23回
2024/06 訪問
【移転】感動のオステリア
6月に閉店してしまうDue。最後から二番目の訪問となりました。
昔フジテレビで「最後から二番目の恋」というドラマがあったことを思い出しました。
入って右手、2名席の奥側に座りました。この席は1回か2回くらいしか座ったことがありません。
結局カウンター席に座ることは1度もありませんでした。
ハイチェアなので好きかと言われるとそういうこともありませんが、1回くらい座ってみたかった。あと常に常連さんが座る席のようでしたので、そういう意味でも及ばずでした。
本日のメニューです。
閉店駆け込みで頻度が上がっているので、今回はグランドメニューも織り交ぜました。
■生ビール(700円)
ソムリエの藤井さんが丁寧に注いでくれるビール。
これもあと1回しか飲めません。
自家製パン。
■鎌倉野菜を使ったインサラータ ハーフ(450円)
オープニングはグランドメニューのサラダにしました。
オーダー数が多すぎるということでハーフサイズにしてくださいました。酸味のあるソースと素材よしの野菜の共演です。
ハーフでも十分な量でしたが、実際は3/5くらいになってる気がしないでもありません。
久々に泡で。久々?初めての可能性もあります。
■トウモロコシの冷製スープ(900円)
Dueでスープは初めて頂きます。
加糖なしのトウモロコシのスープ。甘みと香りが広がります。胡椒で少し味を引き締めてあります。
■長崎県産イサキのカルパッチョ(1,400円)
五島列島のイサキです。肉厚ですがソースにより爽やかさも併せ持っています。
柑橘とイサキの旨味がよく合います。
昔から上に散らしてあるのはアラレだと思っていたのですが、なんとキヌアでした。茹でて揚げたキヌア。キヌアだったのか。。。
Due初訪問時にボトルで飲んだ思い出の白ワインで。
■ノルウェーサーモンの低温調理(1,400円)
初訪問時に頂いた前菜スペシャリテのサーモンを再び(あともう1回くらい頂いてます)。
ディル入りのタルタルソースを添えて。
前と雰囲気が変わったので何かバージョンを変えたのかな?と思ったら部位違いだけとのことでした。
このサーモンはすごい。塩気はなくサーモンの旨味のみで成立しています。しっとり半生のサーモン、堪りません。
ちなみに上に添えてあるのは今度はキヌアではなくアマランサスです。
よく頂く白ワインで。
■岩手県産豚肩ロースと季節野菜のグリル(2,200円)
最終日のメインは大山鶏のコンフィと決まっているので今日は豚にしました。そういえば初日も豚でした。
ブロッコリー、インゲン、蕪、オクラ、ズッキーニ、茄子、カリフラワー、ビーツ、スナップエンドウ。なんたる野菜の種類でしょう。これだけで立派に何かが成立しています。
ほんのりピンク色の豚肉とデミグラス&マスタードという感じのソース。
大山鶏も好きですが、わたしはこの豚肉が同じくらい好きでした。付き合ってください。
赤ワインで。
■自家製ラザーニャ(1,600円)
ラザーニャも初めてです。メニューで見たことあったかな。。。あった気もします。
そしてDueのラザーニャはこうきましたか。なるほど。グラタンみたいじゃないですか。劇的に熱々グツグツの状態で登場。もうビジュアルが突き抜けて美味しそう。
トマトソースとチーズがたっぷりを超えて入ってます。詰まってます。
たっぷりのミートソースとテロテロの麺が絡み合って大変なことになっています。
麺はなんでも長いものが好きなので自然と避けてしまっていました。かなり悔やまれます。メニューに載っていたらオーダー必須のスペシャルラザーニャでした。
泣きながら赤ワインで。
あと1回しか来れないのでわたしもドルチェを頼みました。アールグレイチーズケーキ。
アールグレイの香りがすごい。作り方を教えてもらって販売したい。
餡子隊長はマンゴーのソルベ。
千疋屋で食べるマンゴーのアイスみたい。香りがあとから追いかけてきます。それとなんだかふわっとした舌触り。
ドルチェと同時に食後酒を4つ提案頂き、
2つ飲みました。飲まずにはやってられませんが、今日に限らず2つ頂いてます。
あとはオーラス最後を残すのみとなってしまいました。
2024/10/28 更新
2024/05 訪問
【閉店】感動のオステリア
6月末の閉店(正しくは移転。しかし移転先が筑波なのでわたし的には閉店に近い)に向けてラストスパート。
一番多く座ることとなった左奥のテーブル席へ。
本日のメニュー。
■生ビール(700円)
なんてキメ細かい泡でしょう。丁寧に注がれた証拠と、ものすごく綺麗なグラス。
Dueのビールは絶品です。
自家製パン。かつてはパニーニの移動販売もしてました。
■新玉葱のムースとホタルイカのマリネ(1,300円)
新玉葱のムースがすごいぞ。甘くて滑らか。
これだけで完全に十分すぎるほど成立しているのに、さらに蛍烏賊と空豆が。初夏の味です。
そしてこれらを合わせて頂くと、、、もうなんというかマリアージュです。
ソアベを合わせて頂きました。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
いつものローストビーフです。餡子隊長がお気に入りの逸品。もう食べられないと泣いてました。
雪のように注がれたチーズとたっぷりのルッコラ。ルッコラは入店後配達されていました。いい苦味を醸し出してました。
ローストビーフは旨味炸裂。
赤ワインで。
■新玉葱とマスカルポーネチーズのキッシュ(1,000円)
この時期しか食べられない新玉葱のキッシュ。
甘さが詰まってます。美味しくて唸ります。
この時期はおろか一生食べられない心配がありましたが、Dueの跡地でソムリエの藤井さんがエノテカ的なお店をされるそうで、そこでも販売するかもしれないと仰ってました。そしたら食べられるじゃないか!悲しいことばかりではありません。
赤ワインで。
■本日の鮮魚カダイフをまとったソテー(1,600円)
この日の魚はスズキでした。
立派なヤングコーンを2本添えて。こちらもルッコラ同様届きたて。野性味があります。
優しいながらも少しピリ辛のトマトソース。このソースでパスタを食べたいと思ってしまった。
カリカリパリパリのカダイフをまとったスズキの身は一転ふっくらしてます。
ふわわふわとパリパリのコントラスト。
白ワインで。
■冷製カルボナーラ生ハムのせフェデリーニ(1,600円)
ソムリエの藤井さんによると「夏の名物」なのだそうです。過去2度夏を通過しているのに知らなかった。
カルボナーラは餡子隊長が「太る」と言うので割けていたからかもしれない。
生ハムとチーズで蓋をされているので全貌がわかりにくいので、、、
こうした。なるほどこうなってるのか。まさしくカルボナーラが鎮座しておりました。
フェデリーニなのですごく細いです。細い麺がしっかり締められています。それにより濃厚なカルボナーラですが清涼感を感じます。しかし濃厚です。これはすごい。
確かにこれは名物になるわ。なんでこれまで食べなかったのか。タイムマシーンが1度だけ使えるとしたら、去年の夏に戻ってこれを食べるかもしれない。
カルボナーラの新しい扉が開きました。
白ワインで。
■苺のミルフィーユ
Dueのドルチェの中でわたしが一番好きなのがこちら。最後出会えてよかった。
香ばしい生地と抜群に美味しいカスタードクリーム。めちゃくちゃ美味しいです。苺もカスタードクリームに負けない甘さ。
普段ドルチェは滅多に食べませんが、こればかりは食べてしまいます。
最後グラッパを4つ提案頂き、
いつも通り2つ飲みました。
あと2回かな。。。
2024/10/06 更新
2024/04 訪問
【閉店】感動のオステリア
6月末に移転が決まっているDueです。泣いても笑ってもあと数回しか訪問できません。
いつもの席から、なんとなく縦写真で。涙で視界がにじみますがiPhoneで撮ればだいじょうぶ。
本日のメニュー。
■生ビール(700円)
乾杯はサッポロ黒ラベルで。きめ細かい泡はいつも通り。綺麗なグラスもいつも通り。
ハーブの効いた自家製パン。
■愛知県産せとかとブラータチーズ生ハムのせ(1,800円)
生ハムさしが入ってます。大変コンディションがよいです。高級スーパーでどんなに高い生ハムを買っても足元にも及びません。
下にいるせとかが異様に美味しいです。甘さと酸味のバランスがすごい。それと生ハムの塩気とブラータの旨味が加わってとんでもない一皿になってます。
白ワインで。
■茨城県産ヤリイカとアスパラのグリル(1,400円)
前回の訪問で同じものを頂いていましたが、前回は福岡県産でした。餡子隊長が本能の赴くままオーダーするとかなりの確率でかぶります。
付け合せの野菜も最高に美味しい。Dueの野菜は突出して美味。
焦がしバターみたいなソースが最高です。ワタ、、、でしょうか。そんな旨味も感じます。
餡子隊長ご満悦の一皿です。
レモンみたいなほろ苦さのある白で。ウンブリア。
■山菜のフリット(1,800円)
初めてフリットを頂きました。筍、こごみ、ウド、行者にんにく、うるい、タラの芽、蕗の薹。
多様な山菜はどれもサクサクで春の味がします。箸が欲しいです。
どれも香りが素晴らしく、中でも筍の香りが群を抜いていました。1/6カットくらいの大きなレモンでさっぱりと頂きます。
来年の春は食べられないんだなと思うと涙が出てきます。
白ワインで。
■岩中豚と季節野菜のグリル(2,000円)
かなり久々にグランドメニューから豚肉にしてみました。初めてDueを訪れた時のメインがこちらでした。
またもやたっぷりの野菜。
ピンクに焼き上げられた素晴らしい豚肉に、粒マスタード赤ワインフォンドボーソースが合わせてあります。このソースがすごい。たぶんパワーアップしてます。甘さと旨味のバランスが最高です。
赤ワインで。
■北海道産毛蟹のアーリオオーリオ手打ちタリオリーニ(2,000円)
餡子隊長は蟹が大好きなのですが中でも毛蟹が一番の好物です。
毛蟹の甘さと旨味がたまりません。熱々の手打ち麺がまたよく合います。なんて贅沢なパスタなんでしょう。グリンピースの青い味もいいアクセントになってます。
珍しくロゼで。
ドルチェは2つ頂きました。わたしも食べました。1つは苺のソルベ。あまおうだそうです。
もう1つはマンゴープリン。甘さ強めですがほんのり酸味もあります。ソースもマンゴー。
食後酒はグラッパではなく、ソムリエの藤井さん自家製の「いちごチェッロ」と「せとかチェッロ」です。
いちごは甘く、せとかは柑橘の苦味がいい。2つともセットで飲むとより美味しいです。
あと何回来れるかな。。。
2024/08/28 更新
2024/03 訪問
【閉店】感動のオステリア
Dueに行きました。
理由が無くても行くのですが、今回は理由がありました。
それはInstagramでこんな衝撃投稿があったからです。
6月末で閉店orz
Dueとの出会いは、自由が丘にLagitaというレストランがあり足繁く通っていたのですが、Lagitaが突如閉店してしまい途方に暮れている最中に見つけることができました。
Lagitaは恐らくはオーナーシェフの方がやっておられたと思うのですが、オーナーシェフ&いつも混んでいるお店であれば閉店はないだろうと勝手に思っていました(少なくとも20年とかは)。
ただ、そうはいってもオーナーシェフであればこういったことに遭遇する確率は低かろうと思い油断していたところ、まさかのDue閉店を知った次第です。
あと3ヶ月でお別れかと思うと、なんだか景色も違って見えます。
メニューもなんだか滲んで見えます。気付けば泣いていたようです。
■生ビール(700円)
ビールだっていつもより苦く感じます。
でもパンは美味しいで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
何度食べたかわからないローストビーフもやっぱり美味しいです。まだお別れは先ですが普段より噛み締めて頂きました。
餡子隊長は「サンドイッチに挟んで食べたい」とワガママを言い始める始末です。
少し熟成したサンジョベーゼで。
■新玉葱とマスカルポーネチーズのキッシュ(1,000円)
新玉葱の甘さが炸裂しているキッシュ。この季節の特権です。そして値段がぶっ飛んでいます。高島屋地下とは味も値段も比べ物になりません。
ラツィオ地方のフレスカーノという品種の白で。
■福島県産ヤリイカとアスパラのグリル(1,400円)
餡子隊長が大好きなヤリイカ。
付け合せの野菜も美味。
アンチョビバター的なソースが最高です。ややフレンチ的な表情もあります。
イカの焼き具合とソースの勝利。
白ワインで。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
もう残り数回の訪問は全部鶏のコンフィにするぞ!という気持ちでした。
言うに及ばず最高のコンフィ。しっとりとした仕上がり、完璧な焼き具合。
味付けは塩だけ。そこにレモンを絞って頂きます。世界最高の鶏コンフィだと思ってます。
ほぼほぼオレンジというワイン。
■新潟県産ふきのとうとアメーラトマトスパゲッティーニ(1,800円)
ふきのとうの苦味とさっぱりしたトマトソースの共演。春の味です。ほんのりと大蒜が香るでしょうか。
スパゲッティーニの細麺が合います。
白ワインで。
■チョコレートのテリーヌバナナのクリームソース添え
餡子隊長はInstagramで紹介されていたテリーヌで〆ました。
なんかでっかいです。
わたしはグラッパを4つ提案頂き、
2種類飲みました。
ここからは6月末の閉店まで毎月通います。
2024/08/08 更新
2024/02 訪問
感動のオステリア
2月のDue。その時点で閉店まであと4ヶ月なのですが、この時は知りませんでした。
(3月6日に知ったので)
そんなことはつゆ知らず呑気に入店。手前の丸テーブルです。
最近混んでいることが多く丸テーブル率が高いです。
本日のメニュー。メイン以外はこちらから選びました。
自家製パン。
■生ビール(700円)
うすはりグラス丁寧に注がれたサッポロ黒ラベル。美味しいです。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
新年最初はやはりローストビーフ。酸味と甘味のソースはどことなく和の表情も。
牛の脂も美味しく粉雪のようなチーズでコクアップ。
サンジョベーゼの赤。
■新玉葱とマスカルポーネチーズのキッシュ(1,000円)
新玉の季節です。たぶん。
玉葱以上に玉葱。これ作るの大変でしょう。。。それを1,000円で頂くなんて常軌を逸してます。高島屋の地下だったら値段は一緒でも大きさ半分、味は1/4~8くらい。
ねっとり濃厚で新玉ゆえの甘さもあります。季節の味って最高です。
ネレッロ・マスカレーゼという品種のシチリア地方の赤ワイン。
■牡蠣とほうれん草のグラティナータ(1,600円)
昨年末も頂きました。牡蠣ゆえ餡子隊長の目にどうしても止まってしまいます。
牡蠣のジュースとほうれん草とチーズがマリアージュしてます。重婚です。大丈夫でしょうか。バレーボールの三橋選手を思い出します。
塩気はほぼなくチーズの持ち分でしょうか。牡蠣のエキス炸裂です。
ソースも抜群に美味しい。ボリュームも満点。
赤ワイン。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
Due名物の鶏のコンフィ。鶏のコンフィとしては世界最高峰ではないでしょうか。
300gもあるのでレモンも豪快にどかん。
しっとり見事に仕上がっています。瑞々しくジューシー。たまりません。
言葉になりません。
マルバジアという品種の白。
■北海道産白子とカラスミ手打ちタリオリーニ(1,600円)
初めてかな?と思ったら全然違いました。
塩気はカラスミが担当、白子はねっとりと美味しく手打ちパスタは素敵な歯応えです。食感は枝豆じゃなくてグリンピースでした。グリンピースの青さも一仕事してます。
カラスミといえばヴェルメンティーノ品種とのこと。シチリア島のワインです。
ドルチェメニュー。ですが本日のドルチェは載っていないのでここから選んだことはないかもしれません。
■アールグレイ風味のチーズケーキ
前回はサツマイモのチーズケーキでしたが今回はアールグレイ風味。
わたしはグラッパを提案頂き、
グラッパ1つと、藤井さん(ソムリエの方)が作られたデコポンチェッロを頂きました。
Dueのカウントダウンが始まっていることを知らない、ある意味幸せな時代のお話でした。
2024/06/20 更新
2023/12 訪問
感動のオステリア
2023年最後のDue。12月のDue。
「12月のDue」としては最後となることをこの頃はわかっていませんでした(2024年6月いっぱいで閉店というか遥か遠くの地に移転します)。
手前の丸テーブル席からいつも座る奥の方を見た時の風景。
そういえばまだカウンター席に座ったことがない。
久々に丸テーブル席です。こういった2人がけの席が2つあります。思えば初訪問はこの席だったなと。
本日のメニューです。メイン以外はこちらのオススメメニューからセレクトします。
■生ビール(700円)
乾杯は樽出しの黒ラベルで。泡を丁寧に掻き出しながら淹れる極上の黒ラベルです。
自家製パン。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
ちょっと久しぶりの、そしてお馴染みのローストビーフ。
6月までの訪問では毎回食べるのではないか。ってこの時は閉店を知らないのですが。
少し酸味があって甘みもあるソースと、まろやかなチーズ。
餡子隊長がこの世で一番好きな牛肉料理がDueのローストビーフです。
ピエモンテの赤ワイン。いきなりしっかりめの赤でスタート。
■牡蠣とほうれん草のグラティナータ(1,600円)
餡子隊長が脇目も振らずにオーダーしました。
バケツ1杯分くらい入っているんじゃないかと思わせる牡蠣のエキス。チーズとベシャメルというのかホワイトというのか分かりませんがソースと、それと牡蠣。旨味が皿から溢れて溺れそうです。
ほうれん草も味が濃い。チーズや牡蠣に負けてません。
シチリアの赤と一緒に。
■北海道産白子とキノコのオーブン焼き(1,500円)
白子のオーブン焼きはメニューにあったら絶対オーダーしたほうがよいです。ものすごく美味しいです。料理の、そしてお店のファンになります(くどいけど2024年6月末でこの地からは無くなってしまいますが)。
バターと大蒜。それとねとーっとした白子の組み合わせがたまりません。白子は全然クセがないので苦手な方でも食べられるかもしれない。いや食べられるな。見た目がダメとかでなければ。
きのこは舞茸、しめじ、エリンギが入ってました。
キリッとした白ワインで。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
塩とレモンで頂く味付けとしては超シンプルな、しかし突き抜けて美味しい鶏のコンフィ。これ以上の鶏料理はなかなか出会えません。ソースをあれやこれやてもなかなか勝てないと思います。
表面は薄皮がサクッとパリパリハリハリな感じ。肉部分はジューシーで鶏の味が炸裂します。
ボリュームも十分。薄味ゆえ鶏の味がビシビシときます。
Due初見でメインで迷ったらこれです。
プーリア地方の白。
■静岡県産生桜海老とフレッシュトマトスパゲッティーニ(1,800円)
フレッシュなトマトソースが細麺と合います。生桜海老ゆえの香りがまたすごい。青菜の苦みとトマト&エビの旨味がマリアージュしてました。
塩加減も抜群です。
いつもオープニングに登場することが多い白で。
■サツマイモのチーズケーキ
初めて聞きました。サツマイモのチーズケーキ。サツマイモってわかるのかなって思ったら、餡子隊長によると「わかる」そうです。あとシナモンが入っているそうす。
Dueはドルチェも美味しいです。
わたしはグラッパで〆るべく提案いただき、
2杯飲みました。
2023年はお節を頼まなかったのですが、最後と知っていたら頼んでいたのにな。。。
2024/05/16 更新
2023/10 訪問
感動のオステリア
10月のDue。去年から通い始めているので2度目の10月となります。
左手奥、いつもの席へ。17時30分一番乗りです。
本日のメニュー。メイン以外はこの中から組み立ててることにします。
■生ビール(700円)
相変わらず綺麗な泡と綺麗なグラスの見事なビール。
ビール1つとっても仕事が丁寧です。
自家製パン。そういえば最近パニーニの移動販売はしていないのかもしれない。二子玉川にも来ていたようなので1度食べてみたかった。
■山形県産ラ・フランスとブラータチーズ生ハムのせ(1,800円)
山形のラ・フランスは硬めの仕上がり。桃農家だったおばあちゃんの家で食べた硬い桃を思い出しました。シャリシャリの歯ごたえ。
ほわっとした仕上がりの生ハムの塩気と一緒に。ブラータと三重奏を奏でます。Dueを代表する季節のフルーツ✕生ハム✕ブラータという組み合わせの前菜。
いつもの白ワインで。
■岩手県産秋刀魚のテリーヌ(1,600円)
Instagramで見て気になっていました。秋刀魚のテリーヌ。
肝の風味がたまりません。お好みで周囲のバルサミコソースと合わせて、ということでしたが絶対に合わせたほうがよいです。
秋刀魚は皮目の焦げの漢字も素晴らしく、秋刀魚好きにはたまらない一品です。ピンクペッパーも良い仕事してます。
久々にロゼで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
16回目の訪問で80%くらいはオーダーしているローストビーフ。詳細は言うに及びません。
甘みと旨味のあるソースと雪のように散らしてあるチーズ。噛めば噛むほど味わい深い薄切りローストビーフ、最高です。
南イタリア、モンテプルチアーノの赤ワインで。
■牛タンの煮込み赤ワインソース(2,600円)
グランドメニューのメイン料理からセレクト。2回目の登場です。
トロトロに煮込まれた牛タンの美味しさはもちろんのこと、わたしも隊長も赤ワインソースが苦手ですがDueだと美味しく頂けてむしろ好物となります。
付け合せは万願寺唐辛子。超高級ホテルで登場するタイプの赤ワイン煮込みです。
もちろん赤ワインで。
■北海道産秋刀魚と九条ネギスパゲッティーニ(1,800円)
テリーヌに続いて再び秋刀魚。秋です。
旨味がぎっしり詰まったパスタ。葱で少しの爽やかさを。秋刀魚の味が凝縮してます。これは美味しい。たまりません。
今日はオープニング以外は赤ワインという珍しいことになりました(ロゼもありましたが)。
■栗のチーズケーキ
秋だけに栗。そのチーズケーキ。栗のチーズケーキは初めてみたかも。
わたしは食後酒をたくさん提案頂きまして、
またしても2種類飲んでしまいました。
いつもですが季節感炸裂の素晴らしい料理と、大変居心地のよい空間にヒデキはカンゲキであります。
2024/02/29 更新
2023/09 訪問
感動のオステリア
駒沢大学と三軒茶屋の真ん中くらい、246沿いにあるDue。
左手前のテーブル席へ。17時30分オープン一番乗りです。
キッチンを預かるシェフとホールを預かるソムリエの方、いつも通りの2名体制。
本日のメニュー。今回はグランドメニューも交えてオーダーしてみました。
グランドメニューは一番下に掲載してあります。
■生ビール(700円)
サッポロ黒ラベルはコンディション最高です。
泡のきめ細かさがすごい。普通に注いでもこうはならない。
自家製パン。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
餡子隊長が愛してやまないローストビーフ。ドゥエのローストビーフは「牛肉の食べ方で最も好き」とだいたいオーダーされます。
最初の頃は「本日のメニュー」なので無くなったらどうしようと仰っていましたが、ずーっと出会えているので安心しています。
甘みと酸味のあるソース。西洋山葵もよい仕事をしています。
鎌倉山より好きです。
ピエモンテのネッビオーロで。
■群馬県産白茄子とモッツァレラチーズのオーブン焼き(1,100円)
思わず「うま!」と声が出る逸品です。瑞々しい茄子とさっぱりとしつつ味わい深いあるトマトソースがたまりません。
チーズ、ソース、茄子の素敵な三重奏。1,100円はヤバい。若者言葉でいうところのヤバい。
シチリアのシラーで。
■冷製カッペリーニ塩水雲丹と焼き茄子ピューレのソース(2,600円)
お店のInstagramでこちらを見て「なくなる前に行かないと!」と思って予約していました。
主攻も張れるものすごく強い選手ですが冷製の前菜代わりにオーダーしてみました。
このドカ盛りの雲丹はなんでしょうか。なんてすごい量なんでしょう。お寿司にしたら3貫分くらいあるような。
茄子のピューレも炭というか焦げの感じの風味がたまりません。これはすごい。半端ではありません。Instagramから感じたものは間違えていませんでした。
雲丹もクセがなさすぎます。雲丹って本当はこんな味なんだと。
天才的に美味しい一皿でした。このあと〆のパスタもこれでいいと思ってしまった。
ドゥエでお目にかかる初の日本ワインで。
■本日の鮮魚カダイフをまとったソテー(1,600円)
鮮魚は愛媛の天然真鯛です。グランドメニューより。
カダイフとは「柔らかい」という意味の麺らしい。
ふわふわふっくらの真鯛にピリ辛のトマトソース。アラビアータのソースでとてもフレッシュな感じ。
添えてある野菜もすごく美味しい。
いつもオープニングに頂く白ワインをここで。
■アサリのスパゲティボンゴレビアンコ(1,500円)
こちらもグランドメニューから。これも初めてのボンゴレビアンコ。食べやすいので殻なしで提供しているそうです。確かにすごく食べやすい。
綺麗に乳化したソースは塩加減がめちゃくちゃ抜群です。これ以上でも以下でもないこれだわ、、、というコントロール。大蒜はほのかに「いるかな、、、」くらい。
殻のないアサリは驚くほどの量が入っています。これ殻が全部入っていたらパスタが見えず何の料理かわからないかもしれない。
シンプルだけに実力が出る料理です。素晴らしいアサリのパスタでした。
マスカットっぽいニュアンスのあるソーヴィニヨンブランで。華やかにフィニッシュ。
ドルチェメニュー。
餡子隊長はチョコレートのテリーヌにしていました。大きかったので2人で食べました。
グラッパを提案いただき、
2つ頂きました。チョコレートのテリーヌとも抜群に合います。
どれもすごかったけど、今日のMV、、、Fは雲丹のカッペリーニです。
2024/02/23 更新
2023/08 訪問
感動のオステリア
三茶と駒沢大学の中間にあるイタリアン、Dueです。
何度も紹介しているので詳細割愛します。
いつも通りオープンと同時17時半に入店。左奥のテーブル席へ。
本日のオススメメニュー。
■生ビール(700円)
乾杯はビール。Dueで泡を飲んだことがありません。
泡の肌理が細かくて美味しい黒ラベル。
パンは自家製。
■ブラータチーズと桃生ハムのせ(1,800円)
ブラータチーズ✕旬の果物で、必ずではありませんがおすすめメニューに高確率で出現してくれます。だいたい毎回頼んでしまいます。
この日は桃は福島県産。甘くてほどよい熟れ加減。
塩気担当はほわほわの生ハム。ミルキーなブラータチーズとの三重奏がたまりません。
餡子隊長が大好きな一品。
ラツィオの白ワインで。
■長崎県産アジと水茄子のマリネ(1,200円)
餡子隊長が水茄子がお好きでらっしゃるので、水茄子のメニューがあると必ず食い付かれます。
ほんのりと酸味、ピンクペッパーが少しの刺激を。枝豆が食感を。ディルがより爽やかさを。
瑞々しい水茄子と鯵。夏らしい一皿です。
ソアベ。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
ルッコラが切れていて違う野菜が乗っていました。
餡子隊長御用達のローストビーフ。たまたま前回、前々回とオーダーしておらず今年最初のローストビーフとなりました。
薄切りの牛肉の美味しさが味わえます。甘めのソースとチーズのコクも素敵です。
ちょっと久しぶりだったことで一層美味しく感じました。
初見ならばぜひ。
ピエモンテの赤。この赤ワインすごく美味しい。
■牛タンの煮込み赤ワインソース(2,600円)
グランドメニューから選択した牛タンの煮込み。こうきましたか!初めてオーダーします。
ホロホロの牛タンと、、、このソースがすごい。餡子隊長は赤ワイン煮込みが苦手なのですがこれは「おいしい」連発で召し上がっておられました。
ソースすごいわ。表現が難しくてできませんが。
牛タンの存在感に負けない万願寺唐辛子を添えて。色合いも綺麗。
赤ワイン。
藤井さんがサマートリュフをゴリゴリと削ってくれて完成するパスタ。
■イタリア産サマートリュフのバターソース手打ちタリヤン(2,100円)
前回に続いてまた食べてしまいました。わたしがこのバターソース好きで。手打ちのタリヤンもすごく美味しくて食感がよくて。
サマートリュフたっぷり過ぎやしませんか。
南イタリアのしっかりボディの赤。
黒板のドルチェメニュー。ただこの中から選んだことないです。
餡子隊長はカタラーナ。そもそもカタラーナ好きの隊長ですが、Dueのカタラーナは特に美味しいとのこと。
それにしても今回のカタラーナ、デカすぎです。
わたしはグラッパを6種類提案頂き、
2種類飲みました。
今宵も最高でした。
2023/12/11 更新
2023/05 訪問
感動のオステリア
今年3回目のDue。駒沢大学と三軒茶屋の中間にありますが、駒沢大学からの方が幾分近いです。
シェフとソムリエの方、いつも通りの布陣です。
本日のメニュー。久々にグランドメニューも一番下に掲載しました。
■生ビール(700円)
銘柄は結局飲んでる黒ラベル。最近このフレーズ言わなくなりました。
グラスが美しいのと、泡の肌理が非常に細かいのと。最高のスタートが切れます。
自家製のパン。いつも必ず無くなります。
■愛媛県産天然真鯛のカルパッチョ(1,400円)
真鯛の皮が付いていて、またそれが美味しい。
酸味が運ぶ爽やかさと魚の旨味がたまりません。オープニングにぜひ。
お馴染みのピノグリージョで。
ペアリングで合わせて頂けますので、お任せにするのがよいかと思います。
■宮城県産ヤリイカとスイスチャードのインズィミーノ(1,500円)
前回も頂いて餡子隊長が気に入りすぎて今回もお替り。インズィミーノとは「イカを青菜と一緒に煮込んだ料理」です。
スイスチャードは青菜の名前なので、つまりはそういうことです。
前回は山口県産のスルメイカでしたのでイカの種類が違います。
イカベースのブイヤベースみたいな感じ。海の味がたっぷりです。餡子隊長大好きなやつです。
奥深い味わい。
白ワイン。
■新玉ねぎとマスカルポーネチーズのキッシュ(1,000円)
2022年に何度も訪れたのに1度もキッシュは食べておらず、おせちでキッシュの凄さを知り前々回1度頂きました。2度目のキッシュ。
べらぼうな美味しさです。中心部分は極上のオニオングラタンスープみたいな方向性です。外側の生地がまた超絶美味しいです。
新玉ねぎの季節は絶対にオーダーしないといけないやつです。1,000円という値段はいろいろおかしすぎます。
プーリア地方のグリッロ。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
餡子隊長お気に入りのメイン。なんと3回連続です。
これもまた、べらぼうな美味しさです。しっとり柔らかな大山鶏は旨味が詰まっています。味付けはシンプルにほんのりと塩(たぶん)。
鶏のボリュームに負けないサイズのレモンをギュッと絞って頂きます。技術の塊です。
軽めの赤ワインで。
パスタがきまして、サマートリュフをゴリゴリと。
■イタリア産サマートリュフのバターソース手打ちタリヤン(2,100円)
香り高いサマートリュフと濃厚なバターソース。重めの2人に対してパスタはとんでもなく軽い手打ちタリヤン。コントラストが素敵です。
方向性はカチョエペペにも似ています。もっと上品。シンプルだけど破壊力抜群の一皿。バターソース自体はシンプルじゃないのでしょうけど。
重めの赤ワインで。
ドルチェメニュー。でもいつもここに記載のない本日のドルチェを頼んでます。
今回もご多分に漏れず本日の、から。ガトーショコラ。
ねっとり系で小麦が少ないタイプ。生チョコみたいな口当たりです。
もう1つはカタナーラ。餡子隊長はカタナーラはDueが一番好きだと言います。
ドルチェも絶品です。余力がありましたらぜひ。
グラッパは4種類提案頂いて、
2つ飲みました。
本日も最高でした!
2023/09/07 更新
2023/04 訪問
感動のオステリア
17時30分、オープン時間にOsteriaDue到着。12回目の訪問です。
いつもの左奥の席へ。落ち着きます。
本日のメニュー。季節のものと、変わらないものと。
12回目なので多くは語らず本編へ。
■生ビール(700円)
呑口が薄くそして大変綺麗なグラス。
ビール1つにもお店の愛情を感じます。銘柄はサッポロ黒ラベル。好みも合います。
自家製パン。
■千葉県スズキのカルパッチョ(1,400円)
オープニングはカルパッチョに。
多少肉厚にカットされたスズキはたっぷりの旨味とほどよい脂。柑橘の効いたさっぱりとしたソースがよく合います。
いつものピノグリージョで。ワインは全てお任せで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
餡子隊長の大好物、ドゥエのローストビーフ。本日のオススメメニュー内ですが常にレギュラーでスタメンを外れたことがありません。
我々戦への登板は今年初。12月ぶりの対面です。
お帰りなさい。いや違う。ただいま。
甘みと酸味のあるソースにチーズで追いコク。
餡子隊長の一番好きな牛肉の食し方ということでハードリピートしております。
北イタリアの自然派の赤。
■山口県産スルメイカとスイスチャードのインズィミーノ(1,500円)
次も餡子隊長が大好きな方向性の料理。インズィミーノとは「イカを青菜と一緒に煮込んだ料理」らしい。茶色で色合いは地味ですがイカの旨味が凝縮された魚介好きにはたまらない逸品です。
烏賊が引き立ちすぎてます。スープがすごい。どこか和食みたいな感じもあります。パンでスープを1滴残らず頂きます。
餡子隊長はレギュラーメニューとなることを希望されていました。
プーリア地方のロゼで。料理と完全にマリアージュしてました。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
メインはグランドメニューから選びました。スペシャリテの1つと思われる鶏のコンフィ。
ボリュームもさることながら、鶏肉の味がこんなにも詰まったコンフィはなかなか出会えません。
ありきたりの表現でいうと皮はほどよくぱりっと、肉はジューシーに仕上がっています。
鶏の味が凝縮されており、並のコンフィではなく。レモンでキリッとさせて頂きます。
白ワインで。
■群馬県産蕗の薹アメーラトマトスパゲッティーニ(1,700円)
ここで痛恨のミスをしていることに気が付きます。なんとパスタの写真を撮り忘れています。年に1度あるかないかの失態をここでしてしまうとは。
感想だけで申し訳ないですが、優しいトマトソースに刻んだ蕗の薹の苦味と香りがたまらい最高に美味しいパスタでした。。。
苦味と酸味がね、、、映像では覚えているのですが再現できません。将来的にはAIがやってくれる時代がくるかも。
ワインの写真もなく、今思えばポンコツiPhoneXSがバグってたんじゃないかと思ってます。
常にお待ちかねですが、餡子隊長お待ちかねのドルチェメニュー。
ただいつもメニューにない、その時時のものを食べるためメニュー見る意味はあまりありません。
パンナコッタとカタナーラ。カタナーラは冷えているタイプで餡子隊長お気に入りです。カタナーラは冷えているものがお好みらしい。
グラッパの提案を頂きます。4つ。
Instagram(https://www.instagram.com/osteriadue2/)で見た藤井さんが作られたイチゴチェッロとグラッパを頂きました。
本日も美味しい料理とワインをありがとうございました。
2023/07/16 更新
2023/01 訪問
感動のオステリア
1月の暮れ、Dueにお邪魔しました。2023年初訪問です。
最近定位置となりつつある左手奥の席へ。
この日のおすすめメニュー。
自家製パン。
そういえば最近Instagramでパニーニの移動販売の投稿を見なくなったけどお休みされてるのかな。
■生ビール(700円)
大変綺麗なグラスに注がれたビールは泡の肌理も細かく素晴らしい仕上がりです。
■ブラータチーズと愛知県産せとか生ハムのせ(1,800円)
これまで同様のメニューを桃、無花果、ラ・フランスで頂いてきました。今回はみかんということでこれまでで一番酸味を感じます。
ほわほわの生ハム、ブラータチーズ、みかん三位一体の味。
チーズ好き、果実好きの方には外せない一品です。
グリッロ中心の樽熟成。シチリア地方。
■芽キャベツとパンチェッタのキッシュ(900円)
おせちでキッシュの凄さを知り早速オーダー。Dueのキッシュは本当に美味しいです。1,000円切ってるなんてどうかしてます。
芽キャベツの苦味と甘味、パンチェッタの塩気。
生地はふわふわで、しかししっかりしていて。絶妙な仕上がりです。キッシュもオススメにあったらぜひ。
ソアベで。
■宮城県産牡蠣と下仁田ネギのグラタン(1,500円)
わたしの同郷宮城の牡蠣。旨味が全部ソースに行き渡っていて最高です。ソースに牡蠣の旨味が完全に乗り移っています。
葱は甘く、ホワイトソースはほんのり薄味。牡蠣と葱が主役のグラタン。
フィアーノという品種の白。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
餡子隊長が一番好きだというメインがこちら。仔羊のカツレツが一番だったのですが常にはありません。しかしこちらの大山地鶏はグランドメニューにあるので絶対に食べることができます。
しっとりジューシーに焼かれた鶏は水分量が全く損なわれていません。
ものすごいボリュームも魅力の1つです。
塩気も控えめで鶏の旨味を存分に楽しめます。
しっかりしたボディの白。
■北海道産白子と菜の花カラスミがけ手打ちタリオリーニ(1,800円)
12月最後のパスタとかぶりました。本能で選ぶとつい同じものに行き着いてしまいます。
まず手打ちのタリオリーニが美味しい。手打ちならではの味わい。
ねっとりとした白子と菜の花の苦味とカラスミの優しい塩気の三重奏。
サルディーニャのカラスミにゆえ、サルディーニャの赤ワインを合わせて頂きました。
ドルチェメニュー。本日のドルチェはカタナーラとボネでした。
餡子隊長は大好物のカタナーラを。
わたしはグラッパで〆ました。ラルコのグラッパ。
2023年も足繁く通いたいと思います。
2023/05/31 更新
2022/12 訪問
感動のオステリア
2022年の最初の頃に出会いました駒沢大学と三軒茶屋の間くらいにあるオステリアドゥエ。
2022年の最終訪問となりました。今年は10回お世話になりました。
最近定番になりつつある、左手奥のテーブル席に着きました。
こちらがおすすめメニュー。グランドメニューもありますが、今日は全ておすすめから選びます。
■生ビール(600円)
泡のキメ細かさが際立つ生ビール。うすはり気味のグラス。銘柄は黒ラベル。
自家製パンも美味しいです。
Dueはパニーニの移動販売もしており、二子玉川に来ることもあるようなので1度食べてみたい。
■ブッラータチーズと山形県産ラ・フランス生ハム乗せ(1,800円)
最近よく食べているブラータチーズと果実シリーズ。今回はラ・フランス。ラ・フランスといえば山形県産。もはやフランスでもあまりとれないという噂も聞きました。
ものすごく甘いラ・フランスと生ハムのほんのりした塩気のマリアージュ。
ほわほわの生ハムは食感も邪魔せずフィットしてます。ミルキーなブラータで三重奏が完成します。
プーリア地方の白ワイン。ライチやはちみつっぽさがあります。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
10回全部皆勤賞かな。。。餡子隊長が気に入りすぎて毎度オーダーしています。
パンに挟んだらとんでもないサンドイッチが完成しそうな予感があります。
大変美味しいです。初見の方はぜひ。
ピエモンテのバルベーラ。赤ワイン。
■長野県産ちぢみほうれん草とパンチェッタのキッシュ(900円)
大ぶりにカットされたキッシュ。
ほうれん草たっぷり。チーズは深みとコクを連れてきます。塩気はパンチェッタが担当。
ことさら美味しいキッシュです。これが900円というのはもはやどうかしています。
サルディーニャ地方の赤ワイン。
■北海道産白子と菜の花カラスミがけ手打ちタリオリーニ(1,600円)
白子のねっとり感とカラスミの塩気がクセになるパスタ。手打ちのタリオリーニも軽やかで素晴らしい仕上がり。菜の花の苦味もアクセントになっています。
白子の旨味が全てを包み込んでくれます。極上の手打ち麺。大盛りにすればよかった。
白ワインで。
■フランス、ブルゴーニュ産鴨むね肉の炭火焼き(2,400円)
炭火が香る鴨。完璧な焼き加減で胸肉だけどジューシーで噛むたびに味がぎゅっと出てきます。
付け合せの野菜は柑橘が効いています。酸味と甘味のあるソースも最高です。
何度も食べていますが、何度食べても最高です。
イタリア中部の赤ワイン。樽の風味。
前回もメニューにありましたが食べられなかったモンブラン。
お酒の感じがあり大人の味わい。中には固形の栗もあしらってあります。Dueのドルチェはもれなく美味しいです。甘党の方はもちろん、そうでない方も是非。
グラッパは4種類提案頂き、
2種類いただきました。
おせちを予約したので、12月31日におせちを取りに来る約束をしてお店を後にしました。
2023/04/03 更新
2022/10 訪問
【9回目】初めて4人で訪問してみました
友人夫婦と4人でDueに行きました。
4人で行くのは初めてです。
本日のオススメメニュー。
4人で調和を取りつつ、しかし餡子隊長の独断も交えつつ構成を決めます。
■生ビール(600円)
乾杯はいつも通りビール。サッポロ黒ラベル。
料理は今回はいつもの1.5倍~2倍の量で提供頂いています。
金額表示はいつもと同じですが、実際の値段は違います。
■ブラータチーズと無花果生ハムのせ(1,800円)
桃や無花果でいつも頂いているブラータチーズ。ぜひ食べて欲しいためオーダー。
ほわほわの生ハム、ミルキーなブラータチーズ。今日も当然美味しくてオススメしてよかった。
白ワインで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
餡子隊長が絶対頼むこちらも当然オーダー。
わたしは1人前でいいんじゃないかと提案したのですが、2人前だといって聞きません。なのでいつもよりすごい迫力になった。
9回目の訪問ですが皆勤賞の味。訪問した際には是非オーダーしてみてください。
赤と思いきや白ワインで。
■北海道産白子とキノコのオーブン焼き(1,500円)
初めて食べた料理です。
大蒜が効いたバターソースにより、どこかアヒージョ的な味わいもあるオーブン焼き。すこぶる美味しい。
白子が嫌いでも絶対食べられそう。わたしは好きなので確実とは言えないけど。
■岩手県産サンマと九条ネギスパゲッティーニ(1,400円)
こちらのパスタ料理も初めて頂きました。1.5人前。
サンマと九条ねぎで和風の装い。オイル系らしいさっぱり感と細麺がすごくよく合ってました。美味しい。
白かと思いきや軽めの赤で。
■オーストラリア産仔羊のカツレツ(2,600円)
相当久しぶりに仔羊のカツレツが復活していました。豪州産というところが違いますが。Dueの仔羊のカツレツは本当に美味しい。
途中からメニューから消えてしまい、前回牛で作って頂きました。
骨付きで見た目はかなり違います。以前よりも脂が多めかなと感じました。
それでもまた仔羊のカツレツに出会えて嬉しかった。
赤ワインで。
ドルチェ系メニュー。
なんとモンブラン!友人が食べていた。dueのモンブランすごく美味しいそう。。。
食べたかった。美味しいに決まっている。
餡子隊長はそんなわたしの気も知らず好物のカタナーラ。
dueのカタナーラは特にお気に入りらしい。
友人ご主人とわたしはグラッパ。
いつもは2杯だけど遠慮して1杯に。バローロ。
友人夫婦にも気に入って頂けたようでよかったです。
2人で訪れるのとはまた違ったよさがあるなと感じました。
2023/03/01 更新
2022/09 訪問
感動のオステリア
8回目なので油断して外観写真を撮り忘れました。
いつも通り左奥の片側ソファー席へ。
本日のメニュー。
■生ビール(600円)
オープニングでいつかは泡にしようと思っているのですが必ずビールにしてしまいます。
うすはり気味で綺麗なグラス。
自家製パン。
■ブッラータチーズとイチジク生ハム乗せ(1,800円)
以前の桃と甲乙つけ難いクオリティ。
このあと家で真似して同じ種類の材料で作ってみましたが、同じ味にはなりませんでした。
無花果は甘く深く濃い。チーズは、、、花畑牧場でこれはなんとか戦えていた。生ハムが一番違いました。ふわふわほわほわで塩気もマイルド。
サルディーニャ島の白ワインで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
皆勤賞のローストビーフ。餡子隊長は「おすすめから消えたらどうしよう」とよく仰られます。
西洋ワサビのソースも美味。
赤ワインで。
■静岡県産カマスのソテーと夏野菜のグリル(1,200円)
付け合せの野菜たちがまずすごい。
ロマネスコ、ディルっぽいディルじゃないやつ、オクラ、細長いアスパラ、ヤングコーン、ブロッコリー、茄子、パプリカ、大きな獅子唐、ズッキーニ。なんだこれは。
カマスのふわっとした仕上がり。酸味と旨味のあるソース。
助攻メニュー(前菜)に位置付けられていますが、主攻もはれるすごいやつでした。チームがチームなら4番打てます。
値段もどうかしてます。
白ワインで。
■黒毛和牛のカツレツ
メイン何にしようかなと思って考えていたら「カツレツお好きでしたよね?牛でカツレツできますよ」とご提案頂きました。
ちなみに以前仔羊のカツレツで感動しております。
衣自体が美味しい。ソースが染み込んで酸味のニュアンスもあります。チーズのアシストもあり。
肉はプルプルの仕上がり。カツレツの中身がプルプルとは。
牛の旨味としっとりとした水分と。dueのカツレツは突き抜けてるな!
赤ワインで。
■イタリア産ポルチーニ茸手打ちタリアテッレ(2,400円)
ポルチーニ茸がゴロゴロと入っています。オイルベースなので余計にポルチーニのポテンシャルを感じます。シャクシャクとした歯応えと瑞々しさ。
ソースはオイル系だけどねっとり濃厚、芳醇な味わい。
手打ちパスタならではの美味しさです。初見の場合は手打ち系がおすすめです。
赤ワインで。
ドルチェメニュー。いつも本日の、、、を食べるのでメニューが役に立ったことないかもだけど。
無花果のタルト。本日2度目の無花果。旬の味。
ドルチェも美味です。
グラッパは4種類提案頂き、、、
2つ飲みました。
通えば通うほど好きになります。
2023/01/21 更新
2022/08 訪問
感動のオステリア
駒沢大学駅と三軒茶屋駅の、、、もう7度目なので割愛。
(駒沢大学駅からのほうが近いです)
17時30分のオープンと同時に入店。
入って左奥のテーブル席に通して頂きました。いつかカンター席にも座ってみたいがカウンターは常連さんが座っていることが多い。
本日のオススメメニュー。今日もこちらから全部選びました。
■生ビール(600円)
銘柄はサッポロ黒ラベル。国内大手ビールメーカーの主力商品では一番好き。
いつかスパークリングワインも飲んでみたい。
■ブッラータチーズと山梨県産桃「なつっこ」生ハムのせ(1,800円)
ほわほわふわふわの生ハムと極上の桃とブラータチーズ。口の中でマリアージュするのであります。
「なつっこ」という品種は昨年千疋屋総本店で頂きました。その「なつっこ」がとんでもない量使われています。
桃が甘くて生ハムが塩気と旨味を運んできてチーズがクリーミーで濃厚で。
全部美味しくて、その掛け算なので自然と「うわっ」と声が出ます。
桃のニュアンスのある白ワインで。
■岩手県産真ダコとウイキョウのマリネ(1,300円)
まず香りがいい。さっぱりすっきり爽やかな夏らしい前菜。味の定まり方が好きです。
オリーブでアクセントを。
もういっちょ白ワインで。
Dueのペアリングワイン最高です。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
7回目の訪問ですが生ビールと並んで皆勤賞メニュー。料理では唯一です。
甘くて深い西洋わさびソースと、極上の薄切り牛肉。チーズのコクと。
餡子隊長がオーダーしないと許さんという一品。
赤ワインで。
■フランス、ブルゴーニュ産鴨むね肉の炭火焼き(2,400円)
2回連続で鴨になりました。餡子隊長が好きすぎて。
噛めば噛むほど味がぎゅっぎゅっと出てくる鴨に、この赤いソースが絶妙に合っています。旨味と酸味。
付け合せの野菜にかけてあるドレッシングも異様に美味しい。
オススメメニューの内容ですが、これまで鴨がなかったことはない気がします。オススメです。
ソースに負けないプリミティーボで。
■北海道産イワシとフレッシュトマトシチリア風スパゲッティーニ(1,300円)
登場から香りがすごい。食べなくても既に美味しいスパゲッティーニ。
イワシの香ばしさと爽やかなフルーツトマト。すごく美味しい。
食感は胡桃が担当。一生食べていたいパスタ料理です。
ワインは2つ目の白ワインを再で。
ドルチェメニュー。
餡子隊長はアールグレイパンナコッタ。カラメルにもアールグレイの茶葉を使っているそうで。
すごくアールグレイ。パンナコッタ好きの隊長、大変満足そうでした。
わたしはグラッパの提案を5つ受けましたので、、、
2つ頂きました。
毎月毎月、控えめにいって最高です。
春樹先輩的に言うと(春樹さんは学生寮の先輩)。
2022/12/31 更新
2022/07 訪問
感動のオステリア
駒沢大学駅と三軒茶屋の間にある、オステリア。Due。
6回目の訪問なので多くは語りません。
オープンと同時の17時半入店。一番乗りです。
入って左手の一番奥のテーブル席に通して頂きます。この席率が一番高い気がする。
店員さんはキッチンにシェフと女性。ホールは恐らくソムリエの、いつもの男性の方。3名体制です。
プロによるお客さんのためのプロのお店。
本日のおすすめメニュー。今日は全部こちらから選びました。
■生ビール(600円)
綺麗なグラスで飲むビールはそれだけで美味しい。
飲み口も薄くていっそうビールが美味しい。黒ラベル。
自家製パン。
■長崎県産イトヨリのカルパッチョ(1,200円)
イトヨリのカルパッチョは初めて食べるかもしれません。
ねっとりとした美味しさ。厚みもあります。
レモンビネガーの酸とイトヨリの旨味。アラレみたいな食感担当がいつもより多めに感じました。
サルディーニャの白ワインで。
ワインは全部お店の方に選んでもらっています。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
6回目の訪問で欠かさず頂いているローストビーフ。餡子隊長大のお気に入り。
お肉の美味しさはもとより、西洋ワサビ様、チーズ様の働きぶりが素晴らしいです。
主役は薄切りの見事なローストビーフで、甘みのあるソースもマッチしてます。お店がおすすめしているので、わたしがいちいち勧める必要もありませんが、オススメです。
トスカーナの赤で。
■高知県産白ナスのオーブン焼き(1,100円)
たっぷりのモッツァレラチーズと、その下には挽肉のラグーが。どちらもたっぷりと。熱々で。
ラグーが少しスパイシーで、苦味も感じます。いろんな味がする。
ナスとチーズは当然マリアージュするのですが、合うと分かっている以上のマリアージュ加減です。
ナスがすごく瑞々しいのですが味がぼやけません。最高。
赤ワインで。
■フランス、ブルゴーニュ産鴨むね肉の炭火焼き(2,400円)
赤ワイン、バルサミコ、牛すじのブロードで出来ているソース。ソース美味しい。
炭火が香る鴨肉は完璧な仕上がり。噛めば噛むほど味がします。ジューシーでしっとりで。水分が逃げてません。
赤ワインで。
■愛知県産鮎と枝豆手打ちタリオリーニ(1,700円)
鮎は燻製仕上げが施されています。香りがすごい。
パスタも、麺単体で美味しいです。2つが合わさって食べたことのない味になってました。
食感は枝豆が担当。
Dueでは手打ちパスタが特にいいです。でもスパゲッティ系もいいんだなこれが。
白ワインで。
デザートメニュー。ドルチェもかなりよいので是非。
ヨーグルトとパイナップルのジェラート。
餡子隊長はアールグレイのパンナコッタ。
食後酒、グラッパも多数揃ってます。
馬鹿だから2種類も選んじゃって。
またもや春樹さんの言葉を借りると、今日も控えめに言って最高でした。
2022/11/24 更新
2022/06 訪問
感動のオステリア
5回目の紹介となりますDue。イタリア語で2という意味です。フランス語だとdeux。
今回は入って右手の丸テーブルの奥に通して頂きました。
目の前に見えるカウンター席は座ったことがありません。
だいだいカウンター席には常連の方が座られている感じがします。
本日のオススメメニュー。
グランドメニューも時々内容が変わるので一番下に掲載してみました。
Dueワールド、はじまりはじまり。
■生ビール(600円)
銘柄は黒ラベル。好みが合います。
グラスも綺麗。呑み口も薄い。完璧な生ビール。
自家製パン。
日中パニーニの移動販売もしているらしく、二子玉川にも来ることがあるようなので1度食べてみたい。
Instagramがこちら。
■愛媛県産イサキのカルパッチョ(1,400円)
お皿が縦長になりました。前は丸でした。
ソースがいつも以上に爽やかに感じます。脂のりたっぷりのイサキと爽やかな柑橘ソース。
あられみたいな茶色い丸が食感担当。
ソアベを合わせてくれました。
■フランス産アスパラソバージュのソテーオランデーゼソース(1,300円)
アスパラと名前が付いていますが、アスパラガスとは植物分類的には何の関係もないらしい。
赤いのは生ハムフレーク。
オランデーゼソースはバターとレモン果汁と卵黄を使ったフレンチのソースとWikiには書いてあった。
濃厚なソースで山菜を頂く感じ。なかなか出会わない面白い一皿でした。
ピノグリージョで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
5回の訪問で毎回頂いているローストビーフ。餡子隊長大のお気に入りメニュー。
オススメメニューなので「無くなったりしないか」といつも心配しています。魚介派の隊長が、肉料理でお気に入りになるのはとても珍しいことです。
薄切り肉の一番美味しい食べ方ではないか。
タンニンがずしっと来る赤ワイン。
■岩手県産豚肩ロースと季節野菜のグリル(2,000円)
初訪問時に頂いた料理。ソースはフォンドボー。
付け合せの野菜も炭火の香りと濃い味わいで最高に美味しい。付け合せだけでこの値段でも驚かないかもしれない。
完璧な焼き上がりの豚肉も野菜の味に負けてないどころか、さすがに主役を張っています。
本当に見事な豚肩ロースのグリルです。
フリウリのソーヴィニヨンブラン。
■エビとインゲンのジェノベーゼ手打ちトロフィエ(1,400円)
モチモチの手打ちパスタ。またジェノベーゼソースが天才的に美味しいです。
手打ちのネチッとした食感がたまりません。ロング系のパスタ以外をあまり好んで食べないため初お目見えとなりましたが、Dueでは手打ちパスタはもれなくオススメです。
インゲンのカットとパスタが同じような形状である。
オレンジワインかな?と思ったのですが白ワインだそうです。
ドルチェメニュー。
■マンゴープリン
餡子隊長は大好きなマンゴープリンを。季節の味。
■ティラミス(800円)
わたしはしみしみ系のティラミスで。
さらにグラッパを4つから、、、
2つ選んで〆ました。
最高です。
Dueの過去記事はこちら。
・2022年2月20日 北海道産牡蠣と菜の花のカラスミがけ手打ちタリオリーニ
・2022年3月3月13日 国産マッシュルームのクリームソーストリュフ風味手打ちタリアテッレ
・2022年4月10日 自家製ベーコンのカルボナーラ
・2022年5月5日 仔羊の白ワインラグーとキノコ手打ちパッパルデッレ
2022/10/18 更新
2022/05 訪問
感動のオステリア
駒沢大学と三軒茶屋の中間くらい、246沿いにあるdueへ。
どちらかというと駒沢大学からのほうが近いです。
本日は入って右手、鏡の横の2名テーブル。
キッチンはシェフと女性、ホールは(恐らく)ソムリエの男性が担当。
いつも通りの布陣です。
本日のオススメメニュー。
時々変化するグランドメニューも一番下に掲載しました。
■生ビール(600円)
いつも通り大変綺麗なビール。
前菜が来る前に飲み干すのが常となっています。
自家製パン。
Dueではパニーニの移動販売もやっているようです。まだ行ったことはありませんが、馴染みの場所が多いので1度食べてみたい。
Instagramで情報発信されてます。
■青森県産鰯と水茄子のマリネ(1,200円)
レモンビネガーとマスタードの酸味のあるソースと、鰯の脂がマリアージュ。水茄子も瑞々しくて。共に季節の味。
鰯と水茄子以外には、インゲン、玉葱(新玉かな)、トマト、ディ、、、いや、フェンネル?ディル?
ピンクペッパーは爽やかなアクセントを。
白ワインとともに。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
餡子隊長御用達。唯一の皆勤賞メニュー。
ソース酸味とチーズのコクと和牛の甘みと。
本日のオススメの中の一品(逸品)ですが、必ず掲載されておりますので是非1度。
ピノノワールで。イタリアなのでピノネロ。
■スカモルツァチーズと筍のオーブン焼き(1,000円)
メニュー名と見た目の想像が違いました(よりよく裏切られました)。
甘く瑞々しい筍と挽肉のラグー。ベシャメルソースも美味。
味も軽々想像を超えてきます。1,000円はどう考えてもどうかしています。
イタリアベネト州のキリッとした白ワインとともに。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
想像を超えてきたシリーズ本日2回目。とんでもないサイズの大山鶏が登場。
確かにメニューには400gと記載がありました。こちらグランドメニューです。
ジューシーかつ弾力もあり。皮目は香ばしく肉も皮も完璧な仕上がり。
味付けは恐らくあれこれしておらずシンプルなもの(多分)。素材を120%引き出したコンフィ。
こんなに美味しい鶏のコンフィは食べたことがありません。
小泉首相が貴乃花にトロフィーを渡した時の気持ちが少しわかりました。痛みには耐えてないけど。
選んで合わせて頂くワインも、いつもこの上なく美味しい。
■仔羊の白ワインラグーとキノコ手打ちパッパルデッレ(1,600円)
まず麺が美味しい。パッパルデッレ。イタリア語で「豪快に食べる」的な意味がある模様。
Dueでは乾麺系もいいですが、手打ちパスタはもっといい。
羊肉もゴロゴロ入っており、白ワインベースのソースも美味しい。麺もキノコたちもソースを吸って第4形態くらいまで進化してます。
キャンティ。
最後、ドルチェゾーンへ。
わたしはグラッパの提案を4つ受けて、、、
1つ選びました。
■チーズケーキ
本日のドルチェはチーズケーキ。
料理もさることながら、ドルチェも異様に美味しい。ここからでもホールで食べられるかもしれないと思った。
■プリン
プリンは必ずあるとも限りませんが、ありましたら是非。
学生寮の大先輩の言葉を借りると、控えめに言って最高である。
Dueの過去記事はこちら。
・2022年2月20日 北海道産牡蠣と菜の花のカラスミがけ手打ちタリオリーニ
・2022年3月3月13日 国産マッシュルームのクリームソーストリュフ風味手打ちタリアテッレ
・2022年4月10日 自家製ベーコンのカルボナーラ
2022/08/28 更新
Dueの最終日が来てしまいました。初訪問が22年の2月なので2年4ヶ月で早すぎる別れとなってしまいました。
西村シェフの自転車と藤井さんのバイクが停まってる。シェフの自転車盗難にあったりしていたなあ(Instagram情報)。
もうこの看板は最後ですが、この地は藤井さんが引き継いでワインショップを運営されるそうです。
入って右手、2名がけのテーブル席が2つ。
初めてお店を訪問した際にはこの手前の席に座りました。
常連さんが集うカウンター席には結局1度も座ることはありませんでした。
左にはテーブル席。こちらの手前の席が最後のポジションとなりました。
最後の「本日のメニュー」です。
最後の思い出にグランドメニューも一番下に掲載しました。
Due、最後の晩餐を紹介します。味というよりは思い出の紹介といった感じ。。
■生ビール(700円)
藤井さんが注いでくれるキメ細かい泡の最高に美味しいビール。黒ラベル。
将来ワインショップで角打ちを始めることがあれば飲めます。その日までさようなら!
途中移動販売でパニーニ的なものを売ってる時期がありました。二子玉川にもいらっしゃってました。
結局行けずじまいでした。
■ブラータチーズと桃生ハムのせ(1,800円)
無花果、ラ・フランス、せとかと数々のブラータ&フルーツをdueで頂きましたが一番好きだったのは桃でした。最後に会えました。
山梨県産の桃。別れを惜しみました。
白ワインで。
■福岡県産アジと水茄子のマリネ(1,300円)
こちらも過去3回頂いてます。水茄子と鯵が好きな餡子隊長は見つけたら必ずオーダーしてます。
我々的に夏の風物詩。
白ワインで。
■黒毛和牛もも肉のローストビーフ西洋ワサビのソース(1,700円)
dueで一番食べたメニューがこちらです。ローストビーフ。餡子隊長が「牛肉の食べ方で最も好き」ということで20回くらい食べています。
もう食べられないということで1.5倍盛りにして頂きました。
チーズが雪のようです。浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」が流れました。
ピノ・ネロ。赤ワイン。
■大山鶏骨付きもも肉のコンフィ(2,400円)
ローストビーフの次にハードリピートしていたのがこちら。天才的に美味しいコンフィ。
「別れ損ね」のないように事前に予約していました。
さようなら、大山鶏。人生で一番美味しい鶏のコンフィでした。
白ワインで。
■アサリのスパゲティボンゴレビアンコ(1,500円)
悩みに悩みましたが、最後のパスタはグランドメニューからボンゴレビアンコを選びました。dueのボンゴレビアンコは貝殻が入っていないのが特徴の1つです。シンプルだけに力の差が出るメニューです。そして最高に美味しいです。
初訪問の時にボトルでオーダーした思い出の白ワインを最後に頂きました。
最初と最後のワインがこちらになりました。次のワインショップでもきっと買えると信じて、ワインはお別れを言いませんでした。
餡子隊長最後のドルチェはクリームブリュレ。隊長はdueのクリームブリュレが大好きでした。冷たいし完璧と陶酔してました。
わたしはチョコレートアイス。涙で溶けちゃってるよ。
最後に。本当に最後に食後酒を4つ提案頂き、
いつものように2つ頂きました。
西村シェフは茨城県でお店を開きますし、藤井さんはこの場所でワインショップを営みますし、本当のお別れではありませんがOsteriaDueとしては最後の時を迎えました。
23回もお世話になりました。ありがとうございました。
尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」が流れました。
藤井さんのワインショップには足繁く通うでしょう。西村さんの茨城のお店も気合は必要ですが行ってみたいです。
今までありがとうございました。