Henri Ⅳさんが投稿したLa Table d'Olivier Nasti(フランス/コルマール)の口コミ詳細

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Henri Ⅳの晴れ時々曇り・・・・近頃太り気味

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La Table d'Olivier Nastiコルマール/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.8

1回目

2024/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-

ライン川を挟んだドイツとアルザスのクリスマスマーケットを尋ねる旅の途中、カイゼルベルクの街に一夜の宿を求め候。
街はMarché de Noël一色、コルマール近くの「フランスの美しい村」とは言え普通は観光客が三々五々群れる田舎町が殆ど竹下通りか埼京線かという具合にて候。
こちらのお店は以前立ち寄った折、一口食べた鹿肉の舌に纏わる内臓にも似た滋味に刮目した覚え有之候。さればMarché de Noël訪問に妻の誕生祝いを兼ねて再訪と相成候。
初手のアミューズ・ブッシェお口の楽しみから引き込まれ燻製鰻も香しい。
メニューもこの程度は理解出来るも次の「灰色山ウズラのブーダンブラン」と言われても全く見当も付かずただ”美味しい”の一言。
「奇妙なアルザスの森の王のタルタル。キャビア添え」は、鹿肉のタルタルの謂い也か?
肉とキャビアなど悪趣味な料理。思わずtokyoにまま見られるステーキのウニ添えを思い出し、それでも鹿肉のタルタルとは若干身の危険を覚える。
出てきたモノはシカニクノタルタルにキャビアを載せ、上に氷になったソースを置いたモノ。
これが意に反し中々の優れもの海と森の王が見事なコラボを演じたる様に思わず脱帽した次第にて候。つづいて「我が山のノロジカヘーゼルナッツ添え」。
言うまでも無く森の豊かな滋味口中に広がりアルザスのふくよかな自然に思いを寄せる。
已矣乎!
近頃京師に流行るジビエとは、花の都パリの「お造り」同様と喝破せり。
それぞれ歴史と文化を背景に種類も違えば育ちも処理も異なりジビエと一括りにせず違うモノと考えるのが理の当然。
こちらのお店と以前伺った南仏テュルビー・ジェロームの山鳩は双璧にて候。
そうそう気軽にこれる距離では無いだけに生きているうちにもう一度お邪魔出来るかどうか、なんとも心細き次第。
アルザスにお立ち寄りの際は是非ともお勧め申し上げ候。

  • 絶品です

  • 料理

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  • メニュー

  • 店内

2024/12/31 更新

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