レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/08訪問 2013/09/04
米田さん家で手打そば。雑穀は、世界に推奨される健康食。二戸『そばえ庵』
夏休みに、涼しい地域でそばを楽しみたいと、岩手のニ戸(にのへ)に行って来ました。
二戸の国道4号線から山間部へ車を向け、暫く行くと誘導看板が出て来ますから迷うこともないと思います。
店主の米田カヨさんは、長年、地元・二戸の雑穀類や健康食の伝承に努めている方です。
そばえ庵の十割の手打そばは、自家栽培。
自家栽培の手打そばのお店は、日本全国に数ありますが、汁の醤油まで、自家醸造なのは珍しいです。
家の中は、日当たりも良く、3部屋の席数は、座卓で24席程度、奥には、手打ち教室の手打ち台でしょうか?、テーブル席で12席もあります。
メニューは、予約が必要な、田舎セット(5品)…1500円、そばえ庵セット(7品)…2000円。
予約が要らない、十割そば、へっちょこだんごなど。
私のおすすめですが、上記2品のどちらかを予約して訪問した方が良いと思います。
今回 私は、「この夏休みは、8月14日だけ、お昼だけ、お店を開けます。」とのお話を頂いていたので、
「予約はしませんが、伺います。」とだけ伝えていました、・・・失敗・・・でした。
楽しめたのは、十割そばと、へっちょこだんご、でしたが、素朴な味に、これが「そば」だと感じました。
旨いとか、濃い、甘いとかではありません。
土地の土、その地の水、光、風、そして、打ち手の笑顔、すべてを感じながら楽しむ そば は、比べようも無いくらい素敵な味でありました。
料理を楽しんでいる時にも、カヨさんに郷土の食文化のお話を伺えたのが嬉しく、良い思い出になりました。
2年目にしぼった無添加の自家製醤油は、二戸市推奨特産品にも選ばれているそうです。
手打ちした「十割そば」、「柳ばっと」、「へっちょこだんご」 など、昔懐かしい雑穀、郷土料理は、カヨさんのお話と共に堪能できると思います。
岩手県認定の、“食の匠”が手間ひまかけた 上質の味を楽しめて、そば打ち体験や郷土料理体験教室も開いて郷土料理の伝承もしているそうですから、時間をゆっくり、とって、お出かけすることをお勧めいたします。
2位
1回
2013/10訪問 2014/02/02
JR池袋駅東口より南へ約500m、目白駅より東へ約600m。
雑司が谷の鬼子母神(威光山 法明寺)の西の参道の隣の道にあるお店。
「都心とは思えない静けさの中、歴史が語りかけてくるような佇まいです」と、鬼子母神のHPにある言葉をそのまま使えるようなお店です。
今日は、基本形の一茶庵の汁に出会いましたので、まず、汁から口コミいたします。
ざる汁・・・このお店では、「せいろ」のそばつゆを「もり汁」「そば汁」と呼ばないそうです・・・は一茶庵より、かつおの旨みも多く、甘めに感じますが、花鰹かつおのような魚の香りはしません。これは私の好みで○。
醤油は感じません、醤油の色としても濃くは無く、これは、一茶庵の足利、横浜、の汁と同じですね。(九段、宇都宮、桐生は未訪問)
「翁」の汁のように、ビネガーの「すっうっと」はしていませんし、「布恒更科」のような赤みの醤油系と砂糖の濃さも感じません。
今日の、私のおすすめは、ごま汁です。特に女性の方には、これ。「しらゆき」はもちろん、「せいろ(十割)」、「挽きぐるみ」など、そばの風味と良く合います。この日変わりそばで、「胡麻切り」もありましたが、ごま切りでも当然、合うでしょう。
そばは、いろいろメニューがありますが、初めてならば、このお店のそばの変化を同時に楽しめる、「三色」か「四色」が一番満足度が高いと思います。
私は、粗い「挽きぐるみ」が好みなのですが、「せいろ」も香りが非常に良かったです。
伺えば、去年の「常陸秋そば」だそうですから、このお店なら、一年中、美味いそばが楽しめるでしょう。
一茶庵の片倉英晴氏(友蕎子・片倉康雄氏の次男)の、伊豆・一碧湖のそばうどん教室のご出身であるご主人の蕎麦は「自由で、感性の鋭いそば」だと思います。
教室を出てから、17年経つそうですが、日々の努力、進化、の結果なのでしょう。
また、楽しみたいそばのお店の一つになりました。
3位
1回
2013/09訪問 2013/10/08
香りが舞う、手挽きの十割。旨みが踊る、江戸の汁。甘味も充実、デートにも。館林『うずら庵』
(初訪問:2013・9・30)
群馬県では、貴石、華宮さんと同じそば教室のご出身で、そば以外のメニューもしっかりしているお店です。
楽しみたいと思いながら、2年が経ってしまいました。
選んだのは、「特製かき揚げセット」1280円ですが、二八そばから、手挽きの粗挽き、十割そばに変更するため+200円しました。
このランチセットは、揚げそばがきも、サラダも、また、食後には、コーヒーや紅茶も付いて、CPは高くて良いですね。
そば湯で十分な私には、コーヒーが無くてもCPが高く感じます。
十割そばは、手挽きにされて、24メッシュで篩われるらしく、このそばに不利な時期でも香りが涌き出る良い、・・・久しぶりの☆☆☆☆☆・・・田舎そばです。
来て良かった。この店なら一年中美味しいそばが楽しめるでしょうね。
汁は、教室の教え通りのスッキリと辛い江戸前の、・・・江戸東京そばの会の汁で、この地の「うどんのつゆ」ではない・・・もり汁。
手挽き、粗挽き、十割という、難しい事へ挑戦をしていることの意義は大きいと思いますから、汁との相性は、気にならないです。
天ぷらに付いて来る、塩(潮)も、ビシッと苦い塩で、このこだわりも、また良いでしょう。
鴨汁せいろ専門家の為に、お土産に、「たたらの こはくちょうサブレ」、「そばの実ムラング」を購入して帰ります。
4位
1回
2013/09訪問 2016/02/04
【2016.2.3】
冬の夕方なら、ネオンから少し離れたこの店は灯りが点くまでは分かり辛く、また、その外面から敷居の高そうなお店に見えてしまいますが、
中に入って、一言、二言、ご主人とお話しすれば全く普通の蕎麦居酒屋のように気楽に楽しめると思います。
今日は、この種の手打ちそばなら注文しない「かけ」も楽しみました。「もり汁」では無い汁も「かえし」より「出汁」・「昆布」が特徴的で、癖の無い甘さの丸い味でした。
料理を少し待ったとしても、味から分かる事は・・・ご主人が自分で言う様に手が遅い訳では無く・・・手間をかけて調理しているという事です。
手間をかけるが故に、味にこだわるが故に、当分の間鴨などメニューは増えることは、ないと思いますが、また、来たいお店です。
【前回】(副タイトル)
暖簾の無いそば屋。その2 大森 『そ 満蔵』
2013年9月14日18:00ピッタリに訪問
布恒更科、いさみ庵、しのはら、・・・大森駅界隈には、旨いそば屋がなぜ多いのか、盛り(森)が多(大)いから、なんて言っている場合ではありません。
まだ、他に、ありそうなので、探訪してみましょう。
駅東口から、大森銀座を過ぎて、徒歩5分。外からは、そば屋と思えないお店です。
オープン、2年目にして、食べログ評価は、老舗をも凌ぐ評価の高いお店です。
昼間に、お店の前に立って見ると、神楽坂や銀座に良くある、ミシュラン☆のそば屋に見えました。
夕暮れが始まり、オープンの数分前から待ちましたが、夜18:00ピッタリ、ご主人が「準備中」の板を「営業中」に裏返しました。
「そば そ 満蔵」とか名前入りの暖簾が出れば分かりますが、暖簾は出ませんでした。
これは、一見さんには、入りにくいでしょうね。
カウンターのみの、8席で、一人の切り盛りなら、これくらいがちょうど良いと思います。
メニューが絞られていて、目を通すには時間がいらず、最後のページまですぐに、行けましたが、これも身の丈に合った良い選択でしょう。
まだ、2年目ですから、設備も含めて、これから伸ばせる余力を残しておくのは賢明だと思います。
お客様が定着してから、そのお客様の希望の品を増やすという手もあるでしょうからね。
天ぷらが無いのは、旨いそば屋によくあることで、私には気にならず。
鴨汁も・・・11月くらい、寒くなってからだそうで、・・・、旨い鴨の肉の為なら納得できます。
楽しんだのは、「ぶっかけ」和合薬味。1100円。(夜しか無いメニュー)
汁、薬味の香り、味を別々に楽しみたいので、別皿でお願いしました。(わがままな客ですみません。)
別皿だったので、薬味と、汁が先に来ました。
汁を香らせ、舐めてみれば、香りは、良く、味では、何か角が強い、パンチのある←ご主人の言葉、汁です。
濃いかと問われると、・・・醤油もかつおも丸くして、昆布も感じず、旨みは濃いのですが、・・・、「それほど」と言いたいです。
香りから判断して、そば教室ではない、どこかの、「一茶庵」・・・本店、横浜以外・・・が基本の汁でしょうね。
出汁を変えていると思いますが、スットしないので、翁ではないですね。
そばは、ほしの無い江戸前で、こしのあるそば。
この時期、8、9月としては、香りもあり、おいしいです。
これも、二八を良しとする江戸前派のそば。
やはり、一茶庵系か、老舗・日本料亭のご出身でしょうか?。
「ぶっかけ」は大根の細切りもメインにして、薬味は、みょうが、大葉、ごま、ねぎ、かいわれ、しょうが、が載せられています。
これを、よくかき混ぜてから、汁をぶっかけて、薬味のハーモニーを楽しむという、この時期にピッタリのそばメニューです。
舌の上で、みょうが、しょうが、大葉、ごまの味が、次々に、花火の様に、開き、咲きました。
きれいな、薬味の花火です。
後から、透明な油・・・汁が負けないように、焙煎してないゴマ油・・・が出てきました。
ごまの香りは全くしませんが、これをかけると、味がマイルドになり、甘めになりました。
手品みたいで楽しいそばですね。
後から・・・お酒もちょっと味比べして・・・味噌焼き、豆腐よう、なども頂いて、ゴキゲンで帰ります。
ご主人の会話上手なのも、この店の特徴の一つですが、なんと言っても、厳選素材から造られる汁の味が一番の特徴です。
一つの流行の味になるかも、なんて、期待したいです。
このお店、暖簾が無いのも、こだわりの一つなのでしょう。
ご主人は、こだわりとは思っていないようですが、・・・味、メニュー、お話、・・・こだわり、だらけの店でした。
5位
1回
2014/06訪問 2014/06/10
『坂の上のそば屋 司』。ご主人の料理に挑む気迫・こだわり、味に華と風のある店。
【2014年06月10日(火)】 日の出町 『坂の上のそば屋 司』。ご主人の料理に挑む気迫・こだわり、味に華と風のある店。
昼の午後3時ごろ訪問。
「さくらえびのかき揚げ」が目当てで伺いました。もちろん前回不覚の、桜海老を練りこんだ蕎麦、「さくらえびそば」も楽しみました。
色がフェードアウトしないように太陽の光で、写真を撮ってピンクの蕎麦を記録。
色は確かにピンクですが、・・・普通の方には、グレーに見えます。・・・味は、海老の味が少ない蕎麦でした。
汁は、まぁ~るい、丸い極みの汁。そばの汁の範囲を越えて、天丼、団子、うなぎのたれ、そーめん、何でも使えそうな旨い汁です。
寝かしも十分で、旨味も複雑に 数種類 感じましたが、・・・鰹も数種?、醤油も丸く隠れている、昆布も見つからない・・・美味しい汁。
桜えびは、パチパチ音を立て、口の中で溶けるような揚げ方で、個性の強いかき揚げでした。
やっぱり桜えびは、天ぷらが一番 香り が良いのですね。(生の桜海老なら、辛味大根おろしと一緒に食べると美味しいですよ。)
お話も伺えて、十分に こだわり が理解できました。味に華・花が咲いています。海からの風も心地よいお店でした。(写真は、6月のアジサイ)
今度はキチンと蕎麦・そばを楽しんでからのビール、酒でしたから、味もバッチリですよ。
【2013年04月28日(日)】 日の出町 『坂の上のそば屋 司』。女将さんの完璧なおもてなし、強力なる営業力。酔い 不覚。
日の出町の駅裏あたりの階段を上がった所に『坂の上のそば屋』と言う、そば屋があります。
女将さんの完璧なおもてなしと、さ・り・げ・な・い・、・・・しかし、強力なる営業力・・・お話。
ご主人の料理に挑む、す・ん・ご・い・気迫、心意気が感じられる、旨い酒に合う肴のある店です。
GWの初めの日曜日の夜に、そばを楽しみに訪問した筈だったのですが、あまりの雰囲気の良さに「飛露喜」純米吟醸 に手を出し、続いて、「十四代の中搾り」まで呑んだ為そばの味が判らなくなりました。
その旨い酒の特徴を把握した女将さんの奨めてくれる、肴の相性も良く、もう、もう、ただ、ただ、感銘し、・・・最後の桜えび切り、(桜えびを練りこんだそば)せいろの味・香りも分からず仕舞いでした。
一番初めに楽しんだのは、「ふわふわのそばかき」でしたが、蕎麦の実が入っていて、空気の甘さの中にも、プッツ、プッツとした感じが不思議な味を作り出していました。
添えられた「辛味大根」は、辛くないと感じましたから、既に、舌がシビレていたのかも知れません。
「鮎の天ぷら」は、普通の天ぷらのように衣が厚くなく、海苔で巻かれて、腸を蓼で和えてあり、ほんのりとした苦味がまた、酒に良く合う逸品でした。
サービス?の「蕎麦の実 雑炊」も甘く感じておいしい料理になっていましたし、蕎麦味噌も甘すぎない香りの良いものでした。
最後の「さくらえびのそば」は、酒で舌が利かず味も・・・暗い店内では、写真の色も不足して・・・フェードアウトしてしまいました。
今回は、酔い、不覚。そば、そば汁の味も分からず、総合評価も出来ませんので、また次回に楽しみましょう。
6位
1回
2013/03訪問 2013/03/26
隅田川沿いの隅田公園の桜も満開で、スカイツリーが綺麗に飾られてますね。
今日は、鴨の専門家と一緒に、東京見物です。
駒形橋からのスカイツリーの姿も良いので、こちらでの昼ご飯になりました。
今日は、日曜日なのですが・・・曇りでもあり、14時近くだからか?、・・・30分ほどで、座れ、注文が通りました。
このお店なら待つのも、暖簾の中に椅子があるので楽です。
メニュー数は、限定的なので食べログを見て、あらかじめ決めておくのが早いでしょう。
どうやら、厨房は広く無いようで、こういうお店で、天ぷらを用意するのは、たいへんでしょうね。
芝えびの天ぷらにも誘われましが、
私は、・・・混雑時ですから天ぷらを遠慮して・・・、胡麻汁と、もりで、二人分のそばを確保しました。
専門家は、もちろん、鴨汁そばです。
もりには、 小、中、大の三段階の量が用意されているので、自由度は、高いです。
そばの見かけは、普通な粉の粗さで、色も「薮の色」です。
そばの香り軽く、量は豊富に漂います。
こしも、十分良いもので好きな部類のそば、そのものでした。
汁は、濃い口ですが、甘味・・・旨味ではなく・・・甘口に感じたのが意外でした。並木の店とは違いますね。
胡麻たれも、濃い辛口なのが分かる汁で、おいしい。
専門家も、過去一番の柔らかさの鴨肉と絶賛しましたから、お薦めのメニューとは言えます。
鴨汁も、濃い辛口ですから特徴があるらしいですよ。
老舗の味を十分味わえて、それでいてどこか、新しい味(調理方?)も味わえる嬉しいお店ですね。
私には、丁度良い、好きなお店になりました。
7位
1回
2013/11訪問 2013/11/06
群馬県みなかみ町、おかあさんの素朴なそば。たくみの里 『本格手打ちそば 四季の家』
群馬県で、人気のある「道の駅」は川場村などたくさん有りますが、ここ「たくみの里」も人気が有りますね。
30年前は、匠の家が点在していた為、訪れても駐車に困ったりしたのですが、道の駅が出来て、お店も増え、訪れる方も増えました。
たくみの里のメインストリートは、大内宿、川越、などを手本にしていると思えるのですが、まだ、店舗が少ない、・・・脳内の興奮物質が連続に出ない・・・のが残念です。
ちりめん細工、陶芸、竹細工、くるみの手彫り、ワラ細工、ガラス・ビーズ、ドライフラワー、・・・もちろん、そばの手打ちも・・・アップルパイ作りなど、の体験型レジャー施設と考えた方が良いでしょう。
今日は、同行者の鴨汁せいろ専門家も、食べたいメニューが無いそば屋が多いにも関わらず、たくさんの手工芸品を見て満足なご様子でした。
別のそば屋をもう一軒お付き合い頂きたいとお願いをしたところ、OKが出ましたので、いざ、いざ。(あんたも好きねぇ~)
それでは、一番西の「おめんの家」から北方面に川を上がったあたりのここ、「四季の家」。
創業25年のそば打ち体験もできる、周りは畑と田んぼの、古民家移築型のそば屋です。
築230年を越える新潟の民家を群馬県のここ、・・・移動距離は近いですね・・・へ移築したそうですが、入り口のくぐり扉がすばらしく、新潟の古民家の特徴が出ていました。
八海山酒造で有名な酒蔵のそば屋そば屋 長森の木戸と同じく、刀を振りかざしたまま戸を潜れないように作ってあり、
中は囲炉裏と土間の造りで、田舎そのもの。(外観写真参照してください。)
いいですね、この自然な感じ、周りの風景もマッチして、車家のような違和感は有りません。
ここ「四季の家」に「ちぎり鍋」(すいとん、ひっつみ汁に似た鍋)に代表される、小麦粉の郷土料理があるので、多分この地域は、小麦も米も豊富に採れる地域でしょうね。
そばは、道の駅近くの「農産物加工の家」のそばに見られるような、包丁で「引切り」の雰囲気の平打ちで、ほしの無い、色はグレーの田舎そば。
当て板を使わない普通の包丁切りでは、きれいに、断面が四角には、なり難いでしょね。
従って、平打ちが地元本来のそばの形と推測されます。
ここでの「引切り」と呼ぶ包丁切りのそばは、福島県・桧枝岐の「裁ちそば」に近いかも知れません。
この四季の家も、田舎そばと言っても、現代的な二八そばだったので、厳密には地域の蕎麦ではありませんが、平打ちで、小麦の多さから、考えて一番この地域のそばを楽しめるお店だと思います。
こだわり 本格 手打ちそば 四季の家
住所:群馬県利根群みなかみ町須川 323-2
電話:0278-64-1203
(事前連絡をおすすめします)
営業:11時~16時 不定休
HP:http://www.shikino-ie.jp/
*12月中旬から3月中旬はお休みします。
近くに、ご主人が営む百姓体験屋敷・・・こちらはなんと、江戸前期の建物、築350年に泊まれます・・・「畊雲台」(こううんだい)があります。
電話:0278-64-2733
「畊雲台」のHPには「四季の家」とあわせて、
詳しい案内図があります。http://www13.plala.or.jp/koundai/
そばえ庵や四季の家を訪問して、
その土地の風、水、温度、川音・鳥の声を感じながら、また、その料理を作った方の顔を見ながら、
また、声を聞きながら、料理を楽しむの事が一番だと思いました。
その土地、土地の味は、色々ではありますが、好みと多少違っても、美味しく感じるものでした。