44回
2019/01 訪問
9ヶ月ぶりかな、欅の味噌ラー。
グループ客はみな揃ってから並べます。
今月あと2回の定休日=木曜日は営業するそう。
味噌らーめん 850円を大盛に(+100円) トッピングは豚ももと豚バラのチャーシュー、メンマ、葱、紫の玉葱とシンプルで良い。
スープは清湯ですから、割とさらさらしています。中細角麺にはフスマが見え、少しざら付きがあり、もっちりめ。
2種類の煮干しだけでお出汁をとる淡麗煮干塩らーめんはこの先レギュラー入りするのか知らん。
お酒は4種類。
お出汁は鶏がメイン。
昨夜は特に限定メニューはなく。
夜の欅。平日午後8時半でもしっかりとお客さんは来ていました。
2019/01/22 更新
2018/12 訪問
年越しらーめんは欅で。
年越し蕎麦は何故食べるか。
ひとつには細く長く生きられるように。
なら、麺類全般良くね?と
個人的にはここ10年来、
年越しにはだいたいらーめんを食べています。
今年の〆ラーはどうしよう?と
他店の限定だったり、幾つか選択肢はありましたが、
今年何度も美味しい一杯を食べさせてもらった
欅に御礼参りの積りで行ってみました。
■特塩らーめん 1000円
お出汁はやはり鶏の比重を増やしたままなのかな、
もう何度目かなんで、特に観察的には頂かなかったけど、
5種類の食材で採った重ね出汁が効いていて、
流石は佐野氏、スープにしっかりと奥行を持たしてある。
麺はパツパツ気味の硬派な歯切れの中に
少しムチっとしたアクセントがあり、
塩らーめん専用だと思いますし、
陳腐に響くので、余り遣いたくない言葉だけど、
欅の自家製細麺は"逸品"に相違なく。
今日のチャーシューに燻香があった記憶がないので、
チャーシューはスーパーしっとりな鶏と
豚バラロールだった模様。
醤油、それから、味噌らーめんもかな、
には去年9月19日のオープン当初から評判の欅チップで香り付けをした
程好い歯応えの豚肩ロースが鶏チャーの代わりに載ります。
学校で"天才は死んだ"と習いました。
ここでは、無から何かを生み出せる存在を「天才」と呼んでいますが、
では、天才なき後の世界の才能は何かと言えば、
既に出揃っているものを如何にして組み合わせるかだ、と。
佐野氏には、これまで通り、奇を衒うでもなく、
種々と組み合せてみて、スープも何も更なる美味しさへと昇華させて欲しく。
欅にとって、将た又、あなたにとって
2019年が更なる飛躍の年になることを祈念して、擱筆。
※先のレビューは没になりました(^_^)。
コメントを頂戴した方々、有難うございました!
2019/01/01 更新
2018/12 訪問
Awesome煮干らーめん‼
凄い煮干らーめんを食べちゃいました。
■淡麗煮干塩らーめん 800円(税込)
動物系抜きに煮干出汁だけのらーめん。
本日限定ながら、どうやら年内はやるみたい。
要お店のTwitterのチェック。
開店直前ではなく、もっと前に更新してくれると、
食べ歩きしている方々の予定が立ちやすくて
より親切かも知れません。
まずはスープを蓮華でひと口。
インパクト系とは真逆で、
やっぱり優しい欅のスープ。
でもね、直ぐに蓮華が止まらなくなります。
滋味深く、お出汁感十分なスープからは、
まずは煮干のビターな苦味がまあまあ感じられ、
そして、弱くも円やかで自然な甘みが割とある。
甘みは油に由来するのか判らないままに、
佐野氏にお聞きしてみたら、
それもまた煮干とのことで、
しかもアゴ=飛魚の煮干由来とのこと。
同じ煮干でもアゴとイワシを
現在では黄金比入れ、お出汁をとるそうで、
アゴだけだと煮干らしさ、つまりは
ちょっとビターな苦味が出ないそう。
なるほど、アゴ煮干由来の自然な甘み、
そしてイワシ煮干由来の
弱くもくっきりとしたビター感。
2種類の煮干のこのバランスのとれた感じが
めっちゃ良くて、上品なのに旨味的に物足りなさのない
煮干らーめんの素晴らしいものを今日は頂きました。
しょっぱくない量の塩だれも
お出汁感を際立たせる良い塩梅。
麺は塩らーめんと同じ自家製麺なのかな、
加水率低めの細いそれはちょこっと
ポキっとした歯切れの美味しいもの。
風味のアクセントに少しだけ載せられた
柚子の皮まで含めてトータルに申し分ない。
この先も杯数限定で時々出すのでしょうし、
ガツンと煮干ではなく、じんわりと煮干タイプの
上質な一杯を食べたい方はぜひ。
今日は昼営業の時間帯に売り切れたそう。
というわけで、らーめんに限らない
個人的な食べ歩きランキングでも
お店を1位にしちゃいましょう。
4.3点を進呈するのは、マボロシ以来。
年末の平日午後1時半には満席でした。
現在の券売機。
淡麗煮干塩らーめん 800円(税込) トッピングは豚と鶏チャー、太いメンマ、紫玉葱、青葱、短い白髪葱、柚子皮。味玉はサービスですね。
味付替え玉(200円)は3種類の味付けから選べる。
今日はペッパーソルト味で。
ブラックペッパーと美味しい塩が振りかけられていて、底の塩だれと良く和えます。残ったスープに浸けてから食べると更に旨いがしょっぱいかも。
年末年始は大晦日の夜営業から1月3日までお休み。
佐野氏曰く「ラーメン界のドン」である大崎裕史氏の色紙も。2回目は今12月にいらしたらしい。
2018/12/28 更新
2018/12 訪問
旨かったなあ!という食後の余韻が長い。
日本社会がどんどんおかしな方向へ行っているようで、
気が滅入っていた時だったので、
何も書かなかったけど、前回のレビューの後、
醤油らーめんは一度頂きました。
それと今夜のさがみブラック(税込850円)は別物!
醤油らーめんに薬味を気前良く載せた
生姜にんにくらーめんに代わり、
11月のいつだったかレギュラー入りした
佐野氏の自信作と思われます。
かとう氏も書いていたように、
たまり醤油を使ったたれの
強くはない甘みが効いていて、
世の中に数多ある醤油らーめんの中
でもハイレベルなものに。
以前、永福町大勝軒系ではスープの寸胴鍋の中に
林檎を浮かべておくことをお知らせしたら、
佐野氏は林檎酢を隠し味に使ったりしたようですが、
今夜のさがみブラックのたまり醤油の自然な甘みこそが
人によってはまた食べたくなる中毒症状を
呈することに繋がる可能性があると思いました。
そんな弱い甘みと組合わさるは、欅謹製のスープ。
依然7種類くらいの素材でとった重ね味のはずですが、
良く感じられたのは鶏出汁。
無化調ゆえ身体に沁み渡る自然な旨味と
たれの深いコクの調和には感銘を受けました。
あれ?褒め過ぎかな?(笑)
でも本当に美味しかった!
麺は醤油らーめんと共通と思われる
細過ぎない自家製のストレート低加水麺。
かためでお願いしたら、パツっとするかと思いきや、
ムチっと粉密度が高い風で美味。
結構な黒さのスープを良く纏います。
歯応えも残した2種のチャーシューも申し分なく、
生姜をスープに溶けば、辛味はなく、
爽やかな味わいが弱い甘みのある
コク旨スープとマッチ。
何だか久しぶりに上等な醤油らーめんを
食べた気分になったし、
お出汁は一緒でもたれの違いにより
スープはこんなにも表情を変えるのだ、
という勉強にもなりました!
年末年始は12月31日の夜営業から1月3日の夜営業までお休み。
今日の限定は淡麗煮干塩でした。
さがみブラック 850円+大盛1.5玉100円+味玉子100円 チャーシューは弾力や歯応えのある豚肩ロースとバラだったのかな。四角い太メンマ。薬味はすりおろし生姜、小口切りの葱、刻み玉葱。
醤油と塩が違う細麺のようで、味噌とつけ麺が多分共通の中太。ということは3通りの自家製麺のよう。
更に食べたかったらぜひ味付替え玉(200円)を。そのままでもスープに浸けて食べても旨い。
TRYの新人賞2部門に輝く。味噌らーめん部門では2位と快挙でした!
オダサガの地でもうだいぶ認知されているのかも知れません。
2018/12/25 更新
2018/09 訪問
過剰とも思えるほどの旨味の波状攻撃。
※9月24日2日目も午後2時過ぎに並びのお客さんまでで
販売は終了したそう。
2018年9月19日に1周年だった欅。
その後の3連休だった23日(日)と24日(月)には
それぞれの日限定のらーめんが供されるイベントが開かれ、
本日24日は拉麺成の店主が欅に来て、
一緒に凄いつけ麺を作っています(現在13時。15時まで残っているかなあ)。
PP(ポールポジション)は横浜から来られた父子で
開店1時間前の10時ちょっと前から並び始めました。
2番目だった私が11時半に食べ終え、
出て来た時の行列は20人ほど。
想像よりは短かった。
■Tsukeつけメン麺 1300円(税込)
2玉あるということだったので、
どういうことかと思えば、
白くてフスマの見える麺と
少しオレンジ色がかった麺の合い盛。
水で締められたそれらが昆布水に浸かって
出て来るのですけど、旨味その1。
昆布水に細かな昆布らしきものが結構浮いている。
つるつるの麺は歯応えも残しつつ、
伸びやかな腰を備えていた。
2種類のつけ汁に浸けてみる。
まずは抹茶を隠し味にしているという
煮干香る清湯塩つけ汁。
鶏ももしかしたら入っていましたが、
麺がしっかりとスープを運んでくれ、美味しい。
次に海老風味がぷんぷんのドロ系のつけ汁に。
この旨味が凄かった!
過剰とも思えるほど。
何か動物系も合わせているそうですが、
どのくらい入っていたのか、
海老味噌の風味が、ちょっと間違うと
臭みになるのでは?(笑)というくらいに効いている。
つるつるの中細麺にめっちゃ絡みました。
イベントは本日残り2時間??
2日連続で早仕舞いする可能性はありますが、
海老の風味の強いお料理がお好きな方は
行かれても楽しまれるかも知れません。
拉麺成の方についているファンの方も
何人か横浜からいらっしゃっていましたよ。
昨日と今日の2日間は1周年記念のスペシャルならーめんのみ。
2日目は拉麺成とのコラボつけ麺。
Tsukeつけメン麺 1300円(税込)
麺は少しオレンジ色っぽいものとフスマの見える白いものの計2玉。
清湯な塩つけ汁からは煮干の香り。隠し味に少し抹茶を入れているそう。
ドロ系なオレンジ色のつけ汁には海老の味噌も。動物系も合わせているらしい。
ネバギバメッシ 300円(税込) 納豆ほかネバネバ系の何かが入っていたみたい。
昨日イベント初日は完売につき確か午後2時頃の並びの方々で終了。
2018/09/24 更新
2018/09 訪問
1周年おめでとうございます!!
9月19日(水)に1周年を迎えた欅。
1周年記念のスペシャルな2日間が今度の日月。
御存知天国屋から食材の提供を受けるのでしょうか、
23日(日)にはスペシャル鴨出汁そば、
そして翌24日(月)の振替休日には
スペシャルなゲスト、拉麺成の店主を迎え
スペシャルコラボつけ麺をやります。
個人的には24日が特に気になるかなあ。
両日レギュラーメニューはなしで、
営業はランチタイムのみの予定とのこと。
■特塩らーめん 1000円(税込)
旨いですね。
お出汁の味が一番感じられるのは
9月19日に販売終了した出汁らーめんだけど、
塩も良く感じられます。
前に塩ラーを頂いた時は、旨味が足りない
みたいなことを書いたオイラは大馬鹿者!!
とても芳醇な香り高い風味と旨味が出ています。
前に醤油ラーを頂いた時とベースのスープに
変更はあるのか不明。
というのは平日の午後1時でもしっかりと
お客が入っていたので、お聞き出来なかった。
佐野氏は一点集中的なので、
お料理をしている最中は話しかけないのが親切。
でもスープを飲んでみた感じだとやはり鶏出汁が
主役になっているようで、
そこに煮干×節の乾物魚介系が控えめに効いている。
僅かに角を残した塩だれがまた良くて、
スープの輪郭を優しく立たせていました。
チャーシューはとてもしっとりの鶏と
ほろほろの豚バラ巻き。
自家製の白い細麺をかためオーダーにすると、
パツっとしているのだけど、
博多ラーメンの極細麺とはまた違った
小麦の風味もあり、かなり旨い。
■味付替え玉 200円(税込)
・スタンダード魚介醤油味
・ニンニクパンチ味
・ペッパーソルト味
から選びます。
どれも良いけど、個人的には
魚介醤油味が一押しかなあ。
魚粉ではなく、醤油だれに
豊かな魚介風味があります。
そのうちまた醤油らーめんも食べてみよう。
今度の日月は1周年のスペシャル2日間。個人的には拉麺成の店主がやってくる24日のスペシャルコラボつけ麺がより気になります。
特塩らーめん 1000円(税込)
塩らーめんには豚肩ロースの燻製チャーシューではなく、鶏のしっとりチャーシューが載るように。他豚バラの解れるチャーシュー、メンマ、赤玉葱の刻み、白髪葱、浅葱、糸唐辛子。
特製分=2種類のチャーシュー1枚ずつ、味玉、そして海苔3枚は別盛りで。
自家製の細麺はかためでお願いするとパツ感が出ます。塩スープには芳醇な旨味。
味付替え玉(税込200円)は3通りの味付けから選べる。
スタンダード魚介醤油味にしてみた。ツナ状のチャーシューと刻み玉葱。魚介の風味豊かな醤油だれ。
お出汁は共通で、鶏の比率を更に増やしたそう。
時々やるのかな、ニボリッチ(800円)は強い煮干出汁+鶏白湯みたい。
木曜日が定休日。夜の営業は2時間短縮され、午後9時までとなりました。
外観からして洒落ていますよね?
駐車場は少し離れたところに2台分。お店の向かいの小道を入り、小さな交差点を2つ超えた先にこの大きな立体駐車場。2Fに上がり、右後ろ奥。
2018/09/22 更新
2018/09 訪問
1杯650円の贅沢。
なんだこれは?!
ウママママ♪
確かにひと口目は薄口に思えるのですけど、
蓮華でスープを口に運ぶたびに
ジュワーーっと旨味が口の中を占拠し、
想像の斜め上ではなく、
だいぶ上を行く美味しさでした。
つるっと唇を通ったかと思えば、
ポキっとした歯切れのお店自慢の自家製麺も
程好くスープを運んでくれた。
今夜頂いたのは「出汁らーめん」(税込650円)。
9月19日まで1ヶ月だけの限定発売。
(宮台真司氏の発言も参照しているらしい)山本剛志氏らが
NAKEDと称してトッピングのない
かけらーめんを人気店に作ってもらい
実際に売り物にしちゃうシリーズの
何店舗目かの白羽の矢が当たったそう。
僕なりの解釈を加えたのなら、
かけらーめんは一から再構築する点に
難しさと楽しさがあるんだ、
みたいなNAKEDの趣旨には大いに賛同したものの、
こちら欅の出汁らーめんは本当にお出汁だけと聞き、
「なんや?たれなしらーめんって?!」
と想像がまるでつかないままに、
他にも潜入調査してみたいお店が
マチサガには沢山あるので、
発売から3週間後の今夜の訪問に。
隣のカップルは特醤油らーめん&つけ麺を食べ、
ヤバい!パない!と言っていましたが、
こちらの出汁らーめんにも
素晴らしいものがありました。
まずはいつもの白い丼に香味油をレードルで。
そこに小鍋で温めたスープを注ぐのですが、
追い煮干といい、キッチンタオルみたいな
何かの上に煮干を置き、
その上からこの出汁らーめんだけの
特製の出汁を注いでは濾していました。
そして、そこにパツパツ感
もある自家製麺を入れ完成。
旨かった。
塩すら入れていないのです。
佐野氏にお聞きすれば、
煮干と昆布という海産物から出た塩気オンリー。
そこに思うような旨味を出すために
畜産系のものも入れているそうで、
なるほど鶏の風味も上品に立ち上る。
らーめんは突き詰めればスープと麺の美味しさだろ?
という部分でとても楽しめたし、
確かに何も乗っていない一杯に集中しては
大事に食べている自分がそこにはいました。
出汁らーめんは、定休日を除き、あと8日間の販売。
薄味も濃い味も楽しめる僕的にはかなり旨かった!
※8月31日から閉店時間が早まり、午後9時になっています。
匠の技が光る出汁らーめんはあと定休日を除き8日間の販売。
出汁らーめん 650円(税込)
香味油と出汁、そして麺のみ。たれのみならず塩も入れていません。
何で風味付けしてあるのか、この香味油がまた旨味アップに加勢しているのですよ。
お好みで!的にパウダー状の塩と藤野?の柚子胡椒はつけてくれます。
替え玉(200円)は新作のペッパーソルト味で。奥には大事にとっておいたスープ。
試食させてもらいましたが、今後2種類のチャーシューのうち燻香のある豚肩ロースの方を豚モモにするかも知れないとのこと。
色紙。
現在の券売機。
午後9時ラストオーダーで閉店後の店内。
正社員なららーめん作りも教えてもらえるそう。
2018/09/11 更新
2018/06 訪問
半年ぶりの醤油らーめん。
その間、生姜にんにくを載せた醤油は頂きましたが。
■醤油らーめん 750円(税込)
こだわりの一杯がこの値段なのは安いのだと思います。
地元・相模原市とその周辺をこのおじさんが熱心に食べ歩き始めてから2年5ヶ月。
こちら欅のオープンは去年の9月ですが、
以来9ヶ月で20回近くも通っているのには訳があり、
1.美味しい
2.駐車場がある
3.メニューの選択肢が多い
4.いつも何かしら変化がある
5.店主らの感じが良い
6.お店の内外がすっきりと洒落ているので、
ラヲタさん以外にも勧めやすい
ことが挙げられます。
そして、久しぶりに食べた醤油はどうやら変わった。
醤油だれの醤油感が前に出て来ていて、
その分、舌の上ではお出汁感が後退していた。
加え、もしかしたらお出汁から豚骨は抜いて、
家畜系は鶏だけに限ったのかも知れません。
※店主・佐野氏によると、現在、鶏の比重が増えているそう。
とにかく、醤油感が強くなった点が個人的な好みは少し外れていましたね。
でも、僕は行ったことはないけど、佐野氏の大のお気に入りで、
リスペクトもしているかも知れない
湯河原の大行列店且つお出汁は鶏だけの飯田商店の影響もあるのかも知れず、
この方向性の方がもしかしたら世の中で受けるのかも知れません。
飯田商店の飯田氏が強く影響を受け、現・ポニピリカの場所にあった
ロックンロールワンの2号という鶏醤油らーめんの遺伝子は、
湯河原を経て、またここ相模原の地で受け継がれようとしているのかも。
※+250円でチャーシュー増しにすると、
割と大きくて厚みもまあまあある2種類のチャーシューが
2枚ずつ計6枚になりますが、このお肉は結構お腹にたまります。
6月24日より「冷たいラーメンはじめました」。
欅の野菜は全て国産。
醤油らーめん(750円)+チャーシュー増し(250円)+味玉(100円)+大盛(100円)=1200円
自家製麺は、かためオーダーでムチっとする中に少しのパツパツ感。
醤油味の強いスープ。
醤油、味噌、塩、醤油つけ麺、生姜にんにく醤油、まぜそば、冷やしラーメン、時々煮干しラーメンの8種類のラインナップ。
そのままでも美味しい味付替え玉(200円)は魚介醤油味かニンニクパンチ味から選ぶ。個人的には魚介醤油味をおすすめしたい。
豚骨はお出汁から抜いたのかも知れません。
オープンから9ヶ月。知名度はだいぶアップした印象。
駐車場はお店の前の小道を入った先に2台分。たまに埋まっていますが、他で少し時間を潰している間に空きます。
2018/06/28 更新
2018/06 訪問
欅の冷やしラーメンはいいぞ。
時間が取れないままに、発売3日目にして
漸く欅の冷やしラーメンにありつけました。
6月24日(日)販売開始。
どのくらい仕込むのか、毎日数量限定で提供しています。
■冷やしラーメン 800円(税込)
これを食べないとオダサガの夏は始まらないと思いましたが、
シンプルな一杯は良く出来ていますね。
変わったものはのっていませんが、まず見た目が良い。
うっすらとピンク色の大判低温調理の豚チャーシューが綺麗で、
後は青白葱、メンマの茶色だけでも綺麗な彩り。
冷やした丼にまずは多分醤油だれ&香味油を入れ、
昆布水を180ccレードルで張り、
そこに茹で、水で締めた自家製の
美味しい麺を少しずつ
盛りそばの要領で盛り付けたら、
いつもの欅謹製のスープをジュレ状
にしたものをドカッとかけ、
後はトッピング。
綺麗なピンク色のチャーシューをどかし、
昆布水とお出汁のジュレを
良く混ぜてから頂きますが、
冷え冷えまでは行かない
スープには旨味がしっかりと出ている。
これが鶏出汁だけなら、
個人的にはタイプを外れる
変な円やか味になるところ、
欅のスープは汎用性が高く
冷やしも素直に美味しいと思えた。
薄味なんだけど、良い塩梅。
現在麺は3種類らしく、
塩と醤油も違う自家製細麺なんですが、
醤油と同じと思われる麺は、
水で締められた分、腰が出て、旨い。
とにかく言うことなしの冷やしラーメンでしたね。
【毎日杯数限定】冷やしラーメン 800円(税込) 6月24日(日)発売開始。トッピングは淡いピンク色の大判豚チャーシュー1枚、青白葱、太メンマ2本、レモン。
いつもの欅謹製スープで作るジュレがこんもりとのります。
麺は醤油らーめんと同じ?ムチっとした硬くも柔らかくもない自家製細麺。
たれは醤油使用。いつもの美味しいクワトロスープが冷える前に味付けし、ジュレにしていくそう。
2018/06/27 更新
2018/05 訪問
今季最終欅バージョンの鶏白湯。
秋口にまた限定で出すのかな。
いつもより強火で炊くのでしょうから、
店内がいつもよりは暑くなってしまい
お客さんに悪いから、今季最終とのこと。
因みに麺でる相模原店や麺屋歩夢の厨房、就中、
大鍋の辺りは外が暑くなって来ると40度を超えると各店主に聞きましたが、
こちら欅はそんなことはなさそう。
らー油肉つけうどんの南哲で一昨々日始まった
「和野菜と太陽のトマト冷製うどん」も気になりつつ、
欅の鶏パイタンらーめんはどんなものかと行ってみました。
今日月曜日の午後1時20分には満席御礼、待ちも出ていました。
オープン8ヶ月、食べログ相模原市内らーめん店ランキング5位まで上がって来ましたから、
だいぶ認知はされて来ているが故にお昼時は並んでいるのでは?
と思われ、お客さんは時間をずらして来るから、
実はお昼時の方が空いていることもあるそう。
■鶏白湯らーめん 800円
あれ?塩らーめんが出てきちゃった?!といった具合に
余り濁っておらず、味わいにはなかったけど、
清湯な魚介スープを混ぜているのかお聞きしてみたら、
そんなことはなく、名古屋コーチン&青森シャモロックを煮出したさらさらスープは、
塩だれと合わさると旨味が良く感じられ、旨い。
うちではトロっと系やドロ系はやらないよ、
という佐野さんのメッセージとも受け取れました。
丸鶏と大量のもみじ(鶏の足)を炊いたのか知らん。
余り観察しなかったけど、ちょっと角張っていた細麺に
かためオーダーでも以前のようなポキ感はなく。
ホロっと舌の上で崩れる豚バラチャーシューと
燻香がやはり楽しい弾力のある豚肩ロースチャーシューの
食感と風味のコントラストは15回以上食べても飽きないし、
トータルに今回も楽しめました。
券売機にボタンのある「鮮魚系」の予定はまだ全くないそうで(笑)、
その代わり、いつからになりそうか、来6月には冷やしらーめんを出すそう。
汁ありの冷やしなのかな。
こちらも楽しみ。
立て看板が出来ました。遠目に見てこれに明かりがついていたら営業中。
暖簾をアップで撮ってみた。
鶏白湯らーめん 800円 大盛は+100円 いつもの燻製豚肩ロースチャーシューとホロホロの豚バラロール、太い材木メンマ、白髪葱と小口切りの青葱、赤玉葱の代わりに糸唐辛子。
左が豚バラ、右が豚肩ロース。
味付替え玉(200円)はスタンダード魚介醤油味かニンニクパンチ味から選ぶ。
ニンニクパンチ味を選択。青森産なんでしょう、にんにくの微塵切りとにんにくオイル醤油だれ。
混ぜ混ぜしてみる。そのままでも残ったスープに浸けてから食べても。
これにまぜそばや時々煮干しらーめんもあります。
サッポロラガー中瓶は600円。おつまみがつくのかは未確認。
画像が悪くてごめんなさい。スマホを換えたいなあ。
細麺で使用している小麦粉は春よ恋オンリー、中細麺は春よ恋と三重のあやひかりとのこと。卵不使用。
2018/05/29 更新
2018/04 訪問
スープにマイナーチェンジが加えられてからは初。
去年の9月にオープンして早7ヶ月が経ちました。
時々スープを変えているのかも知れませんが、
3月の少なくとも後半以降に
豚骨出汁が濁らない範囲で強められてからは
初めて(欅のスープありの)らーめんを頂きました。
佐野氏曰く、そんな豚骨出汁に負けないように、
青森シャモロックという銘柄鶏も丸のまま入れるようにしたそうで、
そのお出汁感がわかりやすいのは醤油or塩らーめんとのこと。
※お出汁に関しては共通です。
※GWは平日も含め休みなし。
■特味噌らーめん 1100円
大盛1.5玉は+100円。
お出汁の変化を確かめに行った積りが、
半袖では少し寒かった今夕、味噌にしてみました。
いやいやいや、申し分ない。
僕の中の味噌ラーとしてはパーフェクト‼
おやじ(店名)の味噌らーめんも好きですが、
あちらは甘みがくどく感じられる時がある。
比べ、こちらでは甘みはあったとしても隠し味として
スープの旨味を引き立てるだけで、
無化調、そして、強くないけど、くっきりと香る生姜が良い働きをして、
後口はすっきり。
麺屋歩夢と違い、胃にもたれることがまるでない。
合わせ味噌だれは濃厚で、清湯スープに微かにとろみを与えていて、
また少し新しくなった出汁が効いているのでしょう、
飲み口は分厚く、端的に言って旨い。
かためでお願いしたプリプリの自家製中太麺は結構縮れていて、
その分、スープを良く纏う。
味噌だれの塩気が適切で、濃厚なのにさっぱりという
絶妙なバランスの上にある逸品スープ。
乾物魚介系の風味ははっきりとはしなかったので、
これまた裏方に回っていて、良い感じ。
2種類の風味と食感の違うチャーシューの旨さはいつもながらで、
個人的には欅の味噌らーめんと醤油らーめんは甲乙つけがたい。
昨日の中村麺三郎商店を皮切りに、
市内の個人的なおすすめらーめん店は本当におすすめか?
を確かめるべく、食べ直しているのですが、
髭を蓄え、男っぷりを上げた佐野氏の味噌ラーは文句なしでしたね。
おやじの甘い味噌ラーが苦手な方もぜひ。
明るくすっきりとした店内。
味噌らーめん 850円 ほろほろの豚バラロールチャーシュー、程好い歯応えと芳しい燻製香の豚肩ロースチャーシュー、その上には赤玉葱と青白葱、メンマは太くて角張ったもの。
+250で特製に。チャーシューは1枚ずつ増し、海苔3枚と味玉。
いつからか特(製)部分は別盛になりました。
麺はプリプリの中太麺。身体の重みで手から圧をかけるのか、結構縮れています。結果、スープを良く絡める。
味噌らーめんには半ご飯(100円)もいいかも知れませんね。
外観がおしゃれ過ぎて、おばぁちゃん辺りはなかなか入って来てくれないこともあったそう(笑)。
お店の前の小道を入り、小さな交差点を2つ渡った先、左手にこの立体駐車場があります。2階の右後ろ奥に2台分。
2018/04/29 更新
2018/03 訪問
らーめんに変更あり。
最後に行った3月23日時点での話ですけどね。
S店主に伺えば、らーめんの丸鶏+豚骨という動物系お出汁のうち、
豚骨出汁を濁らない範囲で強めたとのことでした。
■まぜそば 700円
大盛2玉は+100円。
麺は醤油&塩らーめんでも使われる欅自慢のちょいパツパツ細麺。
お話を伺いつつ、食べても食べても減らないので、聞いてみたら、
そこまで多かったわけではなく、2玉で300g弱ってことでした。
700円にしてはトッピングが豪華ですよね。
写真でわかるだけでも
白い鶏?チャー
黒っぽい豚チャー
小口切り青白葱
微塵切り玉葱
バラ海苔
揚げにんにく
豚チャーシューのフレーク
卵黄
糸唐辛子
の9種類。
そして丼の縁に市内旧・藤野町の柚子胡椒。
底に忍ばせてあるのはコク旨熟成醤油だれと香味油?
良くかき混ぜて食べれば、まぜそば独特のねっちりとした麺肌。
僕はどうもこのねっちりとした口当たりに慣れないままなので低めの評価ですが、
立川やあの辺り東京都西部の本場油そばに比べてもこちらが美味しく感じられました。
つまり、油そば好きの方は食べてみるべきで、
汁そばが好きな方は清湯豚骨感を強めたという
新しい醤油らーめんをどうぞ‼といったところでしょうか。
まぜそば(700円)+100円で大盛に。麺は醤油や塩らーめんでも使われている細くて少しパツパツのものが2玉。
+200円で特トッピングにしました。いつもの2種類のチャーシュー、味玉、海苔何枚か。まぜそばにはお酢とラー油付いてきます。
2018/04/22 更新
2018/01 訪問
生姜にんにく醤油ラーも旨かった!
飲み会の〆ラーに3人を案内してみました!
他の方はどう思われたのか、
僕はやはり好きなんですよね、欅のらーめんが。
というのは拘りが過ぎておらず、肩が凝ることがない。
もしかしたら、この値段では普通には有り得ないくらいに
しっかりと国産の良い食材ばかりを使ってはいますが、
価値観の押し付けがましさや独り善がりな部分がまるでなく、
「自分はこれが美味しいと思うのですが、どうですか?(^○^)」
とでも言われているようなどこか慎み深さがあるし、
また、化調を入れていないことに由来する変な旨味のなさに慣れると、
舌の上で強すぎない旨味のスープがとても心地好いのですよね。
■生姜にんにく醤油らーめん 800円
お店一押しであろう醤油らーめん(750円)にフレッシュな
生姜&にんにくが割りと載っています。
ベースの醤油スープをふた口だけ飲んで、
しっかりと重ね出汁が効いていることを確認したら、
今回は、少しずつではなく、生姜&にんにくを一気に混ぜてみました。
旨い。
というのは、穏やかで円やかな醤油スープにパンチが出た。
でも、丸鶏、豚骨、乾物魚介など7種類ほどの食材でとる出汁感もしっかりと感じられる。
自家製の細麺は、かためでお願いしてみたら、
六郷みたいなポキポキまでは行かず、パツっと。
ただかたいだけとは違うこの感じは何と言えば良いのかな。
とにかく好き‼
いやあ、素面でも酔っぱらいでも欅の一杯は旨いし、飽きませんね。
らーめん界の有名人・山本剛志氏は一昨日来たそう。「オダサガに名店への坂登る店 がんばってください」と色紙にあります。僕よりは字が綺麗‼
生姜にんにく醤油らーめん 800円 醤油らーめんに割りと生姜&にんにくが載っています。味玉は100円。
かためでお願いしたら、塩らーめんと共通の細麺はつるパツ。少しポキッとした歯切れがあり、やはり好きな自家製麺。
メニューに特に変更はなく。
2018/01/21 更新
2018/01 訪問
これだけの一杯を750円で頂けるのはお得なんでしょうね。
スープに使う豚骨もチャーシューも
こちら欅ではさがみはら香福豚(こうふくとん)
を使っていますが、
或る有名らーめん店の店主曰く、
(香福豚は)値段がはね上がりますよ!と。
ひとつにはだから他の豚を使っているようでしたが、
スープにしろ、チャーシューにしろ、
なんだかんだでお肉にお金がかかるようで、
こちら欅にしても原価率はだいぶ高いのかも知れません。
つまり、お客からしてみたら、ご馳走らーめんが頂ける(^○^)。
■塩らーめん 750円
今夜は久々に塩ラー。
豕さんやkuroたんが高い評価をしていましたね。
まずはスープをひと口。
煮干、そして節の順に来たんだったかな。
そんな和風出汁を鶏が追いかけてくる。
そして豚骨清湯(チンタン)。
塩だれには沖縄の小島で作られる
高級塩である粟国の塩も使われているそうで、
粟国の塩自体はミネラル感たっぷりに
それなりに癖があるはずが、
そこは腕の見せ所で、いい感じに
癖なく円やかに仕上がっていて、
鶏豚乾物など7種類ほどのいろんな食材でとった重ね出汁
と良く合っていました。
旨い。
オープン4ヶ月が経ち、
麺も進化したのでしょうか、
細めのそれはむっちりとしていて、
スープも良く纏う。
するするーっと行ける癖のなさ故か、
胃にもたれるのとは逆の
身体が寧ろ軽くなった錯覚を覚えるような、
身体が喜ぶものを頂いた風。
美味しさに加え、化学調味料不使用であることが
大いに関係しているのでしょう。
麺は依然1玉130gなのでしょうか、
しっかりと一膳分あったつやつや玉子かけ
ご飯とセットにしたのなら、
お腹も程好く膨れました。
佐野氏の背中とライト。予告通り、カウンター上に4つライトが付きました。これで欅渾身の一杯の写りは良くなるかな?(^_^)
塩らーめん(750円)+味玉(100円)、玉子かけご飯(150円)
澄み切ってはいない塩スープが美味しそう。燻製香のする豚肩ロースとホロホロの豚バラチャーシュー、太メンマ、味玉、相模原の花・紫陽花をイメージした青葱&赤玉葱。
玉子かけご飯(150円)は田名のおがわのたまごを大島の井上醤油の玉子かけご飯専用のお醤油で。しっかり一膳分あるご飯は夜10時の訪問でもつやつやでした!
醤油らーめんは6種類の生醤油をブレンドしたたれ。
お店の向かいの小道を進んだ先の立体駐車場に2台とめられます。2階の奥。僕はとめられなかったことはない。
時々売り切れじまいするのかな。夜12時まで張り切って営業しています。
2018/01/20 更新
2017/12 訪問
醤油だれが変わりました‼隠し味にあるものが(^○^)。
醤油だれが変わったこと、そして、
あるものを隠し味にしたことをお聞きし、
凡そ1ヶ月ぶりに初めて夜に行ってみました。
フライデーナイトの10時半にはほぼ満席。
オープンから3ヶ月が経ち、食べログの総合点は3.57。
相模原市内の飲食店の食べログ登録数は3千余、
その中で8位まで上がって来ています。
らーめん店に関しては、
貝ガラ屋
中村麺三郎商店
ラーメン二郎
大勝軒(淵野辺)
に次ぐ5位。
では、お客が増えているかと言えば、まだまだこれからみたいですね。
相模原という土地柄、化学調味料を入れちゃえば受けそうなものの、
そこには一線を引いていて、化調はなしでこの先もやって行くそう。
■特製醤油らーめん 1000円(税込)
大盛1.5玉は+100円。
大盛で210gくらいのはずで、人によっては
ご飯ものも付けた方が良いかも知れません。
さて、楽しみにしていた醤油スープ。
以前の醤油だれがどんなものだったかは記憶に薄いですが、
角の取れた6種ブレンド生醤油の醤油感はアップし、
美味しいし、冬場はそうするのか、スープは熱過ぎず熱々でした。
最初にふわっと節の香りがしたのちは、
何もが突出しないお出汁に奥行きが感じられます。
マクロビカフェで動物性のもの抜きの
大豆ミートを頂けば、どうしようもなく、
やっぱりお肉がいいなあ!と個人的には感じますけど、
化学調味料不使用の割りには美味しいのではなく、
端的に美味しく、旨味十分。
そして、言われないとわからないくらいの
或るものを醤油だれに入れたことに由来する仄かな甘み。
信州フランス鴨と比内地鶏だけでスープをとった醤油らーめんを
3日前に中村麺三郎商店で頂いた時には、
蕎麦つゆみたいな醤油だれが少し気になり、楽しみ切れなかった。
多分にらーめんに対する個人的な固定観念が邪魔したのでしょうけど、
今夜の欅の醤油らーめんは素直に楽しめました。
そして、欅と言えばお楽しみの2種類のチャーシュー。
燻香のする程好い弾力の豚肩ロースもほろほろの豚バラも、
今夜はいつもより大きく、尚のこと美味しい。
トータルに楽しめました(^_^)。
あとは如何に多くのお客さんに来て貰い、更にはリピートして貰うか。
ひとつには、食べログ等を通じ知名度をアップさせることでしょうけど、
僕も含蓄のないデカいアタマで考えてみることにしましょう。
年末年始のお休みは大晦日の夜営業から正月3が日全部。ということは大晦日のお昼なら年越しらーめんを頂けます。昼にらーめん、夜に蕎麦を頂けば、長生き確定かな?
夜の欅は目立ちますね。夜に初めて訪問。
醤油だれが変わりました。大島(相模原市)の井上醤油他6種類の生醤油をブレンド。
特製醤油らーめん 1000円 大きめの程好い弾力と燻香のある豚肩ロースチャーシューとほろほろの豚バラロールチャーシューが3枚ずつ。なかなかの食べ応え。
細めの自家製麺は固めに茹でて貰うと、パツパツ感まではなく、ムチっとしていました。以前に感じたツルっとした肌触りはなく。でも依然美味しい。
味玉今日はしっかりとゼリー状。
7種類の食材でスープをとります。このお出汁は全らーめん共通のはず。
確かご友人から贈られた小さな欅の木。
2017/12/23 更新
2017/11 訪問
あえ麺の発売開始。
亜喜丸さんのレビューで教わったあえ麺目当てに
中1日行ってみました。
昨11月24日発売開始。
醤油だれが美味しい節香るあえ麺なら、
追い飯もセットになるとのことでしたが、
一般に300円は流石に高いかなあ、とも感じた。
麺は醤油or塩で使われている細麺の方で、
美味しいし、お酒のおつまみにもなりそうでしたけど。
良く混ぜたら、そのまま頂きます。
無化調のはずで、変な香りが立たないのがいいね。
■味噌らーめん 850円
サービスなのか間違いなのか、
味玉(+100円)をつけてくれましたよ。
他のお客さんに不公平感を与えないために
僕は何も言わず、有り難く頂きました。
味噌スープがやはり美味しい。
幾らか甘みがあり、
味噌だれのパンチは効いているのですけど、
尖ってはおらず、どこか円やかなスープからは
節の香りが立ちました。
にんにく&生姜の香りもふわっと。
ここ欅ではどの一杯もバランス型の
美味しいスープです。
そこに合わさるは切り刃16番くらいの
太さに見えた自家製の中太麺。
モチっとはしているのだけど、
モチモチまでは行かず、
美味しいスープを良く持ち上げる。
時間がなかったので、少しだけお話をし、
直ぐにお暇しましたが、
自家製麺はもしかしたら2種類ですね。
醤油と塩が共通で、
もしかしたらつけ麺と味噌が共通。
gouさん、亜喜丸さん、豕さんが評価していた
塩らーめんをそのうちもっかい食べてみよう。
同じお店の紹介は読み手がつまらないだろうから、
1回また間を空ける積りだけど。
しらすさんは有名人なのかな。
味噌らーめん(850円)+味玉100円 トッピングはスモーキーな豚肩ロース&とろける豚バラチャーシュー、メンマ2本、青葱&赤玉葱、味玉。
あえ麺 300円 チャーシューを叩いたもの、玉葱、青葱が載っています。柚子胡椒添え。
駐車場はお店の向かいの小道を入って行き、小さな交差点を2つ超えた先の大型立体駐車場に2台分。
あえ麺(300円)は昨11月24日より発売開始。
お洒落に見えるのでまだ入ったことがない方もいらっしゃるかも。
2017/11/27 更新
2017/11 訪問
3種類出揃った自家製麺。
そして、食べログの総合点は3.5の大台に‼
オープンしてたった2ヶ月で大台に載ったのは、
少なくとも相模原市内のお店では快挙なのでしょうね。
そして、一昨日にはTRY(東京ラーメンオブザイヤー)
審査員でもあるしらす氏が食べに来たそうで。
cf.お店のTwitter
権威=TRYにも草の根=食べログやSNSなどへも
そして、勿論お客さんにも
媚びず驕らず感謝の念は保ち、
精進して行ったのなら、
オダサガのみならず相模原に欅あり!
となって行くのかも知れません。
それにしてもつけ麺はまた旨くなっていた(^^)。
■味玉つけ麺 1000円(税込)
味玉がひとつ100円なので、
ベースのつけ麺は900円也。
自家製の麺が3種類出揃ったのですよ。
醤油、塩はオープン当初からの共通のもの、
味噌とつけ麺がそれぞれ専用の太めの麺。
Twitterでも佐野店主は何かを
書いていたような気がしますが、
僕が記憶していたつけ汁よりも
醤油感がアップ↑↑。
でもその塩気に尖りはなく、
お出汁が引っ込むでもなく、
少しの甘みと仄かな酸味があったかな、
醤油だれとお出汁のバランスがかなり良い。
油も適切。
麺は、並で210gあるそうで、
地肌はどうなっていたのか、
昆布水に浸かったそれはちゅるちゅる。
切り刃16番くらいでしょうか、
そこそこの太さの自家製麺は腰も十分、
へなちょこではありませぬ。
更につけ汁を纏うと
しっかりとお料理になっておりました。
他、別盛りになったトッピングはいつもと同じ。
・燻され歯応えのある豚肩ロースチャーシュー
・煮込まれほろっとした豚バラロールチャーシュー
・材木みたいな形状の角ばったメンマ
味玉はちょっと残念、黄身が流れ出してきた。
昔、読んだ中国人著者による
中国人と日本人を対比させた本の中に、
日本人は冷蔵庫にしろ、
常にすこーしずつバージョンアップさせる。
そして10年が経つと、
凄い冷蔵庫が出来上がるんだ、
みたいなことが書いてありました。
少しずつ少しずつ微調整を加え、
試行錯誤する中で、ここ欅にも
他の人達が一朝一夕には辿り着けないところまで
行ってみて欲しく!
いやぁ、欅はまだまだ行けますね。
末が楽しみ。
※男性店主は男性脳の持ち主で、
一点集中的なので、お話をするのなら、
手が空いている時が親切みたいです(^^)。
紺色地の暖簾がまたいいですよね。
おいし~いつけ麺の召し上がり方。変更点があり、残ったつけ汁を残った昆布水で割る場合、昆布水の方は温めて貰えるように。
味玉つけ麺(税込1000円)+チャーシュー丼(同じく300円)
チャーシュー2種2枚と材木メンマ2本、味玉は別盛り。白いのは沖縄・ぬちまーすというパウダー状の塩。麺は昆布水に浸かっています。
奥に葱を浮かせたつけ汁。手前は新発売のチャーシュー丼(300円)。大きくてホロホロの豚バラロールチャーシューをフライパンで甘辛く焼いてあります。葱トッピング、中には熱の入った玉葱が少々。
出番を待つ自家製麺は3種類出揃いました(^^)。
券売機。
2017/11/22 更新
2017/10 訪問
今日でちょうどオープン1ヶ月目でした(^○^)。
その間に7回も訪問し都度レビューしただなんて
客観的には荒らし認定だから(笑)、
もう行くのを控えようと思いつつ、
昨夜、豕さんレビューのメニュー写真を見ていたら、
250円のチャーシュー増しが目に留まり、
紹介してみたくなったので、2日連続で(^○^)。
写真の絵面的に読み手の興味を惹くかな、と思ったこともあり。
■特チャーシュー醤油らーめん 1250円
チャーシューが2枚→4枚になり、
味玉と海苔が増える特らーめんに
更にチャーシュー4枚トッピング。
トロトロだけど他にもある豚バラチャーシュー4枚、
欅の木で燻され、歯応えの良さを残した
このお店だけの豚肩ロースが4枚、
計8枚の贅沢チャーシュー麺の出来上がり。
正直、多かったので(笑)、もし可能ならば、
日曜のビールのお供にチャーシュー増し分4枚を
別皿で先出しにしてもらうのが良いのかも?とは思いましたけど、
らーめんばかりを食べ歩いているわけでもない僕的に
割りとスモーキーで程好い弾力のある
肩ロースチャーが特に旨い!
別レビュアーさんの中には、
めちゃウマ!絶品!とお書きになっている方もいますよ。
相模原市の花・紫陽花に見立てた青葱と赤玉葱の刻み
他のトッピングはいつも通りながら、
茹で時間を延ばしたのか、加水率を上げたのか、
将た又、僕の勘違いか、細麺よりはもう少し太い自家製麺は、
いつもと食感が違いました。
つるつる感は後退し、一寸ポキっとするはずが、もっちり。
そして、今日は訪問1回目の時に頂いた醤油スープは
本当に美味しかったのかも確かめに行きましたが、
野菜や昆布由来なのか醤油に秘密があるのか、
甘みではなく、個人的にまろ味と呼んでいる
円やかな味わいが良く出ていて、
何もが突出しない出汁感ともども楽しめました(^○^)。
というわけで、醤油らーめんと味噌らーめん
のおすすめ度は僕の中では五分‼
少なくとも界隈の食いしん坊さんには一度は行ってみて欲しい
相模原のニューフェイスの紹介でした。
衝撃的に旨いかというと違うのですけど、
何度食べても飽きない良さがアリアリですね。
シンプルに纏められたカウンター席10席のみの店内。
今日は贅沢にも特醤油にチャーシューをトッピング。醤油らーめん(750円)+特トッピング(250円)+チャーシュートッピング(250円)+大盛(100円)=1350円でした。
麺はいつもと食感が違い、つるつる感は弱く、パツっとはせず、もっちり感があった。聞けば同じとのことですが、もしかしたら加水率を上げたのかも。
特シリーズにはチャーシュー増しになる他に味玉と小さくともしっかりとした海苔が3枚付きます。
昆布、豚骨、丸鶏、野菜、節、煮干、椎茸の7種類の食材でスープをとります。
駐車場はお店の向かいを入って行った先の大型立体駐車場内に2台分。過去7回いつも昼時の訪問ですが、まだ埋まっていたことはありません。
2017/11/27 更新
2017/10 訪問
「きっとカレーを愛してる」
という小田急線沿線の25店舗が参加したカレーフェスは今日まで。
こちら欅では「カレー味噌ラーメン」(900円)を出しています。
終わらない日常がダル過ぎて観察的には頂かなかったのですが、
欅の作るカレー風味の味噌らーめんも外さなかったですね。
気分も上がった。
お店の優しくも旨味十分な醤油らーめんとの比較ですが、
味噌だれにパンチがあり、良いのですよね。
そんな輪郭のくっきりとしたスープからは
動物系のみならず、乾物魚介系の香りもふわっと。
どこかエスニックなカレーの風味も立ち上る。
そこに合わさるは欅の新作中細麺。
手揉みにされ、ちょっと縮れていたようですが、
いつもの麺より太く、また加水率は少し上げたそうで、
でも、つるつる感は弱く、もっちりめでしたね。
いつもの、でも幾らか大きな分、少し薄く切られた
とろける豚バラと燻香のある豚肩ロースは、いつもより薄い分、
弾力のある肩ロースの歯触りは柔らかになり、
より一層美味しくなっていましたよ。
他、角いメンマと青白葱、クコの実を彩りに載せて。
赤玉葱はなし。
先には味噌らーめんを一押しにしましたが、
初回はお店の一押しである醤油らーめんが良いのかなあ、
とも考え始めました。
豕さんも醤油は更に旨いみたいなことを仰っていたし。
醤油や塩の方の細く色白でポキ感もある
つるつる自家製麺をまずは楽しんで欲しい、というのはあります。
あの麺は相模原市内の評判らーめん店の中で
今、個人的には一番好き!
それから、味玉や海苔愛がなければ、
チャーシューと玉子と海苔が増える
特製(+250円)にしなくても十分楽しめますよ。
或いは、同じプラス250円でチャーシュー増しにしても楽しいかも!
※敢えて点数を全体に高くしてあるので、
個人的なおすすめは4.0以上。
4.2以上になると、絶賛!していると見て下さい。
2017/10/19 更新
2017/10 訪問
お腹が膨れていても美味しかった。
オープンして今日で2週間。
その間にいまだけらーめんおじさんなこの私は
5回の訪問で全5種類を食べ、コンプリート達成。
同じらーめん店に短期間で4800円も
落としただなんてエラいぞ!おじさん。
昨夜は六角堂本店で「北極」の上を行く辛さの
「辛味噌ラーメン」を食べました。
丸で美味しくなかった(><)笑。
そのお口直しに今日の昼は
元祖一条流がんこの「熟女な味噌ラーメン」を。
ドロっと美味しいのだけど、
僕の中で4.0=おすすめまではマークされなかったので、
こちら欅に移動、まだ食べたことのなかった
「生姜にんにく醤油らーめん」(800円)を頂いてみました(^-^)。
まずはにんにく生姜を避け、
醤油スープだけを吟味してみる。
ふわっと乾物系お魚の風味と円やかな鶏出汁が感じられる。
今日のスープの出来も上々。
麺はかためでお願いしてみたら、
想像していたほどにはポキポキしなかったけど、
芯はしっかりと、肌は滑らかで、いつも通り美味しい。
他、材木みたいな角いメンマ、とろける豚バラチャーシュー、
歯応えのあるスモーキーな豚肩ロースチャーシュー、
青葱、赤玉葱の刻みは各らーめん共通。
そしてスープにすりおろしのにんにくとしょうがをといてみる。
確かにシャープなパンチのある味わいになるけど、
繊細で微妙なバランスの上に成り立っている醤油スープの味わいが
わかりにくくはなりましたね。
というわけで、こちら欅での個人的なおすすめは
①味噌
②醤油
③醤油つけ麺
④生姜にんにく醤油
⑤塩
の順ですね。
今月は14日(土)がお休み。
食べ歩きでもなさるのかと思えば、
したいのはやまやまだけど、
「今はそれどころじゃないですね(笑)」とのこと。
どうやら家庭教師も出来るらしく、
ということはある水準以上の学識はあるわけで、
ぜひ理詰めで更に美味しいスープの研究をして欲しく。
2017/10/03 更新
きっと原価率はだいぶ高く、評判は既に広まっているように
思える小田急相模原の欅のお客はもっと増えると良いのかも。
そうしたら、新しいマシーンも買え、
結果、更なる美味しい一杯に消費者はありつける。
■味噌らーめん 850円(税込)
昨夜は久しぶりの欅の味噌ラーを。
大盛1.5玉は+100円ながら、
もっと食べたい方は味付替え玉を200円で、
更には値段の割にはお肉沢山の賄い丼(250円)を
付けても良いかも知れません。
昨年のTRY(東京(周辺)ラーメンオブザイヤー)
の新店味噌ラー部門で
2位に選出されたのが、欅の味噌。
記憶していたのよりもおとなしく
優しい味わいになっていましたね。
スープは丸鶏まで含めた鶏メインの清湯
なんでしょうけど、味噌だれを替えたのか、
さらさらとしたスープからはパンチまではないです。
味噌だれの「麹臭」と個人的に呼んでいる若干嫌な
風味はなく、癖のない味噌の風味は立ちます。
甘みは特にはなかったような?
麺は中細。
フスマの見えるもので、全粒粉入りなんでしょう。
少しのざら付きがあり、角張ったそれは
もちっとしたもので、スープも良く引き上げる。
チャーシューは以前同様の豚バラの方は
口の中でほろりと崩れるタイプでいつもながら美味。
もうひとつの燻製香のする方は
以前の豚肩ロースとは違い綺麗なピンク色をした
豚ももとのこと。
昨日は昼の厚木家に続いて歯応えの良い
豚ももでしたが、噛み締める度に肉の旨味が
しみ出して来て、こちらも旨いですね。
店主・佐野氏にはこの先も
マイナーチェンジを繰り返しながら、
果ては至高の一杯を作り出して欲しく。
個人的に現在の欅で好きなのは、
1.時々限定で出る淡麗煮干塩らーめん
2.さがみブラック
3.塩らーめん
ですね。
そんな研究熱心なラ店と言えば、
他には町田のヌードルズファクトリーもあり、
今日の午後5時から第3回の御披露目会をやるそう。
今回は内モンゴルの天然かんすいまで使い、
原価率無視のはちゃめちゃ拘った
あっさり系真正無添加醤油ラーで
30食だけ限定とのこと。
・ヌードルズファクトリー
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