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ようやく行くことが出来た!府中にある「しんせらてぃ」さん。ご存知の方も多かろうが、TVドラマ「孤独のグルメ」シーズン9(2021年放送)で登場したお店だ。 このシリーズ、五郎さん(松重豊さん)のメニューチョイスと食べっぷりを観るにつけ、毎回取り上げられているお店への期待爆上がりになるが、分けても「しんせらてぃ」さん登場回は直感的に絶対私の好み!と謎の確信を得て、必ず行くと決めていた。 にもかかわらず、放映直後はみんな押しかけるしな…と混雑回避しているうちに、気づけば数年経っていた体たらく。コロナのような不可抗力、あるいは店主の健康やご家族の事情等で大好きなお店が閉店してしまう無念を経験し、行きたいお店にはすぐにでも行くべしとの教訓を得たのに、学習能力がなさすぎる。ホント、私のダメなとこ! さて本題。放送回を復習し、メニューは200種類超えらしいとの予備知識があったにもかかわらず、メニューブック+壁一面に掲示された品数に圧倒される。ある程度目星はつけてお腹も十分に空かせてきたけど、これは迷う…。劇中で五郎さんがメニューを決めかね迷走していたのもむべなるかな。 初回ですべての欲を満たすことは諦め、様子を見ながら少しずつオーダーをお願いする。ご主人お一人で調理されているので、一組オーダーは15種類まで。いや、それでも随分沢山作って頂けるのね…。 ◆岩海苔と筍炒め 前菜には絶対これと決めていたメニュー。にんにくと唐辛子が効いたオイルをまとった岩海苔はサクサク、筍も香ばしくて箸が止まらず、なんならもう一皿追加したかった。この日は次の予定の都合上泣く泣くアルコールを控えたが、お酒が進んでたまらないやつなので次回は必ず…! ◆海老・長いも・クワイの蝦黄醤炒め 字面で既に美味しそう、食べたらやっぱり旨し。ぷりっぷりの海老とシャクシャクの長いも、ホクホクのクワイの取り合わせが心憎い。とろり蝦黄醤の相乗効果で海老の旨味が倍増。もちろんソース一滴も余さず完食。 ◆黒酢の酢豚と割包(カーポー) 酢豚大好き同行者リクエストだったが、肉の揚げ加減、酸味強めの旨酸っぱさ、程よい歯ごたえを残した野菜、餡の濃度…これぞ正に求めていた黒酢酢豚じゃないか…!と私のほうが感涙。どうかすると甘酸っぱさを超えて甘かったり、脂身ベッタベタだったりの仰天酢豚に遭遇した過去の経験上、ことさら酢豚のオーダーには慎重になっていた私だが、こちらの酢豚はどれをとっても理想的だ。「米酢トマトの酢豚」なるバージョン違いもあって、これも気になるぅ。 ふんわり割包と一緒に頂くのも格別で、粉モノも大好き同行者の提案に感謝。オーダーの際お店の方が「割包はどの料理と一緒に召し上がりますか?」と確認のうえ黒酢酢豚と同じタイミングでサーブして下さるというきめ細やかなサービス。大変ありがたかった。 ◆青山椒の麻婆豆腐 見た目だけなら他店でもよく見かけるシンプルで美味しそうな麻婆豆腐。しかし味は凡百のものとは一線を画す。青山椒の清々しい香りと爽快な辛味が印象的で、ひと口目で「旨っ」と声が出た。口内を刺激する攻撃的な辛さではなく、ご飯泥棒的な旨辛さ。とっさにライスを追加。 麻婆豆腐に関しては、断然ココ!と思い定めているお店があるのだが、こちらの青山椒の麻婆豆腐を頂いて、つくづく美味しさに順位はつけ難いと感じ入った。今後は”私的麻婆豆腐ベストスリー”として、こちらの麻婆豆腐も加えたい。 ◆アサリとゴボウのつゆそば(ショウガ) 予定外のライスを頂いてしまい、そろそろお腹がくちくなってきた終盤。悩みに悩んだ最後のオーダーはアサリとゴボウのつゆそば。スープは今回選んだ「ショウガ」のほか「にんにくBP(ブラックペッパーかな?)」もある。粉モノ・飯モノに続き麺まで…?と我ながら暴挙と感じるも、珍しいメニューだし絶対美味しそうな気配に抗えず…。 食べてみれば、ほーらやっぱり!こんなつゆそば食べたことない!と未体験の味に舌が喜び胃も元気を取り戻す。 アサリとゴボウのエキスがたっぷりなのは言わずもがな。中太麺に負けないくらいしっかりした旨味だけれど、濃厚というよりは奥深いと表現したい。オイリーさはなくすっきりと芯の通った味わいで、ごぼうの香気が旨さに拍車をかけている。 スープをぐいぐい飲みつつ、ウマウマ汁を吸った麺もつるつる口に吸い込まれ、丼の底からはお宝の如くざっくざくとアサリとゴボウが現れ…腹パンなのに取り憑かれたように貪ってしまった。 ふだんはあまり心惹かれるものがないので省略する中華デザートだが、こちらはホームメイドアイス(この日だけでも8種類!)、ゼリー、バナナの春巻、蓮の実餡のきんとん風、2種餡の白玉団子ココナッツ風味…とめくるめくラインナップでこれまた迷いに迷う。お腹一杯だったのでは…という心の声はこの際無視だ。 ◆キンモクセイのアイス 金木犀独特の華やかな香り、蜂蜜由来のコクとやさしい甘さ、滑らかな口どけにうっとり。ふだんあまりアイスを食べないのだけど、これは美味しい!フランボワーズや紹興酒のアイスも美味しそうだったなー。 ◆杏仁豆腐 この杏仁豆腐、私史上最高だった…。濃厚なのに後味すっきり、香り高さも別格で、この衝撃にふさわしい表現が見つからない。口当たりは一般的なものに比べてややソリッドで、豆腐然としているのがまた良き。 前述「孤独のグルメ」では、この極上杏仁をたっぷり食べたいというお客さんの希望で生まれた「3倍杏仁」(量が三倍)に五郎さんも舌鼓を打っていた。舌だけなら3倍どころか永遠に食べ続けられそうだが、もはや胃に寸分の隙もなし。次回は絶対3倍杏仁! 改めて振り返るに、どれもが2~3種類の食材を組み合わせたシンプルな調理法。メニューに並ぶ多くは馴染み深い定番、聞いたこともないような突飛な料理は見当たらない。良い意味で見た目も飾らず、町中華的な親しみやすさを覚えるビジュアルだ。しかしその美味しさは曰く言い難く、不遜な言い方だが「只モノではない…」的な感動を覚える。日常の延長上にある料理が感動の味わいに昇華されていると言えばいいだろうか。 けれど本当にすごいなと思うのは、こんなにも美味しいのに、食べる人に「美味しさと対峙する」的な緊張感をまったく感じさせない点だ。傑出した美味に感心しつつ、くつろいだ気持ちで食事を楽しみ、しみじみとその余韻に浸ることが出来る。味・接客・お店の雰囲気すべてを通して、肩の力を抜いて楽しく味わって、と言われているような気持ちになるのだ。 その根底にあるのはやはり、しんせらてぃ(Sincerity)の店名に違わぬ「誠実さ」なのだろう。声高に無添加無化調と謳わずとも良いもので丁寧に作られていることは明白だし、気負いなく細やかな心配りを絶やさない接客にも誠実さを感じる。 卓越した技術と研ぎ澄まされたセンスをひけらかし客を魅了するのは簡単だろうに、そんな気配は微塵も見せず淡々と数多くの料理を提供する。なんて実直で懐の深いお店かと思う。末永く通いたいと思えるお店がこの日またひとつ増えた。 胃のキャパが追い付かず諦めたメニューも多く、あまりに気に入ってしまったため、私にしては珍しいことなのだが、その場で次回の予約もお願いした。今から来月が楽しみでならない。 ごちそうさまでした!
2026/02訪問
1回
ようやく行けた!国領にある「手作り餃子の店 吉春」さん。そして、久々に餃子を食べて感動に震えた…。 姉弟で切り盛りされているカウンターだけのお店。お二人の優しく温かい接客でカウンター越しでも威圧感を感じず、無駄のない所作に見惚れながらワクワクと出来上がりを待てる、居心地よい空間でした。他のお客様も餃子好きと見え、会話の端々に按田餃子さんなど他の有名どころの名前も聞こえてきた。うんうん、あそこもここも美味しいよね、と密かに賛同。 さて、2部制予約で、17時からの1部組に滑り込めた私たち。鼻息荒くカウンターに陣取ってじっくりメニューを吟味。魅力的な季節限定(春セロリ、スペアミント、にんにくの芽)3種全てと、王道吉春餃子をオーダーして後は胃袋と相談…の心づもりが、供される餃子どれも美味過ぎて、早々に「トマトと炒り卵」「ピーマン」の2種を追加。 まず特筆すべきは皮の美味しさで、特に水餃子は表面とぅるんと滑らかで瑞々しい口当たり、噛めばむちっと楽しい歯応えで、水餃子ってやっぱり皮が大事!と改めて思い知る。しかも粉もの特有の重さは皆無でお腹にずっしり来ないから、すいすい平らげてしまえる軽やかさだ。 餡がこれまた絶品で、塩味強すぎずちょうど良い加減の味付き肉餡は、組み合わせの野菜もどんとこい!と懐深い存在感を放つ。それでいて野菜の香り・甘み・苦み・酸味といった主張を消すことなく、むしろ相乗効果で更に旨さに拍車がかかっている感じ。この絶妙な旨さをどう表現したらいんだろう?何もつけずにそのままがベストで、一口目から美味しい~と唸り、食べ終えるまで感動が続いた。 そしてもうひとつのお楽しみは生姜汁湯圓~♪ 台湾に行くとかき氷よりも湯圓一筋の私、しかも生姜に目がないと来たらデザートはこれ一択!(デザートもうひとつは濃厚杏仁豆腐)餃子の皮があれほど美味しいのだから、湯圓だって言うまでもなかろう…。果たして中の餡は私の一番好きな「花生湯圓」で、陶然と舌鼓を打ち至福の宴を終えました。 お持ち帰りした花巻も間違いない美味しさ。たまに遭遇する妙に甘さが勝ってる系統とは一線を画し、ほの甘さがちょうど良く小麦香るタイプ。こちらもグルテンずしん系ではないので、お腹に響くことなくぱくぱくいけちゃう罪な逸品でした。 ******************************************** この日のオーダー ◆ 春セロリと豚肉の水餃子(季節限定) ◆ スペアミントと牛肉豚肉の水餃子(季節限定) ◆ にんにくの芽と豚肉の焼き餃子(季節限定) ◆ トマトと炒り卵の水餃子(本日の餃子) ◆ ピーマン餃子(水餃子)※焼き餃子もある ◆ 吉春餃子(焼き餃子)※水餃子もある ◆ よだれ鶏 ◆ 馬鈴薯の胡麻シャキシャキ和え ◆ 生姜汁湯圓◆ 花巻(テイクアウト) **************************************************** 定番もまだ制覇してないし、季節がわりの餃子も楽しみ過ぎるので、絶対また行く! ごちそうさまでした!
2025/05訪問
1回
ビストロシノワYASMINさん @bistro_chinois_yasmin の麻婆豆腐が食べたいという同行者を連れて。 いつもこれと狙いを定めて臨むも、メニューを見るとあれこれ食べたくなり腹パンになるジレンマ。 ◆湯葉と香菜の葱油和え、鮑の紫蘇豆鼓和え、台湾キムチ ◆上海式よだれ鶏 ◆牛すね肉の香料煮韮ミントソース ◆じゃがいもと青唐辛子の春巻 ◆マテ貝と春雨の蒜蒸し ◆ホタルイカと猫耳麺の炒め ◆麻婆豆腐 この日のハイライト①は、春雨の下に潜んでいた圧倒的存在感のマテ貝!こんなに立派なマテ貝が出てくるとは…。暴力的ではない上品な大蒜の香り(伝わるかな?)立つ、貝のエキスをたっぷり吸った春雨が真の主役で泣ける旨さ。 ハイライト②は猫耳麵。私の山西省料理初対面はむかし青山一丁目にあった山西料理店『晋風楼』。刀削麺も黒酢は今やメジャーになったけど猫耳朶を出すお店はあんまり知らなかったので、思わぬ再会に大感動! 猫耳朶はその形が猫の耳に似ているのが由来ではあるけれど、猫の耳よりずっと厚みがある麺なのでムニュっと歯が食い込む感じが超好み。そしてこの形ゆえ美味しいソースが良く絡む!あいにく同行者がホタルイカを食べられないのでほぼ一人で完食(食べ過ぎ) そしてやっぱり間違いない麻婆豆腐。ほぼ毎回麻婆豆腐を頂くのだけど、前に「ご飯食べたくなりませんか?」とご提案頂いて以来、麻婆豆腐は小盛ご飯とセットで。 ウォークインの立派なワインセラーを備えたワイン推しのお店にも拘わらず、そんなに飲めない我々にも快くご飯を提供して下さる懐の広さよ…(ご飯提供NGっていう中華ビストロもあるからね)。 同じく毎回頼んでしまう春巻きも、前回頂いた時より熟成が進んで旨味が増してる感じの台湾キムチも、とにかく全部美味しかった~♪ ごちそうさまでした。 #美味しいってしあわせ #発酵ものが好き #スパイス中毒 #飲めないつまみ好き #麻婆豆腐 #猫耳麺 #西荻窪
2024/04訪問
1回
京都「551蓬莱 京都伊勢丹店」~関西方面のテッパン土産~
2015/12訪問
1回
八重洲「頂上麺 筑紫樓 ふかひれ麺専門店 八重洲店」~ときどき無性に食べたくなる味~
2016/01訪問
1回
西荻窪「仙ノ孫」~鍋もやっぱり凄かった!~