無性においしい牛肉を食べたくなることがあり、紀ノ国屋 青山で国産黒毛和牛「牛ステーキ用(ランプ細肉)」を買ってきますが、母と妻は「ほんの少しで良い。」と言って30g〜50gしか食べません。
そこでこれなら食べるだろうと思い出したのが、昭和48年(1973)に鎌倉書房が出版した「毎日のおかず」に載っていた”牛肉と枝豆のソテー”です。
調理のポイントは、玉葱を弱火を使いバターでじっくり焼くことです。
こうすることによって玉葱の甘みと旨みとバターが牛肉に混ざり、しかもサッパリと充分な量の肉をいただくことができます。肉は、国産黒毛和牛「牛すきやき用(モモ)」を別のフライパンで焼いてから玉葱を合わせ一つ盛りにします。
これは、箸で食べる和食です。