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アマノイ宿泊者には適当な日帰り泥温泉!
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腹ぺこ歯医者
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| 店名 |
i resort
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|---|---|
| ジャンル | その他 |
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予約・ お問い合わせ |
(+84) 583838838 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
ベトナムTo 19 - Xuan Ngoc - Vinh Ngoc, Nha Trang |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA) |
| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
Facebookもページがあります。 |
| 初投稿者 |
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さて、今日の仕事は上顎へのインプラント埋入だった。この患者さんに最初にインプラント手術をしたのは、もう10年以上前で、最近の私の仕事は以前に一度全て修復した筈の口腔が、歯根破折や歯周病の進行によって歯がダメになったり、以前にインプラント治療を受けて問題なく経過していたインプラントがインプラント周囲炎で骨吸収が進行し再治療が必要になるケースもある。
さて、今日は名古屋も雪が降ってきていて外出は控えた方が良さそうだ。奥さんは事務作業で忙しいようで、私には独りで遊んでいてとのことだ。そんな訳で妙に暇な時間ができたしまった。そういえば、この前の正月旅行でベトナムに行ったのだが、空港とホテル以外で唯一外食した場所があったので、私達が宿泊したアマノイに泊まっているゲストへの情報としてタベログに記載しておこうと考えた。
さて、今回私達がベトナムに行ったのは、別にベトナムに興味があった訳では無く、アマンリゾーツが手がけた最新のリゾートがベトナム出来て、それが素敵そうだという情報を得たからだ。私はアマンリゾーツが大好きで、過去にアマンダリ、アマヌサ、アマンキラ、アマンプロ、ベニスのキャナルグランデ、アマン東京などに滞在している。現在では世界中にアマンがあるが、ベトナムの国立公園内に建てられた、海を見下ろす絶景の写真に心奪われた訳だ。
アマンのリゾートタイプのホテルは基本的には部屋の広さや間取りは同じで、プールがついているかどうか?と、部屋から見える景色によって値段が倍ほど異なる場合が多い。このアマノイのデザインを担当したのはベルギー人ジャン=ミシェル・ギャシー氏でアマンワナなど初期のアマンの設計も担当しているし、過去に滞在したベニスのキャナルグランデも彼の担当だった。建築はそのリゾートが存在する地域の伝統的な建築をモチーフにしている場合が多く、ジャン=ミシェル・ギャシー氏はアマンを設計する設計士の中でも、伝統寄りでは無く、モダンな雰囲気を醸し出している建築が多い。
https://tabelog.com/rvwr/kikuo/diarydtl/111902/
日本に最初にできたアマンはアマン東京だが、都市型アマンとしては最大規模であるだけでなく、日本のホテルで都心の35階という高層フロアにあれだけのロービーやプール空間を作ったというのは、冷暖房のコストを含め、創業者のエイドリアン ゼッカでなければ、あり得ないリゾーツだ。ところが、ステーブ ジョブスでは無いが、このアマンリゾーツは昨年、ロシア人のウラジミール ドローニンに乗っ取られ(厳密には過去にも追い出されたことがある)今後、計画が噂される、アマン京都やアマンニセコがどうなるのか?私はまだアマネムに行ったことは無いが、エイドリアン ゼッカが居ないアマンなんて〜というのが本音のところだ。
さて、話をアマノイに戻すと、アマノイは私が知るバリ島のアマンとはかなり違うというのが実感だ。今回は正月休みに出かけたのだが、到着した日は嵐で、それからずっと曇りが続き、アマンを去る日に初めて晴れたのだ。おまけに、毎日風が強い上に気温も低く、毎日、長袖で過ごすことになった。また、一番違うのはスタッフだ。人としてどうのこうのというのでは無く、社会主義国家で暮らす人は、民主主義国家で育った人とは異なる、という実感だった。
このアマノイは国立公園内にあるだけでなく、ベトナムが社会主義国家である為か、ホテル周辺の道路は立派なのに、道路沿いにレストランや土産物屋は存在しない。もちろん、ホーチミンやハノイなどの大都会は別だろうが、ホテル以外で食事をしようとすると、車で片道2時間かけてニャチャンという都市まで行くしか無い。ホテルのGMが私達のテーブルに挨拶に来た時に、これ都合よし、と、ニャチャンの泥温泉の予約と車のチャーターを頼み込んだ。ここのホテルのスタッフは英語が通じにくいのだ。
次の朝8時30分にホテルの玄関を出発する。道路はしっかり舗装されているが道を走る車は少ない。途中、ガソリンスタンドに併設されたトイレ休憩を取るが、そこに店がある訳では無い。トイレは有料で料金は箱の中に入れる。後はひたすら走る。空港近くまで来ると、海岸沿いは現在リゾート開発真っ最中で、膨大な数のリゾートが建設中だが、これがフル稼働する日は果たして何時になるのだろうか?
ようやく泥温泉に着いた。場所はニャチャンの都市から近い。泥温泉というのは日本には無いのでイメージが湧かなかったが、泥水に浸かり、温泉プールで泳いで、マッサージを受け、食事をするというレジャーだ。ニャチャンには数件の泥温泉施設があるが、ここは新しくて綺麗なようだ。客はロシア人と中国人が多いようだ。今回はアマノイから高級プランを予約しておいたので、ロビーからバギーで施設の山の上の方にある個室に向かう。
つまり、一般的なコースだと大きなプールで遊ぶことになるのだが、この高級コースだと個室に泥プールがあるという訳だ。泥と書いたが実際は手足を動かすほどの抵抗感がある訳では無く、感覚としては「お湯」だ。そこに30分くらい入り、泥を洗い流して、直ぐ下にある温水プールで泳ぎ、もう一度先ほどの泥が入っていた浴槽に戻るが、泥湯は使い捨てで、今度は熱いお湯が張ってある。そこで温まった後、私達は入り口付近のマッサージ施設までバギーで移動しマッサージを受ける。
マッサージが終わると、またバギーで先ほどの部屋に戻り服を着替えて、今度は皆でバギーに乗って、もっと上にあるレストランに向かう。レストランでは料理は予め決められた選択肢の中から選ぶ。料理の方はファミレスレベルの味で、まあ、可もなく不可も無いレベルだ。食事が終わると今度もまた入り口までバギーで送ってもらい終了となる。
結論から言うと、なかなか良かった。と言うか、アマノイはまさに陸の孤島と言う感じだ。アマンプロは小さな島にアマンプロしか存在しないリゾートだが、島の海岸線を歩いて回ると言うレジャーがある。アマノイもヨガがあったりジムもあるがベトナムという国も知りたいので、そんな意味でニャチャンの街も垣間見ることが出来た泥温泉ツアーはとても楽しい時間だった!