほら、もう少し、深く味わって」
彼が差し出したスプーンで、泡をすくって口に含むと、その甘やかな余韻に身を預けずにはいられなかった。彼の視線が、まるでその感覚を共有するかのように熱を帯びて僕を見つめていた。
「君の頬が、少し赤くなった」
「…暑いから、かな」
僕はごまかした。でも本当は、あのエッグコーヒーの味と、彼の声と、何よりその視線に心をかき乱されていた。
文廟の古き静けさの中、二人だけの世界が、卵とコーヒーの甘い香りに包まれて、静かに満たされていくのだった。
#銀賞
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#今回のベトナム投稿は25以上あるよ