58回
2020/10 訪問
現在は「OMAKASE」ネット予約のみ 多様な仕掛けの「つけ麺 しお味」
全国にその名を轟かす超名店「らぁ麺 飯田商店」。
現在は整理券は無くなり、「OMAKASE」でのネット予約のみになっています。
毎週火曜の12時から1週間分の受付を開始し、大体30分ほどで予約終了。
メニューは現地で決めればOKで、連食も出来ます。
「つけ麺(しお味)」1800円
麺皿には2種の麺にチャーシュー等具材が乗り、2種のつけ汁に薬味。
2019年のリニューアル以降はこのスタイルになっています。
なお、コロナ休業前は黒くて細い麺に「ひもかわ」の様な平べったい麺の2種。
今は白と黒の細麺2種になってます。
白い麺はモチモチとして小麦のフレッシュ感。
鶏と豚の芳醇な温かいつけ汁に浸けると、より小麦の甘さが引き立ちます。
変わって黒い麺は香ばしくバキッと硬め。
こちらは鰹出汁のつゆによく合います。
相変わらず小麦に関しては変態な店主で、どちらも個性的で極上な麺。
今回は新麦も使っているようです。
具のチャーシューはTOKYO Xモモの吊し焼きと黒薩摩鶏 黒王の幽庵焼き。
ともに肉質は抜群で、噛み締めるごとに肉を存分に感じられます。
2種の麺と2種のつけ汁、チャーシューで興奮しっぱなしですが、途中で小鉢に入った昆布水と薄切りのしゃぶ肉が登場。
麺にトロリと濃厚な昆布水をかけ、しゃぶ肉とともにつけ汁に浸して食べます。
しっとり上質な豚ロースに昆布水、鶏&豚のお出汁で更に華やかな味わいに。
柑橘やワサビの薬味も楽しいし、3枚乗った海苔も香り高く美味しいです。
「出汁割り」200円
削りたての指宿産一本釣り本枯れ節の引き立て出汁でつけ汁を割ったもの。
お出汁が贅沢に感じられ、元がつけ汁とは思えない上品な味わいです。
この出汁割に麺を入れたくもなりそうですが、これはこれで完結した一杯。
めくるめくご馳走の〆にふさわしく、別料金でも絶対注文した方が良いです。
実はこの日、朝イチで沼津「湯河原 飯田商店」1周年限定の「つけ麺」を食べてからの訪問。
沼津の「つけ麺」は本店リニューアル前「つけ麺」の復活で、相当美味しかったです。
しかし続けて本店のリニューアル「つけ麺」をいただいてみると、全く別モノであることに改めて驚き。
食材に技術、そして格が相当上を行っています。
また、本店近くの支店「しあわせ中華そば食堂 にこり」も最近メニューを完全リニューアル。
そちらでも「つけ麺」を始めているそうなので、食べ比べてみたいです。
なお、店頭でのお土産販売も引き続き行っており、飲食の予約無しでも購入可能。
湯河原本店のラーメン
「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
「本店プレミアムチャーシュー切り落とし150g」700円
「本店プレミアムチャーシュー」あるときだけグラム売り
沼津店のラーメン
「冷凍かけ醤油らぁ麺(3食)」2550円
「冷凍かけ担々麺(3食)」3150円
「飯田商店のラー油」600円
「飯田商店オリジナル保冷バッグ」500円
前回「本店冷凍かけしょうゆらぁ麺とチャーシューブロックのセット」を購入したところ、ラーメンもチャーシューも最高でした。
今回は「本店プレミアムチャーシュー」があるか聞いてみると、4点の在庫。
TOKYO Xを2種購入したので、家でいただくのが凄く楽しみです。
「つけ麺(しお味)」1800円
しおつけ汁
鰹出汁つゆ
麺
麺
TOKYO Xモモの吊し焼きと黒薩摩鶏 黒王の幽庵焼き
梅かつおや「へべす」
途中で提供される「しゃぶ肉」と濃厚昆布水
しゃぶ肉、昆布水を絡めた麺を一緒につけ汁へ
「お出汁割り」200円
メニュー
完全予約制
ネット「OMAKASE」にて火曜12時より予約を受け付けます。
お土産は飲食予約無しで購入可能
お土産一覧
この日の本店プレミアムチャーシュー
TOKYO Xプレミアムチャーシュー
外観
2020/10/12 更新
2020/07 訪問
店舗店頭でのみ販売「湯河原本店の冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」&情熱大陸YouTubeのインスタント麺アレンジレシピなど
7月9日から営業を再開した名店「らぁ麺 飯田商店」。
整理券制度は無くなり、予約サイト「OMAKASE」で毎週火曜正午からネット予約制となっています。
僕も運よくネット予約が出来たので、先日お店で「しょうゆらぁ麺」を堪能。
今回は店頭で購入したお土産ラーメンを作っていただきました。
店頭で売っているお土産は以下のとおり。
◎湯河原本店のラーメン
「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
「本店プレミアムチャーシュー」あるときだけグラム売り ※この日は150g700円で販売。
◎沼津店のラーメン
「冷凍かけ醤油らぁ麺(3食)」2550円
「冷凍かけ担々麺(3食)」3150円
「飯田商店のラー油(100グラム瓶)」600円
購入したのは
◎湯河原本店のラーメン
「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
沼津店のラーメンは通販でも買えるのですが、湯河原本店のラーメンは店頭でしか買えません。
なお、食事の予約をしなくてもお土産ラーメンを買うことが出来、全国通販も出来ます。
冷凍ラーメンは冷凍のストレートスープを湯煎15分。
麺は2~3分ほど茹でて完成と簡単です。
チャーシューをカットして乗せ、自前の青ネギを載せれば完成。
なお、今回のチャーシューブロックは「TOKYO X」でした。
スープは香ばしく旨味が芳醇。
冷凍でも醤油の華やかさと余韻があり、もの凄く旨いです。
沼津店のスープも美味しかったですが、あちらは魚介のアクセントも。
湯河原本店のスープはより太いです。
麺はニュルっとした食感の極細ストレート。
モチモチとした食感でスープの持ち上げも良く、「飯田商店」らしい美味しい麺です。
チャーシュー単体では薄味ですが、スープと合わせればちょうど良い塩梅。
温まった脂身はバターの様にとろけ、間違いなく凄く良い肉です。
カットしてそのまま食べても美味しいですが、蒸すとまた格別。
脂身がトロントロンになり、赤身もジューシーになります。
ちょっと醤油を垂らせばもう最高。
ツマミとしても良いし、ご飯に乗せて上質の脂を堪能するも良しです。
麺もスープもチャーシューも、冷凍と思えないほど素晴らしい。
湯河原に行かれた際は、間違いなくオススメです。
また、飯田店主と言えば「情熱大陸」「マツコの知らない世界」等メディアにも多数ご出演。
TV番組「ジョブチューン」ではインスタント麺のアレンジレシピで2連覇を飾っています。
そんな飯田店主が「情熱大陸」公式YouTubeで新たなインスタント麺のアレンジレシピを動画で公開。
僕も作ってみたのですが、本格的に旨いのでオススメです。
https://youtu.be/rIOBbWOG9NI
鍋的な感じで鶏の旨味ギッシリ。
九条ネギの代わりに三つ葉を入れましたが、鶏と抜群に合います。
鶏出汁と再仕込み醤油のおかげでインスタントの化調風味は控えめになった感じ。
茹で時間3分指定を4分茹でるので麺もモチモチです。
なお、スーパーで市販されている「めんのまるに」製「飯田商店 醤油らぁ麺」も秀逸。
袋麺でも化学調味料無使用で醤油のキレがあり、お店とは違う香ばしいシコシコ麺も旨いです。
袋麺にしてはちょっとお高いですが、チルドではなく常温保存。
日持ちもしますのでオススメです。
湯河原本店 「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円 ※ネギだけ自前
湯河原本店仕様のスープ
麺
TOKYO Xのチャーシュー
湯河原本店 「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円 ※ネギだけ自前
スープ
TOKYO Xのチャーシュー
お土産ラーメンの作り方
本店店舗前でお土産販売
本店店舗前でお土産販売
「情熱大陸」YouTubeの飯田店主アレンジレシピ
「情熱大陸」YouTubeの飯田店主アレンジレシピ
「めんのマルニ」無化調「飯田商店醤油らぁ麺」
「めんのマルニ」無化調「飯田商店醤油らぁ麺」
2020/08/10 更新
2020/07 訪問
ネット予約制になり7/9(木)より待望の営業再開 最高の「しょうゆらぁ麺」
湯河原から日本全国にその名を轟かせる「らぁ麺 飯田商店」。
「ジョブチューン」「マツコの知らない世界」などメディアへの出演も多いです。
コロナの影響で4月から本店の営業を中止していましたが、7月9日(木)から待望の復活。
今までの様な整理券制ではなく、新たにネットからの予約のみとなってます。
予約サイト「OMAKASE」にて予約するシステムで、毎週火曜正午から1週間分を受付開始。
予想通り一回では繋がらず、何度もリトライして運良く予約出来ました。
指定された時間の15分ほど前に店頭に着くと待ちスペースにメニューが貼ってあり、スタッフが事前に注文受付。
現在は1時間ごとの予約受付ですが、全員が一度に入店するのでそんなに早く来なくても大丈夫です。
主なメニューは以下のとおり。
「しょうゆらぁ麺」1300円
「しおらぁ麺」1300円
「つけ麺」1700円
「指宿産一本釣り本枯節のごはん」550円
「わんたん」280円
「チャーシュー」400円
注文は看板メニューの「しょうゆらぁ麺」1300円。
ちなみに連食も可能です。
店内はテーブル2卓にカウンター席ですが、カウンターは7席に減らし隣、前にアクリル板の衝立を設置。
会計は席で食事前に行われます。
丼には大判のチャーシュー2枚にメンマ、九条ネギ、海苔。
休業前と同じ堂々たる見栄えです。
スープを飲んでみると、キレやパンチではなくじんわりと上質な味わい。
濃密であろうお出汁もストレスなく染み渡り、醤油の余韻も上品でため息ものです。
極細の自家製ストレート麺はモチモチとして粘りもあり、小麦の香りも格別。
しなやかで束になるのでスープの持ち上げも良いです。
スープも唯一無二ですが、麺は他店が真似できなさそうなくらい秀逸。
モチモチでも最後まで伸びはせず美味しいです。
2種のチャーシューは今回はどちらも黒豚。
モチモチのロースにジューシーなバラロール、どちらも素晴らしく、海苔も香り高く上物です。
今回はあえてワンタンやチャーシュー増しをせず、ご飯ものも頼まずデフォのラーメンのみ。
それでも満足度は相当高く、恐ろしいほど完璧に近い一杯に思えます。
なお、やはり麺は前より少し変えている様で、再開初日とも変えているそう。
他の一流ラーメン店もそうですが、このレベルにあってなお改良を続けるのは尊敬に値します。
また、店頭では引き続きお土産販売を行っており、こちらは店内飲食無しでも購入可能。
ラインナップも当初より増え、現在は以下のとおりです。
◎湯河原本店のラーメン
「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
「本店プレミアムチャーシュー」あるときだけグラム売り ※この日は150g700円で販売。
◎沼津店のラーメン
「冷凍かけ醤油らぁ麺(3食)」2550円
「冷凍かけ担々麺(3食)」3150円
「飯田商店のラー油(100グラム瓶)」600円
ここで注目すべきは「湯河原本店のラーメン」。
通販サイトで販売しているのは「ららぽーと沼津」に出店している「湯河原 飯田商店」バージョンなので、本店のお土産ラーメンが買えるのは店頭のみなのです。
もちろん迷わず購入しましたが、数に限りがあるそうなので、先に受け付けしておくのが良いでしょう。
全国に発送することも可能だそうです。
立派な化粧箱の中には冷凍の麺とスープ、チャーシューのブロック。
「お土産らぁ麺のつくり方」に手書きで
「ありがとうございます!」
と添えてあるのが「飯田商店」らしいです。
その裏には商品の詳細が記載されており、チャーシューの銘柄は「Tokyo X」。
見るからに美しく、食べる日が楽しみです。
「しょうゆらぁ麺」1300円
芳醇で余韻が素晴らしいスープ
モチモチの自家製麺
黒豚のロースチャーシュー
黒豚のバラロールチャーシュー
丼
メニュー
メニュー
店頭お土産メニュー
お土産ラー油
カウンター
暖簾
外観
通販には無く店頭オンリー「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
通販には無く店頭オンリー「冷凍かけしょうゆらぁ麺(3食)とチャーシュー300gブロックのセット」5500円
Tokyo Xのお土産チャーシュー
お土産ラーメンの作り方
お土産ラーメンについて
2020/07/11 更新
2020/04 訪問
飯田商店ネットショップの「冷凍らぁ麺」 凄いレベルの鶏スープに自家製麺
湯河原にありながら他県からのお客が絶えない「らぁ麺 飯田商店」。
先日は「マツコの知らない世界」で飯田翔太店主がマツコさんにラーメンを作り、
「大将!
・・・凄く美味しい」
とマツコさんが感動してました。
しかし、コロナウィルスのためお店は休業中。
店頭では冷凍らぁ麺、焼き豚、蒸ししゅうまいを販売しています。
そしてネットショップでも「冷凍らぁ麺」を随時販売中。
https://iidashouten.shop-pro.jp/
販売当初は安定供給ではありませんでしたが、現在は基本売り切れず提供出来ている様です。
また、支払方法はクロネコヤマト代引きだけとなり、支払う総額は以下のとおり。
「お土産かけらぁ麺3食セット」2,415円(内税)
「 送 料 合 計 」 1,150円(税込)
「決 済 手 数 料」 330円(税込)
「 総 合 計 」 3,895円
なお、「冷凍らぁ麺」は本店ではなく沼津ららぽーと「湯河原 飯田商店」仕様。
僕は沼津で実際にいただいたことがありますが、鶏にほんのり魚介で美味しかったです。
箱の中には冷凍スープに冷凍生麺が3食分。
冷凍スープを15分湯煎し、麺を2~3分茹でて完成です。
美しい琥珀スープは食べる前からワクワクさせてくれるもの。
シャキッとした細麺も美しいです。
スープを飲んでみると、一口目から濃厚な鶏の旨味。
鶏のお出汁に鶏油、コクのある醤油のブレンドは間違いなく「飯田商店」な味わいです。
沼津「湯河原 飯田商店」レシピなので魚介で厚みを出していると思いますが、明確に魚介は感じません。
沼津も開店当初よりブラッシュアップしたのか、ほぼリニューアル前の本店に近い味わいだと思います。
そこに滑らかでモチモチの粘りある自家製の細麺。
細麺でも存在感がもの凄く、この麺も冷凍とは思えないクオリティです。
お店で「飯田商店」を食べた方なら、間違いなく驚愕するレベルの再現度。
「飯田商店」監修で別の業者が作るのではなく、「飯田商店」が作っていると納得できる旨さです。
具は三つ葉のみ加えましたが、それで十分な最高の「かけらぁめん」。
様々な冷凍ラーメンを食べてきましたが、間違いなく最高峰です。
送料込みだと一食1000円強しますが、超オススメ。
冷凍とは全く思えない極上のラーメン、家で食べて驚いて欲しいです。
「お土産かけらぁ麺」※三つ葉のみ自前でトッピング
地鶏に醤油の「飯田商店」らしいスープ
自家製麺
「お土産かけらぁ麺」
極上ストレートスープ
「お土産かけらぁ麺3食セット」2,415円(
作り方も簡単
2020/07/16 更新
2020/01 訪問
自家製粉の最高に旨い麺に昆布水、しゃぶ肉の華やかなラスト 「つけ麺 醤油」
湯河原の地で極上のラーメンを放つ「らぁ麺 飯田商店」。
「The TABELOG AWARD 2020」ではBRONZEを獲得しています。
昨年12月に訪れた際のメニューは「しょうゆ」「しお」「にぼし」の3品。
年が明けて「つけ麺」も加わり、フルラインナップとなってます。
注文は「つけ麺」1500円。
食券を渡すと醤油か塩と聞かれるので醤油にしました。
お盆にはつけ汁、鰹出汁のつゆ、薬味、麺皿と豪勢。
麺は蕎麦のような細麺と幅4センチほどの平打ち麺が乗ってます。
まず細麺をそのままいただくと、鼻に抜ける贅沢な小麦の香ばしさ。
ボソッとするのではなくしなやかで喉越しも良く、もの凄く美味しい麺です。
今年6月のリニューアルから今のスタイルになり、「つけ麺」を食べるのは2度目。
麺が更に旨くなっていて、飯田店主に伝えると小麦をより細かく製粉しているそうです。
鰹出汁のつゆに浸ければまるで蕎麦の様。
醤油と出汁のパンチが効いたつけ汁といただくと、全く違った表情になります。
幅広の白い麺はあえて温めにしてあり、モチモチと食べごたえある食感。
本ワサビやフキ味噌と言った薬味も楽しいです。
チャーシューは麺に乗った黒豚のかぶり(ウチモモ)とつけ汁にロース。
どちらもしっかり肉の旨さがあり、素材の良さを堪能できます。
そして途中で提供される昆布水としゃぶ肉。
麺に昆布水をかけ、しゃぶ肉と一緒につけ汁へ、とのこと。
カツオの効いた濃密昆布出汁を纏ったのど越し良い麺。
その麺をしっとりしゃぶ肉とともにつけ汁に浸けると、カラフルな食感と旨味が弾けて最高のエンディングです。
昨年末いただいた「しょうゆらぁめん」も格別でしたが、「つけ麺」も素晴らしい。
特に麺フェチの方は、「つけ麺」の麺に驚くと思います。
なお、この日は「13:30から整理券無しの方を案内」と公式twitterにて告知。
しかし、整理券無しの行列が長く14時前には終了となったので、行かれる際は注意した方が良いと思います。
「つけ麺 醤油」1500円
濃厚昆布水としゃぶ肉
蕎麦の様な自家製麺
平打ちのモチモチ麺
つけ汁
鰹出汁の麺つゆ
黒豚のかぶり(ウチモモ)
薬味
最後は昆布水をまとった麺、しゃぶ肉を一緒に
券売機
つけ麺
外観
2020/01/31 更新
2019/12 訪問
鶏と豚のスープが更にブラッシュアップ 麺との一体感が素晴らしい「しょうゆらぁ麺」
来年3月に10周年を迎える湯河原の超名店「らぁ麺 飯田商店」。
今年10月には新宿の催事「TRYラーメン大賞フェスティバル」にも出店し、最終日は開店直後の行列(会場の11Fから1Fまで)で売り切れという伝説も作りました。
11月中旬から通常営業になり、朝7時から整理券配布。
平日は14時頃から整理券無しで入れることもあり、その場合は公式twitterで告知されます。
※ただしこの日は15時前の並びで早仕舞いしていたので注意。
再開直後は「しょうゆらぁ麺」のみでしたが、現在は「しおらぁ麺」に「にぼしらぁ麺」もラインナップ。
塩、煮干しも惹かれますが、休みを経てブラッシュアップしたという「しょうゆらぁ麺」1100円を注文です。
有田焼の特注丼には2種の大判チャーシューにメンマ、九条ネギ、海苔。
今回のチャーシューはトーキョーXのロースとバラだそうです。
スープを飲んでみると、一口目からグッとくる旨さ。
尖がりなく丸みを感じますが、旨味の厚みときめ細かさが素晴らしいです。
どちらかといえばハッキリした味わいなのに、ストレス無く吸収されていくのも見事。
醤油の余韻も絶妙で、鶏と豚になった6月のリニューアル当初、10月のTRY催事より更に旨くなってます。
自家製の細麺はモチモチとした食べ応えのある食感。
麺と麺の間にスープが持ち上がり、麺とスープの一体感も今まで以上です。
トーキョーXのロースは赤身の味がしっかりで、肉質の良さが堪能できる贅沢品。
同じくトーキョーXのバラは脂身のジューシーな甘さが凄いです。
豚による厚み、スープと麺の一体感が明らかにアップ。
ここのラーメンを食べるといつも「湯河原まで来て良かった」と思いますが、その想いは今回が最高です。
恐らく、次に来た時は次が一番旨いと思うことでしょう。
味の感想を伝えると
「まだまだです。頑張ります」
と飯田店主は仰ります。
しかしそれは謙遜なのでは無く、飽くなき味の追求から出る言葉なのだと思います。
「Japanese Soba Noodles 蔦」も食べる度に「まだ旨くなるのか」と思いますが、「飯田商店」も同様。
10周年を迎える2020年のラーメンも楽しみです。
「しょうゆらぁ麺」1100円
厚みを増した鶏と豚のスープ
モチモチ自家製麺
トーキョーXのロースチャーシュー
トーキョーXのバラロール
特製有田焼丼
券売機
食材について
食材について
レンゲ、飯田商店特製割り箸
平日は整理券無しで入れることも
そろそろ10周年
外観
暖簾
2019/12/27 更新
2019/11 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
並ばないと絶対後悔する「しょうゆらぁ麺」 ※小田急新宿店 TRYラーメンフェス3回目
行列が絶えない小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」出店の「らぁ麺 飯田商店」。
10月30日(水)から11月4日(月)までの開催で、初日、2日目に続いて3日目も伺ってきました。
土日祝は分かりませんが、15:30頃は空いていて狙い目。
階段1フロア下まで総計60人くらいは並んでいますが、回転が凄く早く30分から40分で提供されます。
限定は昼過ぎに売り切れるので注文は「しょうゆらぁ麺」880円。
この日は札幌の「Japanese Ramen Noodle Lab Q」平岡店主もお手伝いしていました。
ブランド豚のロースに煮豚、九条ネギとデフォでも見栄え抜群。
鶏油が浮いたスープの美しさは惚れ惚れします。
3回目なので落ち着いて食べられると思いきや、麺を一口食べるとやはり興奮気味。
モチッとした細麺は歯に絡みつく様な粘りがあり、何度食べても飽きること無く旨いです。
スープは今年6月のリニューアルで豚が加わり、以前よりは良い意味で大衆性。
醤油もキレでは無くフワリと余韻があり、パンチでは無くいつまでも飲める極上スープです。
そしてしっとり柔らかいロースに味が染みた煮豚。
全くタイプの違う2種のチャーシューは甲乙付けがたく、最高としか言えません。
このラーメンが新宿で食べられるのは歴史的事件レベル。
長い人生のうち、数時間を飯田商店に捧げるだけで間違いなく幸せが訪れます。
「しょうゆらぁ麺」880円(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
鶏と豚のスープ(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
ロースチャーシュー(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
バラ煮豚(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
モチモチの素晴らしい自家製麺(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
催事メニュー(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
外観(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
2019/11/08 更新
2019/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
小田急新宿店の「TRYラーメン大賞フェスティバル」にて「しょうゆらぁ麺」(2回目)
小田急新宿店にて10月30日(水)から始まった「TRYラーメン大賞フェスティバル」。
11月4日(月)までの開催で、初日に伺って「らぁ麺 飯田商店」と「中華そば しば田」をいただきました。
「飯田商店」は1,2を争う好きなラーメン店なのですが、それが新宿で食べられるのに大感動。
なので2日目夕方に息子を連れて再訪問です。
初日、2日目ともに昼は1時間半ほどの行列とのこと。
16:30頃の到着で20分待ちくらいでしたが、17:50くらいに売り切れ終了でした。
限定の「特製チャーシュー麺」はもちろん売り切れで、注文は「しょうゆらぁ麺」880円。
2種のチャーシューにメンマ、九条ネギ、海苔と盛り付けも相変わらず美しいです。
鶏と豚のスープはふんわり上品で芳醇。
前日より豚の旨味が豊かな感じで、キレ過ぎない醤油は優しくあと引きます。
自家製の細麺はモチモチで、やはり旨い。
ロースに煮豚と2種のチャーシューも肉質が素晴らしく旨いです。
作るのはもちろん飯田将太店主ですし、これが880円で食べられるのは素晴らしい。
初日も思いましたが、湯河原で整理券が朝7時に終わるお店を新宿で食べられるのは凄いことなんです。
飯田商店の行列を見るとあきらめて帰る方もチラホラ。
しかし催事とは思えない一流職人が作る一杯、ラーメン好きの方にはぜひ食べて欲しいです。
「しょうゆらぁ麺」880円(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
銘柄豚のチャーシュー(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
銘柄豚の煮豚(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
モチモチの素晴らしい麺(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
催事メニュー(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
飯田将太店主が調理(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
飯田商店ブース(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
この日は18時前に売り切れ(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
2019/11/08 更新
2019/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
小田急新宿店のTRYラーメン大賞フェスティバルにて限定「特製チャーシュー麺」
小田急新宿店にて開催中の「TRYラーメン大賞フェスティバル」<10/30(水)~11/4(月・振)>。
「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー」20周年を記念して初の催しです。
出店店舗はTRY受賞歴のある5店でなんとも豪華。
らぁ麺 飯田商店
町田汁場 しおらーめん 進化
中華そば しば田
マタドール×元(HAJIME)
Handicraft Works
「大つけ麺博」「東京ラーメンショー」とラーメンフェスが開催されていますが、レベルが違います。
小田急も気合いが入っていて、このために11階にイートインスペースを約300席用意。
まずはもちろん「飯田商店」。
開店は10時ですが、9時半までに1階大階段前に並ぶと優先的に店内に入れます。
10時までは各店舗の前で待つのですが、ほぼ飯田商店。
店の前から続いて階段に並ぶシステムで、昼のピークは11階から8階まで150人並んだようです。
メニューは以下の2点。
「しょうゆらぁ麺」880円
「特製チャーシュー麺」1350円 ※TRYラーメンフェス限定 各日200杯
注文は限定の「特製チャーシュー麺」1350円
全ての店舗で厨房が見える作りになっており、飯田店主の湯切りも見られます。
催事用の小ぶりな容器ですが、敷き詰められたチャーシューに九条ネギ、海苔は抜群の美しさ。
なお、割り箸まで「らぁ麺 飯田商店」の刻印が入った特製です。
豚と鶏のスープは丸みがあってふんわり芳醇。
醤油のキレは控えめでフワッと余韻があります。
自家製のモチモチ細麺は「飯田商店」ならではの滑らかさと小麦の旨味。
相変わらずここの麺は凄く美味しいです。
そしてチャーシューは恐らくお店同様に銘柄豚。
モモやロースなど肉の甘みと旨味が素晴らしく、しっとり食感も見事です。
開催期間中「飯田商店」はずっと行列すると思いますが、湯河原本店は整理券が7時前に無くなってしまうこともある名店。
それが新宿駅すぐ近くで、しかも建物内に並べば食べられるなんて最高としか言えません。
TRYラーメンフェス限定「特製チャーシュー麺」1350円(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
鶏と豚の芳醇なスープ(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
モチモチで小麦香る自家製麺(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
チャーシュー(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
チャーシュー、九条ネギ、メンマ
催事メニュー
割り箸も「飯田商店」特製
小田急11Fに300席のイートインスペース設置
看板(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
チラシ(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
朝9:30までの並び場所(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
(小田急新宿店「TRYラーメン大賞フェスティバル」)
2019/10/30 更新
2019/07 訪問
完全リニューアルの「つけ麺」 小麦で作れる麺として最高峰かも知れません。
湯河原の超名店「らぁ麺屋 飯田商店」。
6月にメニューを全てリニューアルし、リニューアル後2度目の訪問です。
土日は朝7時の段階で整理券終了の日もありますが、平日は14時頃から整理券無しで並べば入れることも。
そは日の状況は整理券配布が終わった10:40頃に公式Twitterで告知されます。
リニューアル直後の麺メニューは
「しょうゆらぁ麺」1100円
「しおらぁ麺」1100円
の2品のみ。
今回は新たに加わった「つけ麺」1500円を注文。
1日30から35食限定だそうです。
麺皿には茶褐色の細麺に、「ひもかわ」の様な幅3センチくらいの真っ白な平打ち麺の2種。
それにつけ汁、冷たいつけ汁、濃密昆布水出汁、薬味と盛りだくさん。
後から小皿で「しゃぶチャーシュー」も追加になります。
「飯田商店」と言えば昆布水つけ麺が有名ですが、リニューアル後の濃厚昆布水は別皿。
まず茶褐色のピカピカな細い麺をそのままいただくと、プリプリで弾ける食感。
小麦のフレッシュな旨味と香りで香ばしさもあり、驚くほど旨いです。
麺は毎朝「はるゆたか」を製粉して打ち、絶対次の日に持ち越さないとのこと。
本わさびや山椒味噌、梅カツオなど薬味も多彩なのですが、そのままでいくらでも食べられそうなくらい凄い麺です。
幅広の麺はあえて「ぬるめ」に締められ、モチモチとした食感が独特。
2種の全く違う食感と風味の麺を楽しめます。
冷たいつけ汁は蕎麦つゆの様に鰹節と醤油。
これで細い麺をいただくと蕎麦の様でもありますが、フレッシュで弾ける麺は蕎麦より個性的。
通常のつけ汁は鶏に豚でオイルも多めで香ばしく、明確にグッとくる濃密な旨味。
昆布水が無くても麺に味がしっかり乗ってきます。
別皿の濃厚昆布水を途中で麺にかければ、更に味が変化。
麺皿に乗った黒豚ロースとウチモモに別皿「しゃぶチャーシュー」も素晴らしいレベルで、前より素晴らしく上質になった豚に感動します。
最後は「つけ麺専用お出汁割」200円。
削りたての指宿産本枯節で一番出汁を取り、目の前でつけ汁の丼に入れてくれます。
最高級の節なのは間違いなく、上品でアッサリとした出汁は超リッチ。
コクのあったつけ汁がガラッと一変し、有料でも満足度抜群の出汁割りです。
以前の「濃厚鰹昆布水つけ麺」も後塵を寄せ付けない傑作でしたが、今回も間違いなく凄い。
特に麺は小麦で作れる麺の最高傑作では無いかと思うほど。
2種のつけ汁や昆布水に薬味など飽きさせませんが、正直この麺ならつけ汁一本でも感動できると思います。
1年半前の限定「新麦 春よ恋 限定麺 鴨汁つけ麺」では「飯田商店史上最高の香り」とありましたが、今回の麺の旨さはそれを遥かに超えます。
なお、今年10月オープンの「ららぽーと沼津」には「湯河原 飯田商店」として別メニューで出店予定。
新たな試みを続ける「飯田商店」のこの先は目が離せません。
「つけ麺」1500円
2種類の麺
朝打ち立ての細麺
モチモチ平打ち麺
つけ汁
鰹節の冷つけ汁
濃密昆布出汁
濃密昆布出汁
黒豚しきんぼうのローストウチモモ
しゃぶチャーシュー
「つけ麺専用お出汁割り」200円
本ワサビ、山椒味噌、梅カツオ、柑橘
食材について
食材について
メニュー
持ち帰りメニュー
外観
2019/08/05 更新
2019/06 訪問
6月16日よりメニュー完全リニューアル 「飯田商店らしさ」そのままに超パワーアップした「しょうゆらぁ麺」
全国に名を知らしめる湯河原の名店「らぁ麺屋 飯田商店」。
そんな飯田商店が衝撃の発表をしたのが今年3月。
「誠に勝手ながら、5月26日で、今のラーメンを終了します。
6月半ばより、新しい味に挑戦します」
「飯田商店」と言えば鶏清湯の絶対王者的な存在。
それがメニューを一新するとあつて、メニュー終了間際の5月下旬は連日大混雑だったようです。
新メニューによるリニューアルは6月16日(日)。
リニューアル後すぐは調理時間もかかるからか、整理券の再集合時間も変わってます。
10:55集合 1〜15
11:30集合 16〜30
12:00集合 31〜45
12:30集合 46〜60
13:00集合 61〜75
13:30集合 76〜90
14:00集合 91〜105
14:30集合 106〜120
15:00集合 121〜135
最初は
「しょうゆらぁ麺」1100円
「しおらぁ麺」1100
の2種にワンタン、チャーシューのトッピング、ご飯ものなど。
券売機を見る限りでは、「つけ麺」「和の出汁らぁめん」が今後登場予定。
また、「一本釣り本枯れ節ごはん」は提供直前削りとのことで、節削り器も新たに置かれてます。
注文は「しょうゆらぁ麺」1100円。
2種のチャーシューにメンマ、九条ネギ、海苔と具材や盛り付けも変わってます。
なお、丼も新たに新調。
飯田の家紋が入った有田焼で、新メニューに対する意気込みを感じられます。
スープを飲んでみると、グッと来る醤油の旨味に濃密で重すぎない動物系のお出汁。
一口で「飯田商店の味」と分かる方向性でありながら、押し寄せるスープの厚みが以前と比べ物になりません。
スープは数種の地鶏によるスープと霧島高原純粋黒豚等の豚スープによるWスープ。
あえて丼で合わせることによりそれぞれの個性を出しているそうです。
なので「鶏と水」だったリニューアル前から大きくベクトルが違うわけではなく、それでいて「豚」ならではの太い旨さも同居。
もちろん豚のクセは全くなく、「飯田商店」ならではの洗練された極上スープで後味も軽いです。
麺は更にしなやかになった印象の自家製ストレート細麺。
もっちりした中に小麦の甘さを感じ、後半はスープとの一体感も感じます。
チャーシューはロースとバラの2種。
どちらも銘柄豚がランダムで入り、この日は「TOKYO X」のロースに「霧島高原純粋黒豚」のバラ。
ロースは脂身だけでなく赤身まで甘く柔らかで極上。
バラも最小限の味付けで肉そのものの甘みと旨味を堪能できます。
今回はチャーシューも相当肉質の良いものにランクアップ。
香り豊かな海苔やシャキシャキ九条ネギなど、具材も間違いなく上モノで存在感あります。
一言で言えば「飯田商店らしさそのままに全て格段にパワーアップ」。
リニューアル前も相当旨かったですが、その一杯を懐かしむ隙がないほど素晴らしく旨くなったと思います。
なお、前が凄すぎただけに、食べる前は新メニューに対する疑心暗鬼もわずかにありました。
しかし、それを木っ端微塵に吹き飛ばすレベルの一杯で、「まだ旨くなることが出来るんだ」というのが正直な感想。
今までの「飯田商店」が好きなら間違いなく新メニューも満足できるでしょうし、凄さに驚くかもしれません。
飯田将太店主がこれから進んでいく道、迷いなくついて行きたいと思います。
「しょうゆらぁ麺」1100円 ※2019/6/16よりメニュー完全リニューアル
鶏と豚のWスープ
自家製麺
霧島高原純粋黒豚のバラチャーシュー
TOKYO Xのロース
飯田の家紋が入った有田焼丼
メニュー
スープ等について
チャーシュー等について
鰹節削り器
外観
リニューアル祝いのお花
2019/06/19 更新
2019/03 訪問
現在のメニューは5/26で全て終了 半端ない完成度の「醤油らぁ麺」
湯河原の地名を全国に広める名店「らぁ麺屋 飯田商店」。
3月16日には9周年を迎えました。
「鶏清湯」の王者として君臨し、僕も大好きで何度も湯河原に伺ってます。
そんな飯田商店が3月28日に驚きのツイート。
「誠に勝手ながら、5月26日で、今のラーメンを終了します。
6月半ばより、新しい味に挑戦します」
飯田店主に直接伺うと、今のメニューは全て無くなるとのこと。
なので、今回の注文は看板メニュー「醤油らぁ麺」900円です。
色の濃いスープに畳まれた自家製麺、2種のチャーシュー、穂先メンマ。
真横に置かれた三つ葉も含め、素晴らしい美しさです。
「鶏と水」だけで作られたスープはもの凄く芳醇な鶏のお出汁。
醤油や鶏油のパンチではなく、鶏の旨味がメインになってます。
雑味なくクリアで、それでいて厚みも感じる絶品スープ。
後半は醤油のジュワッとした余韻が後を引きます。
麺は細くてモチモチで個性的な食感。
スープとの一体感が素晴らしく、小麦の香りも良いです。
焼豚に低温調理と2種のチャーシューも絶品。
穂先メンマは梅の様な味付けを感じました。
最近は「大つけ麺博」含め「つけ麺」を食べる機会が多かったのですが、久々に食べる「醤油らぁ麺」はやはり凄い貫禄。
気品と力強さを兼ね備え、食後の満足度も半端ないです。
その完成度に改めて驚愕せざるを得ません。
これを止めてしまうのは相当覚悟がいる事だと思います。
なお、TRY2018-2019には飯田店主と「ロックンビリーS1」の嶋崎店主と対談。
飯田店主は嶋崎さんの作るラーメンに感動してラーメンの道に進んでいます。
嶋崎「そうか。でもそのためにはいつまでも俺の延長線上で勝負してちゃダメだよ。ゼロベースからの「飯田将太」の味を作っていかないと。実は、俺が将太の店に食べにいかないのは、完全オリジナルの一杯の完成を待っているからなんだよ。」
飯田「ええっそうだったんですか!
そんな意味が・・・・・・。でも実は、ここのところ、ちょっともがいてる自分がいるんです。粉を挽いても麺を打っていても・・・・・・。根元が嶋崎さんのラーメンであるのは変わりないんですが、何かが内側から出たがっているような。」
この時点でもう味のリニューアルは考えていたのでしょう。
新しいラーメンのレシピは大体出来上がっており、当日まで極秘とのことです。
そんな飯田店主のセンスと技量を垣間見れるのが3月に発売された「らぁ麺屋 飯田商店のこばんレシピ」。
家庭で手に入る食材を使ったレシピ本です。
鶏ひき肉と昆布で取る鶏スープをはじめ、煮干しスープや醤油ダレ、鶏油などのレシピ。
それらを用いたラーメンはもちろん、炊き込みご飯やコロッケも載ってます。
また、鶏スープに使用した鶏ひき肉ひきもドライカレーやガパオにして無駄にしません。
大つけ麺博で提供した「シウマイ」の進化系レシピまで乗ってます。
この本に新メニューのヒントがあるかどうかは分かりませんが、図解もあって分かりやすいレシピ。
早速いくつか作ってみようと思います。
「醤油らぁ麺」900円
鶏と水の芳醇なスープ
モチモチ自家製麺
2種のチャーシュー
メニュー
「中華蕎麦 とみ田」「Japanese Soba Noodles 蔦」からの9周年お祝い
外観
「らぁ麺屋 飯田商店のごはんレシピ」本
「らぁ麺屋 飯田商店のごはんレシピ」本
2019/04/06 更新
2019/01 訪問
2019年の新作 エッジの効いた「塩つけ麺」
湯河原にありながら、間違いなく全国区の「らぁ麺屋 飯田商店」。
昨年は大つけ麺博に「つけ麺」で参戦し、連日大行列を作りました。
なお、飯田商店は現在整理券制で、時間帯別の案内。
休日は整理券のみで終わることもありますが、平日なら並べば入れます。
入れる時間はtwitterにて告知され、大体13時から14時以降。
また、1月15日(火)から18日(金)は遅いお正月休み。
2019年初訪問は今年から始まった新メニュー「塩つけ麺」1200円。
過去に裏メニューでやっていたそうですが、満を持して正式メニューです。
昆布水に浸かった自家製細麺、つけ汁、薬味と言ったスタイルは変わらず。
つけ汁が塩なので薬味皿に塩は乗らず梅カツオ。
トロントロンの濃厚鰹昆布水を纏った麺は、もちろんそのまま食べても美味。
麺も昆布水も、変わらず極上です。
その麺を黄金色のつけ汁に浸けてみると、ビシッとキレとミネラル感ある塩ダレ。
「フンワリ」「優しく」ではなく、見事にエッジの効いたつけ汁です。
塩なので醤油の「つけ麺」より、鷄の旨さも前面に。
鶏清湯の塩でも物足りなさ皆無です。
具も醤油と違い、さがみ豚ロースの低温調理に、ブリンブリンな鷄低温調理ブロック。
薬味では風味抜群な高級海苔が素晴らしい。
最後は残った昆布水でスープ割り。
醤油の「つけ麺」も他の追随を許さない傑作ですが、「塩つけ麺」は更にオリジナリティ。
醤油と塩、正直に言って甲乙つけがたい旨さ。
今年の飯田商店もかなり楽しみです。
2019/02/19 更新
2018/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
恐らく「大つけ麺博」史上No.1の行列店 記憶に刻まれる「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」
今年の大つけ麺博は投票による「ラーメン日本一決定戦」。
10月31日が最終日で、その夕方に最後に伺ってきました。
なお、最終日の営業は21時までですが、投票は15時30分まで。
そのためか16時過ぎに「らぁ麺屋 飯田商店」に伺うと30人ほどの行列。
最大180分待ち300人超の行列となった「飯田商店」では初めて見る少ない行列。
先週は夕方伺っても60分以上の待ちで早じまいもあり、結局一週間ずっと飯田商店フィーバーが続きました。
ちなみに、最終日は「海苔」以外のトッピング全て終了。
旨かった「シウマイ」に至っては、終了2日前の10月30日で売り切れてしまいました。
最終日にいただいた「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」も、もちろん最高。
トロントロンに泡立つ昆布水をまとった自家製麺は何度食べても素晴らしく美味。
鶏と醤油の旨味が詰まったつけ汁に浸ければ、イベントとは思えない完璧なバランス。
今回の大つけ麺博で「飯田商店」を食べるのは3度目ですが、何度食べても色あせません。
なお、「飯田商店」は3年ぶりの「大つけ麺博」出店ですが、3年前とは比べ物にならない混雑ぶり。
常に行列していて、注目度の高さが分かります。
しかし、今回の日本一決定戦の3位までの順位は以下のとおり。
1位 中華蕎麦 とみ田
2位 頑者
3位 麺の虜 牛の虜
僕はてっきり「とみ田」VS「飯田商店」かと思っていたのですが、結果は違いました。
「飯田商店」は間違いなく売り上げた杯数は「とみ田」に次ぐ2番手。
しかし、「大つけ麺博」の順位は売上総数では無く、「総得票数/総売上杯数」。
2杯食べたお客さんがその2枚のコインをどちらかの店だけに投票すれば必然的に順位が上がります。
予想以上の人気で待ち時間の長さがアダになったか、第四陣という激戦区、特に「とみ田」と同陣開催が痛手になったか。
近くで食べてる人のコメントに耳を傾けると、昆布水&鶏つけ麺が歌舞伎町では新しすぎたか。
また、世間では清湯が流行っているように見えても、イベントでは求められるのは「濃厚」なのかも。
1位から3位が濃厚系だったのがそれを物語っている気がします。
ただ、「大つけ麺博」史上に残る大行列を残した「飯田商店」は記録では無く記憶に刻まれます。
最後までホントに美味しくて、僕にとっては夢の様な一週間でした。
「かなり(疲れが)キテます」
と飯田店主は笑いながら言っていましたが、連日の大行列は間違いなくかなりの疲労。
ゆっくりお休みいただきたいです。
「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」(大つけ麺博2018)
濃厚昆布水をまとった自家製麺(大つけ麺博2018)
鶏と醤油の旨味が効いたつけ汁(大つけ麺博2018)
塩と柑橘(大つけ麺博2018)
最終日はトッピングほぼ売り切れ(大つけ麺博2018)
外観(大つけ麺博2018)
(大つけ麺博2018)
2018/11/01 更新
2018/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
大つけ麺博にて「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」&「純水金華豚の大ぶりシウマイ」 並ぶ価値あります。
10月25日(木)から始まった大つけ麺博第四陣。
3年ぶりの出店となる目玉の「らぁ麺屋 飯田商店」は連日、未曾有の大行列となってます。
初日に伺って食べているのですが、新宿で「飯田商店」が食べられるのは超貴重。
なので10月27日(土)にも行ってきました。
開店して30分後に様子を見てみると、なんと150分待ちの表示。
スタッフに聞くと300人くらい並んでいるようです。
改めて14時過ぎに伺うと80分待ち。
並んでみると90分弱で提供されたので、待ち時間表示はわりと正確です。
なお、飯田商店の行列が予想以上なので並び方が改善され、「一人一杯のみ」という新ルールも。
200人くらいは並んでいたようなので、初日に比べるとかなり回転が良くなっていると思います。
提供商品は「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円。
今回はそれに「純水金華豚の大ぶりシウマイ」350円を付けました。
つけ汁の上にシウマイのお皿が置かれ、ユニークなスタイルで提供。
シウマイはホントに大ぶりです。
麺は相変わらずたっぷり入っていて、昆布水は初日より多め。
濃密な昆布水は箸で持ち上げると泡立ちます。
中一日で同じメニューを食べるというのは滅多にありませんが、麺は飽きること無く美味しい。
湯河原のお店で製麺しているそうです。
そして醤油のコクが効いたつけ汁が、フレッシュな麺と相性バッチリ。
味が分かっているのに、感動して次々すすってしまいます。
チャーシューにメンマといった具材も変わらず美味。
何度食べても飽きない一杯で、麺が多いので並んでも満足感が高いです。
そして「シウマイ」はネットリとした肉餡。
素朴な味付けゆえに金華豚の旨さがよく分かります。
このつけ麺が新宿で並べば食べられるのは、やっぱり凄い。
4時頃でも70分待ちだったので土日は空く時間帯が無さそうですが、並ぶ価値大いにあります。
なお、公式Twitterでは19時で30分待ちだったので、夜狙い目かもしれません。
「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円(大つけ麺博2018第四陣)
「純水金華豚の大ぶりシウマイ」350円(大つけ麺博2018第四陣)
「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円と「純水金華豚の大ぶりシウマイ」350円(大つけ麺博2018第四陣)
「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円と「純水金華豚の大ぶりシウマイ」350円(大つけ麺博2018第四陣)
トロントロンの昆布水に浸かった泡立つ麺(大つけ麺博2018第四陣)
チャーシュー、メンマ、三つ葉(大つけ麺博2018第四陣)
トロトロの昆布水で麺につけ汁が良く絡みます(大つけ麺博2018第四陣)
土曜14時で80分待ち(大つけ麺博2018第四陣)
つけ麺の食べ方(大つけ麺博2018第四陣)
(大つけ麺博2018第四陣)
飯田店主
(大つけ麺博2018第四陣)
2018/11/15 更新
2018/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
大つけ麺博にて「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」
いよいよ最終の第四陣となった「大つけ麺博」。
第四陣は10月25日(木)から31日(水)までとなります。
第四陣は恐ろしく豪華な顔ぶれが揃いました。
中華蕎麦 とみ田(松戸)
らぁ麺屋 飯田商店(湯河原)
Japanese Ramen Noodle Lab Q(札幌)
博多純情らーめん Shin-Shin(福岡)
肉玉そば おとど(北松戸)
らぁめん 登里勝(桑名)
久留米ラーメン 玄竜(福岡)
札幌つけ麺 風棶堂(札幌)
金澤濃厚中華そば 神仙(金沢)
僕は初日のオープン直後に伺いましたが、100人以上の行列がちょうど会場に入っていくところ。
最後に入って目当ての飯田商店にたどり着くと、既に100人近い行列でした。
メニューは「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円。
3年前に初出店した際は「塩らぁ麺」でした。
有料トッピングは
「相模豚ロースチャーシュー2枚」300円
「有明産厳選高級海苔3枚」200円
「特製トッピング」500円
「純水金華豚の大ぶり」350円
です。
初日なので1時間15分ほどかかって提供。
飯田商店のことなので、日に日に提供のスピードはアップしていくと思います。
キレイに畳まれ昆布水をまとった麺。
つけ汁には焼き豚とメンマが入り、三つ葉の乗せ方も美しい。
更に塩、レモンも付いてデフォでも豪勢な見栄え。
つけ博の容器でここまで美しいつけ麺は初めてかも知れません。
自家製粉、自家製麺の麺はそのまま食べても抜群に美味。
昆布水だけで食べ続けられそうですが、塩やレモンで食べても美味しいです。
そしてつけ汁に浸すとクッキリ醤油の旨味。
昆布水の粘度で麺につけ汁がしっかり絡み、猛烈に旨い。
麺の量は結構あるのですが、勢いで食べ尽くしてしまいます。
飯田商店は具も旨いので、焼き豚、メンマももちろん極上。
更に海苔がもの凄く香り高いです。
小さなカットでも存在感が十分。
最後は店舗の前にポットがあり、「ふすま茶」割り。
「ふすま」は小麦を製粉した際に出る糠(ぬか)で、自家製粉を行う飯田商店ならでは。
この「ふすま茶」割りが、小麦を更に感じられて美味。
お店ではやってないので、大つけ麺博ならではです。
先日、湯河原のお店で「つけ麺」を食べましたが、なんら遜色無い出来栄え。
これが歌舞伎町で食べられるのは快挙としか言い様がありません。
期間中、また何度か伺う予定です。
「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円(大つけ麺博2018第四陣)
昆布水を纏った自家製粉の自家製麺(大つけ麺博2018第四陣)
コクのある醤油のつけ汁(大つけ麺博2018第四陣)
塩と柑橘だけで麺を食べられます。(大つけ麺博2018第四陣)
つけ汁と麺の相性抜群(大つけ麺博2018第四陣)
店頭にポットがあり、「ふすま茶割り」出来ます。(大つけ麺博2018第四陣)
「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」850円(大つけ麺博2018第四陣)
有料トッピング(大つけ麺博2018第四陣)
麺について(大つけ麺博2018第四陣)
つけ麺の食べ方(大つけ麺博2018第四陣)
店頭のスープ割ポット(大つけ麺博2018第四陣)
外観(大つけ麺博2018第四陣)
(大つけ麺博2018第四陣)
(大つけ麺博2018第四陣)
2018/10/27 更新
2018/10 訪問
後続を突き放すズバ抜けた「濃厚昆布鰹水つけ麺」 ※10月下旬は「大つけ麺博」でつけ麺提供します
無化調自家製麺「鶏清湯」の最高峰「らぁ麺屋 飯田商店」。
湯河原という神奈川最西端にありながら、全国からお客さんが訪れる「超」が付く名店です。
もちろん僕も大好きなお店で、今年は6回目の訪問。
息子と来たことはありますが、今回は初めて妻も含め家族で訪れました。
「飯田商店」は整理券を配布しており、各日朝7時、8時、9時、10時、10時半の5回配布。
僕たちは湯河原温泉に宿泊したので、朝6時半頃に整理券をもらいに訪問。
すでに20人ほど並んでいましたが、1人6枚まで整理券がもらえるので、何番になるか推測できません。
受け取ってみると40番台で、この日は7時台で81人、最終的に10時半142人の整理券配布。
なお、最近は整理券の番号ごとに集合時間が決まっています。
集合時間が30分ごとに設定されているので、店頭での待ち時間は短め。
1~20 10:50
21~40 11:30
41~60 12:00
61~80 12:30
81~100 13:00
101~120 13:30
121~140 14:00
141~160 14:30
161~180 15:00
181~200 15:30
201~220 16:00
221~240 16:30
が番号ごとの集合時間となっています(2018年10月現在)。
なので、この日は14時30分頃から整理券を持っていない方のご案内。
基本的な麺メニューは
「醤油らぁ麺」850円
「塩らぁ麺」900円
「にぼしらぁ麺」800円
「つけ麺(濃厚昆布鰹水出汁)」1000円
「お子様らぁ麺」500円
で、「わんたん」250円、「チャーシュー」300円のトッピングにご飯もの。
意外にも「味玉」は無く、アルコールメニューもありません。
今回の注文は「つけ麺(濃厚昆布鰹水出汁)」1000円。
昆布鰹水出汁に浸かった自家製麺、つけ汁、塩や柑橘の小皿が豪勢に並びます。
なお、麺の器は小麦がデザインされた美しいお皿に新調されていました。
まず、トロントロンの昆布鰹水に浸かったハリのある自家製麺をそのままで。
粘度ある出汁が麺に絡み付き、何度食べてもこのまま最後まで食べられそうなほど旨いです。
塩や海苔だけで食べても美味しく、特に本ワサビは格別。
湯河原ならではの極上な本ワサビがおろしたてで、甘さすら感じる絶品です。
しかし、醤油のコクと鶏の旨味が効いたつけ汁に浸けるとまた最高。
麺も香り高く、エレガントと力強さ両方を感じます。
そしてつけ汁の中にはタワー状にメンマ、鶏チャーシュー、焼豚。
この具が全て素晴らしく、ジューシーな焼豚にゴリッとメンマも特別感があります。
〆は昆布水のスープ割で、最初から最後まで怒涛のごとく展開する「出汁」と醤油の旨さ。
ジェットコースターの様に興奮の連続です。
初めて訪れた妻が注文したのは看板メニュー「醤油らぁ麺」。
もちろん大満足でしたが、少し食べた「つけ麺」にはより感動してました。
淡麗つけ汁の「昆布水つけめん」を出す店も増えましたが、ここはやはり別格中の別格。
この「つけ麺」、10月25日(木)~31日(水)には新宿「大つけ麺博」で提供されます。
「飯田商店」は3年前の2015年にも「大つけ麺博」に出店していますが、その際は「塩らぁ麺」で参戦。
今回は満を持しての「つけ麺」なので、かなり楽しみです。
「お子様らぁ麺」が大好きな息子とも行こうと思います。
「つけ麺(濃厚昆布鰹水出汁)」1000円
濃厚昆布鰹水出汁に浸かった抜群に旨い自家製麺
醤油のコクとキレがあるつけ汁には焼豚、鶏チャーシュー、メンマがタワー状に
「つけ麺」用の塩、本ワサビ、海苔、柑橘
甘さも感じる極上のフレッシュな本ワサビ
昆布水のおかげで、麺に清湯つけ汁が良く絡みます
「醤油らぁ麺」850円
「お子様らぁ麺」500円
メニュー
メニュー
暖簾
外観
整理券の配布時間と集合時間
並び方について
10/25からは新宿「大つけ麺博」で「つけ麺」提供予定
2018/10/09 更新
2018/07 訪問
限定「秘伝豆乳とスダチ酢の冷やし麺~本山葵をきかせて~」※8/8まで
全国からお客さんが訪れる湯河原の名店「らぁ麺屋 飯田商店」。
TV番組「さまぁ~ずの神ギ問」の「ラーメンのプロが選ぶ本当においしいラーメン」では5位にランクインしました。
今は朝7時、8時、9時、10時、10時30分に整理券を配布し、時間別の集合。
整理券を持っていない人の案内時間は整理券の配布枚数によりますが、大体13時頃。
詳しくは公式twitterにてお知らせされます。
なお、営業は15時まで。
この日は平日の13:20頃、お店に到着。
20人ちょっとの並びで、その後も次々お客さんがやってきます。
注文は「秘伝豆乳とスダチ酢の冷やし麺~本山葵をきかせて~」1250円。
1日限定15食で、8月8日までの提供予定です。
涼しげなガラス皿に豆乳ベースの冷製スープと麺。
麺を覆うように小海老天、海苔、プチトマト、枝豆、キュウリ、ナスなどが豪勢に散らされてます。
スープは湯河原のとうふ屋「十二庵」の濃厚豆乳にスダチ酢、枝豆ペーストなど。
植物性オンリーなのにドロンドロンで、麺に絡みつきます。
このスープ、スダチ酢のインパクトが凄く刺激的。
スダチの素材を感じる爽やかさもあり個性的で、酸味が食欲をそそります。
麺はこの限定のために配合された自家製麺。
中力粉を60%使った中細麺で、コシがあるのに硬くなく心地よい弾力。
キンキンに締められているのにこの弾力は凄いです。
具はたっぷりの小海老の天ぷらに鶏チャーシューの天ぷらで、冷製でもボリュームしっかり。
ナスやオクラ、キュウリなどの夏野菜もたっぷりです。
そして丼の縁には贅沢におろした本山葵。
これがまたフレッシュで清涼感。
豆乳スープにも入っているそうです。
魚卵のプチプチ食感もナイスなアクセントで、色々な仕掛けが味わえる冷製麺。
「飯田商店」はこのタイプの冷製麺を毎年限定でやっているのですが、初めて食べました。
鶏清湯のお店なのに、植物系オンリーの麺でも凄まじい個性。
鶏の香りに心が揺らぎましたが、限定食べて良かったです。
飯田店主がラーメン職人として超一流なのは間違いなし。
しかし、今回の様に鶏スープを封印した限定麺を食べると、料理人として凄いのが分かります。
そして、飯田商店と言えばチャーシューが旨すぎるのも有名で、切落とし200gがなんと500円で売っています。
これは数量限定なので、昼過ぎに伺うと売り切れていることも。
この日はまだあったので、醤油の焼豚と塩の低温調理両方を購入。
チャーシュー切り落としを販売する店はいくつかありますが、僕が知る中では「飯田商店」がズバ抜けて旨いです。
なお、秋には新宿「大つけ麺博」に最高の「濃厚鶏清湯と濃厚昆布水のつけ麺」で参戦。
今から楽しみで仕方ありません。
限定「秘伝豆乳とスダチ酢の冷やし麺~本山葵をきかせて~」1250円
スダチ酢の効いた植物性オンリースープ
小海老天に夏野菜、魚卵、海苔など
おろした本わさび
中力粉60%の弾力ある自家製麺
「秘伝豆乳とスダチ酢の冷やし麺~本山葵をきかせて~」1250円
「秘伝豆乳とスダチ酢の冷やし麺~本山葵をきかせて~」1250円
「お土産チャーシュー」500円の塩と醤油
「お土産チャーシュー」500円
並びスペースには冷たいお茶
外観
2018/08/05 更新
2018/05 訪問
日曜日の飯田商店にて「つけ麺(濃厚昆布鰹水出汁)」と「お子様らぁ麺」
息子と一緒に土曜日に「飯田商店を」訪れ、湯河原の温泉宿に宿泊。
翌日曜日は整理券を求めて早朝に訪れました。
整理券は午前7時、8時、9時、10時、10時半に配布されます。
宿から向かう途中のコインパーキングに車を停め、そこからはジョギングで。
6時20分頃に到着すると、やはり駐車場は満車でした。
前に並ぶのは20名ほど。
1人で6枚まで整理券をもらえるので、何番になるかは予測が付きません。
結局30番台を2枚ゲット出来ました。
この日は7時の整理券で107名、10時半で173名。
今は時間別の案内となっており、
1~40 10時50分
41~80 12時
81~120 13時
121~160 14時
161~200 15時
200~240 16時
に集合となります。
この日の注文は「つけ麺(濃厚昆布鰹水出汁)」1000円。
「朝挽きの自家製粉入り 店主おすすめ!」と券売機にあります。
まず塩、海苔、柑橘果汁の入った小皿が提供され、それからつけ汁、つけ麺。
濃い色のつけ汁に昆布鰹水に浸かった麺は貫禄があります。
昆布鰹水はたっぷり入っており、キレイに薄茶色。
泡立ってトロントロンで、麺にしっかり絡みついてきます。
そのまま食べると、昆布と鰹の旨味にハリのある麺。
何も付けなくても素晴らしく旨いです。
しかし、つけ汁に浸けてみると更に押し寄せる怒濤の旨味。
エッジの効いた醤油が昆布水に絡んで最高です。
鶏出汁を味わうなら「醤油らぁ麺」、「醤油」を堪能するには「つけ麺」でしょうか。
昆布水のつけ麺を出すお店も増えましたが、「飯田商店」は麺、つけ汁、昆布水の全てにおいて別格です。
これほどパンチのある淡麗つけ麺を他に知りません。
最後はたっぷり残った昆布水でスープ割をして、大満足。
歳を取って小食になってきましたが、もっと食べたいと思ってしまう禁断の魅力溢れるつけ麺。
看板メニュー「醤油らぁ麺」より中毒性は高いかもしれません。
息子はこの日は「お子様らぁ麺」500円。
醤油か塩が選べるとのことで、醤油にしました。
丼こそ小さいですが、豚チャーシュー2種に鶏チャーシュー、細切りメンマ、なると、海苔。
具だくさんで500円は間違いなくサービス価格。
息子も取り分けでは無く、一杯自分で食べることに喜んでいました。
旅館で朝ご飯を結構食べたのに、一滴残さず完飲です。
そして数量限定の「切り落としチャーシュー」500円は醤油味、塩味それぞれ購入。
前日に訪れた際(14時過ぎ)は売り切れていたので、早く伺った際は必須です。
初めて湯河原に宿泊して「飯田商店」を食べたのですが、色々と最高でした。
ひっそり落ち着いた湯河原の温泉宿「おやど瑞月」が素晴らしく、観光客の多い温泉地と全然違います。
飯田商店とは逆方向に温泉街があり、箱庭的な自然の美しさ。
いつも「飯田商店」を食べるためだけに湯河原に来ていましたが、これからは湯河原も楽しみたいです。
「つけ麺(濃厚昆布鰹水出汁)」1000円
「お子様らぁめん(醤油)」500円
濃厚昆布鰹水出汁に浸かった自家製麺
濃厚昆布鰹水出汁
つけ汁
泡だらけの濃厚な昆布水
つけ汁の昆布水割り
味変アイテム
メニュー
メニュー
整理券は1人6枚まで可
整理券が多く出た日は時間別の案内
整理券を持たない人の案内予定時刻
外観
2018/06/07 更新
11月18日から始まった「TRYラーメン大賞」と小田急百貨店の連動企画。
「おうち de TRY ラーメン大賞」と題し、通販では以下のお店の商品を販売開始です。
https://shop.odakyu-dept.co.jp/ec/try_ramen
『中華そば しば田』『らあめん 元』『六厘舎』『川の先の上』『和歌山ラーメンまる岡』『本枯中華そば 魚雷』『海老丸らーめん』『中華そば屋 伊藤』『ジャンプ』『頑者』
そして、実店舗としては新宿小田急エース北館「オクル×シタテル~Odakyu Selection~」にて販売。
こちらでは『らぁ麺 飯田商店』の冷凍ラーメンを購入することが出来ます。
商品は「冷凍らぁめん3食セット」2900円のみで1日30セット限定(1人2セットまで)。
沼津店仕様の醤油らぁめん×2、担々麺×1で湯河原本店から直接仕入れとのことです。
また、飯田商店オリジナル保冷バッグもあるので合わせて購入。
醤油は冷凍麺と冷凍スープ、担々麺は冷凍麺と冷凍スープ、ゴマだれ、ラー油、山椒油となっています。
作り方は簡単で、醤油の場合は冷凍スープを湯煎し、麺を2~3分茹でるだけ。
以前、通販で購入したことがありますが、やはりかけラーメンでも貫禄十分です。
スープは沼津仕様なので魚介のアクセントも効き、出汁の旨味に醤油、香ばしい鶏油で清湯でも厚み。
自家製の麺は細くともコシがありモチモチで、冷凍とは思えないくらい旨いです。
昨年、小田急新宿店では「TRYラーメン大賞・フェスティバル」が開催され、「飯田商店」は連日大行列。
コロナが無ければ今年も開催していたと思われ、この企画はその代替案的なものだと思います。
通販では醤油と担々麺のセットは無く、それが送料かからず新宿で購入できるのは素晴らしい。
担々麺はスープにゴマだれ、ラー油、山椒油が全て別容器で本格的。
ミシュラン一つ星「鳴龍」の様に清湯にゴマだれなタイプです。
ラー油はかなり刺激的で、半分くらいで十分なくらい。
「醤油らぁめん」と違い結構クッキリした旨さで、こちらも本格的に旨いです。